#author("2025-08-01T23:16:07+00:00","","")
#author("2025-08-01T23:18:06+00:00","","")
[[各国戦略]]

#contents


**概要 [#ed16cc63]

ヨーロッパ外で唯一の列強である未来の超大国。

欧州とは少し離れてプレイが出来、移民の力を最大限に受ける事が出来る。
平和的に関税同盟という形でアメリカ大陸を支配しても良し。自国で唯一取れないアヘンの為にアフリカ争奪戦に飛び込んでみるのもアリだ。

南部のプランテーション農家は奴隷制を堅持し、チェロキー族はインディアン準州への強制移住が行われている。
西部はメキシコに支配されており彼らとの戦争は避けられないだろう。


***ゲーム内のフレーバーテキスト [#qc9ad920]

アメリカ合衆国は、欧州列強諸国に対してアメリカの独立権を主張していたが、その一方で何千人というアメリカ先住民族を住み慣れた故郷から強制的に追い出そうとしたり、奴隷制に関して州同士が激しい論争を繰り広げている。アメリカ合衆国の行く末にはどんな未来が待っているのだろうか?


**初期状況 [#g4c482b5]

列強だけあり近代的な法律と施設を備えている。
またニューヨークに固有施設の自由の女神を建造可能。史実のフロンティア開拓の再現か移住求心力+25%の効果を持ち、州単体ではなく国全体に補正が乗るため固有施設の中でも特に強力。
他国へニューヨークを取られるとその国へ補正がまるごと移ってしまうので何としてもここだけは死守したい。


***基礎データ [#z61ff8e8]

|>|~アメリカ合衆国|~ランク|6(列強)|
|>|CENTER:&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,192x128);|~陸軍|11|
|~|~|~海軍|21|
|~|~|~GDP|&ref(素材置場/Hud_money.png,left,nolink,24x24);17.5M|
|~|~|~人口|15.7M|
|~種別|植民地国家|~&ref(素材置場/Literacy.png,left,nolink,24x24);識字率|43.3%|
|~ティア|帝国|~生活水準|貧困(10.4)|
|~政治体制|共和国|~国教|&ref(素材置場/Religion_protestant.png,left,nolink,24x24);プロテスタント|
|~&ref(素材置場/Legitimacy.png,left,nolink,24x24);正当性|57|~主要文化|ヤンキー&br;ディキシー|

-ミズーリの妥協
アメリカに最初からある補正。内容は地主の影響力+25%,貴族の投票からの政治力+50,農民の投票からの政治力+10。
地主の政治力補正そのものより、投票による影響力プラスの方がやっかいで、何も考えずにプレイしているとジャクソン率いる農村民を強化してしまう。


***支配者 [#k8a402ea]

|名前|所属団体|イデオロギー|特性|備考|h
|~アンドリュー ジャクソン|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jacksonian_democrat.png,left,nolink,24x24);ジャクソン流民主主義|&ref(素材置場/Character_trait_bigoted.png,left,nolink,18x24);偏屈&br;&ref(素材置場/Character_trait_demagogue_orator2.png,left,nolink,18x24);デマゴーグ&br;&ref(素材置場/Character_trait_expert_political_operator.png,left,nolink,18x24);エキスパート辣腕政治家|農村民の指導者を兼ねる|

ジャクソン本人も含め「ジャクソン流民主主義」を持っている人物が多く、奴隷支持者が登場しやすい。
具体的には史実人物でない地主・農村民は奴隷所有者になる確率が通常の倍、「ジャクソン流民主主義」になる確率が通常の3倍である。
ジャクソンを大統領から引きずり降ろすことが必要になるだろう。地主のリーダーは強制的に追放することはできるが、大統領制であるため農村民のリーダーであるジャクソンは追放できないので注意が必要。
扇動者で入れ替えても良いが、農村民の指導者を入れ替える場合は南北戦争が起きない可能性があるため注意。


***利益団体 [#a142f159]

|政党|利益団体名|影響力|代表名|代表イデオロギー|代表特性|備考|h
|~&ref(素材置場/Party_conservatism.png,left,nolink,24x24);&br;民主党|~&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);南部プランテーション農家(地主)|26.9%|ジョン カルハウン|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_slaver.png,left,nolink,24x24);奴隷所有者|横柄&br;経験豊富な辣腕政治家|イデオロギー追加:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_republican_paternalistic.png,left,nolink,24x24);エリート主義&br;イデオロギー除去:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_paternalistic.png,left,nolink,24x24);父権主義&br;忠実特性:&ref(各種データ/利益団体/16.png,nolink,left,18x24);貴族の慈善活動(生活水準の上昇による体制派&color(green){+15%};、威信&color(green){+5%};)|
|~|~&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);ヨーマン農家(農村民)|26.6%|アンドリュー ジャクソン|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jacksonian_democrat.png,left,nolink,24x24);ジャクソン流民主主義|偏屈&br;デマゴーグ&br;エキスパート辣腕政治家|イデオロギー追加:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_frontier_expansionist.png,left,nolink,24x24);ジェファーソン流&br;イデオロギー除去:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_agrarian.png,left,nolink,24x24);農本主義&br;指導者は支配者を兼ねる|
|~&ref(素材置場/Party_liberal.png,left,nolink,24x24);&br;ホイッグ党|~&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|12.3%|ダニエル ウェブスター|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_republican.png,left,nolink,24x24);共和主義者|傲慢&br;啓蒙的雄弁家&br;経験豊富な辣腕政治家||
|~|~&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);福音主義者(信者)|12.2%|チャールズ フィニー|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者|敬虔&br;懐疑的&br;辣腕政治家||
|~|~&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|9.7%|コルネリウス ヴァンダービルト|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|辣腕政治家&br;浪費家&br;几帳面||
|~|~&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|7.0%|ヘンリー クレイ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_pacifist.png,left,nolink,24x24);平和主義者|几帳面&br;経験豊富な辣腕政治家||
|~なし|~&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|4.2%|ウィンフィールド スコット|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jingoist.png,left,nolink,24x24);好戦主義者|伝統主義の司令官&br;外交家&br;懐疑的|指導者は将軍を兼ねる|
|~なし|~&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|0.7%|ロバート ランタウル|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|几帳面&br;辣腕政治家&br;博学||


***市場 [#rf4a0b35]

必需品が余っているという他国からしたらうらやましい状況。
特に肥料は最低価格であり畑の拡大には困る事はないだろう。また南部に多数の農園があり、農業生産物が開始時点でかなり安い。
逆に高級衣類と磁器という嗜好品が高騰。上流階級には厳しい世界に。
これらの高級品の生産はできるにも関わらずどこも生産していないため、染料と絹の輸入を確認しつつ製法変更して生産開始したいところ。


***法律・制度 [#h2de4ea7]

|権力構造|経済|人権|h
|&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制|&ref(各種データ/法律/Law_interventionism.png,left,nolink,24x24);干渉主義|&ref(各種データ/法律/Law_right_of_assembly.png,left,nolink,24x24);集会の権利|
|&ref(各種データ/法律/Law_census_suffrage.png,left,nolink,24x24);制限選挙|&ref(各種データ/法律/Law_protectionism.png,left,nolink,24x24);保護主義|&ref(各種データ/法律/Law_no_workers_rights.png,left,nolink,24x24);労働基本権の無保障|
|&ref(各種データ/法律/Law_racial_segregation.png,left,nolink,24x24);人種隔離|&ref(各種データ/法律/Law_per_capita_taxation.png,left,nolink,24x24);人頭課税|&ref(各種データ/法律/Law_child_labor_allowed.png,left,nolink,24x24);児童労働許可|
|&ref(各種データ/法律/Law_total_separation.png,left,nolink,24x24);完全分離|&ref(各種データ/法律/Law_freeholders.png,left,nolink,24x24);入植|&ref(各種データ/法律/Law_no_womens_rights.png,left,nolink,24x24);法的被後見|
|&ref(各種データ/法律/Law_elected_bureaucrats.png,left,nolink,24x24);選挙制の官僚|&ref(各種データ/法律/Law_frontier_colonization.png,left,nolink,24x24);辺境地の植民地化|&ref(各種データ/法律/Law_no_social_security.png,left,nolink,24x24);社会保障なし|
|&ref(各種データ/法律/Law_national_militia.png,left,nolink,24x24);国民民兵|&ref(各種データ/法律/Law_local_police_force.png,left,nolink,24x24);地方警察|&ref(各種データ/法律/Law_no_migration_controls.png,left,nolink,24x24);移住規制なし|
|&ref(各種データ/法律/Law_no_home_affairs.png,left,nolink,24x24);治安維持なし|&ref(各種データ/法律/Law_public_schools.png,left,nolink,24x24);公共学校|&ref(各種データ/法律/Law_legacy_slavery.png,left,nolink,24x24);遺産奴隷制|
||&ref(各種データ/法律/Law_no_health_system.png,left,nolink,24x24);医療制度なし||
&br;
|制度|投資レベル|h
|&ref(素材置場/Institution_colonization.png,left,nolink,24x24); 植民地関係|2|
|&ref(素材置場/Institution_schools.png,left,nolink,24x24); 教育|2|
|&ref(素材置場/Institution_police.png,left,nolink,24x24); 法執行機関|2|

