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「国境閉鎖なし」「信教の自由」「多文化主義」の三点セットを採用すれば、膨大な移民が流入してくるので、実質的に限界は無い。
仮に世界征服した場合でも、全体の労働力不足よりも遥か先に資源不足に陥る関係、逆説的に心配ご無用。
建設を繰り返し、移民を呼び寄せ、製法を進歩させ、経済成長を続けてきたプレイヤーの前に限界の壁がやってくる。
その正体こそ鉱山資源の制約である。
工場は無限に建設できるが、農場・鉱山は州ごとに数の制約がある。
更に悪いことにAIの開発が遅いため、ただでさえ有限な資源が埋まったままで放置される。輸入はもちろん、同市場に組み込んでも全然ダメだ。
より長く成長を続けるためには、戦争によって資源州を確保し、自ら開発する以外しかない。
つまり世界征服が最大の経済成長ということ。
たとえ世界征服しても、すべての資源を掘り尽くしたところで成長は止まってしまう。そしてStellarisへ続く。
世界征服は特殊なプレイであるので置くとして、一般のプレイで制約に陥りがちな資源について考える。
最注目は石炭・石油である、この二つは原料として多岐に渡る需要があり、野放図に製法を変えると大量に持っていかれる。
節約のため、両者を消費しない前時代的な製法に留まるのも選択肢だ。
問題児はゴム・石油である。この二つはゲーム進行と共にランダムに発見されていくため、たとえ産地を抑えていても供給されるとは限らない。
ゴムは自動車・電話・ラジオに必須で、高級衣服の生産拡大にも用いる。自動車・ラジオは終盤の軍需品でもある。
石油は自動車・飛行機・戦車に必須で、大多数の商品の生産拡大にも用いる。軍需を優先するなら、なおさら用途を絞らねばならない。
絹・染料は農園に加えて合成プラントから生産できるが、硫黄を筆頭に他資源を変換しているに過ぎない。
各種の食料は相対的に余りやすいので、有限の農地では絹・染料と、三大嗜好品であるアヘン・コーヒー・茶を優先したほうが良いだろう。
ゲーム中では1~99の生活水準が用意されているが、60を超えるような生活水準は現実的ではない。
公式曰く「多くのPOPが60以上に達することは想定していないが、プレイヤーが狂った経済的実験を行えるように多くの余裕を持たせてある」とのこと。
資源の限界のために全体の生活水準を引き上げ続けるのは不可能だが、格差によって一部のPOPの生活水準は引き上げることは可能。
しかし、生活水準が高いPOPは賃金水準も高くなるため、彼らの生活を維持する職場を用意するのが難しい。
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