Steamが今のところ最安。
開発へのお布施重視なら、直販店のParadox Storeも良い。
Windows/Mac/Linux向けだが、Xbox Game Passにも提供される予定。
公式で最初から完全日本語化されている。それなりに誤訳は多く、単語レベルの誤訳であればさほど支障はないが、ゲームルールの説明やイベント発生条件のトリガー文など致命的な部分にもちらほら誤訳があるのが困ったところ。
もし詰まったところがあれば、一度英語で起動して用語の原文と見比べるのもあり。
歴史に詳しくなくても楽しめるように設計されているので問題なし。
歴史イベントも多いが基本的に発生条件が予め提示されるため、本作のプレイにおいて歴史的知識が前提となる場面はあまり無い。
最初は本体だけで十分。
DLCは史実関連のコンテンツの追加が主である。購入はゲームを気に入ってからでも遅くない。
「ゲームの学習をする」のキャンペーンからゲームを始めることでチュートリアルが提示されるようになる。
インストール先を変更していない場合、
C:\Program Files (x86)\\Steam\steamapps\common\Victoria 3\game
ゲームバランスに関する大部分のファイルはcommonに収納。イベントファイルのみeventsに収納されている。
マイドキュメントに設定したフォルダ下の、Paradox Interactive\Victoria 3\save games
マイドキュメントに設定したフォルダ下の、Paradox Interactive\Victoria 3\screenshots
F11で現在の表示部分を撮影。Shift+F11でマップ全体を撮影。
Steamのライブラリから、プロパティ→Steamクラウドに保存のチェックを外す。
\common\defines\00_defines.txt
から
MAX_NUMBER_OF_AUTOSAVES = 5
を変更。
SteamのライブラリでVictoria3を右クリック、プロパティ→ベータ→青下矢印をクリックし、任意のバージョンを選択。
グラフィック設定で最大FPSを「30」にするとマシ。
FPSが必要なゲームではないのでプレイに問題なく、無制限と比べてみてもほとんど気にならないはず。
グラフィック設定で解像度を下げ、垂直同期のチェックを外し、品質プリセットを「小」にしよう。
また、GPU側の設定でFPSを強制的に下げると劇的に変わる。
NVIDIAの場合、NVIDIAコントロールパネルから「3D設定の管理」→「プログラム設定」のタブ、victoria3を選び「最大フレームレート」でFPSを「20」に設定。
あと、Victoria 3に限らずOneDriveが有効になっているとパフォーマンスが下がることもある。
環境によってはクラッシュが連発する場合がある。
特にゲーム速度が5だとクラッシュしやすいとの報告があり、3~4に下げると改善する場合がある。
新しくPOPが生まれると教育機会の値に向かって識字率が増減するため、教育機会の向上が識字率に直結する。
教育機会は主に「教育制度のレベル」「POPの財力」の2種類に影響を受ける。移民などや植民など低財力POPの識字率向上を狙うのであれば教育制度のレベルを上げるのが最も効果的。
教育レベルは「教育システム」の法を制定した時点では上限1~3レベル(社会研究の進み具合による)だが、「子供の権利」から「児童労働許可」以外にすることで上限レベルを上げることが出来る。
また布告の「社会的流動性の促進」で州単位だが教育機会を上げることが出来る。
ちなみに未編入州には制度の効果が無く、当然教育も機能しない。そのため未編入州の職業資格の獲得スピードは遅くなるので注意。
なお研究速度には編入済みの州の識字率だけが影響する。
大学では識字率は上がらない。
POPが各職業に就くための資格を得る期間に補正が生じる。
州が対象。
それぞれの州に大学があったほうが雇用面ではスムーズ。
ただし大学は資格取得を割合で増やす仕様であるため、識字率等の問題で元から資格取得が不可能な職を増やすことはできない。
