AAR/これさえ読めばAARが作れる!超初心者向けAAR作成講座

おまけ よく使うテキスト整形ルール紹介

このページでは、まだ説明していないテキスト整形ルールの中でもAARに使われそうなものを、
ブロック要素、インライン要素、その他に分けて、多用しそうな順に紹介していく。
AAR制作の足しにしてくれれば幸い。
ちなみに、wiki編集を上達させたいなら他の人のAARその他のページのソースを覗いてみるのが近道だ。
FAQなどで質問してみるのもいいだろう。

ブロック要素

目次

#contents

行頭でこのように書けば目次ができる。見出しを参考に自動で作ってくれる優れものだ。

コメントフォーム

コメントフォームにはいくつか種類があるが、wiki内でよく使われる形式を紹介する。

#pcomment(reply);

コメントのページが別に作られ、返信を行うことのできるスタンダードな形。
AARはもちろん、各種データや各国戦略など、wiki内の多くの場所で用いられている。

#pcomment

こちらはAARのコメントフォームとして使われることが多い。
コメント欄に返信機能はついておらず、コメント同士の会話を想定しないところで用いる。
AARなど、ページ作成者が編集でコメント返しをする場合などに適している。

リスト構造

-インライン要素

リスト構造というのが何のことかというと、

箇条書きするときなどに用いる。
コメントページにも用いられており、

-インライン要素
--インライン要素
---インライン要素

と増やすことで

三段階まで入れ子状にすることができる。

マイナスの代わりにプラスを使うと

+インライン要素
  1. 番号付きリストになる。
  2. こちらは並べると番号が付く。
    1. こちらも入れ子にできる。
    2. ちなみに、入れ子にすると二段階目はローマ数字になる。
      1. 三段階目はアルファベットだ。

整形済みテキスト

行頭を半角空白で始めると、整形済みテキストになる。
整形済みテキストというのは、

これのことだ。

整形済みテキストはその中身をすべて文字列として扱うため、中にブロック要素などを入れることはできない。

表組み

|インライン要素|インライン要素|

行頭から | でインライン要素を区切ることで表組みになる。
これについてはおそらくテキスト整形のルールを読んだ方がわかりやすいので丸投げする。
説明が面倒になったわけではない

インライン要素

強調、斜体

''インライン要素''
'''インライン要素'''

行中のインライン要素を'二つで挟むと強調される
使い勝手が良いので多用しがち。
同様に、'三つではさむと ABC 斜体になるが、アルファベットにしか効果が無いようなので日本語wikiでは空気。
…と思っていたが、どうやら見ている環境によって斜体になったりならなかったりするようだ。
読者諸氏の環境ではどうかわからないが、筆者の知る範囲ではPCから見たときは斜体にならないが、スマホから見たときには斜体になっていた。
フォントに関係があるのかもしれない。

注釈

((インライン要素))

注釈はこれ*1のこと。この場合は『インライン要素』の部分に『注釈のサンプル』と打ち込んでいる。

文字サイズ

&size(数字){インライン要素};

数字の部分に打ち込んだ数字と同じピクセル数で表示される。

取消線

%%インライン要素%%

AAR以外のところで使うのは属人性が高まると怒られるからやめようね!

文字とその背景の色

&color(文字色,背景色){インライン要素};

文字の色背景の色を指定できる。一方を省略することもできるが、文字色を省略して背景色のみ指定する場合は、

&color(,背景色){インライン要素};

といった具合に『,』を忘れずにつけておこう。
文字色のみを指定する場合は『,背景色』を省略すればOKだ。
色の指定は英単語*2か、『#16進数6桁』、『#16進数3桁』で指定する。

ルビ構造

&ruby(ルビ){インライン要素};

振り仮名(ルビ)を振ることができる。筆者は初めて使ったが使い道はありそう。

その他

コメント行

//コメント

行頭で指定するとコメント行となる。コメント行は表示されないし、ほかの要素に何も影響しない。
AARでは使用する機会は少ないだろうが、wiki編集では使うこともあるだろう。


*1 注釈のサンプル
*2 redやblueなど

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