非常に先進的な法律状況。教育システムが公共学校なので、どんどんアメリカンに染まっていくだろう。
しかし、遺産奴隷制を固持しており、市民権も人種隔離止まりなので、人が足りないのにえり好みしている。
文化別の人口比率でみればほとんどのPopはディキシーとヤンキーだが、中西部は先住民の諸民族が圧倒的。あとは主に南部にアフリカ系アメリカ人、いわゆるアメリカ黒人がいる。系統文化(ルーツ)はアフリカだが非系統文化(言語)は英語系という文化で、普通の異人種外国人とは受容のされ方が異なる。

初期で税率一段階低い。中盤以降はともかく、どんどん施設を建てて国やPopの基本的な需要と職場を作りたい立ち上がりの時期に緊縮財政などやっていられないので、これは早々に上げるべき。

大統領制だが、アメリカ以外の列強と未承認含む大国は、すべて君主制。とはいえ、地方警察に奴隷制、ミズーリの妥協のせいで、地主の影響力は君主制国家に負けないくらい強い。
列強唯一の奴隷制大統領制国家であり、放置しすぎると他の列強との仲はどんどん悪くなる。内政的にもいいことがないので、当面は奴隷制をどうにかするのが重要な目標のひとつとなる。

アメリカは一部の政党の魅力に補正がかかっており、民主党と共和党の二大政党制になりやすくなっている。


***研究 [#rf4a0b36]

初期から鉄道と散兵を研究済みなのは大きい。これで他国にも強く出れる。
世界中からかき集められた人間と無数の工場がインフラを圧迫し続ける国なので、鉄道はプレイ中ずっと敷設することになるだろう。

民族主義を研究すると、判断「宿命の宣言」よりメキシコ北部の請求権を得られる。
制度の拡張により植民速度を1.5倍にできるキニーネは、西部開拓が優先のアメリカでも序盤に取る意義が大きい


***外交 [#s470fecf]

西アフリカのリベリアを保護国として、インディアン準州を傀儡国としている。
英仏とは親愛スタートでスペインとは不信からスタート。
メキシコとは対立しており彼らとの闘いが戦争のメインになるだろう。


***軍備 [#rf4a0b35]

国有軍なので常備軍は11と少ないが最大285大隊を徴兵で引き出せる。
艦艇は30隻。海上覇権を唱えるには厳しいが十分な数。


**固有のコンテンツ [#h53bb49a]

***ジャーナル [#xbb4a4b7]

|ジャーナル名|発生条件|達成条件|達成時効果|備考|h
|~テキサス州|初期|テキサスとの関係が20以上&br;テキサスが従属国ではない&br;テキサスが平和である|テキサスを併合するか選択するイベント発生|テキサスがAI操作の場合は確定で併合できる|
|~マニフェスト・デスティニー:メキシコ割譲地|ディシジョン「マニフェスト・デスティニー」|以下の全ての州地域の全域を領有&br;・カリフォルニア&br;・ネバダ&br;・ユタ&br;・アリゾナ&br;・ニューメキシコ&br;・テキサス|イベント「メキシコ割譲地」発生|イベント後、対象7州にディキシー文化・ヤンキー文化が追加|
|~マニフェスト・デスティニー:フロンティア戦争|ディシジョン「マニフェスト・デスティニー」|以下の全ての州地域の全域を領有&br;・モンタナ&br;・ワイオミング&br;・コロラド&br;・ノースダコタ&br;・サウスダコタ&br;・ネブラスカ&br;・カンザス|イベント「フロンティア戦争」発生|イベント後、対象州にディキシー文化が追加&br;インディアン準州を即時併合|
|~オレゴン国境紛争|イギリスまたはその従属国が以下の州を領有している&br;・ワシントン&br;・オレゴン&br;・アイダホ&br;以下のいずれか&br;・太平洋沿岸に関心がある&br;・アメリカ西部の測量によってオレゴン山岳道を発見した&br;・モンタナ州地域の全域を領有&br;・ワイオミング州地域の全域を領有|以下のいずれか&br;・以下を満たす&br;  太平洋沿岸に関心がある&br;  アメリカ西部の測量によってオレゴン山岳道を発見した&br;  モンタナ州地域の全域を領有&br;  ワイオミング州地域の全域を領有&br;  イギリスとの関係が20以上&br;・以下の全ての州地域の全域を領有&br;  ワシントン&br;  オレゴン&br;  アイダホ|イギリスまたはその従属国がワシントン・オレゴン・アイダホ州を領有している場合、イギリスでイベント「オレゴン国境紛争」発生&br;上記を満たさない場合、補正「オレゴン国境紛争の解決」を5年追加し、ワシントン・オレゴン・アイダホ州地域にヤンキー文化を追加|イベント後、オレゴン・ワシントン・アイダホを獲得し、ヤンキー文化が追加|
|~奴隷制論争|初期|&ref(各種データ/法律/Law_slavery_banned.png,left,nolink,24x24);奴隷禁止を制定した状態を10年間維持する|補正「''ミズーリの妥協''」(地主の政治力+25%、貴族の投票からの政治力+50、農民の投票からの政治力+10)を除去&br;イベント「''奇妙な和解''」発生|奴隷制カテゴリの法律に対する革命が発生すると失敗し、イベント「''[南部/北部]の分離宣言''」発生により補正「''ミズーリの妥協''」が除去される|
|~アメリカ南北戦争|イベント「''[南部/北部]の分離宣言''」|南北戦争に勝利し敵を併合した|イベント「''国家の再建''」発生&br;革命を起こしたのがアメリカ連合国である場合、支配者の暗殺イベントが発生するようになる||
|~再建|イベント「''国家の再建''」|進捗が3に達する|イベント「国家再建後」が発生||
|~分離独立州を再承認する|イベント「''国家の再建''」|補正「''再構築されていない州''」を持つ未編入州が存在しない&br;全てのディキシー母国州で、ディキシーPOPの体制派割合が20%以上|ジャーナル「''再建''」の進捗が1進む&br;ジャーナル「''再建''」完了後にディキシーが主要文化から除去されない||
|~すべての人の平等|イベント「''国家の再建''」|アフリカ系アメリカ文化が差別対象でない(=&ref(各種データ/法律/Law_cultural_exclusion.png,left,nolink,24x24);文化的排斥の制定)|ジャーナル「''再建''」の進捗が1進む&br;ジャーナル「''再建''」完了後にアフリカ系アメリカが主要文化になる||
|~ワイルド・ワイルド・ウエスト|イベント「''国家の再建''」|全てのヤンキーまたはディキシー母国州が荒廃・社会不安ともに10%以下の状態を5年維持する|ジャーナル「''再建''」の進捗が1進む||
|~最初の大陸横断鉄道|&ref(各種データ/技術/Invention_railways.png,left,nolink,24x24);鉄道&br;以下の全ての州地域の全域を領有&br;・ニューヨーク&br;・ネブラスカ&br;・カリフォルニア|以下の全ての州に鉄道がある&br;・ネブラスカ&br;・ワイオミング&br;・ユタ&br;・ネバダ&br;・カリフォルニア|イベント「''最初の大陸横断鉄道''」発生||
|~アメリカ西部への入植|&ref(各種データ/技術/Invention_civilizing_mission.png,left,nolink,24x24);文明化の使命&br;国家ランクが非主要国以上&br;平均生活水準が10以上&br;戦争中でない&br;従属国でない&br;&ref(各種データ/法律/Law_racial_segregation.png,left,nolink,24x24);人種隔離・&ref(各種データ/法律/Law_cultural_exclusion.png,left,nolink,24x24);文化的排斥・&ref(各種データ/法律/Law_multicultural.png,left,nolink,24x24);多文化主義のいずれか&br;&ref(各種データ/法律/Law_closed_borders.png,left,nolink,24x24);国境閉鎖・&ref(各種データ/法律/Law_isolationism.png,left,nolink,24x24); 孤立主義で''ない''太平洋沿岸・グレートプレーンズに編入州を3以上持つ|太平洋沿岸・グレートプレーンズの編入州の平均人口が1.5M以上|イベント「おびただしい数」発生|ジャーナル期間中、太平洋沿岸・グレートプレーンズへ移住を発生させるコマンドが解放|