国内に加え、同一市場内で優先的に動く。市場外への移動も優先度は低いが起きる。
POPは生活水準の高い地域を目指すが、差別のない地域(POPの母国文化州だったり、市民権法の多文化主義や宗教法の完全分離を採用している地域など)にしか移動しない。
また貿易ルートの強さは市場外移民における該当国との間での移民発生率に影響する。
現在の仕事に満足しているpopは絶対に移住しないため、大量の施設を建てるよりも技術革新で生産性を改善する方が移住を呼び込みやすい。
社会不安の原因は「急進派」だが、急進派のアイコンから増減の数字にマウスオーバーすると、具体的に何を理由に急進派が増減しているか分かる。
もっぱら生活水準の低下と政治運動が急進派の二大要因で、前者は減税や布告「緊急救援」で対応、後者は利益団体の機嫌を取って対応する。
また生活水準由来の急進派は法律「保証された自由」、政治運動由来の急進派は法律「秘密警察」で軽減できる。
生活水準は給料や税金など、様々な要素で決まる。
よって、技術革新で工場などの質を改善するのが近道。
また識字率の高いpopは要求する生活水準も高い。識字率の高いpopに相応しい職業の働き先も用意したい。
特に技術「平等主義」などにある「識字率による予想最低SoL+1」はそれだけで要求する生活水準を引き上げてしまうので、取得タイミングに注意したい。
医療保険は生活水準を引き上げる効果がある。
分離は特定の文化の民族不安が高いと発生する。民族不安は文化メニューから確認可能。
以下をこなすとマシになる。
賃金が希望水準を下回ってるか、資格が無いかのどちらか。
賃金の希望は生活水準で決まり、高生活水準のPOPは低賃金では働こうとしない。
未就業での時間経過で生活水準→賃金の希望が下がるのを待つか、施設の生産性を高めて十分な賃金を払えるようにするかのどちらかで対応。
資格は、識字率・生活水準が基準値を満たしていないと取得しにくい。また、文化・宗教による差別があると、高度な資格の習得速度は大幅に低下する。貴族・資本家・学者・公務員は受容文化、聖職者は受容宗教でないとほとんどなることができないため要注意。
失業者が長く続くと移民となる可能性も高い。
場合によっては、元々資格を持っているpopをどうにかして移住してもらえるようにする必要もある。
州全体のPOPの資格取得状況を示し、マウスオーバーすると進行状況が確認できる。
耕作地を使い切ると工場や農場から溢れたPOPが百姓になれず失業者になってしまうが、十分な職場と資格取得があるなら問題ない。
耕作地は汚染のデバフを軽減するが、これは使用・未使用を問わない。
注意点として、自給水田は雇用が10kのために自給水田を潰すことで問答無用で5kの失業者が発生すること。
生産物の需要が全くないか著しく少ない場合、施設は生産性を上げることができず稼働できなくなる。
需要を増やすには、生産物を消費する施設を建てたり、生産物を消費する方式を既存の施設で採用したりするとよい。
施設を助成することで生産性によらず稼働させることができる。
まず値上がりの原因を探そう。
自国内での消費に生産が追いついてない場合、その商品を自国で生産しているなら、生産方式を変更して生産量を増やせるかを試そう。それでも足りないなら追加で建設しよう。
外国が購入している(=自国からの輸出がある)場合、輸出関税を高めたり、あえて一旦放置したりすることで値上がり誘発させれば他国は購入を取りやめるかもしれない。
最終手段は禁輸だが、自国主導の輸出入も止まり関係悪化もなされるため十分考慮しないといけない。
そもそも商品があってもそれが他の州に流れるわけではなく、「市場アクセスの価格への影響」によりその州から他の州への商品移動が阻害されている。国によっては「伝統主義」のせいで商品が他の州に移動しにくくなっているなど劣悪な状況からスタートしており、この場合は技術と法律で解決するとともに、地産地消を意識する必要がある。
輸入で対応するのも可能だが、長期的には自国で生産できるほうが好ましい。
輸送船団は「港」で生産しているので、建設したり生産方式を変更しよう。海軍を増やす「海軍基地」や食料を生産する「漁港」「捕鯨基地」では増えないので注意。
