まったくもって鉄が足りん!
とりあえず鉄鉱山を拡張しよう。(ノールランド鉄鉱山:レベル2→4)
先にも述べたが、鉄鉱山はノールランドに集中させる。州の特性「マルムベリエト」があるためだ。
1837年10月10日、植民地関係制度がレベル2に。無事に増資完了。
これで植民速度が速くなるよ!やったねたえちゃ
1837年12月8日、イベント「知識の寄付」発生!
実業家がイェータランドに大学を立ててくれるそう。
願ってもない申し出である!「素晴らしいアイデアだ。」を選択。
大学は「資格取得」と「革新」を増やす効果のある施設である。利益は生まないので、建てれば建てるほど赤字になる。
建材コストは240kなので、まるまるその分浮いたと考えてよい。控えめに言って神イベントである。
(都合よく神を礼賛するスタイル)
「資格取得」はPOPが転職するのに必要な過程で、上位の職に就くにはある程度の時間をかけて資格取得をする必要があるらしい。
当たり前だが、学のないぱーぷーどもにいきなりエンジン作れとか言ってもまあ無理なのである。
大学はその時間を短縮すると考えてよい。建てた州にしか効果はないので、工業化をしたい州にはある程度建てよう。
逆にプランテーションや、鉱山なんかに詰め込みたい場合はなくてもよいかもしれない。
イェータランドは小作農が多く、バリっと工業化する予定。大学はいずれ建てる予定だったので本当に渡りに船である。神に感謝!
「革新」は技術研究に使うもので、あればあるほど速く研究できる。
大学は識字率は上げないので注意。考えてみれば、文字も書けない阿呆がいきなり大学に通うわけなかろう。
文字は小学校で習うので、上げたければ法律を通して学校や義務教育を整備してやる必要がある。もう少し先の仕事だ。
1837年12月23日、「中央公文書館」の技術研究が完了。
研究していなかった技術がナゼ?
今回のVic3では周りの国が研究した技術が少しずつ伝播してくるのだ。
だから時代遅れの技術はそのうち勝手に降ってくる。必要な技術を優先的にとっていよい、ということだ。
逆に自分の研究した技術も他国に漏れる。先行研究ペナルティを押して最新技術を研究するメリットは小さい。
技術の伝播状況は右下の報告欄に挙がってくる。見逃さないようにしよう。
1838年1月11日、「大気圧機関」研究完了!
次はお待ちかね、「鉄道」の研究だ。
「大気圧機関」により、鉱山系統の施設で「大気圧機関ポンプ」が使用可能になった。
早速変更しよう!時は金なり。
今はとにかく鉄が足りない!増設は進んでいるものの、完成はまだ先の話だ。
そんな時には方式を切り替えてみよう。
施設ごとにいろいろな「方式」を選べるようになっている。
「鉄鉱山」なら左から順に「採掘用具」「爆薬」「蒸気自動化」「列車自動化」「所有権」の5つの「方式」がある。
今回は一番左の「採掘用具方式」を変更しよう。
現在は「ツルハシとシャベル」になっていると思うので、これを「大気圧機関ポンプ」に変更。
「鉄鉱山」欄で行うと、国中のすべての州の方式をまとめて変更できる。
>を押して展開すると鉄鉱山の建っている州がそれぞれ表示される。一部の州だけ方式を変えることも可能だ。
今回は絶望的に足りないので全体まとめて変更してしまおう。これで少し生産性がアップ。
今回の変更によって、施設レベル1ごとに以下の通りに変化する。
鉄 … 産出+20.0(20→40)
工具 … 使用+5.00(5→10)
石炭 … 使用+10.0(0→10)
また、労働者を1k減らし、機械工を1k増やす。
要は…
「新しい機械の登場で、今までの手掘りに比べてより効率よく鉄を掘れるようになった!」
「機械の装置やら燃料が必要なのでその分必要な資材も多くなるぞ!」
「機械の操作は難しい!説明書を読める人が必要だ!」
というカンジ。
Vic3の醍醐味は「技術革新による新方式で生産量大幅アップ!」である。世はまさに産業革命!
いままでセコセコツルハシとシャベルで掘っていたのを、キカイのチカラでばばーん!と掘れるようになったのである。
ただし、新しいオモチャは高度なので、より専門的な職能や新燃料・新材料が必要になる。
ウカツ!に選ぶとかえって生産性が下がることも…
マウスオーバーすると説明がポップアップするので調べてみよう!
特に、「資格取得」には要注意だ。高度人材は無限ではないのだ。
これはビルマのシャン州の州画面、その最下部にある資格取得のポップアップ。
士官が350人必要だが、34人しかいない。185k人が士官になれる可能性があるが、今は月に0.48人しか士官になれないので全く足りない、ということである。
方式変更をしたら生産性が下がってしまった!というときは「資材が足りているか?」「資格取得が足りているか?」を確認しよう。
新しいものにすぐに飛びつくことが正解とは限らないのだ。時には後退した方がよい場合もある。
さて、新方式になったことで石炭の需要が生じた。スウェーデンではまだ石炭を生産していない。
入植したばかりの北海道に石炭鉱山を2つ建設する。一時しのぎとしてプロイセンから輸入しよう。貿易協定のおかげで行政力タダだ。やっほーい!
生産方式を変更したことによって条件を満たしたため、ジャーナルのイベント「大気圧機関」が発生。
「ジャーナル」は左側の下から3番目のやや小さな手帳のボタンである。進行中のイベントリストみたいなものである。
ジャーナル「大気圧機関」は「大気圧機関の研究完了」、「鉱山系施設の中にレベル3以上のものがある」という条件でジャーナルに追加される。(アクティブ化)
その上で、「鉱山系施設の75%超」が、「手持ち資金25%超」「週次利益が黒字」「労働力が最大の75%超」
および、「水管ボイラーか鉄道の技術が研究可能」な条件を満たすと完了。イベント「大気圧機関」が発生する。
また、「水管ボイラーの研究完了」、「9年経過」でジャーナルがクローズする(失敗)。
ジャーナルは目立たないし、アクティブになっても教えてくれないのでこまめに確認しよう。
気がついたらクローズ(達成不可)になっていた!ということはよくある。しくしく。
ジャーナルのイベントはおしなべて強力で、これを逃すのはかなり痛い。
今回は「鉄道研究で2.5kの進捗」を選ぶ。これで鉄道の研究が早く終わるよ!やったねt
1838年3月17日、「完全分離」が無事に制定完了。
見よ、
今後は「市民権」の「多文化主義」を狙うのだが、それには社会技術「平等主義」が必要。
今回は「植民地搾取」をスムーズに通したので、まだ「鉄道」の研究が終わっていない状況である。
「鉄道」まであと12か月かかるらしいので、その間にガス抜きをしよう。
「警察活動」の法律を「現地警察」から「専門的な警察機構」へ変更。
これで「農村民」、「小ブルジョワ」の支持を少し回復できる。
特に「小ブルジョワ」は「多文化主義」制定の時にえげつないマイナス補正がかかるので今のうちになだめておきたい。
ついでに神を殺しておこう。左側の「政策」ボタンから「政府」タブ、「スウェーデン教会」のボタンをクリック。
「抑圧」ボタンを押して完了!利権団体の抑圧・強化は強力だが「権力200」のコストが重い。
権力を余らせておくと法律の制定時のチェックポイントが早く訪れるようになる。急いで通したい法案もないし、
「完全分離」の制定で教会権力は政治力が落ちた(-15%)。つぶすなら今だ。ゴット・イスト・トット!