AAR/ペドロとイザベルの世紀

ブラジル帝室の紹介

時は飛んで1852年6月。一時列強入りしていたものの、必要威信水準が思ったより上昇しており
維持できずに大国落ちしている。
列強の必要威信は毎年もしくは10年毎に更新され、徐々に増えていく。
ブラジルの威信はGDPや工業生産、陸軍海軍投射に基づくものではないため
これらが伴うまで回復するのは難しい。

妙に顔つきがおっさんっぽい後継者ウルバノが亡くなったとのことで
女子イザベルが後継者候補として選定された。

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このイベントで発動するジャーナル「ブラジルの継承」達成のために
将来的に女性の権利を法的被後見から変更する必要があるが、
10年後でなければ完了とならないためとりあえず放っておく。
・かわいいイザベル。

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・ついでにペドロ。弱冠18歳にして国内の貴族を抑え込んだ英主。

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内政の参考のために、ここで人口動向を見てみる。

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西欧列強や日本のような大国と違い、全体の人口も少なければ貴族も少ないブラジル。
現状では未だ首都リオにも鉄道を引くことができておらず、
上流階級は高価な輸送に多大な出費をしている。
ここでどうやら勘違いをしていたらしいのだが、国内の建設全体に重要となる投資プールを増やすためには
投資を行うPOPの余剰や生活水準上昇が必要と考えていたのだが、
どうやら施設の利益余剰から直接投資プールに入るらしく、POPの生活水準は直接関係ないらしい。
施設生産性の低下は所有権を持つ貴族等の生活水準が下がる要因の一つになると思われるものの、
需要に支払う支出が多いために投資プールが減るということはないようだ。

貴族30kに対して資本家15kであり、資本家の所有権施設である金融街は一般にマナーハウスより生産性が高いものの
たぶん現時点では農本主義は干渉主義より機能しているのではないかと考えている。
同数程度まで資本家が増えたり、生産性で倍以上差が付くようであれば干渉経済の方がいいかもしれない。

継続対外進出

ここで研究は、鉄道研究後、弁証法、製薬、キニーネと進めている。
また並行して大学ラッシュを進めており、公務員賃金と合わせて赤字が大変なことになっている。。。

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シンプルに建築を進めてもいいものの序盤の施設は生産性が低いため、
技術アンロックによる生産性向上を前提として建築キューを節約した方が効率が良いと考えている。
当然公務員賃金は最低にしているが財政上仕方ない。

こちら中東、自治領化したオマーンから戦線を張ってペルシア侵攻。
海軍はまだまだ未整備だが、陸戦では徴兵を予備に控えた戦列歩兵で押すことができる。
妙にペルシアの兵力が少ないのはイベント出費による軍縮と思われる。
今更ながら知らなかったがアフガン方面に足掛かりを得ていた。救えなかったペルシアごめん(未来視点)

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こちらアフリカ、既にキニーネを解禁した英国がリフトバレーに迫っている。
7か月後の本邦の技術解禁が間に合えばリフトバレーブロックがハマると思われる。

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そして完成したリフトバレーブロック。
これでキニーネにより効率的に入植できる東アフリカを独占することができ、
また中部アフリカへの進出の足掛かりを得ることができた。
そして誰?ってなってる英帝。富裕者投票が専制政治に代わっているため
どうやら地主によるクーデターが起きたらしいことがわかる。さよならヴィッキー。

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時は飛んで1864年。既に17歳になったイザベルの後継を国内に認めさせるため女性の権利法案を検討中。

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ブラジルは一時的に公務員賃金・軍人給与を上げることで威信を稼ぎ再度列強入りを果たしている。

世界情勢は、タンジマート失敗して非承認国落ちしたオスマンが
内戦介入を条件としてオーストリアの保護国となっている。
ブラジルはビルマを保護国化、次いで破産宣告していた清へ宣戦し賠償金による財政再建に取り組んでいる。
PowerBloc権限の属国化を2にしているのは自治領からの貢納を増やすためで、自治領が増えるほど効いてくる。

列強たちの後継者

そしてイザベルの後継承認。「高潔なる君主」ジャーナルポイントを1稼ぎ、6に乗せることができた。

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問題となるのがイザベル成人時に発生した「共和主義者の提案」ジャーナル。
今後「高潔なる君主」ジャーナルのポイントは上がるものがほぼ残っていない一方、
そのまま進めた場合「共和主義者の提案」およびペドロの健康悪化により少なくとも2が減ることになる。
そのままペドロの治世が終わった場合、高潔なる君主ジャーナルは失敗となって大統領共和制が制定される。
よってイザベルへの継承を確実にするために、ペドロはいずれかの時点で自ら退位を選択せざるを得ないのだった。

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ところでウチ、スコッチ出自の国王チャールズなんだけどこいつをどう思う?

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二度目のクーデターにより無血革命、英国は共和制へ移行した。
前国王の子息は民主主義者かつ実業家のパトロンであり、浪費家であることを除けば悪い人物ではなかった。

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これはブラジルにとっても大きな意味を持ち、英国との関係が君主制-大統領共和制、富裕者投票-寡頭制と
二重にイデオロギーの差があるために外交受諾率が大きく損なわれることになる。
ブラジルは困難な事態を迎えつつあった。


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