各国戦略

概要

ハンガリー、ボヘミア、イタリアなど多くの民族を抱える列強国であるオーストリア帝国。
この頃はプロイセンとドイツの主導権を巡り争っており、領地の民族問題に直面している。
ハンガリー人と妥協するか、ドイツを統一するか。プレイヤーが命運を決める番だ。

略歴

神聖ローマ帝国の辺境伯として始まったオーストリアは、ハプスブルク家のもとで神聖ローマ帝位およびハンガリー、ボヘミアを事実上世襲するようになり列強となる。
ナポレオン戦争では形骸化していた神聖ローマ帝国が解体され、改めてオーストリア帝国として領内を統合。
戦後のウィーン会議では北イタリアとガリツィアを獲得し、本作キャンペーン開始時に至っている。

史実では1867年の普墺戦争での敗戦によりハンガリー人と妥協しオーストリア=ハンガリー二重帝国となるも、第一次世界大戦で敗北し1918年に二重帝国は解体される。
一時はアンシュルスによりドイツに併合されるが、1955年にオーストリア共和国として独立し、現代に続く体制が確立することとなる。

初期状況

初期での国旗はハプスブルク帝国の黒黄の国旗。ジャーナル「ハンガリー人の問題」を達成するとオーストリア=ハンガリー帝国の国旗になる。選挙を制定すると国章が消える。
ドイツ統一するとドイツになり、国旗もその政体に準じた物になる。(プロイセンのページを参照)

政府

政治体制国家元首所属団体正当性相続人
カイザーライヒフェルディナント フォン・ハプスブルクオーストリア貴族階級54%フランツ・ヨーゼフ フォン・ハプスブルク

皇帝は最後の神聖ローマ皇帝フランツ2世の息子『善良帝』フェルディナント1世、相続人は歴代最長在位の皇帝で国民から今なお絶大な敬愛を受ける『不死鳥』フランツ・ヨーゼフ1世。

