AAR/ジンゴイストガチャじゃないから!

現状のおさらい。

・首都と資源の開発にのみ集中している。しかし実業家はまだ弱い。
・大改革である「野党対案回し」で利益団体の対立は悪化した。各団体の影響力が低いので安定とは程遠い。
・それでも革命機運は沈静化して法律が通るようになった。
・列強との外交関係は多少良くなっている。ロシアとの外交は悪化させている。
・小国との外交は壊滅的。
・まやかし戦争は終わりが見えてきた!

それでは時間を進めよう。

ケニア入植

1846年10月13日、宗教学校を制定。

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この選択は宗教がより強化される。改革を進めるにはあまり好ましくない。
しかし仕方ない。未だ経験論(ロマン主義の隣のやつで公共学校をアンロックする)が未取得なので、これ以外選択肢がなかった。

次の改正だが、実業家&インテリがまだ育っていないので法改正は一時中断することにした。

まあしょうがないね。

しょうがないので首都に大学を少しづつ建てていく。

今回は実業家と同時にインテリも育てなければいけない。
そのため実業家の伸びは少し緩やかだ。

1848年、ついにサハリンを植民地化完了。

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そこで更なる拡大のためにケニアに関心を付ける。
30日後に外交バーが溜まったら入植を開始する。
現バージョン(1.1.2)では関心が付かないと入植が止まってしまう。
気を付けよう。

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このケニアは出入り口が小さいので、一度塞げば誰にも邪魔されず西へ西へと入植しやすい。

この時、経験論をアンロック。

この技術によって立憲改進党を結党できるようになる。

つまり二大政党を実現できる。

※むしろこれをアンロックしないと帝政党だけの投票になって確実に息を吹き返す。

ということで立憲改進党の結党を祝して「土地所有者投票」の政治運動+19.2%を理由に法改正!

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1949年1月1日、特に問題なく制定!

更なる植民の拡大

予想通り帝政党が圧勝して、幕府、仏教僧、侍、ついでに小作農が政府に入った。

そして「職業軍人」賛成派が多数いたことから法改正を実施。

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問題なく制定!

最近は幕府の反対圧が低くて法律がすんなり通って寂しい。

この時に前後してケニア沿岸の入植が終わり穴が塞がった。
ふふふ、もう誰も入植できない。

ここで「関心の宣言」を外して、オセアニア地域に付け替える。

ハワイに関心すればオッケーだ。

これで植民地の創設のアイコンで左側に植民地一覧が表示される。

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この一覧の内、「西オーストラリア」「ノースアイランド」「サウスアイランド」以外の全てに一気に入植を始める。

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そこら中で入植を始める図。

この入植計画は完全に間違っているかもしれない。

けど正解かもしれない。

というのもAIイギリスは誰かが入植中の土地には消極的になる傾向があるからだ。
(この認識が間違いの可能性もある)

あくまで起きている現象からの仮説だが、パプアやオーストラリアの端っこ、ニュージーランド。それから南アメリカの未入植地にイギリスはほとんど入植しない。

これらの共通点は微妙に入植していることになる。

またイギリスがサハリンに植民する世界線を引くと、やはり北海道には中盤まで入植しない。

もしかしたら世界中に関心が持てるイギリスのバランス調整として南米などの「入植中の地域には入植しない」という隠し設定があって、それが悪さをしているのかもしれない。

結論は出ていないので検証のために今回もあえて同時入植をおこなう。
※結局、外交関係が壊れるような深刻な問題はなかった。けれど試すのは自己責任でお願いします。

日清戦争終結

1850年、ついにただの一発も銃弾を撃たずに戦争は終戦!。

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のちの歴史家たちは、この戦争は高度な秘密交渉による属国の引き渡しと緩衝地帯の創設が目的だったのではないか、と陰謀論が盛んに議論されたとかなんとか。

