1910年 ブラジル官邸

大臣「首相!」

首相「なんだ?大臣」

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大臣「我が国の石油需給のバランスが崩れ、石油の値段が急上昇しています!
   実業家からの不満も、高まっているとの報告が!」

首相「またその話か、ベネズエラ併合でその問題は片付いたのではなかったのか?」

大臣「それが、国外からの輸出圧力で、また再燃したのです。」

首相「このあたりに油田はもうないとの報告だったな。」

大臣「はい。もはや南米以外に進出するほかありません。」

首相「しかし、海外派兵はいろいろと面倒だ。国内で効率のいい石油の消費方法を考えたほうが、
   これからも含め建設的ではないだろうか。」

大臣「わかりました。関係閣僚を直ちに招集します。」

首相「よし。全員揃ったな。」

大臣「はい。
   ところで、なぜ我々には立ち絵がないのですか?」

首相「それはだな。我々の立ち絵を出すのが面倒だからだ。
   有名人がいないのもあるが...」

大臣「大臣も私一人だけですしね!」

現状の確認

首相「石油を使用している産業、使用したがっている産業を片っ端から出せ。」

大臣「承知しました。
   こちらがその資料となります。」

首相「ふむふむ。
   採掘にベルトコンベア、車に、製材所まで要求しているのか。」
   
大臣「どのように評価するおつもりで?」

首相「我が国はそこまで人口がいるわけではない。削減できる労働力を基準にしよう。
   石油を使用して雇用を減らせるなら、そのまま評価して、
   石油を使用して生産力が上がるなら、その分工場を拡張しなくてもよいという観点で評価しよう。」

大臣「なるほど。」

首相「来月までに、これら内容を調査して、報告してくるように。」

大臣「承知しました。」

首相「では、解散!」

石油の使い道

大臣「こちらが石油100あたりで削減できる人員順に並べた資料になります。
   なお、すべて公開企業として計算しています。」

施設削減量追加需給(単純)圧縮率備考
石炭鉱山31,2500.71他生産方式最大
ガラス工場25,000工具-500.63吹きガラス、磁器なし
武器工場23,250工具-1000.66大砲なし
家具工場20,000電気-100, 石炭+2001.00コンベア
硫黄鉱山18,250石炭+3000.80他生産方式最大
金鉱山18,250石炭+3000.80他生産方式最大
キビ畑16,667石炭+1671.00内燃トラクター
小麦畑16,667石炭+1671.00内燃トラクター
ライ麦畑16,667石炭+1671.00内燃トラクター
トウモロコシ畑16,667石炭+1671.00内燃トラクター
食品工場16,600魚-600, 穀物+2000.83酒なし、自動ベーカリーなし
ガラス工場14,735工具-500.63プラスチック&吹きガラス、磁器なし
鉄鉱山11,625石炭+3000.88他生産方式最大
鉛鉱山11,625石炭+3000.88他生産方式最大
食品工場6,600魚-600, 穀物+2000.83酒なし、自動ベーカリー
ガラス工場10,6291.00プラスチック、磁器なし
発動機工場10,000石炭+200, 電気-1001.00コンベア
工具工場10,000石炭+150, 電気-501.00コンベア
化学プラント9,964硫黄-100.70爆発物なし
発電所5,050石炭+1500.67
伐採所2,000石炭+80, 発動機+20, 工具-2001.00

大臣「では、一つ一つ評価していきましょうか。
   ここでの圧縮率とは、出力をそのままに材料の入力をいくら減らせたかのことです。
   それだけ生産性が上がっているとも言えますね。」

首相「人員が削減できていなくても、圧縮率が高い分野には投資する価値があるということだな。」

大臣「そうですね。材料の生産にかかる人員を削減できるとも取れますし。」

個別評価

大臣「では個別評価に移りましょうか。」

首相「まて、わしは疲れた。もう眠いぞ。」

大臣「では、続きは別のページに書くことにいたしましょうか。」

AAR/油が足りないかわいそうな国へ/個別評価

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