***イベント [#m18e9e0c]

|イベント名|発生条件|選択肢|内容|補足|h
|奴隷廃止論者の受難|「奴隷制論争」ジャーナル中&br;奴隷廃止論者でも奴隷所持者でもないイデオロギーのリーダーがいる|恐ろしいことだ!奴隷制擁護派の暴力には対抗すべきだ。|-奴隷廃止論者でも奴隷所持者ない、知識・労働組合・信者のイデオロギーがランダムで1名奴隷廃止論者になる||
|~|~|廃止論者による扇動を止めさせなければ!|-奴隷廃止論者でも奴隷所持者でもない、知識人・労働組合でないランダムで1名のイデオロギーが奴隷所持者になる|~|
|カーペットバッカーズ|「再建」ジャーナル中|「(対象州)」の好きにさせてやろう。|-対象州のディキシー文化pop&color(green){20%};が体制派になる&br;-ランダムな州のヤンキー文化pop&color(red){10%};が急進派になる;|選択肢のランダムな州は、二つの選択肢で同一の州が選ばれる|
|~|~|たとえ誰かを怒らせることになっても、我々はすべてのアメリカ人を守らねば。|-対象州のディキシー文化pop&color(red){20%};が急進派になる&br;-ランダムな州のヤンキー文化pop&color(green){10%};が体制派になる;|~|
|「(対象州)」における至上主義者の暴力|「再建」ジャーナル中|政府が全力で解放奴隷を保護する|-対象州のアフリカ系アメリカ文化の生活水準pop&color(green){+1};&br;-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(green){10%};が体制派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(red){20%};が急進派になる;||
|~|~|軍隊を使って現地のリーダーを遠ざけるわけにはいかない。|-対象州のアフリカ系アメリカ文化の生活水準pop&color(red){-1};&br;-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(red){5%};が急進派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(green){10%};が体制派になる;|~|
|40エーカーとラバ|「再建」ジャーナル中|限定的な土地の再分配を許可しよう|-対象州のアフリカ系アメリカ文化の生活水準pop&color(green){+1};&br;-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(green){10%};が体制派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(red){25%};が急進派になる;||
|~|~|経済的処置は問題の引き金となりそうだ|-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(red){10%};が急進派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(green){25%};が体制派になる;|~|
|リディーマー|「再建」ジャーナル中|和解には彼らとの合意が要求される|-対象州の政治力pop-25%(5年)-&br;-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(red){10%};が急進派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(green){25%};が体制派になる||
|~|~|彼らを逮捕し新州政府を設立する|-対象州の政治力pop+25%(5年)-&br;-対象州のアフリカ系アメリカ文化の&color(green){10%};が体制派になる&br;-対象州のディキシー文化pop&color(red){25%};が急進派になる;|~|

***ディシジョン [#r9dcf443]
|判断名|条件|効果|h
|アラスカ購入交渉|ワシントンを全て所有中 債務不履行ではない 債務を負ってない 平和である GDPが60Mを超える ロシアとの関係が20以上 ロシアが平和である ロシアが債務不履行である ロシアが債務を借り入れてる|アラスカへの申し出を発動|
|マニフェスト・デスティニー|民族主義の研究完了|同名のジャーナルが開始、メキシコが持つ現アメリカ領に対する請求権獲得|

***史実人物 [#pc1f1959]

-イベント出現
|名前|役割|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|h
|~ジョン ブラウン|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者|&ref(素材置場/Character_trait_reserved.png,left,nolink,18x24);無口&br;&ref(素材置場/Character_trait_firebrand_orator3.png,left,nolink,18x24);扇動者&br;&ref(素材置場/Character_trait_reckless.png,left,nolink,18x24);無鉄砲|1840.1.2|1869.12.31|イベント「運命的な感覚」|
|~ジョシュア ノートン|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_humanitarian_royalist.png,left,nolink,24x24);啓蒙専制君主|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_honorable.png,left,nolink,18x24);誉れある&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的|1860.1.2|1879.12.31|イベント「王となる者」|
|~ベンジャミン タッカー|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固|1876.1.1|1930.1.1|イベント「ニヒリズム」|

--ジョン ブラウン
奴隷廃止活動家。メロディーだけは誰もが聞いたことがあるであろう、あの超有名な曲の元ネタの人。
保守的で原則的には地主と連携する利益団体である信者を反地主側に引っ張ってくるので、ゲーム的にもものすごく影響力が大きい。
--ジョシュア ノートン
19世紀後半のカリフォルニアに住んでいた有名な変人。
最強のリーダーイデオロギーのひとつ、啓蒙王党派を引っ提げてくる。基本的に保守派の小ブルジョワをリベラルにしてくれるのもありがたい。


-指導者(ランダム出現)
利益団体が非主流派でないことが前提。
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~アブラハム リンカーン|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ&br;&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家&br;&ref(素材置場/Character_trait_inspirational_orator1.png,left,nolink,18x24);啓蒙的雄弁家&br;&ref(素材置場/Character_trait_tactful.png,left,nolink,18x24);機知的|1844.2.12|1890.1.1|利益団体はイデオロギー制限指向を持たない|75|
|~ジョン・ピアポン モーガン|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_imposing.png,left,nolink,18x24);堂々&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_sickly.png,left,nolink,18x24);病弱|1865.1.1|1913.1.1||25|
|~サミュエル クレメンス|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jingoist.png,left,nolink,24x24);好戦主義者&br;(&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者)&br;(&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_pacifist.png,left,nolink,24x24);平和主義者)&br;(&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_womens_liberation.png,left,nolink,24x24);フェミニスト)|&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的&br;&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_reckless.png,left,nolink,18x24);無鉄砲|1865.11.18|1910.1.1|ディキシーが主要文化である&br;ミズーリ州を所有している&br;登場時に&br;1. &ref(各種データ/法律/Law_slavery_banned.png,left,nolink,24x24);奴隷禁止''でない''場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者になる&br;2. 1でなく、従属国がある場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_pacifist.png,left,nolink,24x24);平和主義者になる&br;3. 1・2でなく、&ref(各種データ/技術/Invention_feminism.png,left,nolink,24x24);フェミニズム研究済みかつ&ref(各種データ/法律/Law_womens_suffrage.png,left,nolink,24x24);女性参政権''でない''場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_womens_liberation.png,left,nolink,24x24);フェミニストになる|25|
|~アンドリュー カーネジー|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_market_liberal.png,left,nolink,24x24);市場自由主義者|&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的&br;&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的|1870.1.1|1908.1.1|&ref(各種データ/企業/Company_american_carnegie_steel.png,left,nolink,24x24);カーネギー鋼鉄社を設立している|25|
|~ジョン ロックフェラー|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固|1875.1.1|1915.1.1|&ref(各種データ/企業/Company_american_standard_oil.png,left,nolink,24x24);スタンダード・オイルを設立している|25|
|~トーマス エジソン|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_pacifist.png,left,nolink,24x24);平和主義者&br;(&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_womens_liberation.png,left,nolink,24x24);フェミニスト)|&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的&br;&ref(素材置場/Character_trait_engineer.png,left,nolink,18x24);技師&br;&ref(素材置場/Character_trait_imperious.png,left,nolink,18x24);横柄|1876.1.1|1920.1.1|&ref(各種データ/企業/Company_american_general_electric.png,left,nolink,24x24);ゼネラル・エレクトリックを設立している&br;登場時に&ref(各種データ/技術/Invention_feminism.png,left,nolink,24x24);フェミニズム研究済みかつ&ref(各種データ/法律/Law_womens_suffrage.png,left,nolink,24x24);女性参政権''でない''場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_womens_liberation.png,left,nolink,24x24);フェミニストになる|25|
|~テオドア ルーズヴェルト|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家&br;&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人&br;&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_celebrity_commander.png,left,nolink,18x24);セレブ司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_explorer.png,left,nolink,18x24);探検家&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1882.1.1|1919.1.1|利益団体はイデオロギー制限指向を持たない|75|

--アブラハム リンカーン
奴隷制廃止論者であり非常にありがたい。彼を利益団体のリーダーにし、大統領にすることができれば奴隷制廃止がそこそこの確率で通せるようになるだろう。

-扇動者(ランダム出現)
いずれも利益団体が非主流派でないことが前提。
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~フレデリック ダグラス|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者|&ref(素材置場/Character_trait_firebrand_orator3.png,left,nolink,18x24);扇動者&br;&ref(素材置場/Character_trait_imposing.png,left,nolink,18x24);堂々&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固|1840.1.1|1877.1.1|&ref(各種データ/法律/Law_slavery_banned.png,left,nolink,24x24);奴隷禁止''でない''|50|
|~ハリエット タブマン|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者&br;&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_abolitionist.png,left,nolink,24x24);奴隷制廃止論者|&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢&br;&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的|1849.9.17|1896.1.1|&ref(各種データ/法律/Law_slavery_banned.png,left,nolink,24x24);奴隷禁止''でない''|50|
|~スーザン アントニー|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人&br;&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_womens_liberation.png,left,nolink,24x24);フェミニスト|&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_demagogue_orator2.png,left,nolink,18x24);デマゴーグ&br;&ref(素材置場/Character_trait_honorable.png,left,nolink,18x24);誉れある|1851.1.1|1900.1.1||50|
|~ユーゲネ デブス|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_social_democrat.png,left,nolink,24x24);社会民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_demagogue_orator2.png,left,nolink,18x24);デマゴーグ&br;&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_honorable.png,left,nolink,18x24);誉れある|1893.6.20|1921.12.25||50|
|~ウィリアム ドゥ・ボア|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_social_democrat.png,left,nolink,24x24);社会民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的&br;&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的|1894.6.1|1935.12.31||50|
|~ヘンリー フォード|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_ethno_nationalist.png,left,nolink,24x24);民族主義者|&ref(素材置場/Character_trait_bigoted.png,left,nolink,18x24);偏屈&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的|1908.8.12|1935.12.31||50|

