このゲームで唯一シク教を国教とする国であり、北インド内陸の非承認大国。
肥沃なパンジャーブ州を治め、人口ではアメリカ以上オスマン以下の世界九位。内陸でスタートし海を持たないのが目下の問題。
インドの大部分はイギリスの支配下にあるが、シク王国の南西側には小国が点在しており、海への進軍は容易。
シク王国は交戦に次ぐ交戦で勝利を重ね、領土を拡大しているが、この帝国の未来には何が待ち受けているのだろうか?
キャンペーン開始時の国名のシク王国は、「君主制」かつ「国教」である場合の特殊な国名。
デフォルトの国名は潘*1。
ランク | 種別 | ティア | 政治体制 | ![]() | 陸軍 | 海軍 | GDP | 人口 | ![]() | 生活水準 | 国教 | 主要文化 |
15(非承認大国) | 非承認国家 | 王国 | カールサー国 | 62 | 96 | 0 | ![]() | 16.1M | 9.2% | 苦境(7.5) | ![]() | パンジャーブ |
ゲーム開始時に存在する国どころか登場する全ての国のなかで唯一のシク教国家。
シク教関連のコンテンツは実質シク王国専用である。
名前 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 備考 |
ランジート シング | ![]() | ![]() | 野心的 アルコール依存 |
名前 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 備考 |
カーラク シング | ![]() | ![]() | 無鉄砲 浪費家 |
利益団体名 | 影響力 | 代表名 | 代表イデオロギー | 代表特性 | 備考 |
![]() | 10.6% | ディアン シング | ![]() | 堂々 カリスマ的 エキスパート辣腕政治家 | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 60.1% | ランダム | |||
![]() | 18.5% | ランダム | イデオロギー追加:![]() イデオロギー除去: ![]() 忠実特性: ![]() 幸福特性: ![]() | ||
![]() | 6.7% | ランダム | |||
![]() | 2.7% | ランダム | |||
![]() | 0.6% | ランダム | |||
![]() | 0.5% | ランダム | |||
![]() | 0.0% | ランダム |
シク僧職の固有イデオロギー「シク教過激派」は「国民民兵」次いで「大規模徴兵」を好む。
これと特性「カールサー」と組み合わせれば、大量の徴兵大隊を運用することができる。
権力構造 | 経済 | 人権 |
![]() | ![]() | ![]() |
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![]() |
制度 | 投資レベル |
なし | なし |
基本的には伝統主義的な法律だが「職業軍人」が制定されており、開始直後から軍事力が高め。
州名 | ![]() (使用/上限) | 施設 | 耕作地 | 人口 | 母国文化 | 州補正 | |||
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産業 | 開発 | 資源 (使用/上限) | 農業 | ||||||
パンジャーブ (首都) | 64/68 | 取引所11 織物工場3 ガラス工房2 家具工場2 武器工場1 | 兵舎24 行政府10 建設局2 | 伐採所2/10 | タバコ農園7 茶園7 染料農園4 家畜牧場3 アヘン農園3 ブドウ園2 小麦畑2 養蚕農園2 コーヒー農園0 綿花農園0 | 593 | 13.4M | パンジャーブ | インダス川(市場アクセスの価格への影響+5%、インフラ+20) インダスバレー(農業・農園処理量+20%) |
カシミール | 23/63 | 武器工場2 大砲工場1 | 兵舎35 行政府1 | 伐採所4/14 石炭鉱山0/12 | アヘン農園3 家畜牧場2 キビ畑0 ブドウ園0 茶園0 養蚕農園0 | 85 | 2.09M | チベット カシミール | インダス川(市場アクセスの価格への影響+5%、インフラ+20) |
パシュトゥーニスタン | 15/36 | 兵舎37 | 伐採所0/6 | 小麦畑4 アヘン農園2 家畜牧場2 ブドウ園0 茶園0 | 30 | 657K | パシュトゥーン | インダス川(市場アクセスの価格への影響+5%、インフラ+20) |
首都パンジャーブは東インド会社との分割州。
全体として鉱物資源は少ないが、農産物は豊富で砂糖・果物以外は農園で採れる。
上記の通り鉱物に乏しいため、初期で鉄を清から輸入している。
また紙や工具が存在せず、旧式製法に頼りきりである。紙と工具は急いで用意したい。
生産・社会技術は一般的な非承認国レベルだが、軍事技術は「戦列歩兵」「国民皆兵」を研究済で開始する。
東インド会社との関係値が-30で始まる。
編隊名 | 歩兵 | 大砲 | 騎兵 | 将軍 | 将軍所属団体 | 将軍イデオロギー | 将軍特性 | 備考 |
