自由への賛歌 第一話
ビザンツは滅びぬ!何度でもよみがえるさ! ビザンツ復活こそギリシャ人の夢だからだ!
当時のギリシャはペロポネソス半島あたりにこじんまりと存在している。
産業はほぼない。
資源もない。ただし、開発すれば鉄と硫黄が採掘できる。
軍備はある程度あるが、小国には多すぎて財政を圧迫している。
財政状況。ほんのわずかの黒字。ただし伸びしろはある。(ほかの国も同様だが)
当面戦争はしない(できない)。最初は領土は平和裏に外交戦で拡張する。
小国のセオリーどおり、兵舎を5個くらいまで削り、軍装備も最低ランクに落とす。
公務員と軍人の給与を最低にして、増税はMAXとする。
なんとか+2Kくらいまで税収が植えた。
建築局を2個ほど増設し、産業振興の礎とする。
技術について、最初は大衆伝達を選択。理由は後で説明するが最優先で取ることをお勧めする。
なお、識字率は32%強、とても残念な数値だ。だが、約10年間戦乱が続いてようやく独立した国なので
文句は言えない。
外交については、独立戦争時の借りがあるのか、初期状態から英仏露に恩義がある。
関税同盟に加わる位ならいいが、保護国等になるのはプライドが許さないので、デメリットを承知で拒否したい。
理由もあとで説明するが、イオニア諸島と英の友好度は40以上を維持したい。また、墺、仏、露との友好も高めておきたい。
これで初期設定は整った。時計の針を回そう。