1856年、エチオピア統一の戦いの最中から始まる。
なぜ統一のために戦うのか?
実際、沿岸諸国以外は侵略しなくていい。
しかし、ちょっと待ってくれ!
パラドゲー伝統の属国ファンネルを作ってみたいじゃん。
日本幕府と言ったら幕府ファンネル。
属国ファンネルはEU4界隈では有名な戦法だ。
それに沿岸だけだと地図が汚いじゃないか。
そう、理由はファンネル作って地図をきれいにしたいから!
ということで恫喝外交交渉を進めていく。
細かい外交プレイは省いて、2年ちょいでかなり緑になった。
あと半分だ。
外交の途中で、「富裕者投票」を制定!
属国のいくつかで革命が起きるが、軍がいないのですぐ鎮圧。
とりあえず属国革命回数を心の中で数えておく。
1860年残り3国となり、イサック国に対して傀儡化の外交プレイを開始。
ここにきて、エジプトが介入してきた。
さすがにエジプト裏庭をここまで荒らせば動き出す。
今作のエジプトは初期軍が多めで、普通に殴り合うと負けることがしばしばある。
見ての通り軍の大隊数ではエジプトが日本を凌駕している。軍質もほぼ互角だ。
だがこちらには属国ファンネルがすでにあるので、強気に賠償金、シナイ条約港、そして今まで選択したことがないというテキトーな理由でスーダンの解放を追加。
開戦だ。
たった3か月でエジプト戦線が崩壊。
エジプトの敗北は濃厚となる。
これは国境が隣接する数だけ戦線が構築されるという戦争仕様の弊害だ。
AIは戦線の数が増えてもすぐには将軍を増やせない。
そのため属国の複数の戦線から繰りだされる1大隊ラッシュにエジプトの3~4軍では対応できなくなっている。
1000kmの戦線で同時に進軍して敵を拘束しながら前線を押し進める。
これを「バグラチオン作戦」という。
※80年以上未来の作戦です。
さらに手薄な首都に日本が強襲上陸をしたため、ただの塗り絵と化した。
問題なく勝利!
そして、スーダンのたん……じょ…………え?
なんだこれ?
なんだこれ??
なんだこれ!???
これ停戦明けに入植できるの?
どうなの????
と、とにかく落ち着け。
ありのままに起きたことを言うぜ。
俺は悪名を上げないようにスーダンを解放してから、あとで美味しくいただこうと考えていた。
ところが戦後誕生したのはフンジという分権国家で、外交ができなくて、入植ができない。
何が起きているのか分からないが、スーダンが存在しないことだけは確かだ。
パラドさん……これ停戦明けに入植できるんですよね?
とりあえずエチオピアはほぼ統一だ。
属国収入と賠償金で27.8kになる。
スーダン解放をせずに属国ファンネルを使って、停戦明けに殴る賠償金ATMにしてもいい。
本来ならすぐ北のアラビア半島を傘下に収めて石油を確保するべきだ。
しかし、南米チリが太くなっていたので、ここを先に攻略することにした。
外交レンズから主要な国を見て、イギリスのみだと確認する。
まずは残りの入植地マプチェに橋頭堡をつくり、チリと隣接してから外交プレイ開始。
ついでに防衛協定を結んでいるアルゼンチンにも傀儡化の追加目標を選択。
開戦!
敵が橋頭堡に集中している間に強襲上陸で一気に戦線を広げる。
この戦争中に「移住規制」を制定。
次に経済システムで「干渉主義」の法改正を実施。
干渉主義は「農本主義」「レッセフェール」「司令経済」の中間に位置する経済システムになる。
これを選んだのは、最初から全力の拡張路線そして外交経済によって農業、鉱業、工場問わず需要が増大しているからだ。
この拡大し続ける市場に柔軟に対応できるのが、干渉主義ぐらいしかなかった。。
つまり侵略者にとって程よい経済システムになる。
ただし、工業特化や農業特化という明確な方針があるのなら選択する価値は低い。
なんて言ってたら、1863年にアルゼンチンとチリが降伏。
これで南米の残りの植民は彼らに任せていいだろう。
傀儡外交のいいところは植民地争奪戦の一部を属国に任せることができる所にある。
両国合わせて6kの上納金になり、合計で33kが国庫に入ってくる。
護衛は2国で1kだったので本当においしい。
うまうまだ。
調子に乗って楽に強襲上陸できるだろうとエクアドルに外交プレイを開始。
ところがその直後にあらゆる国が禁輸や競争を宣言し始める。
やっちまった。
悪名が101.7の疎外にまで拡大していた。
列強各国から競争、そして外交破壊とロシアから禁輸を受ける。
もっとも清市場以外はオマケというスタンスだったから貿易の影響は軽微だ。
南米はあまりにも弱いので非承認国と同列に見てしまいがちだが、これらは承認国になる。
そのため悪名の上昇が非承認国よりも何倍も大きい。
完全に慢心プレイからの悪名の計算ミスだ。
しかも強襲上陸をしても跳ね返された。軍質が同等だと厳しいね。
さっさと降伏。
なんで降伏したかというと、VIC2の感覚でやってしまったからだ。
あっちだと平時に悪名みたいなInfamyが下がりやすい。
けどVIC3はそういうのが無くて、年間-5に補正が付くだけみたい。
どうせこれ以上戦争はできないのだから白紙和平まで粘ればよかった。
ということで気を取り直して「比例課税」を制定!
