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利益団体とは、特定の政治的見解を支持し、その見解に沿うように国を変えたいと願うPOPの集まり。
POPは政治に無関心である者を除き、八つの利益団体のメンバーとなる。
分権型国家では実業家・インテリ・小ブルジョワ・労働組合は出現しない。
全団体で同値の「代表人気補正」を持ち、最大1.25倍から最小0.75倍の補正が付く。
職種補正が「×」のPOPは、決してその利益団体に加入しない。
武装勢力 | 聖職者 | 実業家 | インテリ | 地主 | 小ブルジョワ | 農村民 | 労働組合 | |
基本条件 | 被差別待遇では ないPOP | 国教を信仰するPOP | - | 識字率25% 以上のPOP | - | 主要文化かつ 都市/工場/政府で 働くPOP | 農業で働くPOP | 農業以外で働くPOP |
基本値 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 | 50 | 50 |
補正値 | - | 聖職者以外 -2~-10*1 | - | 10~18*2 | - | - | - | 社会技術Ⅱ 「平等主義」未研究で半減 社会技術Ⅱ 「労働運動」未研究で半減 |
職種補正 | ||||||||
将校 | 200 | 0 | × | 0 | 50 | 0 | 0 | × |
兵士 | 100 | 0 | × | 0 | × | 0 | 0 | 0 |
貴族 | 50 | 50 | × | 50 | 200 | × | × | × |
聖職者 | × | 200 | × | 0 | 50 | 0 | 100 | 0 |
小作農 | × | 50 | × | × | × | 0 | 200 | 0 |
資本家 | × | 0 | 200 | 50 | × | × | × | × |
技師 | × | 0 | 50 | 0 | × | 0 | 0 | 0 |
店主 | × | × | 50 | 0 | × | 200 | 0 | × |
学者 | × | 0 | × | 200 | × | 0 | 0 | 0 |
官僚 | × | 0 | × | 100 | × | 0 | 0 | 0 |
事務員 | × | 0 | × | 100 | × | 50 | 0 | 0 |
農家 | × | 0 | × | 0 | 50 | 0 | 200 | 0 |
労働者 | × | 0 | × | 0 | × | 0 | 0 | 100 |
機械工 | × | 0 | × | 0 | × | 0 | 0 | 50 |
奴隷 | × | × | × | × | × | × | × | × |
POPは所属団体に対し、法律に基づき大小の「政治力」を提供する。
たとえば、寡頭政治では裕福な貴族POPは貧しい労働者POPの何百倍、何千倍もの政治力を提供する。
被差別POPは10%、非併合州POPは50%の政治力しか持たない。
全体の政治力の内、特定の団体が持つ政治力の割合を「影響力」と呼ぶ。
たとえば、国内の全POPが10万の政治力を持ち、実業家が3万の政治力を持つ場合、彼らは国内の影響力の30%を持つことになる。
選挙が行われる体制の場合、その結果も影響力を増減させる。詳細は各種データ/政府・政党#s28efb90を参照。
影響力が20%以上の団体は「強力」の状態となり、下記の承認の影響に加え、政党の結成に影響する。
いったん影響力が20%を超えた団体は、18%を下回るまでは「強力」が維持される。
影響力が5%以下の団体は「周縁」の状態となり、政府・政党への参画ができなくなる。更に承認の影響が無効化される。
いったん影響力が5%を超えた団体は、4%を下回るまでは「周縁」とならない。
現行の法律への賛否*3、構成員が体制派か急進派か*4、予算の配分*5、司令官の解雇*6更にイベントによる上下に基づいて「承認」が決定される。
法律の議論中には一時的に大きな承認の変化*7が生じる。法律の制定後も変化が残るが、60ヶ月かけて減衰していく。
承認の高低は革命の発生に影響する他、団体ごと固有の修正を発揮する。
団体が強力な場合は、修正が二倍になる。
利益団体名 | 承認-5以下 | 承認+5以上 | 承認+10以上 |
武装勢力 | 軍需品コスト+25% | 軍事技術コスト-10% | 陸軍攻撃+15%/陸軍防御+15% |
小ブルジョワ | 影響力-10%/差別による急進派+100% | 官僚制+10% | 金利-10% |
聖職者 | 教育自由度-10% | 権力+10% | 出生率+2% |
実業家 | 製造業税収-10% | 生産技術コスト-10% | 資本家の投資プール出資+10% |
インテリゲンチャ | 国威-10% | 社会技術コスト-10% | 移住求心力+25% |
地主 | 農業税収-10% | 影響力+10% | 貴族の投資プール出資+10% |
農村民 | 技術普及-10% | 農場牧場伐採所スループット+10% | インフラ+10% |
労働組合 | 建設効率-15% | 製造業スループット+10% | 就業率+10% |
それぞれ固有かつ複数のイデオロギーに基づいて法律への賛否を示す。詳細は各種データ/法律#zeb44686を参照。
一部の国では初期のイデオロギーが異なる。たとえば日本の聖職者(仏教僧)は、「道徳主義」を持たず、「仏教道徳主義」を持つ。
「現代家父長制」「フェミニズム」のみイベントによって追加される可能性がある。
利益団体のイデオロギーとは別に、利益団体の代表者のイデオロギーが存在し、そちらでも法律への賛否が左右される。
利益団体名 | イデオロギー |
武装勢力 | ジンゴイスト 政府体制支持者 愛国主義 |
小ブルジョワ | 反動主義 実力主義 愛国主義 |
聖職者 | 敬虔主義 道徳主義 家父長制主義 |
実業家 | 金権主義 レッセフェール 個人主義 |
インテリゲンチャ | 自由主義 反教権主義 共和主義者 反奴隷主義者 |
地主 | パターナリズム 軍政主義 家父長制主義 |
農村民 | アグレアリアン 個別主義 孤立主義 |
労働組合 | プロレタリアン 平等主義 ポピュリスト 反奴隷主義 |
女性代表率は、女性の権利に関する法律を通すと右の値に変わる。
武装勢力 | 聖職者 | 実業家 | インテリゲンチャ | 地主 | 小ブルジョワ | 農村民 | 労働組合 | |
君主ウェイト | 0.25 | 1 | 0.5 | 0.25 | 2 | 0.25 | 0.25 | 0.1 |
司令官ウェイト | 5 | 1 | 0.5 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0.5 |
noble_chance*8 | 0.5 | 0.5 | 0.3 | 0.5 | 1 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
女性司令官率 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
女性代表率 | 0 | 0→0.05 | 0→0.1 | 0.01→0.11 | 0→0.05 | 0→0.1 | 0→0.05 | 0→0.05 |
司令官→代表*9 | 0.75 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.5 | 0.25 | 0.5 | 0.25 |
\common\interest_group_traits ※承認ボーナスのみ定義 \common\interest_groups ※承認ボーナス以外を定義 \common\defines\00_defines.txt 「NPolitics」内 ※承認の上下限など多数の値を定義
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