Anbeeld's Revision of AI君(以下単にAI)は、需給バランスを限りなく保とうとしている事が判明した。
戦略面はイタリアとプロイセンへの研究誘導以外はバニラのままだったはずなので、貿易閉鎖ではかなり苦戦しているようだ。
さらに追い打ちと言わんばかりに日本の初期状態は鉄鉱山が一つもない。
これが何を意味するかというと「鉄骨導入に3,40年かかる」
ぶっちゃけ、最初から鉄を開発している朝鮮の方が20年程度で鉄骨に移行しており圧倒的に好調そうだった。
まああちらの方が市場アクセスできるので一概に比較はできないのだが…。
そういうわけで今回実験の地として入植先になったサハリンは一切開発してくれなかった。
サハリンの資源は日本で取れるし日本だけで内需が回せるからだ。
サハリンで取れるものは本国で取れるし本国でもそこまで需要が創出出来てない以上
ただただサハリンに植民地法だけでどこまで人口が吸えるかの検証になってしまう事をお許しいただきたい。
デバッグモードで起動しコンソールコマンドで植民地技術を獲得。
次に法案を一日経過で通していく。
この微妙なタイムラグが終了を二月にした理由である。
次に初期状態のサハリンと幕府の人口を見ていこう。
税などで出る金がないからか案外裕福だったりする。
幕府の方は31万人の人口を抱えており上から数えた方がいい人口大国だ。
では次から一気に50年飛ばして結果を見る事とする。
百万人、死にました。
現在の予測移住は2860人で8万人ほどがこっちに来たと思われます。
何より開発速度が足りてない上に、重税で生活レベルが落ち、そのおかげで死んでいく。
という見事なまでの斜陽国家のループに陥っていた。
最初の話に戻すがAI君は市場の需給をしっかり見て均衡財政を心掛けていたのが、鉄鉱山一つもない日本の状況とかみ合わずこのようなことになったのだろう。
その上で日本の移住人数について考えてみる事にする。
まず日本の初期州は9。これは北海道沖縄を含めてである。
雑な計算ではあるが日本各地から8888人。ゲーム表記に変えて8.8Kの移動があったとする事が出来る。
植民地法だけで人口をどうこうしようとするのは一応効果はあるが微々たるものであると途中経過だが考えてみる。
しかし小作農やるだけでもバフで2.86Kの予測が出るというのは中々面白い。
生活水準は8.7Kでゴミみたいだが、それでも吸引力があるというのはモノカルチャー経済だけでも人口増大をある程度狙えるという意味か?
今回の世界で起きたあれこれ。
もちろん日本には影響を及ぼさなかった。
アメリカ赤軍爆誕
まあこの世界はテキサスをメキシコに握られた以上革命が起きるのもやむなしか。