何でも反対が幕府だけだから後半の改正が楽でいい。
仕方がないので悪名下がるまで戦争はしない。
とりあえず明治維新までは大人しくしておこう。
いつもの影響力の推移。
富裕者投票のおかげで実業家が一気に力をつけた。
しかし、今回のプレイだと保護主義による関税と比例課税によって、資本家POPから財力を奪う法律が多めだ。
そのため、実業家に勢いがない。
まあ、工業特化とかじゃなければ普通なんだけど。
ついでに実業家のリーダーが人気-65なのも影響している。
誰か! こいつに決闘を申し込んでくれ!
改正できた法律たち。
30年目で経済を回すエンジンができた。
あとは宗教と移民関係を中心に改正していこう。
予算。
国家予算はいい感じに増えている。
そしてレッセフェールより低い投資プール金を比例課税・関税・上納金で補ってる形だ。
これで属国開発ができれば文句ないんだけどな~。
ちなみに護衛は全体で1万隻、そのうち護衛上納は約3千と貿易の1/3が属国たちによって支えられている。
国家ランク
列強第7位に食い込む。
オーストリアは護衛枠不要という地続き貿易の恩恵でありえない速度でGDPが上昇している。
やっぱ現環境は多民族国家一強すぎるんだよ。
※内容が薄いのでこのまま1876年まで続ける。
これまでの30年間は改革と革命、まやかし戦争、外交経済という改革と拡大路線だった。
そのため内政は置き去り状態に近い。
さすがにまだ悪名100以上で侵略をするには日本市場と軍質が貧弱だ。
悪名が下がるまで大人しく首都の開発と軍質の強化に力を入れる。
そう、内政の時間だ!
……そう言っても市場の需給バランスみて工場建てるだけなので語ることはない。
分権国家フンジとの停戦が明けた。
なんとか入植ができた!
とりあえずこのまま入植を進める。
ある意味、悪名を低くできるテクニックな気がする。
その分、植民に割くので植民レベルの低い国だと苦労する感じか。
ついでにニュージーランドにも入植開始した。
なぜかこの世界のイギリスは入植に消極的だ。
なんでかな?
1869年11月11日。
平和な日本に対してフランスが外交プレイを仕掛けてきた。
10年間は内政に集中したかったのに。
フランスの属国となったイタリアをお供に連れてきている。
日露戦争以来の日伊戦だ。
開戦事由の内容から察するにメリナ国によっぽど執着しているようだ。
悪名を上げたくなかったので、とりあえずコルシカ島の条約湾ぐらいを目標に開戦。
最新のイタリア海軍を沈める幕府海軍の皆さん。ヘタリア~。
実はフランスも帆船だったりもする。
このあと強襲上陸を繰り返すがことごとく失敗するフランス。
こちらも開戦直後から慌てて蒸気船を開発する。
海軍に配備すると強襲上陸ラッシュは収まった。
気が付いたら保有資金が最大まで貯まりそうだったので大量の建設ラッシュ。
その影響で投資プール金がすっからかんになって-300k近い収支になる。
けど、このぐらいなら問題ないな。
戦時中に民間学校を制定。
宗教を削るのとインテリの政治力アップ!
ここから両軍共に強襲上陸失敗が続いて、ずるずる時間だけが過ぎる。
またしても何もしない戦争と化したのだ。
そして1873年3月16日、白紙和平に署名。
あと宗教を追い出しに成功。
あとは「多文化主義」で移民が大量に流入する状態になる。
1876年1月4日に名誉回復!
フランス戦争でちょっとずれたが、まあ予定通りだ。
いつのも影響力。
実業家とインテリがいい感じに伸びている。
海軍基地を関西&関東に建て続けたので、侍の影響力はそれなりに保たれている。
この時はまだ「労働組合」の影すらないから苦労しない。
国庫収入
関税、投資プール、上納金の収入は上々だ。
貯まり続ける投資プール金はすべて吐き出させたので、収支は急激なマイナスだが問題ない。
消費税はすべて廃止して権力を「青々」と「暴圧」に回している。
護衛船団。
さすがに建設力が500以上になって海軍技術が上がると属国の護衛上納は微々たるものになる。
こればかりはしょうがない。
立ち上がりに貢献してくれてありがとうと言っておこう。
国家ランク
オーストリア、イギリスと次いで日本が3位。
これでも重税によって生活水準を押さえている状態だったりする。
労働運動がアンロックされたので、ここからは段階的に減税していく。
そして列強がちょっかいを出し始めたので軍質の強化も目指す。
目標 GDP:1B。
つまり、あと24年でGDP860M押し上げないといけない。
がんばるぞい。
つづく。