AAR/我はスカンジナビア人

神殺しの槍

(時折、小さなイベントが起こっておりますが、いちいち書いてもいられないため、ある程度省略しています。)
(「非効率な農業」や「もたげる懸念」等、利益団体の支持が変化するものは、とりあえず「実業家」、「知識人」の好感度稼ぐとよいでしょう。)

「完全分離」の制定

無事に「植民地搾取」の法案が通った。
早速次の法律制定のために、再び「政府改革」を行おう。

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今度は「知識人」(インテリゲンチャ)+「地主」にする。
そして法律「教会と国家」の「完全分離」を制定開始。

これは政治にしがみつく教会権力を無理矢理引きはがす作業である。
はっきり言って近代工業化に宗教は邪魔である。ロンギヌスの槍を持って追いかけまわそう。
彼らには退場してもらう。この世からな!

ゴールデンカムイ

忘れずに北海道に植民開始。下の「外交レンズ」ボタンから、「地方アクション」タブで「植民地の創設」へ。
リストか地図から地域「日本」の「北海道」をクリック。これで何もなければゴールデンカムイは我々のものである。

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左の「政策」ボタン、一番右側の「制度*1」タブの「植民地関係」のレベルを2に増資開始。
行政力を消費し、50週待てばめでたくレベル2になる。
効果は、「植民地成長生成:+0.20」 レベル1ごとに0.10増えるらしい。単位がよくわからんぞ?

植民地の生成について

さて、少し重要な話をしよう。ただし難しいのですぐに理解できなくても構わない。
初心者のうちは「1州に絞って植民地化する」のが鉄則だ。

ここでは効率の良い植民の仕方について少し考えてみる。

植民地は日ごとに進捗が溜まっていき、100%になるとひとつのプロヴィンス*2を領土に加える。
この進捗はゲーム内で植民地成長と呼ばれていて、最大2%/日である。
つまり、どんなに速くてもひとつのプロヴィンスを植民地化するのには50日かかる。

州の全プロヴィンスを植民地化すれば完了。植民地は正式な州となる。

また、途中で「先住民蜂起」が起こることもある。
するとそれまで入植していた分までで一旦植民地化が完了し、先住民との戦争になる。
残りのプロヴィンスは戦争に勝てば一気に全併合できる。

蜂起してくれれば一気に植民地化が進むのだが、アプデで先住民が座牛のように固くなってしまったし、
蜂起の確率も下がったように感じる。逆に、軍隊を動員しなくてもよい可能性が高いので、初心者にとってはやさしいかもしれない。

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成長中の植民地にマウスオーバーすると、植民地の生成に関しての情報が表示される。
さらに下線の引かれている1.86にマウスオーバーすると…

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植民地の成長の内訳がわかる。
このときのロシアの編入州の人口は47.55M*3で、植民地関連の制度はレベル1である。
よって植民地生成は0.10×47.55=4.755となるはずなんだけど合わない…あるぇー?
なんで5.58も生成されてんだろ?マジでわからん。
他の国も見てみたけど全く一致しない。国によって多かったり少なかったりする。…何か未知の補正でもかかっているのだろうか?

まあいいや。
ロシアは3か所同時に植民しているので、5.58%を3等分して1.86となり、そこにニコライI世の「植民地統治専門家」のバフがかかって2.232%、
最大値を超えているので、補正されて出力は2.00%となる。

植民地関連レベル1が2になると、単純に2倍速く植民できることになる。レベル5なら5倍だ。
また、州ごとに日ごとの進捗は2%までなので、植民地成長が2%を超えると同時入植をしないと損が出る。
しかし、同時入植すると1州当たりの進捗は落ちる。

例えば…
植民地成長が2.2%のとき、
①1州に絞って植民 … 2%ずつ進むが0.2%の無駄が出る。
②2周同時に植民  … 1.1%ずつになってしまうが無駄は出ない。

結局…
「競合がいるなら、一ヵ所に絞って植民する。」
「競合がいないのであれば、複数ヵ所同時入植する。」
といったカンジになるだろうか。

もちろん、植民地成長が2%を超えていないのに同時入植するのは得策ではない。
まだまだ国力の足りないスウェーデンは当然1か所に絞って入植する。北海道以外に目移りしないように!

あとはロシアのカザフ征討が長引き、イギリスやフランスがこっちを向かないことを祈りましょう。樺太もほちい。
ちなみに、先住民蜂起はリロードしなおすと起こらなくなることが多い。
カザフが早い段階で蜂起してしまったらやり直してみるといいだろう。ちなみにこのAARは2回ほどやり直している。

植民開始したところは港がなく、孤立していて市場アクセスがゼロになっている。
このままでは何のうまみもないので、はやめに港を作ろう。
というわけで建設キューにさっそく追加しておいた。

拡張!拡張!拡張!

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1837年1月20日、機械工具の研究が完了。お次は隣の「大気圧機関」の研究開始。
早く鉄道に乗りたいところ。

さあ施設拡張のお時間です。この時間が至福…

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家具の値段が高いため、「家具工場」をスヴェアランドに建設しよう。
まだ建てていない、新しい施設を建てたい場合は一番下の「都市施設候補」から建てるか、
下の大きなボタンの一番左「生産レンズ」内の「産業」タブから建てよう。
鉄も足りないのでノールランドの「鉄鉱山」を2に拡張。

そろそろ資金が天井を突きそうだったので「建設局」を拡張。(スヴェアランド3→4)
建設局や鉄道などの最重要施設はキューの一番最初に入れよう。Altキーを押しながらクリックすると最初に持って来られる。ぜひ覚えておきたい。
最初の頃はボタンを連打していたのは内緒だ。

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財政のイメージだが、建設局をフル稼働させて微マイナスくらいがひとつのラインになる。
逆にフル稼働させてても大きなプラスが出ているなら建設局を追加するべきである。
今の段階だったら+5kくらいあれば建設局を追加してもよいだろう。

白字のマイナスは、建設などの一時的な出費を除くとプラスになるという意味であり、健全な経済運営の証である。
赤字のマイナスは恒常の赤字なので収支を改善しないと待っているのは破滅である。
アラート「不健全な経済」が出るのでわかりやすいだろう。

赤字のマイナスがついてしまったらまずは建設局を解体しよう。
建設局はどうせ3週間で復活させられる。

借金を背負うこともできるが、利子でさらに赤字が加速する。なるべく金準備高はプラス水準に保とう。

審判の日

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ちッ!!仕留めそこなったかッ!!

「完全分離」1回目のチェックポイントではイベント「小ブルジョワ内の不協和音」が発生。
これはおそらく「前進」のイベントだろう。
今後も小ブルジョワ反対、知識人賛成の法律ばかり通すので、ここは「知識人はこれらの異端者たちも諸手を挙げて歓迎している。」を選んで
知識人を強化しつつ小ブルジョワの弱体化を図る。

先ほどのプレイヤーチートを使ってもよいのだが、こんな感じで都合のいいイベントが起こることもある。
法律は制定するだけが華ではないのだ!


*1 バニラだと「公共施設」
*2 州をさらに細かくした1マス分の領域の通称
*3 4755万人 Mはミリオン=100万

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