欧州とは少し離れてプレイが出来、移民の力を最大限に受ける事の出来る未来の超大国。
平和的に関税同盟という形でアメリカ大陸を支配しても良し。自国で唯一取れないアヘンの為にアフリカ争奪戦に飛び込んでみるのもアリだ。
南部の地主たちは奴隷制を堅持し、チェロキー族はインディアンテリトリーへの強制移住が行われている。
西部はメキシコに支配されており彼らとの戦争は避けられないだろう。
アメリカ合衆国は、欧州列強諸国に対してアメリカの独立権を主張していたが、その一方で何千人というアメリカ先住民族を住み慣れた故郷から強制的に追い出そうとしたり、奴隷制に関して州同士が激しい論争を繰り広げている。アメリカ合衆国の行く末にはどんな未来が待っているのだろうか?
列強だけあり近代的な法律と施設を備えている。
またニューヨークに固有施設の自由の女神を建造可能。史実のフロンティア開拓の再現か移住求心力+25%の効果を持ち、州単体ではなく国全体に補正が乗るため固有施設の中でも特に強力。
他国へニューヨークを取られるとその国へ補正がまるごと移ってしまうので何としてもここだけは死守したい。
ランク | 政府 | 陸軍 | 海軍 | GDP | 人口 | 識字率 | 生活水準 | 国教 | 主要文化 |
6(列強) | 共和国 | 11+285 | 40 | 18.8M | 15.7M | 43.4% | 貧困(11.7) | プロテスタント | ヤンキー、ディキシー |
政治体制 | 国家元首 | 所属団体 | 正当性 | 相続人 |
大統領共和制 | アンドリュージャクソン | 農村民 | 60% | なし |
民主党政権なのだがジャクソンの所属する農村民はホイッグ党に参加希望したりする。
国旗の星の数は併合済州数と連動しており、最大で100個まで増える。
ジャクソン本人も含め「ジャクソン流民主主義」を持っている人物が多く、奴隷支持者が登場しやすい。
ジャクソンを大統領から引きずり降ろすことが必要になるだろう。
必需品が余っているという他国からしたらうらやましい状況。
特に肥料は最低価格であり畑の拡大には困る事はないだろう。
逆に高級衣類と磁器という嗜好品が高騰。上流階級には厳しい世界に。
権力構造 | 経済 | 人権 |
大統領共和制 | 干渉主義 | 集会の権利 |
制限選挙 | 保護主義 | 労働基本権の無保障 |
人種隔離 | 人頭課税 | 児童労働許可 |
完全分離 | 入植 | 法的被後見 |
選挙制の官僚 | 植民地再定住 | 社会保障なし |
国民民兵 | 地方警察 | 移住規制なし |
治安維持なし | 公共学校 | 遺産奴隷制 |
医療制度なし |
制度 | 投資レベル |
植民地関係 | 2 |
教育 | 2 |
法執行機関 | 2 |
非常に先進的な法律状況。教育システムが公共学校なのでどんどんアメリカンに染まっていくだろう。
しかし遺産奴隷制を固持しており市民権も人種隔離なので人が足りないのにえり好みしている。
人口比率でみれば圧倒的なのはディキシーとヤンキーなのだが中西部はインディアンが圧倒的。
初期から鉄道と散兵を研究済みなのは大きい。これで他国にも強く出れる。
内陸部が多い国なので鉄道はプレイ中ずっと敷設し続けるだろう。
最序盤で研究すべきは「国家主義」。
判断「宿命の宣言」よりメキシコの領土主張を得られる。
西アフリカのリベリアを保護国としてインド属州(インディアンテリトリー)を傀儡国としている。
英仏とは親愛スタートでスペインとは不信からスタート。
メキシコとは対立しており彼らとの闘いが戦争のメインになるだろう。
国有軍なので常備軍は11と少ないが最大285大隊を徴兵で引き出せる。
艦艇は30隻。海上覇権を唱えるには厳しいが十分な数。
ジャーナル名 | 発生条件 | 達成条件 | 達成後 | 補足 |
テキサス州 | 初期 | テキサスとの関係が20以上 テキサスが他国の従属国ではない テキサスが平和である | テキサスを併合するか選択するイベント発生 | テキサスがAI操作の場合は確定で併合できる |