州名主要都市初期インフラ(使用量/上限)建設済の施設(施設名+初期レベル)建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル)初期小作農数初期未就業者数州補正(補正名称(補正内容))
ボヘミア*1プラハ60/68行政府10,武器産業5,食品産業5,ガラス工房3,大学2,石炭鉱山2,鉄鉱山5,伐採所3,ライ麦畑7,兵舎30,徴兵センター2869kエルベ川(インフラ+15.0%)
モラヴィア*2ブルノ23/45織物工場3,食品産業3,石炭鉱山2,伐採所3,小麦畑4,兵舎10,徴兵センター6381kなし
西ガリシア*3ジェシュフ8/53行政府5,ライ麦畑2,家畜牧場1,兵舎10,徴兵センター8石炭,鉄,伐採所523kなし
東ガリシアルブフ*48/53行政府3,小麦畑3,家畜牧場2,兵舎10,徴兵センター10石炭,伐採所671kなし
東スロヴァキア*5コシチェ4/33伐採所3,小麦畑1,兵舎10,徴兵センター5石炭,鉛317kなし
西スロヴァキアプレスブルグ*617/73行政府3,家具工場2,鉄鉱山4,小麦畑2,徴兵センター8,兵舎5施設名511kドナウ川(インフラ+20.0%)
オーストリア*7(首都)ウィーン49/91行政府10,家具工場5,製紙工場5,美術学校2,大学2,小麦畑10,家畜牧場2,兵舎25,徴兵センター8,建設セクター2石炭,伐採所297kドナウ川(インフラ+20.0%)
スティリア*8グラス*915/36鉄鉱山3,鉛鉱山3,家畜牧場2,小麦畑1,兵舎10,徴兵センター2石炭,伐採所147kドラバ川(インフラ+15.0%)
チロル*10ザルツブルク9/14鉄鉱山2,金鉱山2,家畜牧場1,徴兵センター2伐採所130kアルプス山脈(インフラ-15.0%、州の建設効率-15.0%)
南チロルトレント1/6小麦畑,兵舎539.6kアルプス山脈(インフラ-15.0%、州の建設効率-15.0%)
ロンバルディア*11ミラノ36/57武器産業10,織物工場5,行政府3,小麦畑3,兵舎15,徴兵センター9,建設セクター3鉄,鉛,伐採所494kポー川(インフラ+15.0%)、アルプス山脈(インフラ-15.0%、州の建設効率-15.0%)
ヴェネツィアベローナ53/81交易センター32,織物工場8,ガラス工房5,製紙工場5,行政府3,漁港4,絹農園5,小麦畑2,兵舎10,徴兵センター7,港3石炭,硫黄,伐採所239kポー川(インフラ+15.0%)
イストリア*12プラ14/32飾り細工工房3,造船所2,漁港4,海軍基地10,港2,徴兵センター2石炭,伐採所115kテラロッサ*13(農業生産量+15.0%)
スロベニア*14リュブリャナ6/30伐採所2,小麦畑3,家畜牧場1,兵舎5,徴兵センター1石炭98.5kドラバ川(インフラ+15.0%)
ダルマチア*15ザダール4/19漁港3,小麦畑1,兵舎5,港1伐採所78.9kクルカ滝*16(施設補正:電力+15.0%)、テラロッサ(農業生産量+15.0%)
クロアチア*17ザグレブ11/45行政府3,伐採所3,漁港2,小麦畑2,家畜牧場1,兵舎10,徴兵センター3,港1石炭150kドラバ川(インフラ+15.0%)、テラロッサ(農業生産量+15.0%)
スラヴォニア*18ブロド・ナ・サビ*194/32行政府2,家畜牧場1,小麦畑1,兵舎5,徴兵センター1伐採所75.8kドナウ川(インフラ+20.0%)
デルビデク*20ノビサド6/42家畜牧場3,小麦畑3,兵舎10,徴兵センター3伐採所170kドナウ川(インフラ+20.0%)
トランスダヌビア*21セーケシュフェヘールバール10/73食品産業2,家畜牧場3,小麦畑3,兵舎10徴兵センター9石炭,伐採所613kドナウ川(インフラ+20.0%)
中央ハンガリー*22ブタペスト22/73行政府5,食品産業2,鉄鉱山2,小麦畑6,家畜牧場3,兵舎25,徴兵センター8,建設セクター1石炭,伐採所469kドナウ川(インフラ+20.0%)
ベーケシ*23ナジバーラド*245/41小麦畑3,家畜牧場2,兵舎15,徴兵センター6伐採所388kなし
バナト*25ティミソアラ7/32家畜牧場4,小麦畑3,兵舎10,徴兵センター4伐採所287kなし
南トランシルヴァニア*26ブラショウ15/29鉄鉱山4,伐採所5,小麦畑2,兵舎5,徴兵センター4鉛鉱山229kなし
北トランシルヴァニアコロジュバール*279/28行政府2,家具工場1,伐採所3,家畜牧場1,小麦畑1,兵舎10,徴兵センター4鉄,石炭226kなし
モルダヴィア*28なし5/12伐採所2,家畜牧場2,小麦畑1,徴兵センター177.4kなし

西ガリシアとモルダヴィアは分割州で、残部にはそれぞれクラクフモルダヴィアが成立している。
注意点としては唯一の硫黄産出地がヴェネツィアであること。ヴェネツィアの硫黄鉱山を開発したなら、ここは譲りたくない。

法律・公共施設

ドイツ人よりも非ドイツ人の方が圧倒的に多いにもかかわらず「国家至上」。
これではせっかくの人口も生かしにくい。
初期から公共学校があるのはプラス。

利益団体

・オーストリア貴族階級(地主ユニーク)
 二重帝国ルートの敵。
 通常の地主の特性に合わせて、「オーストリアの覇権主義者」の特性を持つ。
 国家至上および民族国家を支持し、それ以外には対立する。
 対立する市民権法律には、国家至上からの変更の場合全て承認-20を付けるため、工夫しなければまず革命勃発だろう。
 なお、オーストリア=ハンガリーになると即座に普通の地主に変更され、「オーストリアの覇権主義者」は失われる。

基本方針

大まかな方針は2つ。
史実通りハンガリーと妥協し二重帝国へ進むか、プロイセンを列強落ちさせオーストリア主導のドイツ統一を目指すかだ。

二重帝国ルート

統一国家ドイツではなく、あくまでオーストリア帝国としての発展を目指す*29
二重帝国ルートの場合、直近で解決すべき課題は人口の割に少ない工場と大学、そして法案「国家至上」の改正となる。