とにかく、これにより28.4MだったGDPが31.0Mに急増、ノーコスト戦争による増加率は24.6%になる。

人口は33.1Mから44.8Mに、35.3%の増加率だ。

護衛船団が沈没する可能性が高かったので貿易は消極的だった。

そのためGDPの伸び率は工業貿易全振りとほとんど変わらないぐらいになる。

だが、それでも工業貿易全振りより将来的な拡張性は高い。

あと条約港は素晴らしい。

これで初期バージョンのイギリス市場をチューチューできたフランス市場のように一方的にチューチューできる。

伸びのグラフ

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知っている人も多いと思うがサハリン州はロシアが主張している土地だ。

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だから日清戦争中に植民をすると高い確率で「サハリンの返還」の開戦事由で戦争を吹っかけてくる。

これが狙いだ。

このVIC3の戦争は1カ国1理由でしか戦争ができない。

それでも戦争を増やす方法はある。

などになる。

そのためロシアから宣戦布告を促すためにもあえて悪名を上げて、さらに外交関係の破壊もした。

そして「オレ戦争終わったら結婚するんだ」、という死亡フラグまでしたのに関心すらつけてくれなかった。

まったく無駄だった……。

とりあえず、この初手李氏朝鮮によっておきる日清戦争のメリットとデメリットを列挙しておこう。

メリット

デメリット

確かに多少のデメリットはあるがそれでも初手戦争のメリットはデメリットと天秤にかけていいと思う。ここは天秤にかけられる、ぐらいの表現にとどめておく。

残念ながら戦争のメリット・デメリットは人それぞれなので自分が信じる道を突き進んで構わない。

なぜならこの戦争拡大方針はジンゴイストを含めたオーソドックスな基本プレイと真逆の方向に突き進んでいる。

それなのに工業貿易全振りと同等の経済的なメリットを今のところ引き出している。

つまりどのような方向性にも大きなメリットや新しい戦術や未発見の戦法の可能性がある、ということだ。

これが最善策だって?

いやいや、結論を出すのはまだ早い。

だからVIC3やろうぜ。

戦後の内政

ここから戦後の内政方針を決めてみる。

まず条約港が存在するが、国家ランク差で機能していないので、貿易は関係が改善した国とおこなう。

これで関税がとれるようになる。

と言っても今後も戦争はするので兵站用の護衛船団を常に確保しておかないといけない。

次に今まで疎かにしていた農園系の建設を始める。

農園を作るということは「幕府を強化するのか?」と思うかもしれない。

だがそうじゃない。

ここは非併合州と差別を活用する。

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新たに加わった州は未併合のため政治力が-50%されている。

さらに国家至上の法律によって差別待遇になるので-90%の補正がかかる。

そのためこの新しい州の政治力は0だ。

そうゼロなのだ。

つまりどれだけ農園を開発しても幕府の影響力が増えないということだ。

これは上で追加し忘れた戦争のメリットになる。

と言ってもあまりにも経済規模が大きいので収支と建設力が改善され次第併合していく。

逆にオセアニアやケニアなどの植民地は併合しないで資源や農園商品の供給地として使っていく。

最終的には「多文化主義」「完全分離」になるが、それまではこの政治力補正を使って幕府を弱いままにさせるのだ。

幕府が守りたい制度を使って幕府を倒す。

拡大路線は基本的にこの方針でいいと思う。

戦後の不安定な時期にやることはまだまだある。

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例えば弾圧だ。

強引に州を奪った後は動揺度が上がる。

ここは動揺度を下げるために「暴圧」の布告を大量に実行する。

それから「専門的な警察機構」になっているので法執行機関のレベルを上げてもいい。

特に急激な拡大はこの動揺度問題がずっと続く。

あえて放置して、その間の権力をすべて税金を絞るのに使うのも手と言えば手ではある。

この辺はまだまだ手探り状態かな。

それでは最後にやる内政がなにかわかるかな?

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そうだね。賠償金だね!

