中東にある比較的大きな国で、現在のイランであり、ペルシアとも。
「ゲームを学ぶ」キャンペーンの公式おすすめ国家であったが、アップデートでその座をベトナムに奪われた。そのかわり、DLCの追加シナリオ「グレート・ゲーム」のおすすめ国として登場。
非承認国であり、ヨーロッパ諸国に比べると研究が遅れている上に、奴隷制を始め、前時代的な法律ばかり。外交に目を向けると、北にロシア、西にオスマン帝国があり、将来的には南や東からイギリスの魔の手が迫ってくる。
だが、その国土は、石油を含めほとんどの資源が生産可能という、かなりの好立地。人口も多いため、伸びしろも十分ある。
地図だけ眺めていると慎重な立ち回りが必要そうな地政学的情勢と勘違いされがちだが、固有コンテンツの追加によって、かなり果断に動くことが求められるようになった。
verを追うごとに難易度が増しており、初期法律は後進的にされ、ただでさえ中東文化圏は碌な扇動者が出てこないのに穀物法の扇動者を使った近代化も潰されて法改正は難しくなり更に領内の資源も減らされてとパラドの扱いは散々である。
難易度は高くなっており植民地であるキューバのが楽という始末だが反動地主集団とどう付き合い生き延びていくのか、プレイヤーの腕の見せ所である。
今世紀初めに帝政ロシアに領土を奪われたペルシアは、依然として損失から立ち直れないでいる。果たして彼らは強大国としての地位に再び返り咲くことができるのだろうか?
| 州名 | インフラ (使用/上限) | 建設済の施設 (施設名+初期レベル) | 建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル) | 総人口 | 州補正名(内容) |
| ペルシア領ホルムズ | 1/4 | 鉄鉱山5、漁港5 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | 天然港 | ||
| ケルマーン | 5/9 | 鉄鉱山40、硫黄鉱山22、石炭鉱山14、伐採所2 小麦畑、アヘン農園、染料農園、家畜牧場、タバコ農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | バム・ナルマシールのオアシス | ||
| ホラーサーン | 8/24 | 鉄鉱山22、石炭鉱山12、伐採所4 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | |||
| ファールス | 9/19 | 硫黄鉱山28、漁港7、伐採所6、鉄鉱山5 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | ザグロス山脈 | ||
| エスファハーン | 5/17 | 鉄鉱山51、鉛鉱山28、石炭鉱山22、伐採所4 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | |||
| マーザンダラーン | 11/33 | 石炭鉱山22、伐採所20、鉄鉱山11 稲田、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、砂糖農園、綿花農園、茶園、養蚕農園 | ヒルカニアの森 | ||
| エラクエ・アジャミ | 15/53 | 石炭鉱山28,鉛鉱山10,鉄鉱山7,伐採所6 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | |||
| セムナーン | 1/4 | 鉛鉱山8、鉄鉱山4、伐採所4 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園 | |||
| タブリーズ | 17/30 | 鉛鉱山25、石炭鉱山20、鉄鉱山20、伐採所5 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、茶園、養蚕農園、ブドウ園 | |||
| ウルミア | 1/13 | 鉄鉱山10、伐採所2 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、茶園、養蚕農園、ブドウ園 | |||
| ペルシヤ・クルディスタン | 0/14 | 伐採所4、鉄鉱山3 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、養蚕農園、ブドウ園 | ザグロス山脈 | ||
| ロレスターン | 1/13 | 鉄鉱山10、伐採所2 小麦畑、家畜牧場、アヘン農園、タバコ農園、染料農園、綿花農園、茶園、養蚕農園、ブドウ園 | ザグロス山脈 |