建築

プロイセンと本気で戦う必要がない二重帝国ルートの場合、基本通り建築セクターと伐採所・飾り細工工房・鉄鉱山から立て始めよう。そして終わる頃に大学を建築しておきたい。

法案

貴族と教会の影響力を落として「国家至上」を改正するのが目標。
初日のうちに「専門的な警察機構」の審議を開始して通しておきたい。
その後は「任命制官僚」や「土地所有者投票」を通して影響力を削いでいこう。
そして機会を見て「国家至上」を変更する法案を通せば無事解決できる。ハンガリーを差別対象にしなければよいので「人種差別」でよいが、長期的に「文化的排斥」や「多文化主義」を狙うのもよい。
ちなみに、ジャーナル「ハンガリー人の問題」はハンガリーの動乱を抑えられない場合に失敗扱いとなるが、起きるのは成功時と同じ内容。

汝は植民せよ

史実ではまったく植民地を持たなかったオーストリアだが、ゲーム内ではあふれかえる人口により植民地建設との相性が非常に良い。
定番のニジェール、コンゴやザンジに植民してゴムと染料と砂糖を手に入れてもよし、インドシナに進出して石油を取りに行っても良し、
オセアニアに進出してドイツの代わりに覇権国家になっても良い。
いずれにせよ本気で工業化を推し進めるのならば国外から必要な製品を得る必要がある。

A.E.I.O.U*30

史実ではプロイセンに負けてドイツから追い出され、フランスに負けてイタリアを失い、国内の民族主義に負けてハンガリー人と協力する羽目になったオーストリア帝国だが、
ゲーム内ではその人口大国っぷりを生かし、列強として暴れることも容易。
拡張先に困ったらイタリアを攻めても良いが、イタリアはワインばっかり飲んで経済を傾かせる(ワインに執着する)ので南のオスマンや東のロシアを叩くとよい。

ドイツ統一ルート

神聖ローマ帝国随一の権門たるハプスブルク家のもとにドイツを統一する。
統一を達成すると全ドイツ諸侯を併合することになり、いわゆる中欧帝国になる。
史実では異民族を巻き込むとドイツ民族の統一という目的が果たされなくなるということで立ち消えたが、この世界ではハンガリー人やボヘミア人やスロバキア人を抱える統一ドイツが爆誕する。

基本的にはプロイセンと同じなのだが、
プロイセンと異なりオーストリアでは「汎国家主義」を終えるまでドイツ諸侯併合が起きない。
ドイツ化のための州も少ないため、プロイセンを定期的に叩いて国家の開放により小分けにし、列強から落としてオーストリア中心のドイツに賛成してくれる諸侯を増やす必要がある。

『国家至上』を変更すると統一に賛成してくれる諸侯が政体の違いによって減ってしまうが、プロイセンを組み入れるために統一戦争をしなければならず、
勝利すれば全諸侯を強制的に併合できるため、プロイセン程は諸侯の機嫌を伺う必要はない。
何ならオーストリア=ハンガリー二重帝国になってもドイツ帝国になれる。

またver1.1以降プロイセンが関税同盟内の諸侯を戦争で併合しなくなったため、もたもたしていると北ドイツ化されたりプロイセン側から戦争を吹っかけられる。そこまで時間的余裕があるわけではないので序盤から対プロイセンを念頭にプレイしよう。

建築

とはいうが、軍拡してもそれを支える金が無いので最初は基本通り建築セクターと伐採所・飾り細工工房・鉄鉱山から立て始めよう。

研究

研究の進捗度合いが全く違うので、軍質で勝るまでにはかなり時間がかかってしまう。
同程度の軍質で戦えることを目標に、生産と軍事をバランスよく研究しよう。国家主義をとっても先述の通り併合できるわけではないので急ぐ必要はない。
戦争前くらいに国家主義の研究が終わるのがベスト。

七年戦争

ドイツ統一のためには統一候補が自国のみになる必要があるため、統一候補であるプロイセンと戦争する必要がある。
「統一のリーダーシップ」の宣戦事由で戦争し、勝利すると統一候補国から叩き出せる...のだが、
プロイセンは軍質も軍量も多すぎるので、とてもではないが1国では史実の普墺戦争およびプロイセンプレイ時同様、相手にならない。
下手したら史実通り7週間で負ける可能性すらある。よって他列強の協力は必須。

