ドイツ北部に位置する列強で、史実でのドイツ統一の元になった国。
ゲームでも史実のような流れで統一が可能であり、史実通りドイツ統一を成し遂げよう。
ナポレオン戦争によって広大な領地を獲得することに成功したプロイセンは、ここ数年国全土において不穏な再編成計画に取り組んでいる。プロイセンはこの路線を維持し、ドイツを統一へと導くのだろうか?
ランク | 政府 | 陸軍 | 海軍 | GDP | 人口 | 識字率 | 生活水準 | 国教 | 主要文化 |
5(列強) | 君主制 | 150+51 | 5 | 12.1M | 13.7M | 41.4% | 貧困(10.2) | プロテスタント | 北ドイツ |
政治体制 | 国家元首 | 所属団体 | 正当性 | 相続人 |
絶対君主制 | フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ホーエンツォレルン | 武装勢力 | 74% | フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ホーエンツォレルン |
同じ名前で分かりづらいが、統治者は『不定詞王』フリードリヒ・ヴィルヘルム3世、後継者はフリードリヒ・ヴィルヘルム4世である。
ドイツ統一後は鉄十字が描かれたドイツ帝国時代の黒白赤の三色旗になる。選挙が制定されると鉄十字が廃され黒白赤の三色旗になる。また統一ドイツでは評議会共和国だとドイツ民主共和国(東ドイツ)の紋章入り赤黒金の三色旗、寡頭政かつ共和国だとナチス・ドイツの鍵十字旗、それ以外の共和国だとヴァイマール共和国及びドイツ連邦共和国(西ドイツ、現ドイツ)の赤黒金の三色旗に国旗が変化する。
地主は69、ブルジョワは64、軍部は55と全体的に年配がリーダーを務めているためイデオロギーには注意したい。
権力構造 | 経済 | 人権 |
君主制 | 干渉主義 | 検閲 |
専制政治 | 重商主義 | 労働基本権の無保障 |
国民至上 | 人頭課税 | 児童労働許可 |
良心の自由 | 小作農 | 財産を持つ女性 |
任命制の官僚 | 植民地なし | 社会保障なし |
職業軍人 | 地方警察 | 移住規制 |
治安維持なし | 公共学校 | 奴隷禁止 |
医療制度なし |
制度 | 投資レベル |
教育 | 2 |
法執行機関 | 1 |
専制君主制なのを除けばほぼ理想の環境が整っている。序盤に通す法律は「土地所有者投票」くらい。
「専門的な警察機構」は普墺戦争前に取ればよい。
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州名 | 初期インフラ(使用量/上限) | 建設済の施設(施設名+初期レベル) | 建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル) | 総人口 | 州補正(補正名称(補正内容)) |
東プロイセン | 11/26 | 織物工場2,伐採所5,ライ麦畑2,兵舎10 | 漁港 | なし | |
西プロイセン | 4/29 | 交易センター16,漁港1,ライ麦畑3,兵舎10,徴兵センター3,港1 | 硫黄鉱山,伐採所 | 天然港(造船所施設生産量+10.0%、港最大レベル+2、海軍基地最大レベル+10) | |
ポメラニア | 12/59 | 交易センター20,伐採所2,漁港3,家畜牧場3,ライ麦畑1,海軍基地5,港1 | オーデル川(インフラ+15.0%) | ||
ポーゼン | 19/50 | 食品産業5,家畜牧場3,ライ麦畑2,兵舎15,徴兵センター6 | 鉄鉱山,伐採所 | なし | |
シレジア | 58/78 | 織物工場8,武器産業5,石炭鉱山5,鉄鉱山3,鉛鉱山5,家畜牧場2,兵舎15,徴兵センター9 | オーデル川(インフラ+15.0%)、アッパーシレジア田(石炭鉱山施設生産量+10.0%) | ||
ブランデンブルク(首都) | 51/73 | 行政府13,家具工場5,武器産業5,大学4,製紙工場4,ガラス工房3,兵舎25,徴兵センター6,建設セクター3 | 石炭鉱山,伐採所 | オーデル川(インフラ+15.0%) | |
アンハルト | 21/59 | 家具工場3,伐採所5,ライ麦畑2,家畜牧場2,兵舎25,徴兵センター5 | エルベ川(インフラ+15.0%) | ||
