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VIC3の各文化は大まかな人種グループ*1相当する「伝統文化特性(Heritage)」と言語・民族グループに相当する「伝統文化特性でない文化特性(Non-Heritage)」をそれぞれ1つ以上持っており、これをまとめて文化特性と呼ぶ。
具体的には「○○の遺産」という名前のものが伝統文化特性、それ以外が非伝統文化特性となる。
また、特定の文化と同じ伝統文化特性に属する文化は、文化情報の「同系統の文化」で確認が可能。
・例:
イングランド文化:ヨーロッパの遺産(伝統文化特性)、英語圏(非伝統文化特性) スペイン文化:ヨーロッパの遺産(伝統文化特性)、スペイン語圏(非伝統文化特性)、イベリア(非伝統文化特性)
各POPはいずれか1つの文化を持ち、国も1つ以上の主要文化を持っている。
イギリス:主要文化はイングランド・スコットランド フランス:主要文化はフランス
主要文化は無条件で差別されない文化となり、他の文化は法律「市民権」に従い主要文化との共通性によって受容されるか差別されるかどうかが決定される。
名前 | 効果 |
民族国家 | 主要文化を持つPOPのみ受け入れられる |
国民至上 | 主要文化と同じ伝統文化特性を持ち、かつもう1つ主要文化と同じ非伝統文化特性を持つ文化のPOPが受け入れられる |
人種差別 | 主要文化と同じ伝統文化特性を持つ文化のPOPが受け入れられる |
文化的排斥 | 主要文化と1つでも同じ文化特性を持つ文化のPOPが受け入れられる |
多文化主義 | あらゆる文化のPOPが受け入れられる |
・例:フランスで受け入れられる文化
主要文化:フランス(ヨーロッパの遺産(伝統文化特性)、フランス語圏(非伝統文化特性))
POPの文化 | 伝統文化特性 | 非伝統文化特性 | 民族国家 | 国家至上 | 人種差別 | 文化的排斥 | 多文化主義 |
フランス | ヨーロッパの遺産 | フランス語圏 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オクシタニア | ヨーロッパの遺産 | フランス語圏 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
南ドイツ | ヨーロッパの遺産 | ドイツ語圏 | × | × | ○ | ○ | ○ |
アフリカ・アンティル | アフリカの遺産 | フランス語圏 | × | × | × | ○ | ○ |
フルベ | アフリカの遺産 | 西アフリカ | × | × | × | × | ○ |
文化は故郷となる州を持ち、その州から移住した場合、移住先の文化に同化されるの可能性がある。
・同化の条件
・同化先文化
フランスやイタリア文化はワインを好み、イングランド文化は茶葉を好む、逆に中東系文化は酒類やワインをタブーとするといった具合に
文化ごとに執着とタブーとする商品が存在し、その商品に対するPOPの需要を増減させる。
執着では需要が二倍、タブーでは半減する。
\common\cultures
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