一番良いのは史実の七年戦争同様フランスとロシアを呼んでフルボッコにすることであり、3国の内1国(主にロシア)が降伏しがちだが弾除けにはなってくれる。
戦略が余るなら国家の解放を要求しプロイセンを小分けにしよう。悪名も上がらない。

ドイツ統一戦争

平和裏に併合も出来るのだが、またしてもプロイセンが山のように領土をせしめているため、
平和裏な併合どころかプロイセンを叩いて国家の解放で小分けにしなければドイツになれない。
19州確保できるまで叩いてからプロイセン以外で平和裏に併合しても良いが、どうせ戦争するのならば列強落ちさせて戦争で統合してしまおう。
「ドイツ統一」の宣戦事由で外交プレイを開始し、勝利すると列強でないドイツ諸侯が問答無用で併合される。

プロイセンを食う都合上驚愕の悪名度合いなので、戦争前は戦争を控えたほうが良い。
統一戦争に勝利し文化タブからドイツに変態することができる。

アンシュルス

ドイツになってしまえば、後は普通の強い列強である。領土が削られていなければドイツ帝国とオーストリア帝国が合邦したスーパードイツであり、プロイセンドイツより強い。

統一の後最初に行うことは、全土の併合である。『汎国家主義』研究まで諸侯の併合が出来ないため、
このドイツはオーストリア以外のドイツ地域が併合されていないことが多いだろう。
ゆっくり併合を進めつつ、国内の工業を整理し内政に励もう。