--フレデリック ダグラス
奴隷制廃止論者の扇動者として優秀。

-将軍(ランダム出現)
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~トーマス ジェスプ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|ランダム|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面|1836.1.1|1860.1.1||75|
|~ロバート リー|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_defensive_strategist.png,left,nolink,18x24);経験豊富な防衛戦略家&br;&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的|1846.1.1|1870.1.1|アメリカ連合国が存在しない|50|
|~トーマス ジャクソン|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_surveyor.png,left,nolink,18x24);測量士&br;&ref(素材置場/Character_trait_stalwart_defender.png,left,nolink,18x24);防戦一辺倒&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1846.1.1|1870.1.1|アメリカ連合国が存在しない|50|
|~ジェームズ ロングストリート|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);経験豊富な攻撃的計画立案者&br;&ref(素材置場/Character_trait_expert_defensive_strategist.png,left,nolink,18x24);エキスパート防衛戦略家&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1846.1.1|1874.1.1|アメリカ連合国が存在しない|50|
|~ウリッセス グラント|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);経験豊富な攻撃的計画立案者&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_alcoholic.png,left,nolink,18x24);アルコール依存|1846.1.1|1874.1.1||50|
|~ウィリアム・テカムセ シャーマン|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_expert_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);エキスパート攻撃的計画立案者&br;&ref(素材置場/Character_trait_resupply_commander.png,left,nolink,18x24);補給物資調達エキスパート&br;&ref(素材置場/Character_trait_pillager.png,left,nolink,18x24);略奪者|1860.1.1|1870.1.1||50|
|~フィリップ シェリダン|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);経験豊富な攻撃的計画立案者&br;&ref(素材置場/Character_trait_pillager.png,left,nolink,18x24);略奪者&br;&ref(素材置場/Character_trait_cruel.png,left,nolink,18x24);残虐|1865.1.1|1890.1.1||50|
|~アドナ チャフィー|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);攻撃的計画立案者|1882.1.1|1906.1.1||50|
|~ジョン パーシング|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);経験豊富な攻撃的計画立案者&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_reserved.png,left,nolink,18x24);無口|1895.1.1|1920.1.1||50|

-提督(ランダム出現)
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~マシュー ペリー|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的&br;&ref(素材置場/Character_trait_drydock_repairs.png,left,nolink,18x24);船渠運営上手&br;&ref(素材置場/Character_trait_explorer.png,left,nolink,18x24);探検家|1836.1.1|1855.1.1||50|
|~デイヴィド ファラガット|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_naval_commander.png,left,nolink,18x24);経験豊富な海軍司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1836.1.1|1860.1.1||50|
|~ウィリアム シュブリック|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|ランダム|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_naval_commander.png,left,nolink,18x24);経験豊富な海軍司令官|1836.1.1|1862.1.1||75|
|~フランクリン ブチャナン|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_naval_commander.png,left,nolink,18x24);経験豊富な海軍司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_drydock_repairs.png,left,nolink,18x24);船渠運営上手&br;&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的|1841.1.1|1860.1.1|アメリカ連合国が存在しない|50|
|~ジョージ デューイ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_naval_commander.png,left,nolink,18x24);経験豊富な海軍司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1861.1.1|1903.1.1||50|


***企業 [#gc3f85d4]

|~ |~企業名|設立条件|対象施設|繁栄ボーナス|h
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_standard_oil.png,left,nolink,48x48);|~スタンダード・オイル|&ref(各種データ/技術/Invention_pumpjacks.png,left,nolink,24x24);ポンプジャック&br;中西部地域のいずれかの州の石油リグが5以上|&ref(素材置場/Building_oil_rig.png,left,nolink,24x24);石油リグ&br;&ref(素材置場/Building_railway.png,left,nolink,24x24);鉄道|鉄道処理量&color(green){+20%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_united_fruit_co.png,left,nolink,48x48);|~ユナイテッド・フルーツ社|中南米のいずれかの州のバナナ農園が5以上&br;従属国の1つが中南米国家であり、いずれかの州のバナナ農園が5以上&br;''州の編入/未編入を問わない''|&ref(素材置場/Building_banana_plantation.png,left,nolink,24x24);バナナ農園&br;&ref(素材置場/Building_sugar_plantation.png,left,nolink,24x24);砂糖農園|農園処理量&color(green){+20%};&br;悪名の減衰&color(red){-25%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_carnegie_steel.png,left,nolink,48x48);|~カーネギー鋼鉄社|&ref(各種データ/技術/Invention_open_hearth_process.png,left,nolink,24x24);平炉法&br;ペンシルベニア州の製鉄所が3以上|&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;&ref(素材置場/Building_iron_mine.png,left,nolink,24x24);鉄鉱山&br;&ref(素材置場/Building_coal_mine.png,left,nolink,24x24);石炭鉱山|鉄道処理量&color(green){+10%};&br;造船所処理量&color(green){+10%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_general_electric.png,left,nolink,48x48);|~ゼネラル・エレクトリック|&ref(各種データ/技術/Invention_electrical_generation.png,left,nolink,24x24);発電&br;以下のいずれかの州の電気産業が10以上&br;・マサチューセッツ&br;・ニューヨーク|&ref(素材置場/Building_electrics_industry.png,left,nolink,24x24);電気産業&br;&ref(素材置場/Building_power_plant.png,left,nolink,24x24);発電所|発動機産業処理量&color(green){+10%};&br;&ref(素材置場/Innovation.png,left,nolink,24x24);革新&color(green){+5%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_william_and_sons.png,left,nolink,48x48);|~ウィリアム・クランプ&サンズ|&ref(各種データ/技術/Invention_gantry_crane.png,left,nolink,24x24);ガントリークレーン&br;以下のいずれかの州の軍用造船所または造船所が10以上&br;・ニュージャージー&br;・デラウェア&br;・メリーランド|&ref(素材置場/Building_military_shipyards.png,left,nolink,24x24);軍用造船所&br;&ref(素材置場/Building_shipyards.png,left,nolink,24x24);造船所&br;&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業|海軍攻撃&color(green){+5%};&br;海軍防御&color(green){+5%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_ford.png,left,nolink,48x48);|~フォード・モーター・カンパニー|&ref(各種データ/技術/Invention_combustion_engine.png,left,nolink,24x24);内燃機関&br;ミシガン州の発動機産業が10以上|&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業&br;&ref(素材置場/Building_vehicles_industry.png,left,nolink,24x24);戦争兵器産業|発動機産業処理量&color(green){+15%};&br;戦争兵器産業処理量&color(green){+5%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_.png,left,nolink,48x48);|~コルト勅許銃器製造社|コネチカットの武器産業が5以上|&ref(素材置場/,nolink,24x24);武器産業&br;&ref(素材置場/,nolink,24x24);|陸軍の攻撃&color(green){+10%};&br;武器産業処理量&color(green){+10%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_american_.png,left,nolink,48x48);|~リーウィルソン&カンパニー|アーカンソーの綿花プランテーションor伐採キャンプが5以上|&ref(素材置場/,nolink,24x24);小麦農場&br;&ref(素材置場/,nolink,24x24);綿花プランテーション&br;&ref(素材置場/,nolink,24x24);伐採キャンプ|織物産業処理量&color(green){+10%};&br;発電所処理量&color(green){+5%};|
未来の超大国なだけあって、企業のポテンシャルはかなり高い。

-コルト勅許銃器製造社
繁栄ボーナスで攻撃力+10%と高級品のコルトリボルバー使用での+15%で合計25%の攻撃補正が歩兵に乗ってしまう戦争特化企業。コルト設立後はアメリカにかなりのアドバンテージがついてくる。
-リーウィルソン&カンパニー
初期から設立可能な綿花屋。織物産業の補正が入るので序盤に高需要の服を作るのに助かる。なぜか発電所補正もついてきてるので後半も腐ることはない。
アーカンソーは南部州なので南北戦争以前に建設すると連合国に移る事態も招くリスキーな企業。なおこの企業を建てた場合何故かアーカンソーに摩天楼が立つ事もある。やめろ。
-ユナイテッド・フルーツ社
数少ないデメリット持ちの企業である。悪名減衰-25%はかなり重いため、実績解除が目標でないなら設立しない方がよいだろう。

***国名・国旗の変化 [#c5058e76]

基本的にはそれぞれ上にあるものが優先される。
国名はアメリカ合衆国の英名「''U''nited ''S''tates of ''A''merica」の略であるUSAと一致するようになっている。