日露戦争

今回のロシアは列強にあるまじき軟弱な姿勢だったので、こちらから殴りに行くことにした。

とりあえず「認識の強要」の外交プレイだ。

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追加でサハリンの主張の取り下げ、戦争賠償金、アラスカの征服をいれた。
向こうは関心を付けてないので賠償金だけだ。
負けてもちょっと致命傷なだけになる。

この追加の要求だが、どうせアラスカの開発は後回しなんだから、「アラスカの条約港」でもよかった。
なんで条約港にしなかったんだろう?
そうすれば悪名を節約できてロシア市場から商品を吸い取ることができたのに。

次いで相手にはイタリアとかいう新興国家とその他海軍脆弱国が2国付いている。

陸海両軍貧弱なこの時期なら何とかなるだろう。

1851年3月5日、日露戦争が勃発した。

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速攻でイタリア軍が強襲上陸を仕掛けてきた。

けど防衛がやや有利な現バージョンだとよほどのことがない限り、上陸は成功しない。

この後もロシアとイタリアが強襲上陸を仕掛けてくるが、すべて跳ね返した。

首都強襲上陸はかなり難しいのだ。

それでも強襲上陸が成功する場合がある。

一つは軍質が上回っていること。

もう一つが、沿岸がもぬけの殻になる。

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歴戦の日本プレイヤーなら知っているが、なぜかロシアはアラスカの防衛に力を入れない。

というよりアラスカを含めて大部分の州開発を放棄している。

そのため日本の貧弱な陸海軍でも強襲上陸は成功する。

海軍基地レベル1でも成功したから、本当に敵がいないのだ。

ちなみにAIの強襲上陸は首都のある州に集中する傾向があるので、そのため本部に将軍1人は常駐させといたほうがいい。

じゃないとこちらが即死する。

海辺の首都は脆弱なのだ。

戦争中になぜかイギリスから防衛協定の打診がきた。

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勝ちそうな方にすり寄るイギリスらしい対応だ。

都合がいいので、日英防衛を締結しよう。

1852年12月16日、日露戦争終結。

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これで賠償金と承認大国の地位が手に入った。

税金の無駄遣い

戦列歩兵とカノン砲を配備など軍の製法を変更したことで国庫を圧迫している。

関税による収入はまだまだ微々たるもので、常備軍はどうしても財政を圧迫する。

「軍隊なんてタダ飯を食って税金の無駄だ!」

そういう声が聞こえてくるぞ。

さてこの税金の無駄遣いを改善する方法は何かな?

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そうだね。外交だね。

まずこのハワイに傀儡化の外交プレイを仕掛けて他国がどう動くか見る。

別に列強がハワイに味方して参戦しても構わない。

なぜならその場合、日本がハワイに上陸するのが先か、列強が日本に上陸するのが先か、という首都争奪レースになる。

そうなるとほぼ確実にハワイが先に降伏する。

だから列強が参戦するかどうか反応を見る方が重要だ。

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何事もなくハワイが降伏。
そのまま傀儡政権が誕生した。

防衛協定もあるのでイギリスは介入しないようだ。

傀儡国家にはいくつか特徴がある。

そのうちの一つに収入の30%を上納するというものだ。

ハワイは上納金として361ポンドを差し出した。

すくねー。

とてもじゃないが軍隊を動かせるだけの収入にはならない。

そこのメリナ王国は日本の1.6倍という面積を誇りながらたった2州しかない不遇の国だ。

メリナ国の外交状況を確認する。

この国の地下には豊富な石炭資源が80レベルも存在するのに、壁を崇拝せよという謎の教えによって鎖国状態だ。

我々は近い将来訪れる石炭枯渇という未来を回避するために、なんとしてもここの地下資源を確保しなければならない。

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どうやら列強国フランスが鎖国主義の彼らに対してメリナ人で構成された名誉フランス人の工作員を送り込んで外交破壊活動をしているようだ。