コメント欄

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ドイツ統一した流れで神聖ローマ帝国再建じゃーってやろうとしたらEUになるって何事おお君主制に戻したら国が死んじゃう -- 2025-01-05 (日) 21:28:03
  • 多文化主義制定しないといけないから、ハンガリー人の問題ジャーナルは普通に成功させるより、分離運動起こして失敗する方が簡単になった -- 2025-03-09 (日) 12:48:59
  • 多文化主義の通し方のキモは言論の保護を通して建てまくる行政府で増えた事務員をブルジョア支持層から知識人支持層に転換させること。勢力ブロックバフの創造的な立法府のおかげでフランスより簡単に多文化主義が通る。早期に集会の権利を通して言論の保護を通し大学を10個ほど建てれば知識人支持層が増える。あとは経済を発展させて急進派の数を1M以下にする。自国だけでは増え続ける人口と求職者に建設力が足らないのでイギリス、オランダ、ベルギーといった海外投資で食ってる国に投資権を与えて建設させていくとよい。こうすると人々がリベラル化していくので多文化主義が通りやすくなる。 -- 2025-03-28 (金) 11:21:27
  • 初期プロビでと周辺で資源が揃ってるので後はゴムを中央アメリカで採り、アフリカはノータッチで権益を争い年中戦争してる英仏に物資を売ってるだけでGDPも人口も楽に1B行ける。原油が人口1B行くと自国産では足りないので(それでもワラキアモルダヴィアなど周辺で170はある恵まれた立地)バクー油田まで切り取る都合上、下手にドイツ統一とか拡張しすぎると英仏米に投資権を配っても開発が追いつかない。対プロイセンはフランスと防衛協定を結んでおけば仕掛けられたら自軍は防御してるだけでフランス陸軍が引き倒してくれるのでルール地方解放すれば爆発四散するので後は放置。 -- 2025-04-05 (土) 15:29:43
  • 動画で見たやつを参考に初手でロシアと同盟(初日はなぜか無理だが一日経つとできる)してそこからプロイセンに外交官追放&ライバル宣言で相手の態度を対立にし、ザクセン保護国化の開戦事由でついてきたプロイセンにアンハルトとどこか1州(シレジアとか)奪って、ほっとけば非主要国化するのでドイツリーダーシップ戦争起こさず唯一の統一候補になれる。そこから統一を要求でドイツ州全部確保できるので大ドイツ作るなりプロイセン解放からの州の譲渡でドイツ帝国を傀儡にするネタもできたり。 -- 2025-05-31 (土) 10:12:00
  • 現バージョンだと北イタリア維持するの全然難しくないから、硫黄と港のために積極的に開発したいよね。 -- 2025-06-05 (木) 10:24:01
    • ほんと、今のバージョンで国民史上以外にしてたら狙っても起こせないと思うんだが、一体何に対する注意を促してるんだろうか。 -- 2025-06-25 (水) 22:25:26
  • 汎用紙企業ってそんなに強いのか…初めて知った -- 2025-07-31 (木) 09:59:19
    • 紙工場や伐採所のボーナスに加えて、高級紙のボーナスで大学と行政のコストが実質的に下がるのが相当強い。最終的には政府施設のコストなどどうでもよくなるが、序盤の財政力からくる成長の差は大きい -- 2025-07-31 (木) 11:37:31
    • 強いと思うじゃん? 上がるのは行政力だけで課税キャパは増えないから他の国ではそうでもない -- 2025-07-31 (木) 15:04:48
      • 単純に紙の生産量が早期に増えることに大きなメリットがある。そしてクラフト紙はどこの国も作れるはずなのにどこも作らないから簡単に世界市場独占する -- 2025-07-31 (木) 16:10:53
      • えっ課税キャパは伸びないの?規模の経済のボーナスとかは両方に乗ってた気がするけど(うろ覚え) -- 2025-07-31 (木) 23:25:14
      • 規格化(所定15)が4つで課税キャパシティ+74.4だからクラフト紙と規模の経済両方乗ってるね -- 2025-07-31 (木) 23:50:36
      • 検証ありがとう、乗るのね なら人口大国ならどこでも強そうだ -- 2025-08-01 (金) 10:47:08
  • 紙企業やったことないからエアプ感想だけど、汎用紙企業取らないとそもそも行政府建てて課税すること自体「割に合わない」ケースが多いから、その「割に合わない」が「割り合う」ようになるのなら確かに強い。清とかわかりやすいが先進国はどうなんだろう -- 2025-07-31 (木) 18:31:16
    • アメリカでやってみたけど普通に強かった。 -- 2025-08-01 (金) 09:23:27
    • オーストリアと離れちゃうけど汎用の行政力は大国ならプロビ数の圧縮でめっちゃ強くなるよな。特に大きな政府をやる場合 -- 2025-08-01 (金) 19:01:26
  • 以前から小出しな情報はあったけど、やはり1.10では初期状態でハンガリーは直轄領ではなくなるみたいだね。2社目まではハンガリーの企業使えなくなりそうだな… -- 2025-08-06 (水) 15:02:01
    • 東西スロバキアはフェルビデクとカルパティアに再編、ブゴヴィナはモルダヴィアから独立した州になる、モラヴィア・西ガリツィアの一部とシレジアが再編されて上シレジア(分割州)と下シレジアになるようだ。 -- 2025-08-10 (日) 00:06:59
  • 事前にアルザス=ロレーヌをぶんどっておけばドイツ統一戦争にもフランスは関わってこないみたいね -- 2025-08-13 (水) 14:15:05
    • 統一戦争がドイツ帝国建国の事なら、ドイツ範囲にアルザスロレーヌがあるから自動的に喧嘩するって挙動だしね。 -- 2025-08-13 (水) 15:55:33
