AAR/我はスカンジナビア人

完全変態

いよいよ変態のお時間である。変態とは形態が変わることである。トランス・フォームだ。
大体は昆虫がさなぎになったり、さなぎから羽化することなどを言う。特に、さなぎを経由するものを完全変態という。
決して、完全無欠の変質者という意味ではない。念のため。

今回で条件を達成し、めでたくスカンジナビアに変態だ。
これはBBR*1を上げることなく、平和的に他国を併合できるほぼ唯一の手段といってよい。(多分)
使える国は限られるが、積極的に利用していきたい。
BBRを上げすぎるとどうなるかは前回の通り。まあAIならこのザマである。

今回の内政タイム

以下、時系列順に記載。

  1. 少々鉄鋼の採算が悪いので一旦製鋼法方式を「浸炭鋼法」、自動化方式を「ハンドアセンブリ」に退行させる。
    新しい製法に人員・資材が追い付いていない場合は方式を退化させることも必要になる。
    資材はわかりやすいが、資格取得には要注意だ。
    資格取得を促進したい場合は場合は大学を建てておこう。布告「社会流動性の促進」でもよい。
     
  2. 染料農園が完成してたのでガラス工房の高級品生産方式を「セラミック」に変更。
    あとはイェータランドの織物工場の基礎方式を「ミシン」に変更。これで染料の需要を満たすことができた。
     
  3. 鉛鉱山、染料農園でも列車自動化方式を「鉄道輸送」に変更。
    これで労働者を減らして採算性アップ!…しないこともある。
    その場合は「鉄道」で生産される製品である「輸送」が高止まりしていないだろうか?
     
    「輸送」は「サービス」と同じく特殊な製品扱いで輸出は不可能。自前の鉄道を敷くしかない。
    多くの施設で「列車自動化方式」を「鉄道輸送」に変更すると必要になる。
    人力で運んでいた製品を鉄道で運ぶようにすれば労働者が少なくて済む、ということだ。
    どうせ鉄道は増設されていくので、多少不採算でもそのうち改善するだろう。今回はそのまま導入し続けることにする。いちいち確認するの面倒だし。
     
  4. 施設拡張
    セレベス コーヒー農園 0→1
    セレベス タバコ農園 0→1
    セレベス 茶農園 0→1
    まさにプランテーション!といったカンジのメンツである。
    ちなみに売ってお金を稼ぐことを目的とした、単一作物の大規模農園をプランテーションという。史実ヨーロッパが植民地に見た夢そのものだ。
     
  5. スヴェアランドの兵舎を20→40に拡大。これで威信は十分だろうか。
     
  6. 施設拡張
    サハリン 石炭鉱山 0→1
    セレベス コーヒー農園 1→2
    サハリンにも石炭鉱山を作る。本当は集中させた方が効率は良いのだが、初期は分散させた方がやりやすい。
    需要を見てみると、さっそくタバコが足りないようなのでコーヒー農園を拡大。
    何を言っているかわからないと思うが、私にもわからない。
    なんでタバコの需要満たされてないんだ?と思ったらこれだよ…間違えたらしい。
     
  7. 1849年3月ごろに大国になれた。変態の過程についてはこちらへ。
     
  8. 1849年4月24日、「郵便貯金」がアンロック。
    ためて置ける資本金を20%増やす。正直言って効果は地味。
    重要なのはこれで世代IIの社会技術がすべてアンロックされたため、時代ペナルティがなくなったことである。
    これで半年ほど早く「汎民族主義」の研究が終わった。

帝国の産声

「大国」達成

大国達成

1849年3月ごろに必要な威信を稼ぎ切り、大国ランクに到達。
大国の場合は国ランクが銀縁になり、少し豪華になる。
これで変態に必要な条件はそろった。あとは「汎国家主義」の完成を待つのみである。
少々作りすぎたので、節約のために兵舎は35に減らした。

「汎民族主義」アンロック

汎民族主義アンロック

1849年5月21日、「汎民族主義」の研究が完了。
これ前提条件はよし。
あとは…

支持取り付け

各国からの支持

21日にシュレースヴィヒ、24日にノルウェー、25日にはデンマークの支持を取り付けることに成功。
これでめでたくすべての条件を達成。

スカンジナビア帝国の形成

早速スカンジナビア帝国の形成としゃれこもう。
左側の「文化」のボタンから「国家の形成」タブ。「スカンジナビア」があるはず。

形成条件

改めて条件を確認しておこう。

  1. 「大国ランク」を達成する
  2. 「汎民族主義」の研究を完了する
  3. 「スカンジナビア帝国」の構成州15のうち、11州を支配する
    大雑把に言うと以上である。本当はもう少し細かい条件もあるのだが割愛。詳しくはこちらへ。

3番目の条件は武力で支配してもよいが、友好度を上げておくことで支持を取り付けることもできる。仲良くなるだけなのでカンタンだ。

フィンランド文化はスカンジナビアの主要文化に入っていないため、フィンランド大公国から統一の支持を得ることはできない。*2
フィンランドを使って変態するなら、ロシアを殴るしかない。かなりの準備が必要で、現実的ではないし、うまみも少ない。
また、シュレースヴィヒは主要文化にデンマークがあるので支持を取り付けられるが、ホルシュタインは主要文化が北ドイツのみなのでこれも支持を得られない。
あと、わかりづらいのだが、「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州」にはリューベックという国もある。
リューベックはハンザ同盟都市の盟主として名を馳せた自由都市だが、この時代ではプロイセンのおやつだ。つまみ食いしようものなら黙っちゃいない。
当然リューベックも主要文化は北ドイツなので統一の支持はしてくれない。
統一条件の15のうちの11の中に含めるには分割州ではだめで、州全体を支配する必要がある。これもやはり現実的ではない。

というわけでスカンジナビアの形成はスウェーデン、デンマーク、ノルウェーの3カ国を支配して行うのが唯一といってよいだろう。
ノルウェーやデンマークでももちろんできるが、統一後の中身は同じだし、ゴリゴリに優遇されているスウェーデンが一番やりやすいだろう。
あえてノルウェー主体の統一をやってみても面白いかもしれない。

降り注ぐ紅蓮の負債

いざ変態!ボールを形成ボタンにシューッ!!
超!エキサイティン!

降り注ぐ紅蓮の負債
 
降り注ぐ紅蓮の52k

-52.0kの赤字??
なんか国旗に赤い色入ってきたけど、赤字に入って来いとは行ってないのだが??

次回、借金返済偏につづく…


*1 バニラでは悪名。前回を参照。
*2 細かい話であるが、フィンランド領西カレリアはスカンジナビアの構成要件には入っていない。なぜだろう?歴史的な背景のちがいだろうか?

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