奴隷制論争 | 初期 | 通算十年「奴隷制禁止」を制定済み | アメリカ合衆国はミズーリの妥協(地主の政治力+25%)を失う | 革命が発生し内戦になると自動的に失敗し、南北戦争が開始。同時にミズーリの妥協は削除される |
再建 | 南北戦争の終結 | 再建ジャーナルに連動するジャーナルのすべてを完遂 | イベント「国家再建後」が発生 | |
分離独立州の再承認 | 南北戦争の終結 | アメリカの全て州にて体制派pop0.2以上、かつ分離独立州の併合完了 | ディキシーが主要文化に追加される | 再建ジャーナルが進む 失敗するとディキシーが主要文化から削除 分離独立州には「再構築されてない州」(生活水準による急進派+20%のデバフを持つ) |
すべての人の平等 | 南北戦争の終結 | アフリカ・アメリカ文化が差別対象でない(法律:文化的排斥の制定) | 再建ジャーナル完了後にアフリカ・アメリカ文化が主要文化になつ | 再建ジャーナルが進む |
ワイルド・ワイド・ウェスト | 南北戦争の終結 | アメリカの全ての州が5年間戦禍10%未満かつ動揺度10%未満 | 「無法者の危機」が発生しなくなる | 再建ジャーナルが進む |
イベント名 | 発生条件 | 選択肢 | 内容 | 補足 |
カーペットバッカーズ | 「再建」ジャーナル中 | 「(対象州)」の好きにさせてやろう。 | -対象州のディキシー文化pop20%が体制派になる -ランダムな州のヤンキー文化pop10%が急進派になる; | 選択肢のランダムな州は、二つの選択肢で同一の州が選ばれる |
たとえ誰かを怒らせることになっても、我々はすべてのアメリカ人を守らねば。 | -対象州のディキシー文化pop20%が急進派になる -ランダムな州のヤンキー文化pop10%が体制派になる; | |||
「(対象州)」における至上主義者の暴力 | 「再建」ジャーナル中 | 政府が全力で解放奴隷を保護する | -対象州のアフリカ系アメリカ文化の生活水準pop+1 -対象州のアフリカ系アメリカ文化の10%が体制派になる -対象州のディキシー文化pop20%が急進派になる; | |
軍隊を使って現地のリーダーを遠ざけるわけにはいかない。 | -対象州のアフリカ系アメリカ文化の生活水準pop-1 -対象州のアフリカ系アメリカ文化の5%が急進派になる -対象州のディキシー文化pop10%が体制派になる; |
判断名 | 条件 | 効果 |
アラスカ購入交渉 | ワシントンを全て所有中 債務不履行ではない 債務を負ってない 平和である GDPが60Mを超える ロシアとの関係が20以上 ロシアが平和である ロシアが債務不履行である ロシアが債務を借り入れてる | アラスカへの申し出を発動 |
利益団体代表名 | 所属団体 | イデオロギー | 特性 | 出現開始年 | 出現終了年 | 備考 |
エイブラハンム・リンカーン | 知識人 | 奴隷廃止論者 | experienced_political_operator inspirational_orator tactful | 1844年3月 | 1890 | |
セオドア・ルーズベルト | 知識人or実業家 | 改革論者 | 1882 | 1918 | ||
スーザン・アンソニー | 知識人orブルジョワ | フェミニスト | 1851 | 1900 | 扇動者として登場 |
まずは奴隷制論争を終わらせる事で国内の安定を図りたい。
警察法の「専門的警察機構」を急いで通し、その後「奴隷制廃止」を通すとよい。
ただしVer1.1で地主強化や奴隷への執着強化により南北戦争の回避はほぼ不可能に近い。
南北戦争後のジャーナル達成効果を考えると、むし割り切って南北戦争に突入したほうがよい。
少しでも南部連合軍が弱くなるように進めていきたいところ。
次にたいていの場合テキサスが独立を果たしているので、彼らの好感度を上げていけばイベントが発生し併合する事になる。
厄介なのはインディアンの強制移住ジャーナル。
