AAR/58800000
この詩の思想はただ一つ、 ちかづく明日を、照らすこと。
ある日世界が、 ひっくりかえった。
王さまと従者 地主と農民 坊主と信者
虐げる者と虐げられる者
支配する者、される者
大人と子ども
ライオンと鶏
空と海
山と川
ぜんぶがぜんぶ、 ひっくりかえった。
王さまは盲目。 従者が、王さまのその寝ぼけ眼(まなこ)をひらいた。
「王さま、これは REVOLUTIONでございます。」