自国軍 | 非正規軍20 戦列歩兵26 | カノン砲3 | 槍騎兵10 | ゾラワール シング | ランダム | ランダム | 無口 山岳戦闘エキスパート | |
規制軍 | 非正規軍30 | アレクサンダー ガードナー | ランダム | ランダム | 勇敢 | |||
カーシ軍 | 戦列歩兵4 | カノン砲1 | 竜騎兵1 槍騎兵1 | ランジート シング | ![]() | ![]() | 野心的 アルコール依存 | 支配者を兼ねる |
アレクサンダー ガードナー | ランダム | ランダム | 勇敢 経験豊富な砲撃司令官 |
開始時点で常備軍が96大隊も存在しており、大隊数は世界11位。
武器工場が3つ、大砲工場が1つ建っており小火器・大砲の自給も万全。原料の硬材は自給しているが、鉄が初期領に存在しないので輸入に頼っている。
アレクサンダー ガードナーは同名同年齢の人物がなぜか2人いるので間違えないように注意。
希少な「経験豊富な砲撃司令官」を活かすなら彼の指揮下に大砲ユニットを集中させよう。
名前 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 出現開始 | 出現終了 | 備考 | 出現可能性 |
シャー シング | ![]() | ランダム | 無鉄砲 | 1836.1.1 | 1870.1.1 | 75 |
企業名 | 設立条件 | 対象施設 | 繁栄ボーナス |
グレート・インディアン・ペニンシュラ鉄道 | 鉄道のある州が北インド地域・南インド地域に6以上 | 鉄道 | 人口100Kあたりのインフラ+0.5 人口由来のインフラ上限+20 |
ペルシャ帝国タバコ社 | 技術「企業チャーター」 タバコ農園が5以上の州がペルシア地域に4以上 | タバコ農園 | 技術の普及+20% 農村民の支持-2 |
インドを形成可能。
詳細は国家形成を参照。
基本的には受容できるPOPの多いインド方面へ進出していきたいが、必然的に東インドを支配するイギリスと衝突することになる。最初は資源を求めて西の小国を征服していくとよい。
イギリス側もパンジャーブを狙っているので、軍備を怠ってはならない。
先述の通りこの国は世界にただ一つのシク教国家であるが、このまま周辺国を侵略していくと国内が被差別POPで溢れかえることになる。
この問題の解消のためには「完全分離」を制定して差別をなくす、もしくは「宗教学校」で改宗力を上げる必要がある。プレイ方針に合わせてどちらか選択しよう。
陸軍モデルは初めから戦争向きな「職業軍人」が制定されているため変えなくてもよいが、シク僧職の能力を活かすなら「大規模徴兵」にするのもよいだろう。
既に「言論の自由」があるので、すぐに「保証された自由」を制定できる。ただし、軍部と小ブルジョワが反対する。特に軍部は支配者の所属団体であり政府から外しづらいので制定の障害になる。
「農奴制」「伝統主義」など厄介な法律も多いので地主を刺激しすぎないようにゆっくり改革を進めよう。
最初は社会分野の基礎技術を研究していくとよい。初期状態では大学も建てられない。
周辺諸国の非正規軍など相手にならないので、ガツガツ攻め取ると良い。
東アフガニスタン州・カラート州からは鉄が、シンド州を征服すれば港が手に入る。
ガードナー将軍の特性により攻撃性能は高く、ロシアの戦列歩兵・騎馬砲兵に殴り勝つことすら可能。
イギリス本国の散兵がやってくるとさすがに厳しい。
初期拡張が一段落したら陸軍は削減したい。初期の国力はあれど陸軍100大隊の維持は流石に財政負担が大きい。
有り余るパンジャーブの人口、肥沃なインドの農地で内政しやすいが、木材・鉛に弱み。
貿易したいのは山々だが、欧州諸国と距離があり船団不足に陥りやすい。
ロシア・清・オスマンとの陸上貿易を大事にしたいが、ロシアは認識強要で殴りたい相手でもある。
インドを形成可能な国家の1つである。
形成すれば主要文化の州に請求権を得られる。
なお、インドを形成しても国教のシク教は保持される。
実績名 | 達成条件 |
プンの下の帝国 | シク王国で開始 イギリスを従属国にする |
イギリスを臣下とするためにはイギリスがシク王国より下の国家ランクでなければならないため、こちらは列強入りしつつイギリスを大国に落とす必要がある。
前者はどうとでもなるが、後者のためにはイギリスを繰り返し殴って弱体化させなければならない。
悪名を無視できる段階に至るまでは、国家解放を要求する和平条件で削ると良い。概ね2~3回ほど戦争して弱体化を進めれば大国ランクに落ちるだろう。
初回の戦争でブリテン島の州を領土割譲するか条約港を作り橋頭保を確保しておくと後が楽になる。
・実績攻略一例(v1.2.7)
初手、「東インド会社の解散」で布告して勝てます。(+パンジャーブとか適当に、賠償金は選ばない)
開始ガチャで軍の支持+2、地方警察、軍事賃金MAX、兵舎建設、途中まで押したら防衛
後は豊富な人的資源と有用な資源のある土地を取りたい放題、悪名と海軍基地の拡大と雇用との勝負
イギリスとの再戦時はまずはアイルランド、スコットランド、ウェールズの開放
開始即インド会社を解散させた場合の難易度は時間はかかるが難しくなく容易に達成が可能
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