ホルムズはオマーンおよびバーレーンとの分割州。
コーヒーとゴム以外の一通りの資源を確保できるため、差し当たっての問題はないが、下方修正により以前のようなべらぼうな量の鉄はなく、資源産業に依存はできない。
東のタジキスタンやアフガニスタンにかけて全土でアヘンが栽培可能なのがこの地域の特徴。
耕作地は合計674、主な資源は鉄180、石炭118、鉛71、硫黄50(+アラビスタンにも22存在)、石油180(+アラビスタン60)と資源は耕作地に対して適正と言えるくらいは存在する。
耕作地は広くはないが複数の州で鉄と石炭が同時に産出されるので工具工房などで規模の経済が活かしやすいのが利点。
まだ製紙工場、工具工房、造船所、鉄鉱山など、19世紀発展スターターキットはないが、だいたいの非欧米国家はこんなものではある。
| 権力構造 | 経済 | 人権 |
| 啓典の民(国教) | ||
| 制度 | 投資レベル |
| 1 |
普通の後進国。
宗教法の「啓典の民」は、「国教」のバリアント。国教との違いは、各種行政施設を非宗教的管理に設定できること。聖職者Popを減らして信者IGを弱らせられる。
異教徒からジズヤも取れるが、これは雀の涙でおまけ程度。
ジャーナルで請求権をもらえる範囲だと、多数派はパシュトゥーン、タジク、マーザンダラーン、クルド、ロル、バローチといったイラン系統であり、アナトリア系統のアゼルバイジャンを含めると中東グループで人口の大多数を占める。
臣民性で当面は問題ないが、最終的には人種隔離を要求される可能性が高く、ハザーラ・ウズベク・トルクメンといった中央アジアグループは受容ステータスVに至らない可能性が高いことに留意しておこう。
Tier 4国家。後進国界の先進国といった趣だが、第1世代技術でも「綿繰り機」「旋盤」「学術研究」「証券取引所」などが未研究なのはいただけない。
早めに研究したいところ。
ゲーム開始時点ではイギリスと関係-30、ロシアと関係-10。ただし、ヘラート州を占領した時点でロシアのジャーナルと競合するため、実際にはイギリスの方が仲良くなりやすい。
オスマンとも関係-30だが、他の国でプレイしていれば分かる通り、特に何も起こらない。
初期状態でヘラート州とバンプール州に請求権を持っており、ヘラート州を獲得するとさらに東方の請求権がもらえる。
ホルムズ州にオマーンの条約港とバーレーンの領地がある。外交アクションで条約港取得のボタンが押せないが、バンプール州の返還で外交戦を起こした上でホルムズ州の征服要求を追加することはできるため、特段問題はない。
| 企業名 | 施設 | 産業権 | 高級品_商品区分 | 高級品_名称 | 部分所有 | 繁栄ボーナス | 設立条件 | DLC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ペルシャ帝国タバコ社 | なし | なし | 技術の普及+20% | 戦略地域「ペルシア」に | |||||
| イラン国営鉄道 | なし | なし | 同化+10% | 主要文化がペルシア ペルシア母国州を領有 戦略地域「ペルシア」に | |||||
| ボンガ・エ エンヘサル・エ サデラト・エ タリャク | 政治運動に端を発する急進派-10% 士気回復+10% | ペルシア母国州を領有 戦略地域「ペルシア」に | |||||||
| シェルカット・エ エスラミヤ | 国境POPの賃金+20% | 州「エスファハーン」の | SoI | ||||||
| ペルシショルク | なし | なし | 威信+5% | ペルシア母国州を領有 戦略地域「ペルシア」に 自国または同盟国の主要文化がロシア | SoI | ||||
| ペルシフロポク | なし | なし | 織物工場処理量+5% | ペルシア母国州を領有 戦略地域「ペルシア」に 自国または同盟国の主要文化がロシア | SoI | ||||
| アングロ・ペルシャ石油会社 | なし | なし | 石油リグ処理量+30% | 主要文化が以下のいずれか ・イングランド ・ペルシア 州「アラビスタン」の石油リグが5つ以上存在 | SoI | ||||
| イラン国営石油会社 | なし | なし | 正当性の高さによる体制派+10% | 主要文化がペルシア 州「アラビスタン」の石油リグが5つ以上存在 | SoI |
| 企業名 | 施設 | 産業権 | 高級品_商品区分 | 高級品_名称 | 部分所有 | 繁栄ボーナス | 設立条件 | DLC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブラノーベル | 鉄道処理量+5% | 州「バクー」の 州の編入/未編入を問わない |
