AAR/58800000

この詩の思想はただ一つ、
 ちかづく明日を、照らすこと。

はじめに

ある日世界が、
 ひっくりかえった。

王さまと従者
 地主と農民
  坊主と信者

虐げる者と虐げられる者

支配する者、される者

大人と子ども

ライオンと鶏

空と海

山と川

ぜんぶがぜんぶ、
 ひっくりかえった。

王さまは盲目。
 従者が、王さまのその寝ぼけ眼(まなこ)をひらいた。

「王さま、これは
 REVOLUTIONでございます。」

出発の日

ある朝、
 それは昼だったかもしれない
 それは夜だったかもしれない

元老院広場に

一枚のポスターが貼り付けられた。

万人に! 万人に! 万人に告ぐ!
虐げられたすべての有象無象に告ぐ!
相語らって馳せ参ぜよ!
出発せよ!
署名
 フリーメーソン 議長
 インテリゲンチャ 副議長
 リベルテ
 エガリテ
 フエラルテ 以上三名、書記

行こおう!(パイジョーム!)

行こう、行こう、行こう、行こう!
пойдем、let's go、allons-y、我们走吧!

行こおおおおおおう!!!!


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