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*1 Bohemia は英語名。ドイツ語ではベーメン(Böhmen)、チェコ語ではチェヒ(Čechy)。
*2 Moravia は英語名。ドイツ語ではメーレン(Mähren)、チェコ語ではモラヴァ(Morava)。
*3 Galicia は英語名。ドイツ語ではガリーツィエン(Galizien)、ポーランド語ではガリーツャ(Galicja)、ウクライナ語ではハルィチナー(Галичина/Halychyna)、ハンガリー語ではガーチョルサーグ(Gácsország)。
*4 ウクライナの都市リヴィウ(Lviv)。ルヴフ(Lwów)はポーランド語名。
*5 Slovakia は英語名。ドイツ語ではスロヴァカイ(Slowakei)、スロヴァキア語およびチェコ語ではスロヴェンスコ(Slovensko)、ハンガリー語ではスロヴァーキア(Szlovákia)。
*6 スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ(Bratislava)。プレスブルク(Preßburg)はドイツ語名。
*7 Austria は英語名。ドイツ語ではエスターライヒ(Österreich)。
*8 Styria は英語名。ドイツ語ではシュタイアーマルク(Steiermark)、スロヴェニア語ではシュタイエルスカ(Štajerska)、ハンガリー語ではスターイエロルサーグ(Stájerország)。
*9 日本語での一般的な表記はグラーツ(Graz)。
*10 Tyrol は英語名。ドイツ語ではティロール(Tirol)、イタリア語ではティローロ(Tirolo)。
*11 Lombardia はイタリア語名。ドイツ語ではロンバルダイ(Lombardei)、フランス語ではロンバルディ(Lombardie)、英語ではロンバルディ(Lombardy)。
*12 Istria はイタリア語および英語名。ドイツ語ではイストリエン(Istrien)、スロヴェニア語およびクロアチア語ではイストラ(Istra)。
*13 Terra Rossa はイタリア語で「赤い土」の意。石灰岩の風化により炭酸カルシウムが溶け出し、残った鉄分などが酸化して赤紫色に見える。地中海沿岸を中心に見られ果樹栽培に向くが、実のところあまり肥沃な土地ではない。
*14 Slovenia は英語名。ドイツ語ではスロヴェニエン(Slowenien)、スロヴェニア語ではスロヴェニヤ(Slovenija)。
*15 Darmatia は英語名。ドイツ語ではダルマティエン(Dalmatien)、クロアチア語ではダルマツィヤ(Dalmacija)、イタリア語ではダルマツィア(Dalmazia)。
*16 Krka はダルマチアを流れる川で、Jaruga をはじめ水力発電施設が複数稼働している。クルカ国立公園は「ヨーロッパで最も美しい滝」「泳げる絶景」(水難事故や生態系への影響が理由で2021年より遊泳禁止になった)として有名な観光地でもある。
*17 Croatia は英語名。ドイツ語ではクロアツィエン(Kroatien)、クロアチア語ではフルヴァツカ(Hrvatska)、ハンガリー語ではホルヴァートルサーグ(Horvátország)、イタリア語ではクロアツィア(Croazia)。
*18 Slavonia は英語名。ドイツ語ではスラヴォニエン(Slawonien)、クロアチア語ではスラーヴォニヤ(Slavonija)、ハンガリー語ではスラヴォーニア(Szlavónia)。
*19 Brod na Savi はクロアチアの都市スラヴォンスキ・ブロド(Slavonski Brod)の旧称。
*20 Délvidék はハンガリー語で「南の土地」の意。おおよそ現代のセルビア領ヴォイヴォディナあたりを指す。
*21 Transdanubia は英語名。ドイツ語ではトランスダヌビエン(Transdanubien)、ハンガリー語ではドゥナーントゥール(Dunántúl)。
*22 Hungary は英語名。ドイツ語ではウンガーン(Ungarn)、ハンガリー語ではマジャロルサーグ(Magyarország)。
*23 州の位置は現在のルーマニア北西部にあたるが、べーケーシュ(Békés)の都市および州は実際には中央ハンガリーの中にある。
*24 ルーマニアの都市オラデア(Oradea)。ナジヴァーラド(Nagyvárad)はハンガリー語名。
*25 Banat/Банат はドイツ語、ルーマニア語、セルビア語、およびトルコ語名。ハンガリー語ではバーナート(Bánát)またはバーンシャーグ(Bánság)。
*26 Transylvania は英語名。ドイツ語ではジーベンビュルゲン(Siebenbürgen)、ルーマニア語ではトランシルヴァニャ(Transilvania)またはアルデアル(Ardeal)、ハンガリー語ではErdély(エルデーイ)。
*27 ルーマニアの都市クルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)。コロジュヴァール(Kolozsvár)はハンガリー語名。
*28 Moldavia は英語名。ドイツ語ではモルダウ(Moldau)、ルーマニア語およびウクライナ語ではモルドヴァ(Moldova/Молдавія)。
*29 尤も国家至上を改正すると国名はオーストリアからオーストリア=ハンガリーになるのだが
*30 神聖ローマ皇帝位の世襲を開始したフリードリヒ3世が好んで使っていた略語。様々な解釈があるが、大体の意味としてはオーストリア・ハプスブルク家を持ち上げるものである

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