Sphere of Influence DLCのキャンペーンシナリオ「グレート・ゲーム」下において、実績「再戦なし」と「イランザミン」の達成、その前提条件である、ジャーナル「グレート・ゲーム」と「東のフロンティア」の完了を目指すのが、ペルシャにおける基本的なプレイスルーとなる。
「イランザミン」は、チンギス・ハン襲来直前のホラズム・シャー朝の支配領域を取り戻すというもの。達成条件には、ゲーム開始時に小ジュズ領となっているホラスミア州が含まれており、ロシアとの対決は避けられない。
また、高識字率に達するためには、効果的な教育行政の確立を大前提としつつ、教育機会を上げるために、Popの生活水準を向上させることが求められる。
「再戦なし」は、これに加えて、中央アジア戦略地域の全域が必要。
ペルシアが中央アジアに進むと、この地域でのロシアの南下政策は破綻するので、デフォルトで東トルキスタンを持つ清朝とも戦うことになる。
序盤の大目標は、「人頭課税」、「公共学校」もしくは次善の策で「宗教学校」あたり。
これらは「伝統主義」や「農奴制」があると制定できないため、ひとまず農奴制を消すために「小作農」に挑戦するわけだが、地主IGの反発は強い。
というわけで、まずは地主の政治力を盛る「奴隷貿易」を廃止するために、「遺産奴隷制」を狙うといいだろう。地主の初期リーダーは伝統主義者であり、普通なら邪魔でしかないが、見方を変えれば、奴隷制の緩和に必ず反対する奴隷所有者ではないことが確定しているとも言える。
その後は、地主の顔色を窺いつつ、小作農や「農本主義」を通し、本命の課税法や学校法の改正を目指すことになるだろう。
地主の力を削ぐために「農民召集兵」や「世襲制の官僚」、「地方警察」の廃止を優先するかどうかは悩ましいところ。適度に地主の怒りを冷ますために、これらには手を付けないほうがいいこともある。もちろん、初動で優先すべきかどうかという話であって、ミッドゲーム段階まで残す意味はまったくないので、いつかは必ず変えるべき。
実業家や知識人に影響力を与えるために、なんらかの選挙制度を整備しておきたいが、「土地所有者投票」に行くかどうかは要検討。
「専制政治」から土地所有者投票への変更には、地主も特に反応しないものの、きちんと工業化を進めて、資本家Pop=実業家IGを育てていないと、地主、信者、農村民、および軍部あたりの保守反動連立が選挙で勝ち続けてしまうことはありうる。実業家が育てば「富裕者投票」に直で行けるため、土地所有者投票を踏むリスクを取らなくてすむ。
初動段階が終われば、あとはリベラル系の法律→社会主義系の法律を入れていく、普通の国になる。
【非承認国一般の概論】
ペルシアに限った話ではないが、大前提として、債務の利率が高く設定されている非承認国は、少なくともゲーム序盤のうちは決して借金をしてはいけない。
承認国なら、中堅レベルの国でも、利子の支払いによる債務の増加より、経済成長による債務限度額の増加のペースのほうが早く、実質的に借金を無効化できる。しかし、非承認国は、利率が承認国より高く、また、往々にして建設力も乏しいため、債務の増加>経済成長となりがち。
というわけで、トップバーの予算UI(£記号と週の収支、金色もしくは赤色のバーつき)は、常に金色=金準備に余裕がある状態を維持していなければならない。これが赤色=債務がある状態に触れると、あとは債務不履行への片道切符となる。
最序盤は、予算の収支自体がギリギリ黒字になるくらいでちょうどいい。ちょっともったいない気もするが……。
非承認国にとって、建設による工業化は、資本家や学者、技師、労働者といったPopを増やし、実業家、知識人、プチブル、あるいは労組といったIGを強くする、社会の変革の原動力といった側面がある。
後進国が近代化改革に失敗する理由の9割は、リベラル系、社会主義系の法整備の遅れや、有用なイデオロギー持ちのリーダーの不在ではなく、そうした法整備の前提となるIGが育っていないことによる。
実績「イランザミン」に必要な識字率の向上には、近代的な学制の整備が不可欠。工業化=社会改革=実績達成というマインドを持つ必要がある。
【初動建設】
鉄と木材が出るステートで伐採所→工具工房→伐採所を工具を使う製法に変更→鉄鉱山→工具工房を鉄を使う製法に変更という定番の立ち上がり戦略が機能する。鉄と工具がきちんと供給できれば、資材購入で財政が崩壊することもなくなるため、安心して建設局を建てられる。