チェロキーをアメリカ合衆国内から排除するか、チェロキーを非差別待遇にすることで解決できるのだが、定例イベントにて出費を迫られるかチェロキーを殺して強制させるかの選択肢を迫られる。
国内にとどまっているチェロキーは60.8Kが初期人口。人が足りないのにこの数をなんとかするのは大変。
他のインディアン達も労働力とすべくさっさと多文化主義を導入したい。
最初は鉄不足&建設セクターで財政が圧迫されるので「水管ボイラー」がお勧め
次に米墨戦争に向けて「国家主義」、その後植民地確保に向け「製薬」→「キニーネ」、生産技術と進む感じがよい。
アメリカ市場に足りないのはコーヒー・紅茶・染料・ゴム・絹・アヘン(無くてもよい)。これらを確保できる地域を目指したい。
アメリカは最初から植民を行っていることもあり、米墨戦争終結・インディアン州制圧あたりまでは外に手を出す余裕はない。
北米の植民が終了次第、他地域の植民地確保へ向かおう。
国家主義を研究し、判断「宿命の宣言」を選択したらすぐに州の返還の宣戦事由でメキシコと戦争してカリフォルニアまでの道を確保したい。
なぜなら後になればなるほどメキシコは強くなり、英仏の介入が始まるからだ。
初手戦争で奪ってしまうのは、宿命の宣言前に全部確保するとメキシコ関連ジャーナルに影響が出てしまうこと、悪名量を考えると征服や傀儡化ではなく返還の宣戦事由を使いたいことを考えると得策ではない。
ジャーナル開始後5年orジャーナル達成までの時限補正で地主承認+3が貰えるのも、南北戦争を考えると無視できない。
キニーネ研究後、判断「フロンティアの測量」を選択することで西部探検が始まり、測量終了すると1/3の確率でイギリスがオレゴン含む3州をプレゼントしてくれる。
違う目標に達した場合は再度探検を行う必要がある。達成した目標は消えるので、運が悪いと3回成功でようやく3州取得になる場合も……
司令官は必ず「探検家」特性持ちを出すこと。特性を持たない場合は失敗確率が大きく上がってしまう。
探検中は危険度を上げる選択肢を選ぶとすぐに探検失敗でやり直しとなるので、安全重視で進もう。
またジャーナル達成にはイギリスとの友好度も求められる。イギリスとは予め関係改善をしよう。
奴隷廃止法律の制定時に地主が革命を発生させると南北戦争に突入する。
この時の南軍は開始時奴隷州である州が全て所属する。
よって基本的には北軍側に兵舎や武器工場を建築すること。
また少しでも有利に進めるために、アメリカ大陸の植民や、米墨戦争・オレゴン国境紛争で南軍に行かない州を増やしておくのもよい。
「保証された自由」や「専門的な警察機構」を前もって制定しておくのも重要。
無事南北戦争を終えたら、文化的排斥の制定と南軍についた州の併合、そして再併合した州の内政を取り組もう。
南北戦争による影響・ジャーナルによるデバフ・再建ジャーナル関連イベントにより、元南軍州には急進派がボコスカ湧く。元南軍州の体制派を如何にして増やすかが鍵。
南北戦争ジャーナル関連イベントはどちらがより得か、よく考えて選択肢をえらぶこと。
史実でもスペインとの間で起きた戦争だがこの世界でもそこまで悪くない選択肢。
キューバやプエルトリコを確保するついでにそこそこ多い人口を抱えるフィリピンもついてくる。
アメリカに足りないのが人口。なら人口の多い日本から吸い上げてしまうのも一考の余地あり。
初期の日本は鉄鉱山すら作ろうとしないため戦列歩兵にすらなってない事もよくある話。
ただしいきなり傀儡化すると簡単に悪名が飛ぶので注意。
史実では清の権益争奪戦に出遅れたアメリカだが、この世界でなら出遅れることはない。
いくつか州を切り取り、有り余る人口を有効に利用しよう。
実績名 | 達成条件 |
若者よ、西部へ行け | カリフォルニア・オレゴン・ワシントン州を所有 上記の各州の人口が25万以上 |
星群旗 | 「大統領共和制」を制定(=維持) 「専制政治」を制定しない 併合州を(ワシントンDCとウエストバージニアを除いて)100個所有 |
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