ブラウンシュヴァイク | 0/6 | 鉄鉱山,鉛鉱山,石炭鉱山,伐採所 | なし | ||
ヴェストファーレン | 38/41 | 行政府2,化学プラント2,製鋼工場2,鉄鉱山4,硫黄鉱山5,ライ麦畑2,兵舎15,徴兵センター5 | 石炭鉱山,伐採所 | ルール炭田(石炭鉱山施設生産量+10.0%) | |
ルール | 28/48 | 武器産業6,軍需工場2,石炭鉱山2,小麦畑3,兵舎15,徴兵センター3 | 鉄鉱山,伐採所 | ライン川(インフラ+20.0%)ルール炭田(石炭鉱山施設生産量+10.0%) | |
北ライン | 24/53 | 武器産業2,織物工場3,軍需工場1,石炭鉱山1,伐採所2,小麦畑5,兵舎15,徴兵センター4 | 鉄鉱山 | ライン川(インフラ+20.0%)ルール炭田(石炭鉱山施設生産量+10.0%) | |
ラインラント | 34/36 | 行政府5,工具工房8,小麦畑4,兵舎10,徴兵センター3,建設セクター2 | 石炭鉱山,鉛鉱山,伐採所 | ライン川(インフラ+20.0%) |
アンハルト、ブラウンシュヴァイク、ヴェストファーレン、ラインラントは分割州。
ドイツ文化は全部で31州、史実ドイツ帝国の領域でも23州。
このため小ドイツ統一するだけでも列強2位への到達は難しくない。
ブランデンブルクより一つ上にあるシレジアのほうが発展の余地が大きいが、遷都するような場所でもない。
初期時点で鉄道が完了済。
陸軍も銃用雷管が終わっているなど優秀。
鉄の国ドイツと言われるだけあって鉄・硫黄・鉛・石炭など鉱山資源は大量に存在する。
鉄道も研究済みのため大規模開発でも適宜適応できるだけの力は持っている。
しかしながら、つい20年ほど前までナポレオンに国をめちゃくちゃにされ、産業革命もイギリスから遅れること50年以上もあることから現状は「今から国の開発を始めます」と言う状態。
資源の潜在能力はあるものの、市場では必須資源・加工品はほとんどマイナスの上、建設力も貧弱、その上ドイツ統一が必要な上に、統一に伴う爆発的な人口増加・失業者の対応を迫られる。
更に、ドイツは鉱業は優れている物の、染料やゴムなど加工品生産に必要な資源は本土からは産出されないため衣服生産やガラス生産などは最後まで悩まされるだろう。
この点から、ドイツにおいては普墺戦争用に軍事技術を2,3個開発した後は建設力を増進させるために社会研究「鉄骨建築物」と生産研究「鉄筋コンクリート」、上記染料などのアフリカなどにある資源取得のために社会研究「キニーネ」の開発は優先して行いたい。
「鉄骨建築物」研究後は、左端にある「施設」タブ→建設建設局の下にあるノコギリのアイコンから「鋼鉄フレーム建築物」に変更ができる。これにすることで資材量が爆増し、開発が効率的になる。
但し、「ガラス」「鉄鋼」「爆薬」の資源が必要になるため、「技術が開発する前にこれらの施設は揃えておく」と楽。
陸軍150、最初から散兵・自走砲を完備。
そしてプロイセンには「エキスパート攻撃的計画立案者」「物資調達エキスパート」「無口」を持つモルトケがいる。
開始時点ではモルトケは最強クラスの将軍と言えるほど優秀であるため、即昇進させるだけの価値がある。
海軍は5だが、海軍整備はドイツ統一後でいい。
ジャーナル名 | 発生条件 | 達成条件 | 達成後 | 補足 |
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題 | 主要文化が北ドイツまたは南ドイツ | シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州を領有、かつドイツ文化以外を持たない国がシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州を領有しない | 「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題」(威信+25%、9年間)を得る | 他の国に先を越されると失敗する |
ドイツの国民意識 | ジャーナル「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題」の完了 | 南北ドイツ文化を持つ国家のうち、75%が民族主義研究完了 | ||