国名の背景はマップカラー。
//default = #425ec1
//usa_technate = usa_technate_grey(#73788c)
//usa_monarchy = usa_monarchy_blue(#1a3657)

|CENTER:||||c
|~国旗|~国名|条件|備考|h
|-|BGCOLOR(#73788c):~-|&ref(各種データ/法律/Law_technocracy.png,left,nolink,24x24);技術家政治である|技術家政治の下ではマップカラーがグレーに上書きされる|
|-|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ合衆国上院|領有州がコロンビア特別区のみである|英名「''U''nited ''S''enators of ''A''merica」|
|-|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ合衆国|コロンビア特別区以外の領有州が1州のみである|英名「''U''nited ''S''tate of ''A''merica」|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_communist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ組合主義国|&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制である|英名「''U''nited ''S''yndicates of ''A''merica」|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_fascist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ合衆国|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家&br;支配者が以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_fascist.png,left,nolink,24x24);ファシスト&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_integralist.png,left,nolink,24x24);統合主義者||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_technocracy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#73788c):~統一科学協会|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;&ref(各種データ/法律/Law_technocracy.png,left,nolink,24x24);技術家政治である|英名「''U''nified ''S''cientific ''A''ssociations」|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_coa.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#1a3657):~主権大公合衆国|&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制である|英名「''U''nited ''S''overeign ''A''rchduchy」|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_theocracy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ組合主義国|&ref(各種データ/法律/Law_theocracy.png,left,nolink,24x24);神権制である|英名「''U''nited ''S''ynods of ''A''merica」|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA_dictatorship.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ合衆国|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,72x48);|~|以下''でない''編入州の数が25以上&br;・コロンビア特別区&br;・ウェストヴァージニア州|対象州の数に応じて星の数が変わる&br;最大で100|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#425ec1):~アメリカ|デフォルト|星の数は24|


**基本方針 [#a8f519e4]

アメリカとしてまずやるべきことは2つあり、1つはアメリカ中西部への進出する''マニフェスト・デスティニー''、もう1つは奴隷制度をめぐる''南北戦争''の処理である。


***遷都はすべきか? [#capital]

遷都する選択についてであるが、初期首都のコロンビア特別区にあるホワイトハウスの「州の行政府処理量&color(green){+20%};」があり、移転による行政力デバフの減少量は結構な量となってしまう。コロンビア特別区はディキシー文化のため、首都を移動すると連合国の州が増える上、連合国AIは行政府などをさっさと解体してしまう性質がある。
現地価格の実装で首都に集中建設する動きでは限界が訪れるため、どのみち各地の開発を行うことになる。
さらにはアメリカ入植ジャーナルによりどうあがいても首都を開発する余裕はなく、首都移転のメリットは長期的観点で見ると薄い。
リスクを負ってでも移転すべきかは考えよう。


***建設 [#l26710ad]

汎用的な建設戦略は、[[各国戦略/建設]]のページが詳しい。
いわゆる先進国ならアメリカに限った話ではないが、何はなくとも''民営化を許可しておく''こと。

上記を踏まえたうえで、アメリカならではの特徴を2つ押さえておきたい。
1つ目は、アメリカは植民中であったり、未編入であったりするステートが多い点。このような国では、工業化するのは''編入州''にするべき。未編入州は、徴税や資格取得に難がある。
2つ目は、来たるべき南北戦争を見据えて、どのステートを開発するかという点。南北戦争の発生を甘受するなら、独立する南部諸州に工場を持っていかれないように''北部''を重点的に開発する。逆に、南北戦争を回避するつもりなら、奴隷州各州で資本家Popを育て、地主の岩盤支持層である貴族Popを弱らせるために、''南部''をしっかり開発したほうがいい。
-''鉄''と''石炭''の出るステート
--ペンシルバニア(東海岸)、バージニア(南部)、アラバマ(深南部)、モンタナ(西部)など。
---まずは''建設局''を建てる。目安は、''収支自体は赤字だが、民営化(マナーハウス/金融街の施設購入)によって、借金はしないで済む程度に収まる規模。''
---鉄鉱山と''工具工房''を建てる。
---石炭鉱山と''製鉄所''を建てる。工場が完成して、鋼鉄の供給ができたら、工具工房の生産方式を、鋼鉄を消費するものに変更する。
---以下、鉄鉱山、石炭鉱山、工具工房、製鉄所の建設ループ。''発動機''を作るのもこの州だが、農園で使えるようになるまでは、需要が工具や鋼鉄ほど多くないので、作りすぎないように。
-''硫黄''と''鉄''の出るステート
--ミシガン(中西部)など
---硫黄鉱山と''製紙工場''を建てる。
---鉄鉱山と''肥料工場''を建てる。
---生産技術のニトログリセリン研究後は、''爆薬工場''を建てる。
---最終的に大学や行政府を集中建築するのもここ。
-''鉛''の出るステート
--イリノイ(中西部など)
---鉛鉱山と''ガラス工場''を建てる。
-''硬材の生産量が増える補正がある''ステート
--ニューヨークとニューイングランド諸州(東海岸)、ミシシッピ川沿いの各ステート(南部)など
---伐採所と''家具工房''を建てる。
-''綿花''と''染料''が出るステート
--ジョージア、サウスカロライナ(深南部)など
---綿花農園と染料農園、''織物工場''を建てる。

***初動法律 [#law]

南北戦争をするにせよしないにせよ、奴隷制廃止に向かうべきである。
まずは警察法の「専門的な警察機構」を通す。地主が怒り、革命の準備を始めることもあるが、大増税して急進派が爆発しているとかでもない限り未遂に終わるので安心していい。
南北戦争後の再建ジャーナルを考えるなら、体制派を増やす「保証された自由」も通しておきたい。他は社会技術の進捗による。

いつかは通す必要のある「奴隷禁止」関係の詳細は、下記「南北戦争」の項目で。

地主の奴隷所有者リーダーは、ゲーム開始時に追放することで、穏健派に交代させられる。ただ、ジャーナルの影響で地主自体に奴隷支持イデオロギーがついている関係上、あまり意味がない。


***初動外交 [#ud6d069b]

友好度上げの優先度は、イギリス(≧テキサス)>ロシア>フランスぐらいか。

イギリスとの関係を深めるのが最優先。安全保障上の理由だけでなく、将来、オレゴン(今日のアメリカ北西部に飛び出したイギリスの植民地)の購入を円滑に進めるのに必要になってくる。
テキサスは、メキシコとの独立戦争をやりすごせた場合、ジャーナルから併合できる。ゲーム開始直後から関係改善を行っておくと、戦争せずにこの国を拾える可能性がある。
ロシアとの関係を改善しておけば、アラスカを買い取れる場合がある。

将来属国化させるつもりなら、メキシコやブラジルとの友好度も上げておきたいが、仲良くなりすぎると戦争を始められなくなってしまうので注意が必要。
スペインやオランダはいらない。むしろライバルに指定して影響力を稼ぐための養分ぐらいに思っておいていい。

属国のインディアン準州は、徴兵せずとも勝てるので、ゲーム開始時に併合するという手もないではない。ジャーナルの強制移住が消滅するため、国家運営の安定が期待できる。戦争せずともジャーナルで併合できるため、放置してもいい。


***初動研究 [#d8e9cd78]

-社会
北米のメキシコ領を回収するため、最初は「民族主義」へ。''これが全カテゴリー込みで最優先。''詳細は下記「米墨戦争」の項目で解説。
その後は、保険政策を強化して汚染を軽減するために「製薬」を取り、続けて植民速度を上げる「キニーネ」も拾っておく。
-産業
「鉄道」の研究が終わっている=道中の「メカニカルツール」と「大気圧機関」も研究済みのため、今すぐ取る必要のあるものはない。社会技術より後回しでいい。
強いて言えば「水管ボイラー」と「ニトログリセリン」で、鉱山の生産力を上げる製法を解禁することぐらい。
-軍事
大急ぎで取るものはない。
アメリカ大陸に、序中盤のアメリカ合衆国に比肩しうる軍事大国は存在しない。


***テキサス州 [#texas]

テキサスは、ゲーム開始時点でメキシコと戦争している。ゲーム的には勝てる要素が全くないので、普通は(史実と異なり)そのまま併合される。
ただし、テキサス=メキシコ間では、戦闘によって固有の停戦イベントが発生することがあり、この場合、テキサスは独立を達成して、国として存続することになる。
アメリカにはテキサスの併合イベントが用意されており、関係値を上げていけば、イベントが発生し併合する事になる。テキサスがAI国家の場合は、必ず併合に同意する。

武力併合する予定なら関係改善しなくてもよい。


***インディアンの強制移住 [#indian_removal]

厄介なジャーナル。ジャーナル起動中に定期的に発生するイベントで、金を出して移住させるか、チェロキーの生活水準を大きく下げて(実質的には半ば餓死させて)移住を強制させるかの選択肢を迫られる。
国内にとどまっているチェロキーは60.8Kが初期人口。人が足りないのにこの数をなんとかするのは大変。少なくとも殺す選択肢は取りたくない。

達成には「植民地なし」を制定するか、チェロキーを差別対象外にする=「多文化主義」の制定をするか、全てのチェロキーPopを追放するかのいずれかを満たす必要がある。
「多文化主義」を制定して達成した場合、達成時にインディアン準州を併合できる。

また、ジョージア州を失うか、インディアン準州をアメリカの従属国でなくすことで、ジャーナルを無効化できる。
デメリットしかないジャーナルなので、インディアン準州を併合して無効化するのが最も簡単な対処である。悪名の増加も大した量ではない。

移住先のインディアン準州は、チェロキー文化を受容している。国内で差別対象のPopを一時的に避難させることができるジャーナルとも言えなくもないが、やはりさっさと解決するに越したことはない。


**マニフェスト・デスティニー [#manifest_destiny]

北アメリカ大陸には中部に複数の分権型国家があり、西部はメキシコとイギリスの支配下にある。
アメリカにはこれらを確保するためのイベントやディシジョンが用意されている。


