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ゲームも後半に差し掛かり、工業化がある程度進んでくると、人口の増加を上回るペースで投資プールや海外からの投資が施設を建てまくり、労働力不足(とインフラ不足)に悩まされるようになる。
究極的には資源の方が先に限界に達するため、人手不足はプレイングの失敗が原因と言えなくもない(研究室/成長の限界を参照)のだが、そうは言っても各国の事情や個人的な制約などの理由で人口を増やせず、一時的に労働力不足の状態に陥ることも多いので、その対策について挙げていく。
前提として投資プールが余ることが問題なのではなく、制御できない民間による過剰建設が問題。もしくは過度に投資プールが余るような税制や経済状況が単に非効率的というだけで以前と比べて再投資にペナルティがない分投資プール自体はあればあるだけ良い。
また、それまでは余っている百姓を消費していただけで、もともと建設のペースは人口増加を上回っていることは認識しておきたい。
百姓がいなくなった当然の結果として労働力不足になる。
これに対して投資プールはますます活発になるため、建設力の増加とともに必要以上の施設が建設されることになる。
従って、人口が爆発的に増えていない限り、雇用と需給のミスマッチによる定員割れの施設が存在するのはごく当たり前のことである。
まずはこの状態に慣れるというのが第一歩。
投資プールが好き勝手建てた施設を全部埋めてやる必要はない。
その上で、できる事はやっていくという方向で。
また究極的な話だと民間建設の予約には1000という上限があるため清の末期などの場合そもそも1000件同時に動かしても投資プールが余り非効率的な経済になることもある。
過剰建設自体が問題というより元々合った問題が顕在化しているだけとも捉えられる。上述したが以下は問題の一例を挙げる主に手動縮小のできないレッセフェールで発生しやすいが、縮小できるとしても国有化からの縮小となりその間に人が入っていたりすると解雇により急進派になるのでレッセフェールだけの問題とも言い難い。またレッセフェールでも採算が取れない施設なら縮小するが即座に縮小されるわけではないのも問題。
単に少数だけ作ろうとした施設をを政府建設している途中に民間建設が始まってしまい泣く泣くキャンセルし建材が無駄になることもある。
レッセフェールは工業化の推進や事業家を増やすのには有効だが、人口増加が頭打ちになっている状況ではデメリットが目立つ。
人口が増加に転じるまでの間、一時的に干渉主義など民間の建設配分が低くなるものに変えるのも手。
製法の変更のためには別の材料が必要になる。
特に省人化に関わる製法には工具・石炭・発動機・燃油・電気・輸送などを大量に必要とする。
全部まかなおうとすると大量の資源が必要となり、結局人が足りなくなる。どうしても取捨選択は必要になる。
敢えて旧式の製法を使う業種を作ったり、自国生産を諦めて輸入に頼る、ごく一部の施設のみ省人化するなどの判断も必要。
施設が多すぎる問題自体は解決しないので他と組み合わせてやる必要がある。
不要な施設を国有化した上で縮小する。金が無限に必要になる上に、雇用が残っていると解雇の際に急進化するためやや面倒。
投資プールが建設する場所は、ある程度のウェイト付けはあるものの基本的にはランダムなので、意図しない場所に建てられたり過剰な施設を間引く必要は出てくる。
レッセフェールでは不可能なので、意図的に人員を回さないようにして狙った施設を廃業に追い込むしかないがとても時間が掛かる。
国内で処理しきれない投資プールの再投資を、海外に逃がす作戦。政府の建設力の取り分を減らさずに国内への投資を減らすことが期待できる
弱小国がよく投資権をプレゼントしに来るのでそれを利用。
デメリットは影響力を消費することと、思い通りに投資してくれるとは限らないこと、敵を利する可能性があること。
農園や農業と鉱山系にしか使用できないが、事前に民間建設が行われてほしくない場所の農園や鉱山を政府の建設予約で埋めておくと民間建設は建設ができない。
空き耕作地を使用して移民を呼びたい場合やインフラや人口が厳しい過疎地、そのそも希少資源を植えられる土地に汎用的な農園を建てられたくないときなどに有効。
当然工場は止められない。
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