後進国一般に言えることだが、経済法がシナリオ開始時の伝統主義の間は、資源の需要地と供給地を同じステートにすべきであるという点に留意すること。大国のように、どこかで鉄を大量に掘って、別の場所で木材を切り出して、また別のところで……などとしようとしても、市場アクセスの値が低すぎるせいで、需要地に資源が届かない。
石炭も埋まっているため、製鉄所もきちんと機能する。鋼鉄を作るのは「メカニカルツール」(鉄道の道中にある)を研究し、工具工房で鋼鉄を消費できるようになってから。
建設局が回り始めたら、硫黄鉱山と製紙工場を建てて紙を出す余裕ができ、行政府の製法も紙を使うものに変えられる。大学も動く。服や家具等の軽工業はこれらの後。
穀物需要への対応は民間まかせでいい。
【投資権は配るべき?】
非承認国で、工業化も進んでいない序盤のペルシアは、各種産業を育てる(施設に失業者や小作農Popを就職させる=Popの生活水準が上昇する=Popの識字率が上昇する=実績「イランザミン」達成に近づく)ための建設力が足りない(借金しながら多くの建設局を回すことができない)ので、原則的に、投資権は渡すべきである。ただし、その相手をどこにするかは、かなり検討の余地がある。
最序盤における武力による拡張は次項で詳述。
イギリス、ロシアと関係改善。イギリスはともかく、ロシアはいつかは戦う国だが、いつかは今ではない。
プロイセン(ドイツ)やフランスとも仲良くしたいので、外交関係を持つために、彼らの近くに関心を貼りたい。ブハラなど、北の三ハン国を征服する用意が出来たら中央アジアに貼り替える。
大使館の設置要請は必要ない。承認国になるには、非承認大国になったうえで、様々な改革を通したり、外交的なアプローチをかけて「承認ポイント」を貰う必要があるが、ペルシアは基本的に戦争で承認値を稼ぐ国。
最序盤、最初の10年程度の間に、アフガン諸侯を全征服し、かつ、南西部の従属国や湾岸諸国が持つペルシア沿岸部の飛び地(条約港)も回収したい。
これらの国は、シナリオ開始時点では外交的に孤立しているが、次第に英露に接近していく。これらヨーロッパ列強に嘴を挟まれると手の出しようがなくなるので、すべて速攻で征服したい。
ヘラート州を占領すると、イベントでイギリスが撤退するように圧力をかけてくるが、無視して居座っても問題ない。一応、友好度が下がるので、ケアは必要。
初動でアフガンとペルシャ湾を抑えれば、イギリスとは戦争しないで済む。
アフガニスタン各国は再統一ジャーナルを持っている。ペルシア側が極端な軽武装体制でもなければそうそう起きることでもないが、一応、ある程度国力のあるカブールは、ロシアの支援を得て攻撃してくる可能性がまったくないとは言えない。
とはいえ、カブールを滅ぼすには、英領インドの請求州を踏む必要があり、これはこれで危険。アフガン国家の残部に対しては、陸軍を育てて戦力投射を稼ぎ、戦争を思いとどまらせるだけにしておきたい。
イギリス、ロシアと仲良くすると、軍事顧問を呼ぶボタンが押せるようになり、軍にバフを貰える。貰えるものは貰っておこう。
ボタン「トルクメンの鎮圧」は要注意。必要経費として、GDPの0.5%分の追加支出を5年間払い続けることになる。不用意に押すと破産へまっしぐらである。
使うとすれば、大国から賠償金を引っ張れるタイミングが望ましい。
【そもそも、いつ戦うべきなの?】
いくら列強の面汚しこと文盲専制前近代国家ロシアが技術的に遅れているとはいえ、アフガン諸国のように速攻をかけるのはペルシアの国力では無理。
ある程度経済を育て、軍事技術も踏んでからということになる。時期は2パターンが考えられる。
【散兵/榴散弾砲の時代に戦う】
第3世代技術、「後装砲」(間違えやすいが、第2世代技術の「榴弾砲」ではない)で解禁される榴散弾砲の高い攻撃力を利用する戦略。
生産系の「鉄道」と社会系の「企業チャーター」、「中央公文書館」を取ったら、あとは全力で軍事技術に突っ込む。
【塹壕歩兵の時代に戦う】
第4世代技術、「塹壕作業」で解禁される塹壕歩兵の高い防御力を利用し、まだ散兵が主力の敵軍とのステータス差で削り勝つ戦略。
1860年代後半には軍事研究全振りで行く。
基本的にこちらのほうが安定するが、承認値を戦争で稼ぐ機会が遠のくことも意味している点には留意すべきだろう。
【戦備】
時期にもよるが、前者なら常備軍と徴兵軍で250個大隊を超える程度、後者なら350個大隊ぐらいは出せるようにしたい。
武器工場、大砲工場、弾薬工場は必須。軍の規模にもよるが、5レベル程度でも十分。弾薬は鉛の出るステートに置くと経済的。原料の爆薬と、爆薬の原料の肥料は、硫黄の出るステートで作る。
軍の動員オプションは全部盛りにしていい。砂糖もタバコもアヘンもすべて国内で作れる。