***植民 [#e9ae6fc2]

オクラホマの植民地化だけ進んでいないので、まずはここにも植民。

アメリカは、最初から植民を行っていることもあり、本土の植民中に外に手を出す余裕はない。植民地法を改正して北米以外に植民すると、肝心の本土の植民ペースが遅くなる。他地域の植民地を確保するなら、北米の植民が終わったあと。
南北戦争に突入するつもりなら、南北戦争関連ジャーナルが終わるまで、他地域への植民はやめておいたほうがいい。

中西部の既に植民が終わっている州を含め、いくつかの州は未編入州としてスタートする。
人口が少ないステートは、デフォルトの植民法である辺境地への植民の補正を使って人口を増やすまで編入を待つのも有効だ。
未編入州からは税金が取れず、制度の恩恵も得られない(主に学校関係で困る)ため、原則的には、アメリカの主要文化であるヤンキー/ディキシーの本国州扱いとなっているステート=24か月で編入できるステートは編入すべきだが、ゲーム開始時には先住民のみの本国扱いとなっているステート=編入に20年かかるステートを大急ぎで編入する必要はない。

国内の植民を終え、今日のアメリカ本土領まで拡張したうえでアメリカ市場に足りないのは、コーヒー、紅茶、ゴム、絹、アヘン。これらを確保できる地域を目指したい。

***米墨戦争 [#l6db2825]

民族主義を研究し、ディシジョン「マニフェスト・デスティニー」を選択したら、すぐに州の返還の宣戦事由でメキシコと戦争して、一回の戦争で返還対象となる全ステートを回収したい。
後になればなるほどメキシコは強くなり、英仏の介入が始まるからだ。

マニフェスト・デスティニーを待たず、ゲーム開始時初手戦争で奪ってしまうのは、宿命の宣言前に全部確保するとメキシコ関連ジャーナルに影響が出てしまうこと、増える悪名の量を鑑みると征服や傀儡化ではなく返還の宣戦事由を使いたいことを考慮に入れると得策ではない。

もし、ここまでに社会研究をある程度進めていて、対象州をすべて返還させても戦略値(外交戦の要求ポイント)が残っているなら、使い道はいくつか考えられる。
-条約港の取得
保護国化よりは少ない悪名で、メキシコ経済をアメリカの市場に取り込むことができる。ゴムやアヘンの供給が見込める。
-州の獲得
悪名は相応に上がるので推奨はできない。あえてやるなら、アヘンの取れるシナロアあたりが狙い目。
-お金の譲渡(賠償金)
建設局の運転資金に。過去のバージョンと異なり、額によって悪名値が跳ね上がることには注意。

***ジャーナル「オレゴン国境紛争」 [#l6db2825]

キニーネ研究後、ディシジョン「フロンティアの測量」を選択することで西部探検が始まり、測量終了すると、威信が貰えるほか、1/3の確率でイギリスがオレゴン含む3州をプレゼントしてくれる。
違う目標に達した場合は、再度探検を行う必要がある。達成した目標は消えるので、運が悪いと3回成功でようやく3州取得になる場合も……。

司令官は「探検家」特性持ちを出したい。特性を持たない司令官に任せると、失敗確率が大きく上がってしまう。初期の追加雇用候補で、海軍の提督枠から拾えるペリーにやってもらうといいだろう。
探検中は、危険度を上げる選択肢を選ぶとすぐに探検失敗でやり直しとなるので、安全重視で進もう。

また、ジャーナル達成にはイギリスとの友好度も求められる。前述の通り、イギリスとはシナリオ開始時から関係改善をしておこう。


**南北戦争 [#american_civil_war]

南北戦争は''奴隷制度をめぐる内戦''と、''その後の再建''の二段階に分けられる。
南北戦争の最大のメリットは、''アフリカ系アメリカを主要文化にできる''ことである。''アフリカ系アメリカ文化の獲得だけが目的なら、南北戦争終結までに「奴隷禁止」を制定し、再建ジャーナルの終了までに「多文化主義」を制定するだけでよい。''

通常は、奴隷禁止の法律の審議中に、地主がアメリカ連合国(CSA)として革命を起こして、南北戦争に発展する形になる。
逆に地主を政府内にいれた状態で内戦を起こすことで、アメリカ自由州(FSA)による革命も発生しうる。この場合、一部ジャーナルやイベントの効果が変わるが、便宜上、''以下ではアメリカ連合国が反乱を起こした場合を想定している''。


***準備 [#preparation]

南北戦争の再建段階では、ジャーナル「すべての人の平等」を達成した場合、アフリカ系アメリカ文化を国の主要文化として獲得し、ジャーナル「分離独立州を再承認する」が未達成の場合、ディキシー文化を喪失する(ディキシー文化を回復する機会を失う)。

ジャーナル「すべての人の平等」は、達成条件が比較的素直なので、アフリカ系アメリカ文化が欲しいだけなら、特別気にしておくことはない。ただ、達成条件それ自体はとても単純とはいえ、十分にリベラルな政治状況が涵養されていないと難しくはあるため、''史実よりも早く南北戦争を始めない''ようにしたほうがいい。
また、このジャーナルは、南北戦争終了時点で「奴隷禁止」法でない場合は発生しない。

より面倒なのは、ディキシー文化の維持である。
詳細は後述するが、ジャーナル「分離独立州を再承認する」は達成が難しく、相応の準備が必須。とはいえ、''ゲーム的にはディキシー文化を保持するメリットが特にないため、無理して達成する必要はない。''
もしこちらのジャーナルの達成を目指すなら、時間内にディキシー文化Popの体制派を増やさなければならないので、''「専門的な警察機構」「保証された自由」などを制定''しておくとよい。

逆にディキシー文化を諦める場合は、失う前にディキシー母国州を編入しておくとよい。

***そもそも、奴隷制って何が駄目なの? Vic3アメリカにおける奴隷制に起因する諸問題 [#lb89d22d]

奴隷制の汎用的な仕様については[[奴隷制度>研究室/奴隷制度]]のページを参照。
まとめると、奴隷制は、一次産業系の施設を所有する一握りの上流階級Popの懐を豊かにするのと引き換えに、国の成長を著しく阻害する制度である。

加えて、アメリカならではの問題として、他の奴隷制国家よりも''奴隷制の維持/廃止の争いで政権がデッドロック状態になりやすい''ことが挙げられる。
これは、アメリカが、奴隷制を除けばかなり民主的で、多くのPopが政治参加する国であること、また、イベントやジャーナル、各種補正によって、奴隷所有者/奴隷廃止論者のイデオロギーを持ったリーダーが出やすいことに起因する。

-よくある例
--リーダーが奴隷所有者となった地主と農村民が民主党に参加
---政権を担わせると保守的すぎて改革がまったく進まない。
--リーダーが奴隷廃止論者となった実業家と労組と信者と知識人がホイッグ党に参加
---政権を担わせると正当性が崩壊する。これは、政府内の利益団体のイデオロギー不一致によるもので、水と油の政治志向のグループ(経済右派の実業家vs経済左派の労組&文化右派の信者vs文化左派の知識人)が奴隷禁止のワンイシューだけで同じ政党にまとめられてしまったがために起きる現象。
正当性が50を下回るとがっつり減税しないと急進派が増え続け、25よりも低くなると政治が完全に麻痺するので、奴隷制云々とか議論する以前に国が滅ぶ。

こうした事情により、南北戦争が起きるまで、アメリカ政府は常にかなり低めの正当性に抑えられ、急進派がどんどん増えていく。
急進派が増えすぎると、各ステートの建設に重いデバフがかかるなど、ゲームにならなくなるので、奴隷制問題はどうあっても解決しなければならない。


***奴隷制論争 [#acw_countdown]

奴隷制論争は、「奴隷禁止」を制定した状態を10年維持することで達成できる。

''南北戦争を起こすためには、このジャーナルを失敗する必要がある。''失敗するには、「奴隷禁止」の法審議を行い、地主に革命を起こさせればよい。
ちなみに、南北戦争発生中には、「奴隷禁止」を即時制定できるイベントが発生する。

南北戦争終結後には、支配者の暗殺イベントが発生するようになる。このイベントは、南北戦争終結時の支配者が現職の場合のみ発生する。
同名のイベントが複数あり、生き延びるイベントを引くか死ぬイベントを引くかは運。80%で死亡、20%で生存する。
支配者が勇敢・憤激・探検家のいずれかの特性を持つ場合は撃退するイベントが発生しうるようになり、生存しやすくなる。この場合は、40%で死亡、10%で生存、50%で撃退する。


***再建 [#reconstruction]

内戦が終結すると、イベント「国家の再建」が発生し、ヤンキー母国でなく、ディキシー母国である全ての編入州が未編入州になり、補正「再構築されていない州」(州の生活水準の低下による急進派+20%)が追加される。
また、''ジャーナル「再建」''が発動し、それと同時に''「分離独立州を再承認する」「すべての人の平等」「ワイルド・ワイルド・ウエスト」''の3つのジャーナルが追加される。''この3つのジャーナルを達成していくことで、ジャーナル「再建」の進捗が進む。''