現地消費商品である電力・輸送・サービスは他の州に取引されない。
市場タブから探したい商品を選択し、「生産量を確認」で商品の生産施設が存在する州を、「見込みを確認」で資源が存在する州を確認できる。
ただしゴムや燃油などの潜在資源は、対応技術を州を領有する国家が研究し、資源を発見する必要がある。
「政治力」によって決まる。
基礎値は主に「政治に関心のあるPOPの数・財力」と、選挙制であれば投票の結果で決まる。
また、リーダーのキャラクター特性、所属する将軍と提督、制定してる法律、国の補正、制度によっても補正がかかる。
基礎値が高いと補正部分の調整をすれば即席的に影響力を大きく変動させることができるが、周緑集団のように基礎値が低いと補正も焼け石に水。
また首都はそこに住むPOPの政治力を強化する。首都州への建設は政治力に対する影響が他より大きいことは覚えておこう。
経済的な兼ね合いもあり難しいが、意識して調整するならば施設の建築や方式の選択で、利益団体の支持層の雇用を調整すると良い。
たとえば、技術が進み方式を変えると「貴族」「聖職者」の雇用が減り、「地主」や「聖職者」の利益団体の影響力が相対的に下がる。
あくまで増減は魅力に対する補正なので、強化や抑圧の効果には限界がある。
基本的には政府内に法改正を支持する利益団体が1つ以上ないと選択できない。
なお、権力の配分の「無政府」など利益団体の本体のイデオロギーで誰も賛成しない法律については、利益団体のリーダーがそれに該当するイデオロギーを持っていると賛成するようになる。
含まない。
南北戦争を始めとする意図的に起こす場合を除いて「革命はそもそも起こさせない」のが基本。
どうしても革命に突入してしまう場合でも、革命の原因となる法案制定より前に「革命側に回る利益団体が影響力を可能な限り削りきる」ことで革命側の兵力を減らす、革命戦争時に列強を引き込むなどして「革命になっても勝てる」状況を作ることが重要。
「反対派の追放」を押すと通常は条件と効果がポップアップで表示され、その最下部に実行するかどうかを選択する「はい」「いいえ」のボタンが表示される。しかし人名が長い場合ポップアップが画面に入りきらず、選択ボタンが画面外に隠れてしまい押せなくなる。
キーボードの「C」キーがポップアップの「はい」を選択するショートカットになっている。
画面左の軍事メニューから軍隊の一覧が確認できる。
ただしマップにはユニットがないので、細かい指示を出せるわけではない。
大前提として、このゲームでの戦争は外交の延長に過ぎない。
「外交戦で相手国に要求を行い」「相手国や第三国と交渉して優位を作り」、互いに引き下がらない場合に戦争開始となる。
戦争は基本的に「戦争突入前までに準備が整っている方が勝つ」ようにできてるので、勝てない場合は以下を見直そう。
海軍を選択し、海軍の侵略を選び、上陸させる陸軍を指定することで実行できる。
上陸させる陸軍と同数以上の海軍が無い場合、上陸攻撃に大きなデバフがかかる。
もちろん敵海軍も上陸阻止のために海軍を動かしているので、海がある国家では海軍整備もしよう。
編隊画面下部の転属から別の編隊とユニット・司令官のやり取り、または新しい編隊に分割ができる。
一部のユニットはアップグレード先が存在しないため、アップグレードできない仕様になっている。各種データ/軍事を参照。
特に海軍はほとんどのユニットがアップグレードできないため、その都度海軍基地を解体して作り直す必要がある。
海戦に敗北した提督は敗北状態になり、全ての提督が敗北すると編隊は自動的に帰還する。
敗北した編隊は人員が50%以上になるまで再出撃できない。
ただし提督を雇いなおして、敗北状態にない提督を用意してやればすぐに出撃できる。
国家ランクと海軍基地の数によって決まる。
列強は6、大国は3、非承認大国は2、非主要国/非承認地方国は1、さらに海軍戦力投射100につき1。
関心をつける動作をすると関心のメーターが溜まっていって、100%になると関心がついたことになる。なので1か月待てばいい。
