インドの南部に存在した王国で、イギリスとのマイソール戦争に敗れたことで東インド会社下の藩王国となった。当時の名称はマイソール藩王国だが、インド独立後にカンナダ語発音のマイスールと改名されており、ゲーム内表記もそちらに準じている。(英語版では旧名のMysoreなので日本語版の誤訳であろう)
他の藩王国に比べると人口やGDPの面でやや見劣りするが、初期から2つの金鉱山を保有するという特徴がある。さらに、一見すると分かりづらいが僅かな海岸線も保有しているという点も強力である。
これらの利点を生かしてイギリス市場屈指の経済大国に成長するというのが基本的なプレイ方針になると思われる。また、難易度は高いが独立して周辺地域を征服することでインドを形成することも可能である。
(内容は他のインド諸国と共通)
今やインドのほとんどが直接的あるいは間接的にイギリス東インド会社の支配下に収まっている。王政を敷いている州のナワブたちは依然として所有する領土において強力な影響力を行使しているが、最終的には会社のいいなりになっている。インドがイギリスの支配下から解き放たれる日はくるのだろうか?
政府 | 陸軍 | 海軍 | GDP | 人口 | 識字率 | 生活水準 | 国教 | 主要文化 |
藩王国 | 20+12 | 0 | £1.48M | 2.48M | 19.7% | 苦境(9.2) | スンニ派 | カンナダ |
州名 | インフラ (使用/上限) | 建設済の施設(施設名+初期レベル) | 建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル) | 総人口 | 州補正名(内容) |
マイスール | 45/19 | 織物工場3, 金鉱山2, 染料農園5, コーヒー農園4, 兵舎20, 徴兵センター12 | 鉄鉱山12, 伐採所8, 漁港3, 染料農園146, コーヒー農園145, キビ畑141, タバコ農園141, バナナ農園141, 家畜牧場141, 砂糖農園141, 紅茶農園141, 綿農園141 | 1.48M |
東インド会社領マイスールとの分割州である。地下資源が鉄と金のみのため、独立する場合は石炭などの調達方法を考える必要がある。
国家元首名 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 備考 |
クリシュナラジャ ウォデヤール | 地主 | 伝統主義者 | 几帳面 |
ゲーム開始時点ではいない。
利益団体名 | 影響力 | 代表名 | 代表イデオロギー | 代表特性 | 備考 |
地主 | 63.7% | ランダム | |||
スンニ派聖職者 | 13.4% | ランダム | |||
武装勢力 | 8.5% | ランダム | |||
農村民 | 8.2% | ランダム | |||
小ブルジョワ | 3.7% | ランダム | |||
実業家 | 1.5% | ランダム | |||
インテリゲンチャ | 0.6% | ランダム | |||
労働組合 | 0.0% | ランダム |
すべて前近代的なものであるため、改革運動などを利用しつつ近代化していく必要がある。
ただし、イギリス市場内にはまばらな人口やゴールドラッシュで求心力が高い州がかなり存在するため、国境閉鎖については移住求心力が十分上がってから変更しないと少ない人口が更に減ってしまうため注意。
また、国教ではPOPのほとんどが信仰するヒンズー教が差別体制となってしまっている。権力は惜しいが早めに改正しないと宗教差別のバッドイベントに悩ませられることになる。
Tier4のいわゆる綿繰り機も終わっていない状態。非承認国としては平均的。
イギリス東インド会社の傀儡国である。インド大反乱の発生後はイギリス直属の傀儡国となる。
関連する判断は特に無い。また、東インド会社の「失権の原理」は、いずれかの藩王国がプレイヤーの場合は有効化されない。
汎国家主義を取得することでインドを形成可能になる。23州の内17州を支配下に置くことで形成可能だが、東インド会社やイギリス本国との戦争は避けられない。
詳細は国家形成を参照。
沿岸の小国でイギリス市場に入って工業化する場合とさほどかわらない。ただし、特に最序盤は金が建設資金の面でかなり重要なため、大気圧機関やニトログリセリンなどの鉱山出力強化研究の優先度がやや高い。
有識者の加筆求む
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照