優良な地下資源と多数の人口を持ちポテンシャルはあるが清の属国なのが大きな問題。
今作においては日本からの影響はあまりなく、どちらかと言えば清に対しての立ち回りが重要となる。
李氏王朝の治める朝鮮は派閥抗争に終始し、内向的な印象だ。時代の変遷によって朝鮮が国外に目を向ける日がやってくるのだろうか?
国家元首名 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 相続人 |
ホワン・イ | 両班 | 伝統主義者 | 無口 | ビョン・イ |
国王は李氏朝鮮第24代国王の憲宗(けんそう)。
8歳と非常に若いがゲーム的なデバフは司令官に任命できない程度。
史実では23歳と早逝したが本作では再現されておらず、他の人物と同程度に長生きする。そのため長期間在位する地主伝統主義君主という厄介な存在になっている。
相続人は第25代国王の哲宗(てつそう)。こちらも33歳と比較的若年で崩御したがゲーム中ではやはり長生きする。
利益団体名 | 影響力 | 代表名 | 代表イデオロギー | 代表特性 | 備考 |
両班(地主) | 45.0% | サンワン イ | 伝統主義者 | 几帳面 エキスパート辣腕政治家 | |
儒教学者(聖職者) | 18.0% | ランダム | イデオロギー「敬虔主義」「道徳主義」を持たず、「儒教主義」を持つ。 | ||
農村民 | 12.3% | ランダム | |||
武装勢力 | 10.5% | インヨン ヨー | 伝統主義者 | ランダム | |
インテリゲンチャ | 7.4% | ヘーシャンリン | 穏健派 | 経験豊富な辣腕政治家 残虐 | |
小ブルジョワ | 5.3 | サンオク イム | 改革主義者 | カリスマ的 空想的 辣腕政治家 | |
実業家 | 0.9% | ランダム | |||
労働組合 | 0.3% | ランダム |
州名 | インフラ (使用/上限) | 建設済の施設(施設名+初期レベル) | 建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル) | 総人口 | 州補正名(内容) |
京畿(首都) | 17/55 | 行政府2, ガラス工房3, 漁港2, 稲畑8, タバコ農園3, 兵舎10, 徴兵センター13, 港6, 建設セクター1 | 鉄鉱山30, 鉛鉱山27, 漁港8, 伐採所14, 未使用耕作地212 | 2.81M | |
嶺南 | 10/60 | 行政府1, ガラス工房1, 造船所1, 稲畑1, タバコ農園2, 兵舎3, 徴兵センター17, 港1 | 石炭鉱山10, 漁港7, 伐採所7, 捕鯨基地2, 未使用耕作地179 | 3.59M | |
両湖 | 8/55 | 行政府2, ガラス工房1, 漁港2, 稲畑1, タバコ農園2, 兵舎2, 徴兵センター22 | 石炭鉱山10,硫黄鉱山10, 漁港6, 伐採所7, 捕鯨基地2, 未使用耕作地227 | 4.55M | |
関北 | 8/55 | 行政府2, 稲畑1, 家畜牧場1, タバコ農園2, 兵舎5, 徴兵センター7 | 石炭鉱山36, 鉄鉱山33, 鉛鉱山39,硫黄鉱山28, 漁港6, 伐採所11, 未使用耕作地82 | 1.62M | |
両西 | 8/55 | 行政府2, ガラス工房2, 鉄鉱山1, 稲畑2, 家畜牧場2, 兵舎10, 徴兵センター17 | 石炭鉱山60, 鉄鉱山36, 鉛鉱山36, 漁港8, 伐採所15, 未使用耕作地177 | 3.61M |
属国のため清市場であり、需要供給の状況はあちらに準ずる。
朝鮮単体で見るとかなり歪な状態で、ガラス工房は複数建っているのに伐採所は無く、鉱山があるのに工具工房は建っていない。
ガラス工房と造船所以外の工場系もないため必需品の供給も行われていない。
この手の国家には珍しく、科挙制である史実を反映したのか任命制の官僚である。
しかし他は安定の前時代国家であるので、地主を弾圧しながらインテリや実業家を育てる必要がある。
地主と武装勢力が伝統主義者固定のため序盤は「国教」ほぼ固定になるが、この固有地主リーダーは高齢のため比較的早期に死亡し、
なおかつ清と異なりインテリが汎用イデオロギーのため交代後の地主リーダーのイデオロギー次第では十分変更の芽はある。
また初期で移住規制なし&文化的排斥が通っているため清に人口が流出する可能性がある。
日本と同程度。西洋列強と比べるに能わない。
清の属国であり関係は友好。それ以外の外交は無いが関心が1つ余っている状態。
兵舎が30、海軍は無し。東アジア共通で軍事研究はさっぱりのため質も低い。
基本的には国力が半分程度になった日本である。
それでも世界9位の人口大国であるため小作農が有り余って地主を強化し、課税キャパは大幅オーバーしている。
更に初期から清の属国であるため、収入が清に吸われてしまっている。
市場全体の人口が多すぎるため穀物以外の必需品の値段が下がりづらく、朝鮮の生活水準があまり上がらないのが問題の一つ。
代わりに朝鮮が生産できない商品の供給をある程度行ってくれるのはありがたいところ。
清の属国である大きなメリットとしては、市場を共有しているが故に移住求心力が高まれば膨大な移民が流れ込んでくるという点。
独立しなければ貿易こそできるが永遠に収入を吸い上げられるだけである。
そのためには自力で戦争して独立するか、外国を頼るかの二択である。
とはいえ頼れる外国はロシアくらいであり、しかもそのロシアも良く清と仲良くしてしまうため、味方がいない。
自力で内政を続けるほかない。
一つの方針としては初手で孤立主義を採用することで課税キャパシティーを改善し収支を改善する手がある。
その上で、建築コストあたりで資本家が増えやすい資源産業を軸に産業育成を行う。
資本家が育ったところで貿易法を変更し、レッセフィールを採用するというのが戦略の一つである。
貿易法を変更すると収入が下がるので官僚機構の整備が割に合う、比例課税まで待つか等、細かなタイミングは工夫の余地がある。
幸いなことに、属国は恩義を売ることで宗主国を自分の戦争に介入させることができる。
初期で海軍がない日本は絶好のカモであり、清が倒してくれることを祈って介入させるという手段もある。
ロシアが介入しないことを祈ろう。
清の属国であるメリットの一つは清が敵対しないことである。
この世界の日本は永遠に江戸時代であるため、軍備を増強して倒すこと自体は容易。
日本に興味を示す列強はロシアくらいであり、そのロシアも大して強い軍を持たない上戦線が無ければ増援を送れないのでさっさと上陸して倒してしまうことも出来る。
ただし時に日本と清が防衛協定を結ぶケースがあり、こうなると朝鮮が属国であっても清は敵に回る。
まともな入植先になりそうなのは北海道くらいだが、そのためには日本と戦争するのが前提。
そもそも官僚制の使い道が他にあるため、正直後回しでいい
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