関心を外す場合も同様で、関心のメーターが減衰していくことによって関心が外れる。
社会技術Ⅰ「植民地化」を取得し、法律を植民ができるように改正し、植民したい地域に外交的な関心を宣言し、やっと植民地創設の操作が可能。
マラリアのデバフは社会技術Ⅱ「キニーネ」で無効化できる。
更に重い深刻なマラリアのデバフは「キニーネ」までそもそも植民できない。こっちは社会技術Ⅳ「マラリア予防」で無効化できる。
闇雲に植民化するのは得策ではない。
植民地は行政力コストがかからない一方で税収もゼロのため、拡大や建設を行ってもさほど政府収入には貢献してくれない。
更に、植民地を通じて現地国家や他の植民国家と紛争が起きるなら、相応の軍隊が必要となる。
コーヒー、砂糖、染料、ゴム、石油など、本国では取れない資源や労働力を手に入れるといった事前の目的に沿って植民すべし。
威信を上げよう。
ただし、非承認国家は承認国家とは別のランクとなり、同水準の承認国家よりも下のランクとして扱われる。
従属国も宗主国以上のランクになることはできない。
威信は主にGDPと陸海軍の戦力投射から発生する。戦力投射の面では特に海軍の影響が大きい。
GDPを増やし、各種産品の上位生産者になろう。陸海軍の正規軍の質を改善するのも手っ取り早い。
次点で陸海軍の量だが、GDPや軍質による戦力投射増加に比べると軍量による影響は少ない。初期兵力が少ないアメリカが列強なのは、GDP・質が高いからと言える。
徴募大隊の質・量は威信計算に使用されない。
公務員給金を低くすると、即座に国威が減るので注意。
ジャーナル「認められる」を達成すればよい。
具体的には全列強に承認してもらう必要があり、時には史実の日露戦争同様、戦争で列強に勝つことも要求される。
画面左側のメニューから「文化」を選び国家形成のタブから可能。
形成される国の主要文化を持つ必要があり、形成国家によっては社会技術「民族主義」「汎民族主義」や、統一候補の条件を満たすことが必要。マウスオーバーすることで具体的な条件を確認可能。
例として、ドイツ統一にはライン連邦が存在せず、ジャーナル「ドイツの国民意識」の達成または「汎民族主義」の研究、自国が統一候補国であることが必要。
反乱が発生したら画面右上の外交戦のアイコンをクリックし、開いた画面の下にある「相手国側でプレイ」を選択。
右クリック+ドラッグ。
本気で変更を望む場合は公式フォーラムの提案板に投稿すれば採用される可能性がある。
過去には韓国のユーザーによる朝鮮の人口などの修正提案がver1.1でゲームに反映され、朝鮮が上方修正された例もある。
提案する際には、学術的に信頼でき、参照可能なソースを提示するとより採用されやすくなる。
ソースは英語であることが好ましいが、非英語しかない場合は投稿者自身で英訳して説明したものでも構わない。英語の説明がない場合は却下されることが多いため注意。
フォーラムを使わずともMODを自作するという手法もある。
詳しい解説はMODのページにあるが、本ゲームはゲームデータファイルを簡単に変更できる。より詳しい情報はリンク先から英wikiを参照するとよい。
パラドの開発陣が気付いていない場合もあるので、公式フォーラムのバグレポート板に報告するとバグの修正につながる。
バグレポートはフォーマットが用意されているので、その項目を埋めていく形で作成できる。公式のバグレポート書き方ガイドラインも参考にするとよい。
バグ報告は発生した時の状況説明やスクリーンショットが必要となるため、基本的にはそのバグが起きたプレイヤー本人が行うことになる。
このwikiでもバグかどうかの質問がたまに出てくるが、もしバグと分かった場合は積極的に公式フォーラムに報告しよう。バグの修正は全てのプレイヤーにとって好ましい。
google翻訳やChatGPTなどで翻訳した英文でも問題はない。
そもそも公式フォーラムは非英語話者を含む世界中のユーザーが集まっており、あまり上手ではない英語に対しても寛容な場所なので、過度に恐れる必要はない。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照