杏の花の影 笛の音天に届く
曲に暗雲立ちこめる 良人帰らぬと訴えるように
本AARでのプレイ国家は日本です。
大政奉還ジャーナルを完了しますと固有企業と明治維新ジャーナルが解禁されますが、
大政奉還を取り立てて急ぐ利点はありません。繰り返しますがゲームにおいて大政奉還を取り立てて急ぐ利点はありません。
初心者の方は細かい事を気にせず富国強兵に励んでいれば、いずれは自然に大政奉還がなされると覚えておいてください。
それはさておき内戦回避ルートでのタイムアタックを目指してプレイを始めたいと思います。
本プレイの基本方針はresignation.3とmeiji.13を活用する事となります。
ゲーム開始時に行いますのはAI列強が自由主義市場を広めようとしているかどうかのチェックですね。
特定国家では閉鎖経済国家への戦争目標に条約港の作成や自由貿易の制定を求める場合があります。
本プレイではアメリカの動向を確認し、開国を迫る意思を確認いたしました。
史実でもアメリカは黒船を日本へ派遣して鎖国解除を迫ってきましたからね。
meiji.13への下準備なのですが、過去のプレイヤー達に悪用されすぎた為か旧Verとは違いVer1.6系列ではイギリスAIは開国よりも条約港を求める傾向が高まったらしいです。
次に聖職者階級を政権へと加え神権制の制定審議を行います。
そうしますと君主制の維持を求める革命運動が起こりますので、即日君主を退位。
resignation.3により地主階級への影響力-90%補正を手に入れます。
続きましては初期配置の指揮官を全て解雇した後、君主将軍を任命。
しかる後に地主階級のリーダーを追放しますと、新君主が地主階級のリーダーへと就任する可能性があります。
新君主の人気度が0である為、不確実ですね。ここはリセットポイントになります。
さて内戦回避ルートでの大政奉還には、軍部・宗教家・知識人いずれかの協力を得る事が重要となります。
今回は個人的な好みにより知識人優遇路線で進めてみます。
権力を使用して知識人階級を強化しつつ、地主階級を抑圧しておきましょう。
そうこうしている間に月が替わりますので、属国解放CBでアメリカへと宣戦。黒船を招来いたします。
旧Verではイギリス相手に開戦を待たずに降伏する手法があったのですが、
チャートの安定を重視して対アメリカ戦後に速やかな降伏を行います。ここは大幅なタイムロスとなりますのでやりこみポイントですね。
対アメリカ戦後はmeiji.13により地主階級への影響力-75%補正と君主への人気-100補正を手に入れます。
これにより時限付きですが地主階級へと強力なデバフが付与されますので、その間に地主の嫌がる法改正を進めておきます。
後はまああくまでもお題目は内戦回避ルートですので、内戦が起こらないように地主の機嫌をとりながら時間を進めました。
なんやかんやとありまして大政奉還前夜、1846年8月時点の状況です。
内戦勝利ルートではない事をご確認いただいたうえで、月替わりを待ちましょうか。
はい、1846年9月に無事内戦回避ルートでの大政奉還を成し遂げる事が叶いました。
国内法はこのような形ですね。
任命制の官僚と農本主義を採用しておりますので今後の富国強兵へ向けての財政捻出も容易なはず。
これにより大政奉還タイムアタックを目指した約10年間のプレイは満了です。
短いながらもお付き合いくださり、ありがとうございました。それではいつか又他国にてお会いいたしましょう。
杏のように美しく咲きいずれ朽ちてしまうより、花や実はなくても松のように葉をつけていたい
感情に感化されるのは民衆の本性である それを適正に止めるのが王である
実はresignation.3を活用しますとあっさりと民主化が可能ですので、大政奉還ジャーナルを無視した方が富国強兵は楽なんですよね。
民主化日本ルートの方が国力は高まりやすいと思います。