「再建」には12年の期限があるが、達成しても期限切れでも発生するイベントは変わらない。
達成または期限切れにより、イベント「国家再建後」が発生する。このときジャーナル「すべての人の平等」を達成済みなら''アフリカ系アメリカ文化を獲得''し、ジャーナル「分離独立州を再承認する」を達成済み''でない''なら''ディキシー文化を喪失''する。

-''分離独立州を再承認する''
達成条件は、補正「再構築されていない州」を持つ全ての州を編入し直し、かつ全てのディキシー母国州でのディキシーPOPの体制派を20%以上にすること。
達成により、''ディキシー文化を主要文化から失うことを阻止できる。''ただし、ディキシー文化はヤンキー文化と文化特性が全く同一であるため、失うことによるデメリットはない。
編入の方は特に問題ないが、体制派20%以上はかなり難しい。南北戦争による影響、ジャーナルによるデバフ、再建ジャーナル関連イベントにより、ディキシー州には急進派が大量に湧くため、体制派を如何にして増やすかが鍵。''税率の引き下げ、制度、布告のフル活用、イベントで体制派を増やす選択肢を積極的に選ぶ''など、あらゆる手を使う必要がある。
仕様の穴であるが、このジャーナルは、ディキシー母国州を一つも持たない場合も、達成条件を満たすものと見なされる。これを利用し、アメリカ連合国を傀儡独立させることで解決する裏技がある。このとき、初期首都であるコロンビア特別区もディキシー母国州なので、一度遷都する必要がある。また、再独立したCSAは、ディキシーの本国州を全部持っていくため、いきなり再併合しようとすると悪名が爆発してしまう点にも注意。
ジャーナル発動中は、以下のイベントがランダムに発生する。
--リディーマー
アフリカ系アメリカPopとディキシーPopの一方に体制派、もう一方に急進派が増える。
--準軍事組織の脅迫
差別による急進派増加とディキシー急進派増加の二者択一。
--カーペットバッガーズ
ヤンキーPopとディキシーPopの一方に体制派、もう一方に急進派が増える。

-''すべての人の平等''
達成条件は、アフリカ系アメリカの受容度を4以上にあげること。具体的には''「多文化主義」の制定が求められる。''厳密には、「文化的排斥」でも、アフリカ系アメリカの本国州では受容度が4に届くが、それ以外の州では3にとどまってしまう。深南部では白人と黒人がほぼ平等になり、「浅い南部」や境界諸州では差別が解消されないという、かなり奇妙な状態になる。
達成により、''アフリカ系アメリカ文化が主要文化に追加される''。南北戦争による様々な悪影響と釣り合うだけのメリットがあり、達成条件も単純。アフリカのあらゆる民族を格段に受容しやすくなるほか、アフリカの諸文化の本国州を5年で編入できるようになり、旧大陸列強とはまた違った形のアフリカ分割競争ができるようになるので、できれば達成したい。
多文化主義が無茶ぶりにおもえるかもしれないが、ここでカリフォルニアの所有を条件に60年代から登場する啓蒙王党派のノートンが大活躍する。
彼は南北戦争後に主要派閥になる小ブルジョア所属である。彼をとっとと格上げして派閥指導者にするとそのまま大統領の長期政権が狙えて圧倒的な人気のごり押しでそのまま制定ができるからだ。
大統領制が気に入らなければ、そのまま君主制を経由してほかの政体に移行することも考えられる。合衆国皇帝はネタではないのだ。
ジャーナル発動中は以下のイベントがランダムに発生する。
--40エーカーとラバ
アフリカ系アメリカPopとディキシーPopの一方に体制派、もう一方に急進派が増える。
--[州]における至上主義者の暴力
アフリカ系アメリカPopとディキシーPopの一方に体制派、もう一方に急進派が増える。
--リディーマー
アフリカ系アメリカPopとディキシーPopの一方に体制派、もう一方に急進派が増える。

-''ワイルド・ワイルド・ウエスト''
達成条件は、全てのヤンキー/ディキシー母国州が荒廃、社会不安ともに10%以下の状態を5年維持すること。
ジャーナル発動中は、以下のイベントがランダムに発生する。発生条件が、ヤンキー/ディキシー文化の本国州''ではなく''、''ヤンキー/ディキシー文化のPopがいること''なものばかりなので、序盤のメキシコ戦などで中南米のステートを確保していると、そちらでも容赦なく発生する。
基本的に''全てバッドイベントなので、このジャーナルは可能な限りすぐに達成したい''。
--[州]の列車大強盗
法執行機関のレベルが4未満の状態で、いずれかの鉄道のある未編入州の労働者の急進派が40%超であるとき発生する。
バッドイベントであるので、法執行機関の投資レベルはあらかじめ上げておきたい。
--[州]のならず者たち!
ヤンキーまたはディキシーPopがいる人口100K未満の州に市街地があるとき発生する。
どの選択肢でもマイナス補正を受けるが、レベル3以上の法執行機関または法律「国家警備」がある場合はダメージの少ない選択肢を選べる。
--機関車襲撃
アメリカ先住民系統文化のPopがいる未編入州に鉄道があるときに発生する。
法律「多文化主義」がない場合はデメリットの選択肢しか選べない。
--円陣のガンファイト
未編入州があるとき発生する。
バッドイベント。


***南北戦争の回避 [#w18efc19]

革命準備段階では南北戦争に突入せず、奴隷禁止さえ制定できれば、奴隷制支持の政治運動は次第に弱体化していくため、内戦を回避することもできる。
原則的には回避できるなら回避したほうがいいに決まっているが、これは関連ジャーナルの恩恵、すなわち''アフリカ系アメリカ文化を主要文化にする機会を手放す''ことも意味する。回避するかどうかはよく考えてプレイするべき。意図せず下記のような行動を取って、地主の影響力が地に落ちてしまうケースがあるので、回避したくない人も、軽く上記の内容は確認しておくと良いかもしれない。

必要な準備は以下。

-地方警察の改正
--初動でやっているだろうが一応。
-奴隷所有者のイデオロギーを持つリーダーを排除
--奴隷所有者持ちの指導者を追放したり、招聘した扇動者に「主導権を与え」てイデオロギー上書きしたりして、奴隷制を支持する利益団体を減らす。農村民を支持陣営から引っぺがせると大きい。
地主は、指導者ではなく利益団体自体が奴隷制を支持しているのでやる意味がない。
-''国の産業化を推進(必須)''
--鉱山や工場を建てると、百姓(小作農)Popが労働者系のPopに替わることで、労組の利益団体の影響力が上がる。
また、元百姓の勤め先だった自給農家の採算が悪化し、これを所有するマナーハウスの貴族Popの生活水準が低下する。貴族を支持基盤とする地主は、財力由来の政治力を落としていくことになる。
反対に、鉱山や工場を所有する金融街の資本家は、財力を上げて政治的な影響力を高めていく。貴族が資本家に衣替えすることもある。他国に投資権を与えていると、投資元の国の金融街が育ち、アメリカの資本家Popのための雇用枠が生まれないため、できればアメリカ資本へのアクセスを与える国は絞りたい。
--奴隷制の支持者を減らす方向に法律やリーダーイデオロギーを変えていくことに比べると、いささか迂遠な方法に思えるが、実際は''この産業転換こそが、もっとも国内政治のバランスに与える影響が大きい。''
特に、貴族Popの牙城である南部を工業化していくと、地主の影響力はみるみるうちに溶けていく。史実で内戦が始まる60年代前半には、普選を通す前、制限選挙下でさえ、主流派と非主流派のボーダーラインである5%近くをさまようことになる。
-普通選挙の導入(任意)
--これを通しておくと、下層階級の有権者が大きく増えるので、貴族Popが支持基盤の地主は大きく弱体化する。
すでに制限選挙なので支持する利益団体が労組ぐらいしかいないのと、現環境では企業が堅調だと実業家がものすごく強いために、普選に変えにくいことがネック。急進派のイデオロギーを持つ扇動者を連れてきたいところ。
実業家が強いということは、相対的に地主の政治的な影響力が低いという意味でもあるので、悪くはないのだが……。



*二大政党制とその罠 [#b8fc74a4]
**二大政党制とその罠 [#b8fc74a4]
アメリカの特徴である二大政党制であるが、イデオロギーの合致が強く求められる大統領制と著しく相性が悪い。
主な問題としてはリベラル政党に資本家も農民も労働者も奴隷制反対なら信者も吸い寄せられてしまう事。
これによってリベラル勝ちになっても保守を政府にした方がいいという矛盾が起きてしまう。
特に問題が露見しやすいのはよりによって南北戦争後。グダグダのホイッグ党を見限って共和党が立ち上げられたのだが共和党の方が悪化するのはダメだろ。

回避策は二つあり、一つは啓蒙王党派のノートンを使い君主制を経由してから他の体制に行く事。
君主制制定時はノートンの圧倒的人気で保守政権で安定するのでその点も嬉しい。
固有企業が多いアメリカと相性のいい企業国家(コーポラティズム)もこうすることで容易に制定できるのが非常にうれしい。