北ドイツ連邦 | 自国がドイツ統一の統合主導国、かつ北ドイツ文化 | 自国が唯一の統合主導国となる 自国がジャーナル「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題」を完了 | イベント「北ドイツ連邦」発生 | イベント後、主要文化に北ドイツ文化を持ち、関税同盟下か統合主導国として自国を支持しているすべての国家を自動併合し「北ドイツ連邦」を形成*1 |
イベント名 | 発生条件 | 選択肢 | 内容 | 備考 |
鉄血宰相 | 民族主義の研究完了 1846年~1897年 地主が政府内かつ強力 | ビスマルクを首相に任命せよ | オットー・フォン・ビスマルクが地主のリーダーになる 悪名減衰+20%(5年)を得る ビスマルクは人気度+75を得る | |
レアルボリティークは正しい政策ではない | オットー・フォン・ビスマルクが地主のリーダーになる 関係悪化速度+50%(5年)を得る ビスマルクは人気度-50を得る |
企業名 | 設立条件 | 企業補正対象条件 | 繁栄ボーナス |
フリードリヒ・クルップ | ルールの製鉄所または武器工場または大砲工場はレベル10以上 技術「平炉法」研究完了 | 武器工場、大砲工場、製鉄所 | 鉄道生産量+10%、殺傷率+10% |
ラインメタル | ルールまたは北ラインにて、武器工場または大砲工場または弾薬工場はレベル10以上 「自動機関銃」研究完了 | 大砲工場、弾薬工場、爆薬工場 | 攻城砲+10%、榴散弾砲+10%、陸軍防御+5% |
F・シハウ | 西プロイセンの発動機産業のレベル10以上 技術「大気圧機関」研究完了 | 発動機産業、軍用造船所、造船所 | 海軍攻撃+5%、潜水艦攻撃+10% |
ジーメンス&ハルスケ | ブランデンブルクの電気産業のレベル10以上 技術「電信」研究完了 | 電気産業 | 発電所生産量+15% |
BASF | バーデンの合成繊維プラントのレベル10以上 | 合成繊維プラント、肥料工場 | 革新+10%、原油産出+5% |
プロイセン邦有鉄道 | プロイセンまたはプロイセンにより形成された国家である 北ドイツ地域or南ドイツ地域の任意の州(編入済)の6ヶ所以上で鉄道建設済み | 鉄道 | 鉄道による動員速度+30% |
クルップ始めどれも優秀な効果。
初期時点では武装勢力の影響力による軍事補正と初期最強将軍モルトケにより、列強単独相手ならまず負けない。
とはいえ相手はオーストリアとフランス、両者とも時間が経つと強大化していくため、史実より早めに統一へ動き出すべき。
海軍海運は列強最下位、というか非主要国レベル。アジアの未承認国へすら上陸作戦が困難で膠着し、植民地反乱の鎮圧にアフリカへ軍を送ったら補給が途絶えて無意味に消耗する始末。加えてこれから欧州でドンパチするのでそちらに予算を回すわけもいかないため、ドイツ統一までは外征するのは難しい。
文化タブから『国家の形成』より、オーストリア相手に外交プレイを起こし『統一のリーダーシップ』の宣戦事由でドイツ統一の主導権を巡る戦いを始められる。
ドイツ統一の候補からオーストリアを駆逐してプロイセンもとい北ドイツ連邦が主導権を握るのが戦争の目的。
史実では1866年に行われているが、前提条件のジャーナルがあるため1860年頃が戦争開始の目安となるだろう。
一見数が多くて強そうだが国王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世の能力や序盤最強将軍ヘルムート・フォン・モルトケの能力でこちらが優位に立てる。
モルトケを元帥にしておくのを忘れないように。
たまにロシアも介入するが、技術的にこちらが優位なので大したことは無い。
ただ流石にボヘミア、バイエルン、ポーランドと戦線が分離すると単独での対処は難しいので巻き込める近所の国家を軒並み巻き込むと良い。
領土を取り上げると悪名が上昇して戦争に介入される可能性があるので非推奨。
基本的に1対1なら負けることはないが、サルデーニャ(イタリア)やイギリスと関係改善しておき、味方につけられるとなおよい。
リーダーシップ戦争で勝利すれば、晴れて北ドイツ連邦として統一される。
プロイセンを中心にオーストリア以外のドイツ人国家を統一するのが小ドイツ主義である。
史実では普墺戦争でオーストリアを降参させハノーファーやシュレースヴィヒ・ホルシュタインやナッサウを併合し、その後の1870年に普仏戦争でバイエルン・ヴュルテンベルクなどと共にフランスを蹴散らし、すべての領邦が合邦してヴェルサイユ宮殿でヴィルヘルム1世が戴冠しドイツ帝国が成立した。
