AAR/我はスカンジナビア人
欧州情勢は複雑怪奇†
しばらくは内政特化の時間である。
基本は市場を除いて価格順にソート、足りないものを順次建設していこう。
輸出入もうまく使っていけるとなおよい。効果が即時表れるのが輸出入の強みである。
基本的に、輸出入は一時しのぎ的な使い方を意識するとよい。
施設の新規建設・拡張には時間がかかる。例えば、鉄道を建設したけど発動機産業がない!建てよう!となった時、
とりあえず発動機の輸入を開始して、施設が建ったら輸入をやめる、などとすれば滞りなく運営できる。
たいてい、施設が建つと輸入ルートは不採算アラートが出る。そうなったら撤廃しよう。
私のプレイ中でも不採算のルートは適宜撤廃している。
逆に、ガラス工場を建てるための鉛鉱山を先に立ててしまった場合などは、
ガラス工場を建つまで鉛の輸出を行うとよい。やはり施設が建ったころに不採算アラートが出るだろう。
総じて、行政力の無駄遣いには注意。気がついたらマイナスになっていることもよくある。
輸出入で儲けたいなら地続きの列強と仲良くなって貿易協定を結ぼう。地続きなら輸送船団が不要、貿易協定で行政力もタダだ。無限輸出が可能。
ただし、列強はこちらの経済を押しつぶしてくることもある。
ガラス工房を建てども建てども「高価な行政品」アラートが消えない…その時は輸出入を確認してみるといいだろう。
列強がk単位で輸入してたりする。
(これはもう少し先の時代のスクショである。)
(なんでこんなに染料が足りないんだ?と思ったらこれだよ…オーストリアめ…)
植民地を拡大し、移民を呼び込み、市場を回す。経済発展が経済発展を連れてくる、ハッテンスパイラルの時間だ!*1
今回の内政タイム†
以下、時系列順に記載。
- 1841年5月17日、「クリスタルガラス」アンロック。
ガラス工房の基礎方式「クリスタルガラス」をアンロックする技術。
「プラスチック製家庭用品」は石油を使うため、ガラスの製法はこれに頼ることになるだろう。
鉛鉱山の拡張を行う余裕がまだないため、方式変更は見送り。
- 1841年6月18日、「写実主義」アンロック。
「芸術院」の方式をいろいろとアンロックするほか、威信が+5%される。
今の段階ではまだ活用しきれない。これもしばらく放置。
- 現時点ではインフラに余裕があるため、鉄道の旅客列車方式を「木製客車」に変更。
これで輸送が増えるので、「鉄鉱山」、「伐採所」の輸送方式も「鉄道輸送」に切り替える。
鉄道は雇用を減らすことで採算性を増そうとするので、あんまりやりすぎるとあぶれたプー太郎POPの急進性が上がるので少し注意が必要。
まあ、基本的にはあまり気にすることではないが。
- 家具工場の基礎方式を「旋盤類」に切り替え。
工具の使用で家具生産量を増やせる。
- ノールランドの「鉄鉱山」をレベル5に拡張。
鉄はまだ足りない。
- 気がついたら行政力がマイナスになっていたので改善しよう。
行政力がマイナスになると、統治しきれない地域が出てきてその分徴税しそこなうらしく、税収が落ちてしまう。
行政力を増やすには、施設「行政府」を建て増すのが基本。方式変更でもよい。ほかにも輸出入を減らす、貿易協定を結ぶ、などの方法がある。
今回は北海道とスコーネにひとつずつ建設。とりあえず片方をキューの一番上に配置。
この後、キニーネの取得後に植民地関係の投資をレベル3に上げるのにも行政力は必要になる。
今のうちから少々多めに建てておくことにする。
- 1841年12月8日、「多文化主義」制定完了。
「国民至上」の権力+200がなくなって権力がガタ落ちしたのでマイナスになってしまったが、
スコーネの「道路整備」布告を解除するのを忘れていた。てへぺろ。解除で無事改善。
「多文化主義」によって差別POPは存在しなくなり、「移住規制」は陳腐化。
全世界の被差別民が大挙してスウェーデンに押し寄せる!…のは少し先の話。
スウェーデンはすべてを差別しない!肌の色、宗教、贔屓球団、一切を問わず!すべてを受容する!宇宙人歓迎!
今後しばらくは通したい法律はない。つかの間の休息タイムだ。
急進性も上がってきているしね…
- ワインが足りないので北海道に小麦畑を2つ作る。
即、生産方式を切替。二次方式を「ブドウ畑」に、収穫プロセス方式を「収穫道具」に変更。
Vic3では「ワイン工場」みたいな施設はなく、小麦畑やトウモロコシ畑で二次的に生産する。
これがまた大変厄介なシロモノで、多くの場合、「穀物生産」と「ワイン生産」両立することは困難を極める。このページが詳しい。
アップデートで改善が待たれる仕様のひとつである。
- 食肉も不足しているので、家畜牧場の屠畜方式を「屠畜場」に変更。
工具を使って食肉生産量を増やせる。今まで素手で絞めていたのだろうか?
- 1842年1月22日、「兵站」アンロック。
兵站はロジスティクスとも。現実では戦争の行く末を左右する超重要概念だ。
徴兵可能大隊が20%増えるが、このプレイではあまり徴兵を行わないので影が薄い。
- 1842年7月ごろにフィンランド大公国との関係が-50になり、関係破壊が終了。
あとは征服するのみである。まだ先の話だ。
- イェータランドに縫製工場と家具工場を追加。
- 1842年12月26日、神イベント発生!
ワインは絶望的に足りていないので、「流行の需要に合わせて生産量を増やそう。」を選択。
ワイン生産量が1.5倍に。神か何か?まあ、神の血らしいからね、ワイン。ちょっと前に死んでたし、その時のだろうか?
(畑を作ってから1年しかたってないのにビンテージ品とは…?)
- 1843年初頭、デンマークとひと悶着あり。詳しくはこちらへ。
- 1843年1月14日、「分留」アンロック。
「食品産業」用の技術。まだ使わない。
- 1843年2月25日、「精神医学」アンロック。
統治に必要な行政力が5%減る。行政力の余裕が少し増える。また、影響力+10%。わざわざ研究しに行く技術ではないだろう。
- 1843年3月17日、「製薬」研究完了。
医療制度に投資が可能になるが、これもあまり出番がない。
当初の予定通り、次の技術は「キニーネ」に進む。
- 施設拡張
ノールランド鉄鉱山5→7
北海道小麦畑2→4
デンマークの反抗†
うむむむ…デンマークに関係破壊を打たれてしまった。このままでは変態に間に合わないので、
血反吐を吐きながらの融資を開始する。3.63kの赤字である。建設局をひとつ削って財源を確保。
融資は手軽に関係改善できるもう一つの方法である。手っ取り早く小国を取り込みたいなら「関係改善」と「融資」を同時に行うとよい。
1週間ごとに1%の確率で「恩義」を得ることができるのが最大のポイント。MAXまで関係改善すると途上でたいてい恩義が手に入るので、
関係MAX+恩義で関税同盟に組み込むことができる場合が多い。
必要な額は融資先のGDPによる。つまり、小国が列強に融資して恩義を得る、みたいなことは無理である。
融資は下の大ボタン「外交レンズ」の「外交アクション」タブからできる。融資したい国を地図上で右クリックしてもよい。