もう一つはイデオロギー連合限定原則のイデオロギーの真理レベル3で正当性を25%確保しに行く事。
こちらはイデオロギー連合そのものがあまり強いとはいえないブロックなのでこれをさせられる時点で痛い。


**さらなる拡張方針 [#g01cc6f2]

***米西戦争 [#x5fcad7e]

史実でもスペインとの間で起きた戦争だがこの世界でもそこまで悪くない選択肢。
キューバやプエルトリコを確保するついでにそこそこ多い人口を抱えるフィリピンもついてくる。ただしフィリピン南部及びグアムはスペインの支配下にないためほしいなら別途戦争と入植をする必要がある。


***ペリー派遣 [#ua9a249f]

アメリカに足りないのが人口。なら人口の多い日本から吸い上げてしまうのも一考の余地あり。
初期の日本は鉄鉱山すら作ろうとしないため戦列歩兵にすらなってない事もよくある話。
ゲーム中盤以降は未承認地方国へ落ちているが、いきなり傀儡化すると簡単に悪名が飛ぶので注意。
市場開放ではなく条約港に留めると孤立主義のため世界から切り離されてそこそこPOPのいる市場を独占できる。


***門戸解放通牒 [#zc32606c]

史実では清の権益争奪戦に出遅れたアメリカだが、この世界でなら出遅れることはない。
条約港経由で絹を大量輸入して美味しい思いをしよう。
悪名次第だが多文化主義制定後は清から朝鮮の宗主権を奪い取ると良い。朝鮮はそこそこ人口が多い上に移住規制なしなので移民が大量に来る上に、資源や耕作地もアメリカにないものもあるため将来的に併合して直接開発しても良い。


***ハワイ及び太平洋諸島 [#m00e4f5c]

ハワイは早めに押さえないと史実のようにフランスが支配下に置いてしまうことが多い。
史実ではこの時代サモアだけの入植であるが、現状トンガと一体化しておりサモアだけ入植することはできない。史実はドイツと揉めるような状況であったがこのゲームでは基本的に英仏と揉める地域。


***アラスカ [#q900bb32]

条件を満たせばロシアから購入可能。例によって戦争で奪っても構わない。


***パナマ運河 [#xda10574]

運河施設そのものはあまり重要ではないが、それを前提とする企業「パナマ運河社」が強力である。
企業「パナマ運河社」の繁栄ボーナスによって''貿易ルートの競合+25%、税収+50k''と無視できないレベルの国益をもたらしてくれる。エジプトのスエズ運河社も同じ繫栄ボーナスであり、両方設立できれば合わせて税収+100kになる。
前提条件が技術「文明化の使命」(スエズは技術「植民地化」)の取得なので、早ければ1850年代には調査開始できる。しかし膨大な国家リソースを投入する必要があるので注意しよう。またアメリカ固有の移民イベントの影響で本土以外には人が集まらないことも注意。素直に征服して施設レベルを縮小した方がよい。
余談であるが史実ではスエズ運河は1859年、パナマ運河は1903年に着工した。


***棍棒外交 [#hc4d0c32]

史実における南米進出。このゲームでも有用な戦略。
併合したり傀儡化して直接的に支配したり、条約港や勢力圏を利用して経済的に支配など様々なプランが考えられる。南米は豊かな天然資源や耕作地の宝庫の割に支配国の経済力が弱く、なかなか開発が進んでいない。なのでそこにつけこんで投資権などで早期に勢力圏に巻き込むことが現実的。
勢力圏を使う場合は、大国ランクを保持しやすいブラジルがなかなか入ってくれず難敵になりやすい。逆に言えばかの国さえ入ってくれれば勢力圏ランキングで非常においしい思いをすることができてボーナスも早く回収できる。

侵略をする場合は旧大陸の列強諸国はそこまで南米に介入はしてこないが、大胆に動きすぎると南米に一部植民地が残っている英仏が介入してくるので注意。オランダやスペインも植民地を持っているが格下なので無視して構わない。
チリとアルゼンチンの入植が途中なら該当州の請求権を破棄させることでアメリカが植民を行うこともできる。

***アフリカ進出 [#g8549db6]

手始めに属国のリベリアを併合してしまうと良いだろう。
南北戦争ジャーナルでアフリカ系アメリカ文化が追加されているのであればリベリアは2年で併合でき、他の列強に真似できない速度で開発を進めることができる。
どうしても他の列強に比べて出遅れがちなアメリカでも巻き返しが図れる。
問題点もあり、肝心のリベリアも人不足で、受容できるとはいえアフリカ併合を進めても思ったほどpopは増えない。


**実績 [#l522f590]

|>|実績名|達成条件|h
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_go_west_young_man.png,left,nolink,48x48);|~若者よ、西部へ行け|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,24x16);アメリカである&br;カリフォルニア州・オレゴン州・ワシントン州を領有&br;上記の各州の人口が250K以上|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_amish_paradise.png,left,nolink,48x48);|~アーミッシュの楽園|1846年より前に&ref(各種データ/法律/Law_industry_banned.png,left,nolink,24x24);産業禁止を制定したことがある&br;&ref(各種データ/法律/Law_industry_banned.png,left,nolink,24x24);産業禁止である&br;主要文化がヤンキーである&br;平均生活水準が20より高い|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_banana_republic.png,left,nolink,48x48);|~バナナ共和国|ユナイテッド・フルーツ社の繁栄度が200以上&br;バナナ農園が75以上|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_star_swarmed_banner.png,left,nolink,48x48);|~星群旗|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,24x16);アメリカである&br;&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制である&br;&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治''でない''&br;コロンビア特別区・ウェストヴァージニア州以外の編入州が100以上|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_emperor_norton.png,left,nolink,48x48);|~ノートン皇帝|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_USA.png,left,nolink,24x16);アメリカである&br;&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制である&br;支配者がイベント「王となる者」で登場したジョシュア ノートンである|

-若者よ、西部へ行け
カリフォルニアはメキシコが所持、オレゴン・ワシントンはジャーナル「オレゴン国境紛争」でイギリスから貰える。
そのためメキシコ侵略と国境紛争ジャーナル達成が当面の目標となる。
国家主義を研究して判断「宿命の宣言」を待っても良いが、初期のメキシコは弱いため実績達成するだけなら初手で仕掛けるのもお勧め。海軍もないため首都方面に上陸すれば勝利は容易だ。
国境紛争ジャーナルはキニーネが必要なので研究を進めておこう。
州を確保したら対象州の開発や布告で移住魅力を上げていけば達成できる。

-アーミッシュの楽園
以下の理由によって、''アメリカから独立させたニューイングランドで、[[ラッダイト>各種データ/イデオロギー#leader_ideologies]]のイデオロギーを持つ農村民リーダーを[[リセマラで引いて>各国戦略/リーダーイデオロギー戦略]]プレイするのが手っ取り早い。''
//--ニューイングランドは主要文化がヤンキー。
//--アメリカは人口が多く、かつその内実も多様で、膨大な数の被差別階級の生活水準を上げるのが面倒な一方、ニューイングランドは人口がほどほどなうえに奴隷もいないため、「狭くて高い」国を作るのが簡単。
(1)ニューイングランドは主要文化がヤンキー。
(2)アメリカは人口が多く、かつその内実も多様で、膨大な数の被差別階級の生活水準を上げるのが面倒な一方、ニューイングランドは人口がほどほどなうえに奴隷もいないため、「狭くて高い」国を作るのが簡単。
1846年までに産業禁止を通せれば、生活水準のほうの条件には時間制限がない。人頭税を消し、福祉系をはじめとした社会主義系政策を通していけば、20年ほどで達成できる。
アメリカやイギリスの勢力圏が市場統合しているなら、そこに入ってしまえばなおさら楽。

-バナナ共和国
ユナイテッド・フルーツ社の設立には、中南米のステートに、アメリカ資本のバナナ農園を5以上求められる。イギリスから英領グアテマラ(ベリーズ)を譲ってもらって建てるのが簡単。
条件の文言からはややわかりにくいが、実績達成には75以上のバナナ農園が''アメリカ領内に''存在することが必要。''単にユナイテッド・フルーツ社が外国のバナナ農園を所有しているだけでは駄目。''逆に言えば、UF社が農園を自力で建てたり、買い取ったりしていなくても、国主導で国内に75以上のバナナ農園を建てれば、それだけで条件を満たせる。

-星群旗
法律面は初期から変更しなければ良いため実質的な目標は併合州100のみ。
しかし北米+植民では全く足りないため戦争による侵略は必須。
中南米は文化が近く併合が速く済み、なおかつ弱いのでメキシコを叩いて南下していくのがお勧め。

-ノートン皇帝
ノートンは、イベント「王となる者」で登場する、小ブルジョワの扇動者。
イベントの発動条件は、1860年から1880年にカリフォルニア州が編入州であること。普通にプレイしていてもカリフォルニア州は確保しているだろうが、編入し忘れには注意。
大統領選挙制から君主制に変更すると、その時の支配者がそのまま君主になる。したがって、小ブルジョワの将軍や提督を大量に雇用、昇進させるなどして、この利益団体を強化し、彼を大統領にしてから君主制を制定する必要がある。
君主制の制定自体は、ノートン自身が啓蒙王党派なので簡単。


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