【外交と戦争目標】
戦備が十分なら一対一の戦いに持ち込めば勝てる。オーストリアもついてくるとやや時間がかかる。外交戦で数的不利にあると、こちらの実力を低く見積もって、友好国を戦争に呼ばないこともあるので、それに期待したい。
統一ドイツを引き込めれば勝ち確。
イギリスとも組みたいが、普墺戦争でロシアが中立を維持し、プロイセン(ドイツ)=オーストリア=ロシアの三国間防衛協定が破綻していない場合は、イギリスを引き込むと、ドイツまで出張ってくる可能性があるのが厳しい。
ロイヤルネイビーの海軍力は惜しいが、そもそもロシアの海上封鎖で干上がってしまうようでは、戦争以前に国の開発の段階で失敗しているのではないかという感もある。イギリスの参戦がドイツをロシア側に追いやるのであれば、イギリスを引き込むことは難しい。
ジャーナル「グレート・ゲーム」の完了=実績「再戦なし」の達成には、中央アジアとペルシャの両戦略地域から英露を追い出す必要がある。戦争目標も、これに沿ったものにする。
カザフスタンやトルキスタン諸国の解放を求めるのが手っ取り早い。前述の通り、キャンペーン開始時は清領のウイグルも中央アジアなので、ロシアがここに伸びていないか確認しておく。
戦争に勝利すると、講和条約締結時に、外交戦で消費した戦略値*4ポイントの承認値を貰える。ジャーナル「承認される」に必要な承認値は200ポイントなので、一戦で承認国になれるだろう。
【軍事戦略】
軍を前線に並べたら、必ず将軍たちに防御系の戦術を出しておくこと。
Vic3の陸軍ユニットは、基本的に防御力が攻撃力を上回っているので、よほど激しく質量に差がない限り、攻め手のほうが損害が大きくなる。まずはロシア軍にペルシア軍を殴らせ、充足率を削る。
損耗を出した大隊は、兵舎のあるステートでPopを兵士として就職させ、訓練しないと、充足率を回復できない。そして、充足率は、下がれば下がるほど、攻撃力や防御力が落ちる。
つまり、書類上は100個大隊の軍隊でも、仮に構成する1個大隊の人員が完全充足の1000人から800人にまで減っていれば、相応の能力しか出せなくなる。ロシアはミッドゲーム段階でも平気で500個大隊とか並べてくるが、きちんと守り勝てば、字面の見た目ほどの力は出せない。
兵の損耗による能力低下は、大隊を直接確認する以外にも、前線画面の攻防値が下がることや、戦況の優位度がプラス値が増えることで、容易に判別できる。
ロシア側の将軍が全員防御指示に入り、攻めてこなくなるのもシグナル。思い切り殴り返そう。ある程度殴り、こちらの充足も減ってきたら(優位度が0に近づいてきたら)防御態勢に戻る。これを繰り返す。
戦争に勝利し、ロシア(とイギリス)が中央アジアとペルシャから完全に駆逐されれば、ジャーナル「グレート・ゲーム」が完了され、実績「再戦なし」を達成。
まずはジャーナル「東のフロンティア」の完了を目指す。トルクメンへの入植も忘れずに。
また、必要領土のうち、ゲーム開始時点では北のジュズ国が分有しているステートがあり、カザフ人諸州を征服ではなく解放した場合、独立カザフスタンが持って行ってしまっている可能性があるので、戦争で取り返そう。
ペルシアのような後進国スタートの国にとって、識字率80%はまずまず遠い。
ペルシアは人口が希薄なので、移民さえ呼ばなければ、失業者が生活水準を落とす≒識字率の伸びが頭打ちになることはない。ただ、人が少ないということは、市場が小さいということでもある。
逆に、国境開放&世俗国家&多文化という、Vic3スタンダードの成長戦略を取ると、大量の移民とほどよい失業率という、経済成長にとっての大きなアドバンテージが識字率の足を引っ張る。
基本的には後者の移民かき集め型国家にならざるを得ないので、上手いこと誤魔化す必要がある。
以下は識字率向上戦略の一例。
ジャーナル「東のフロンティア」を完了し、識字率が80%に到達すれば、実績「イランザミン」を達成。
ペルシアは資源に恵まれた国土だが、唯一ゴムだけは猛烈に足りなくなる。
条約で無理やり買うこともできるが、自動車産業をぶん回すほど集めるのは流石に不経済すぎる。海軍が必要になるものの、武力で手に入れたほうがいい。近場だとエチオピアあたりが進出先候補になる。
| 実績名 | 開始条件 | 取得条件 | 難易度 | |
| 再戦なし | 目標「グレート・ゲーム」で開始 | ジャーナル「グレート・ゲーム」達成 | ノーマル | |
| イランザミン | ペルシア | 識字率80%以上 ジャーナル「東のフロンティア」達成 | ハード |
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