どう見てもドイツです。本当にありがとうございました。v1.5
朕ですか? 朕の名前はフランツ・ヨーゼフ。オーストリアの皇帝です。
「ぼくはオーストラリアのマスコットアニマル、カンガルーくんだよ。よろしくね。」
お前、しょっぱなからいい度胸してんな。
というわけで今日も今日とてVICTORIA3でオーストリアによるドイツをつくっていきます。
バージョンは1.05.12。英語版のバニラです。
「こちらが親の顔ほど見た1836年の地図と、オーストリアのジャーナルになります。」
ss02
オーストリアのジャーナルで重要なのは、「ハンガリー問題」、「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題」、そして「ドイツ国民の自覚」の三点です。
このうち「ハンガリー問題」は、今回はドイツ・ルートをとるのでクローズする予定です。
「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題」は将校団general staffの技術を解禁したらとりにいき、「ドイツ国民の自覚」はナショナリズムnationalismをドイツ諸邦が発見していくととることができます。
あくまで目標はドイツ帝国の建国です。
「つぎにオーストリアの政府タブを見ていますが、なかなか問題のある政府ですね。」
そうですね。オーストリアの元首は病弱で心神耗弱の皇帝フェルディナンドです。朕の叔父ですね。
それから皇位継承者が朕で、1836年のグランドキャンペーン開始当初はまだ5歳です。
政府は地主オンリーで、正統性はカンストしていますがほとんどなんの改革もできません。
法律は君主制、専制、国教至上のうえ世襲官僚制と、まあフランス革命に乗り遅れた典型的なカトリック国家ってかんじですね。
それでも経済法が伝統主義ではなく介入主義であることや、軍制が農民徴募兵ではなく職業軍人なのはよいところです。
「文化法は主要文化至上主義national supremacyですね。」
この主要文化至上主義を変更するとオーストリア・ハンガリー二重帝国路線に行ってしまうので、ドイツ建国までは、これを維持するつもりです。
「わかりました。それではそろそろ時計の針を動かしましょう。」