各国戦略

前提

小国も色々だが、ここでは最も酷い場合である「(技術Ⅰがスカスカの)後進地域」「内陸」「初期1州以下」を前提とする。

全力内政

大国と隣接しており、関税同盟に入れる場合に成立する。

初動

兵舎を0まで削減、公務員の賃金を下げる。軍人の賃金はどうせ0なので最大設定で良い。
捻出した資金で建設セクターを増設すると、建設能力が5→7となって約1.5倍。建設セクターで用いる木材は輸入。

牧場→衣服工場の流れによる衣服の生産は、世界のどの地域においても保証されているので、これが基本的な輸出品目になる。

外交(大国と隣接)

大国の靴を舐めて戦争の危険を減らそう。関係が親密以上で戦争できなくなるので改善するが、外交官を追放されたらリセット推奨。
そのまま関税同盟への加入を目指す。

その後

大国の関税同盟に入りさえしてしまえば、もはや中堅国プレイと大差ない。
原料管理を大国に委ねつつ、高生産性の建物を増設し、生活水準を高めた後に国境閉鎖を解いて移民を呼び込むだけ。

初手内政→戦列歩兵

大国と隣接しておらず、関税同盟にアクセスできない場合の次善の策。

初動

「全力内政」と同じ。

外交

木材の輸入先・衣服の輸出先との貿易協定を目指して関係改善すると良い。

研究

輸出入はいずれ行き詰まるので、軍事を優先して活路を見出したい。
戦列歩兵(技術:同名)・カノン砲(技術:ナポレオン戦争)に直行すれば、軍質で周辺国を上回る。

軍備

徴兵センターよりも兵舎を主軸としたほうが良い。つまり陸軍法は職業軍人。
軍需品のサプライチェーンを維持できるなら徴兵でも良いが、兵舎なら輸入が止まっても原料不足ペナルティが重なる前に決着まで持っていける可能性が高い。

戦争(海を目指して)

戦争相手としては海を目指すように見繕うと良い。沿岸に出れるか否かで運命は決する。
ただし、戦争相手が海に面している弊害として、列強の参戦に伴う増援の到着が考えられるので、事前に関係改善しておこう。内陸国ならたとえ参戦されても戦線を接しないため安心。

自他ともに軍量が少ないので開戦初動がすべて。一気に全土占領まで押し切るか、それが無理なら多少の占領後は防御で粘る。

救いの神イギリス

海に出るとイギリスの関税同盟へのアクセスを得られる。イギリスは世界中に関心を持っているため外交可能なのが助かる。
船団も膨大に所有しており、イギリスが内戦で崩壊しない限りアクセスが途切れる心配は無い。

以降は「全力内政」と同じ。

初手戦争

「初手内政→戦列歩兵」と前提を共有しているが、初手で戦争に勝つ自信があるならこちらで良い。

初動

非正規軍の段階で仕掛けるため、初期の兵舎は温存。建設セクターも建てない。軍需品もまだ使わない段階。
いきなり外交プレイを仕掛けるが、大国に介入されないように祈る。開始すぐなのでダメでリセットする負担も小さい。

戦術

非正規軍の攻撃と防御の差は5。これを覆すため、将軍ガチャ武装勢力の承認ボーナス(高賃金+法律提出)で対抗しよう。
合計で+50%稼げれば追い付くし、追い付かなくても戦闘効果の運次第で勝てる。相手によっては数の差で勝つ場合もあるだろう。

その後

戦争を立て続けに行うのは兵舎の訓練が追いつかないので、クールタイムを置くと良い。
新領土の兵舎によって戦力が増強されるので、大国の介入さえ無ければ勝利は続くだろう。司令官にポジティブな特性が付くことも珍しくないので、徐々に有利になる。

一通り暴れて、特に沿岸を確保した後は内政に移ろう。

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