この世界でもオーストリアを統一から追い出したら、残った諸侯と関係改善して統一の支持を集めることで文化タブから統一が可能だが、普墺戦争と同様外交プレイでドイツ統一戦争を行うことも出来る。
これが成功すると、列強でない残りのドイツ諸侯はすべて統合されるが、反対する諸侯を戦争で併合する分の悪名が普通に加算される。
態度が穏和や協力的なら大体ドイツ化を受け入れてくれるため、基本的には普墺戦争の悪名が冷えるのを待って文化タブから平和裏に統一するのが良い。本質的に敵だと認識されていても、融資で関係を最大に持っていけば大抵何とかなる。ただしこの方法ではアルザス・ロレーヌは手に入らない。
強大な勢力(ハノーファーなど)がどうしても折れてくれない場合や悪名が冷えるのを待つのが惜しい場合、鉄と血によってドイツを統一したい場合、直ちに遅滞なく全ドイツでの通行を認めたい場合は戦争で統一するのが良い。
戦争するならば普墺戦争直後ならば少なくともオーストリアの介入は避けられる。
Ver1.35よりフランスが敵側で確定参戦するようになり、フランスごと倒せばアルザス・ロレーヌを奪い取れるようになった。
オーストリアを含めた全ドイツ人国家を統合するのが大ドイツ主義である。しかしオーストリアはハンガリーなどドイツ人以外の国民・地域を多く抱えており、ドイツ人の帝国になるためにはオーストリア帝国の解体が必要となっていた。
そこで、オーストリアが今支配しているハンガリーやスロバキア、ボヘミアもまとめてドイツにしてしまおうというのが中欧帝国である。
史実では小ドイツ主義が勝った訳であるが、この世界ではプロイセン中心にオーストリア含む中欧帝国を成立させてしまうことも可能である。
ボヘミアを奪ってハンガリーを独立させるなどして細切れにし、列強落ちさせて統一戦争で併合すれば少なくともオーストリア本体は手に入るが、これではただの大ドイツである。
オーストリアはプロイセンに対して-75の好感度補正がある上、オーストリアのAI自体が簡単にプロイセンに票を入れようとしない。
どうしても中欧帝国になるのであれば、普墺戦争後に何とか関係を改善するしかない。
融資による義務を獲得し解除するループを繰り返すことが有効だが、これだけでは足りないことが多い。使える方法は全て使うつもりで進めていくこと。
無事中欧帝国になったとしても多額の債務とオーストリアが抱える諸問題の解決などが待っているため、中欧帝国ルートは難しいと言えるだろう。
統一戦争なり地道に支持を広げるなりでドイツ統一への賛成国が増えると、文化タブの国家の形成からドイツ帝国の形成が選択できるようになる。
これを選択すると、反対している国家の州と他の所有していない州を除いてドイツ帝国が成立する。
せっかくなので史実通りアルザス・ロレーヌをフランスから獲得し、ついでにオーストリア、ボヘミア、モラヴィアもドイツのもとに統一して大ドイツを形成したいと思うかもしれない。
しかしドイツ統一戦争を行っていると悪名や債務などで国内は既にガタガタであり、またそうでなくとも新たに統合した州を完全に併合したり市場の要求を満たしたりすることを考えると、そんな戦争をしている余力は無いだろう。
特にこの世界のフランスは工業化を全力で進め高度な陸軍技術を擁する強大な国家であるので、相手取るのは得策ではない。
英仏にいい顔をしながらさっさとドイツ化して内政に励もう。
ドイツ化すれば普通の列強と化し英仏を相手取ることが出来るようになる。
史実通り協調路線を捨て世界各国に進出しても良いし、民主化して協調路線を取りながらゆっくり拡張に励んでも良い。
ただし戦いすぎて悪名を広めすぎないこと。島国ではないので列強が徒党を組んで襲い掛かってくると負ける。
手始めに清から青島を奪うのが無難な選択肢になるだろう。
史実のドイツは、ナミビア(南アフリカのちょっと北)、タンザニア、ニューギニアなどを植民地にしていた。
ゲーム内で早くから不足する資源は染料であり、いずれは硫黄や肥料の消費先を作るためにアニリンの研究に着手したいが時間がかかる。
染料他自給できないコーヒー、果実、砂糖、綿花は主にアフリカにあるので、植民地をジワジワ作りつつ他国に取られる前に戦争で勝ち取ろう。
地元の蛮族相手であれば悪名もさほど上がらない。
