自給農家を一通り消化すると労働力が不足し始める。労働力が不足すると建設を続けても利益が得られない。
技術による省人化だけでは建設のペースに追いつかないので、移民によって対応するのが軸になる。
ごく一部の例外を除けばアジアのように人口が多い土地でも、移民がいないといるといないとでは成長力が違う。
政策・移住が国境閉鎖だと移民が来ないので、移住規制または移住規制なしを採用するのが大前提。
移住規制だと被差別POPが移民に来ないので、できるだけ早く移住規制なしを目指そう。実業家が賛成してくれる。
この前提を満たした上で、生活水準の差によって移民を呼び込むのが基本となる。
インテリ承認ボーナスの+25%/+50%、美術学校のジャーナル達成の恒久+25%、布告「より青々しい生物キャンペーン」の+50%、交易センターの+25%など重ねると更に効果的。
ニューヨークにはモニュメント「自由の女神」が建設可能で、国全体に+25%の破格の効果。アメリカに勝てるのであれば奪い取るのも手。
関税同盟によって同一の市場となることでも移民を引き込める。
ロシアのような貧困巨大市場からはゴリゴリ抜ける。
逆に、自国がまだ貧しい段階で豊かな市場に加入+国境閉鎖を廃止していると引き抜かれるので注意。
政策・市民権の多文化主義を制定すると、世界中から移民が押し寄せるようになる。
あまりにも大量の移民が押し寄せるため、未就業者が増えないように改めて建設を頑張ろう。
インテリが賛成してくれるので、序盤から強化して準備しておきたい。
植民は手っ取り早く労働力を確保できる。
アフリカの沿岸で植民できるのは人口が希薄な乾燥地帯ばかりだが、内陸までいくと比較的人口が多い州でも分権国家になっているので入植だけで人口を増やしやすい。
この選択肢を採るなら「キニーネ」「マラリア予防」の研究を急ぎ、植民レースに負けないようにしたい。
貪欲に人を集めたい場合、人口の多い地域を征服することでゴリゴリ引っ張ることができる。
たとえば中国沿岸を獲得すれば、豊かな本国沿岸へ向けて膨大な量の漢人が流れてくる。また現代のナイジェリアやエチオピアにあたる諸国は征服しやすいわりに人口密度が高くおすすめ。
併合以外にも関税同盟で記載のあるように同一の市場であれば移民が望めるため、悪名が大幅に高まるが人口の多い国をまるごと傀儡化するのも有効。
POPが豊かになるほど出生率・死亡率が共に低くなる。途中までは死亡率低下の影響のほうが大きく、SoLが上がるほどPOPの増加率は大きくなっていくが、ある一定以上になると出生率低下の影響のほうが大きくなり増加率が小さくなる。
体感としてSoL20前後が人口増加率が一番高い。イメージとしては序盤の官僚や聖職者、終盤の工場労働者あたりの平均的な水準になる。
極度に貧しいPOPは死亡>出生で減少していく。
ver1.9.2で確認
各POPの人口数に下記の率を乗算した値が基本の出生・死亡数。更に法律や職場環境の補正を乗算する。
例えば10000人のSoL10のPOPに出生率+5%の補正がある場合、基本値10000*5.4%*105%=567となる。
SoL5未満では死亡率に栄養失調による増加補正がかかり人口が自然減。
SoL5で出生率と死亡率が均衡。
SoL10から出生率持続的に減少。
SoL15で成長率が最大。
SoL25以上は25と同じ。
sol | 出生率 | 死亡率 | 成長率 |
---|---|---|---|
0 | 0.004500% | 0.005500% | -0.001000% |
1 | 0.004500% | 0.005300% | -0.000800% |
2 | 0.004500% | 0.005100% | -0.000600% |
3 | 0.004500% | 0.004900% | -0.000400% |
4 | 0.004500% | 0.004700% | -0.000200% |
5 | 0.004500% | 0.004500% | 0.000000% |
6 | 0.004500% | 0.004162% | 0.000338% |
7 | 0.004500% | 0.003824% | 0.000676% |
8 | 0.004500% | 0.003486% | 0.001014% |
9 | 0.004500% | 0.003148% | 0.001352% |
10 | 0.004500% | 0.002810% | 0.001690% |
11 | 0.004240% | 0.002472% | 0.001768% |
12 | 0.003980% | 0.002134% | 0.001846% |
13 | 0.003720% | 0.001796% | 0.001924% |
14 | 0.003460% | 0.001458% | 0.002002% |
15 | 0.003200% | 0.001120% | 0.002080% |
16 | 0.002940% | 0.001053% | 0.001887% |
17 | 0.002680% | 0.000986% | 0.001694% |
18 | 0.002420% | 0.000919% | 0.001501% |
19 | 0.002160% | 0.000852% | 0.001308% |
20 | 0.001900% | 0.000785% | 0.001115% |
21 | 0.001640% | 0.000718% | 0.000922% |
22 | 0.001380% | 0.000651% | 0.000729% |
23 | 0.001120% | 0.000584% | 0.000536% |
24 | 0.000860% | 0.000517% | 0.000343% |
25 | 0.000600% | 0.000450% | 0.000150% |
女性の権利を制限しつつ、聖職者団体の承認ボーナスを得ることで出生率を伸ばせるが、移民に比べれば微々たるもの。
聖職者とインテリが対立する都合もあり、承認ボーナスを得る機会は少ないだろう。
ただしこれは欧州や新大陸に限った話で清や日本、インドと言った人口超大国は移民並に出生率は気にした方がいい。
なお元の出生率に乗算で影響するため、素の出生率が高い貧しいPOPのほうが人口増加効果が大きい。例えば出生率2%のPOPが+10%されても+0.2%分だが、5%のPOPなら+0.5%になる。
医療の法律で死亡率そのものが、労働者保護の法律で鉱山・工場労働での死亡率が下がる。
しかし、これも移民に比べれば微々たるもの。死んでもそれ以上に入国するので回ってしまう。
こちらも同様に人口超大国であれば出生率までとはいかないがそれなりに気にしたほうが良いがいい。
これも出生率と同様に、素の死亡率が高い貧しいPOPのほうが人口増加効果が大きい。そのため豊かなPOPほど死亡率の減少率が大きい民間医療保険制度は有用度が低く、これを採用するよりは慈善病院か公共健康保険を採ったほうがコスパがいい。
民間医療保険が有効になるのは豊かなPOPが増える中盤以降になるが、その頃にはもう多文化による移民ラッシュのほうが効果が大きいため、死亡率低下を無理に求める段階ではないことが多いだろう。
女性の権利に関する法律で、最大+15%まで就業率を高められる。
出生率の低下とのトレードオフだが、移民の存在も踏まえると就業率を高める利益が上回る。
人口が多い国は出生率低下が大きくのしかかるが、就業率増加のほうが圧倒的に大きいので気にしなくて良い。
老齢年金で、最大-5%まで就業率が低下する。趣味の領域。
こちらも同様に人口が多い国は無視できない値になるのである程度気にした方がいい。
労働組合の承認+10以上で、就業率が+10%/+20%される。強力。
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