もたもたしていたら資源開発できないフランスの土地になってしまう。

外交破壊をしているということはフランスが介入することはないだろう。

進撃開始だ。

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メリナ国はすぐ降伏した。

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これで1.71kの収入だ。

ついでにハワイは日本市場の需要によって上納金が少しだけ上がった。

さあどんどん軍隊には働いてもらおう。

エチオピアを選んだのは列強の関心が一つもないからだ。

中堅としてエジプトとオスマンぐらいか。

事前にエジプトとの改善を上げ続けたので介入される心配はないだろう。

それでは外交の時間だ。

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地続きのゲレディではなく、あえてワルサンガリを選んだのは援軍が来ないようにさせるためだ。

たまにエジプトとオスマンが国境に張り付いて物量に押しつぶされる。(2敗)

そこであえて外交孤立している沿岸国1国を選んだ。

これなら強襲上陸さえ成功すれば、援軍がやってくるまで数十日の時間が稼げる。

敵首都の塗り絵はその間に終わらせることができるという寸法だ。

なお、戦争と並行して「任命制の官僚」の法改正も行った。
やっと幕府が弱ってインテリと実業家が実権を握ることができたからだ。

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こちらはとくに問題なく制定できた。

そして始まる戦争。

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ついでに参戦国全員に傀儡化を追加。

これが間違いだった。

ワルサンガリを速攻で占領し傘下に収めたが、降伏国は戦争から離脱する、という法則から内陸に攻め入る手段を失い――白紙和平。

そう言えばそういう仕様だった。

無駄に悪名を轟かせてしまったよ。

気を取り直して外交による収支の改善を続けるぞ!

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傀儡化!
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傀儡化!
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傀儡化!
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戦争だ!

1856年

ここで1856年になる。やっと20年経った!

1856年の影響力推移。

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デバフの影響があるうちに早めに選挙投票に動いたので政権奪取まで秒読みの段階になる。
ただ、ほぼ革命状態の5年間に終わることのない戦争をしながらの建設のため実業家の成長が少し遅れている。

もちろん大学や軍備など別の建設にリソースを振り分けて影響もある。

戦争賠償金と傀儡からの収入。

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まだ育っていないが、ハワイがすでに3倍の上納金を支払っている。
これからどんどん上がっていくだろう。
この傀儡国が育つことによる収支改善はメリットだ。

属国の増加による急激な市場拡大に伴って国内需給バランスは崩壊気味だ。

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こればかりはしょうがない。
考えようによっては差額が大きいほど他国の商品を大量に吸い取れて、関税で儲けられるともいえる。
気にする必要はない。

弱小国の傀儡化の一つ目のメリットが収入上納30%だとすれば、二つ目が日本市場への強制参加になる。
三つ目として日本の建設力では到底開発できない各地の建設が挙げられる。
だが、もっとも重要なのが四つ目の船団上納75%になる。

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ツールチップで確認できるが、護衛のうち1/3が傀儡国の船団上納によって維持されている。

つまりこういうことだ。

外交をする
→市場と護衛が拡大する
→貿易する
→護衛が不足する
→外交する
→市場と護衛が拡大する
→貿易する
→護衛が不足する
→外交する

この外交経済によって上納金と護衛を稼ぐ。

すると本国の開発の優先順位で港は後回しにできる。

つまり結果的に実業家を育てるように建設を振り分けることができるという寸法だ。

列強の介入を恐れる必要はない。

沿岸諸国は必ず首都が沿岸部にある。

そしてこのVIC3では軍隊ユニットを配置することができない。

つまり先に首都を占拠すれば戦争は必ず終わるのだ。

下手に追加要求さえしなければ小国はほぼすべて傀儡化できる。

そのためにもガンガン外交をする。いやしないと市場が崩壊する。

え、外交経済じゃなくて戦争経済だろって?

うん、まあその通りだ。

戦争しようぜ!

つづく。


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