アヘンなどならやはりエジプト、インドやビルマが狙い目。海軍を整備したら将来のゴムや石油のために東南アジアに進出してもよく、全体としてはフランスと組んでイギリスを叩く方針が良いだろう。
まずは拡張の妨げとなる各列強を弱めたい。ただし一度に弱体化させると介入された際にまとめて敵に回すので、停戦期間を置きながらゆっくり解体するかひとつづつコテンパンに叩きのめすのが良い。
戦列歩兵から抜け出し辛いロシアはともかく、英仏墺(米)の4つを同時に相手取るのはかなり難易度が高いためどれかと同盟を組んで残りを弱体化させるのが良いだろう。
史実では北ドイツ連邦になったのち、フランスを孤立させて戦争になり勝利し、残りのドイツ諸侯が統合することでドイツ帝国が成立した。
この世界では統合のために戦争をする必要はないが、アルザス・ロレーヌを史実通り抑えるのであれば戦争に訴える必要がある。
フランスが健全に発展されるとだいぶ難易度が高いが、度々内戦を起こすのでその間に工業化を進めて軍事力を高めれば倒すことができる。
オクシタニアやブルターニュを解放させて弱体化を狙いたい。
フランスは自国領のラインラントに対して請求権を得るようになったため、より対フランスは意識が必要。
フランス程ではないが、ロシアもだいぶ脅威である。とはいえこちらは戦列歩兵から抜け出せないことも多いため軍質的にはあまり強くない。
問題は軍量であり、清や日本などと組む場合があり、凄まじい軍量を持ってくることがある。
いかに軍質が良くても、軍量が多すぎると人的資源のすり減らしあいになってしまうので、ある程度は軍量を備えたい。
ウクライナやベラルーシを独立させて弱体化を図ろう。
AIが敵対しやすいオーストリアもやはり脅威である。
とはいえ、ハンガリーとボヘミアを独立させれば難なく無力化が可能。
軍質もヘナチョコであり、ちゃんと軍事研究をすればすぐ勝てる。
ボヘミア、オーストリアの併合は悪名無視で大拡張を始めてからのほうが良い。
初期列強第1位。
放っておくと強大な海軍・強大な陸軍が島国に立てこもり攻略の難易度が跳ね上がるため、早い段階での解体が必要。
幸いスコットランドやアイルランドの独立、植民地の没収など弱体化の方法はたくさんある。
戦争する際にブリテン島の橋頭保となる土地を確保しておくと次回以降の戦争が楽になる。
直接絡むことが少ないので放って置かれることも多いだろうが、そうすると海の向こうで鉄壁の護りを固められてしまう。
倒す必要性も薄いが、あえてこの状態から倒すのならばカナダやメキシコから土地を取り上げて橋頭保にしてから戦争した方が良いだろう。
ドイツの母体とも呼べる、神聖ローマ帝国の領土は大体欧州の中央である。
このゲームにおいては中央ヨーロッパの国家形成が事実上の神聖ローマ帝国に該当する。
相手にする国が多すぎるためゲーム的メリットは皆無だが、プレイ方針の一つに。RP的にはオーストリアで始めたほうが良いかもしれないが。
神聖ローマが幾度も挑戦して成しえなかった、正真正銘のローマ帝国になってしまおうという方針。
イタリアに進出してローマを確保し、南仏・シチリア・ギリシャ・アナトリアあたりを抑えるとそれっぽく見えてくる。
最大版図は地中海沿岸にわたるため、目指そうとすると果てしない戦争になる。
史実でローマの支配を撥ね退けたゲルマニアからローマ皇帝を出したい人向け。
史実でプロイセンから発展したドイツ帝国は、その後第一次世界大戦に敗北し帝政が廃止され、ヴァイマル共和国になるが紆余曲折を経てナチスドイツになる。
この世界でナチスドイツになる意味は特になく、ドイツ帝国かドイツ連邦共和国で十分だが、再現するのであれば英仏露米を倒しに行くことになる。
正直黙っていても戦うことになる国家であるのでRPを乗せる意味合いは薄い。
実績名 | 達成条件 |
ベルリン会議 | ドイツを形成し、アフリカの州を10以上所有 |
北ドイツ連邦までではなくドイツ形成まで進める必要がある。
可能な限りキニーネを早く研究し、アフリカの確保を狙いたい。
ケニア方面は入り口さえ押さえれば植民は楽だが広いわりに州数はそこまで多くないので、並行してニジェール・デルタを抑えてナイジェリア方面を侵略するのがお勧め。
マリ方面は分割州だらけな上列強の介入が多いので非推奨。
なおドイツ形成が必須な都合上、実績「歓呼三唱」も合わせて達成できる。
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