#author("2025-08-12T13:30:19+00:00","","")
#author("2025-08-14T02:44:25+00:00","","")
[[各国戦略]]

#contents


**概要 [#s7b27859]

ハンガリー、ボヘミア、イタリアなど多くの民族を抱える列強であるオーストリア帝国。
この頃はプロイセンとドイツの主導権を巡り争っており、領地の民族問題に直面している。
ハンガリー人と妥協するか、ドイツを統一するか。プレイヤーが命運を決める番だ。


***ゲーム内のフレーバーテキスト [#s7fe8bc3]

それは完全なる調和なのか、それとも不安に苛まれる停滞か。この時代のオーストリア帝国についての見解は見る人によって異なることだろう。全国的に革命運動が抑圧されてはいるが、この現状がいつまでも続いてゆくことになるのだろうか?


**初期状況 [#b59ea0c0]

***基礎データ [#o3e0a8d7]

|>|~オーストリア|~ランク|4(列強)|
|>|CENTER:&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_absolute_monarchy.png,left,nolink,192x128);|~陸軍|190|
|~|~|~海軍|5|
|~|~|~GDP|&ref(素材置場/Hud_money.png,left,nolink,24x24);15.8M|
|~|~|~人口|34.7M|
|~種別|承認国家|~&ref(素材置場/Literacy.png,left,nolink,24x24);識字率|33.3%|
|~ティア|帝国|~生活水準|苦境(9.9)|
|~政治体制|カイザーライヒ|~国教|&ref(素材置場/Religion_catholic.png,left,nolink,24x24);カトリック|
|~&ref(素材置場/Legitimacy.png,left,nolink,24x24);正当性| |~主要文化|南ドイツ|

***政府 [#k8a402ea]
||LEFT:|LEFT:|75||||||||c
|DLC|国家|名前|役割|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~ |~AUS|~フェルディナンド フォン・ハプスブルク|&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);支配者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_arrogant.png,left,nolink,18x24);傲慢&br;&ref(素材置場/Character_trait_psychological_affliction.png,left,nolink,18x24);心理的苦痛&br;&ref(素材置場/Character_trait_sickly.png,left,nolink,18x24);病弱|||初期||
|~ |~AUS|~フランツ・ヨーゼフ フォン・ハプスブルク|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_trait_child.png,left,nolink,18x24);子ども|||初期||

皇帝はフェルディナント1世。心理的苦痛により人気度が低いことも問題だが、傲慢による正当性-10がきつい。
ただでさえ改革初期は知識人や実業家を政権に入れるのに苦労するのに、それを助長する形になっている。
しかも、後継者であるフランツ・ヨーゼフが18歳になる1848年までは退位させることもできない。
史実で1848年に蜂起したウィーン市民の気持ちを追体験できる設定となっている(ゲームでは特にイベントはない)。

フランツ・ヨーゼフも地主君主だが、正当性デバフがなくなることで利益団体をまともに利用できるようになる。

***外交 [#ma41b8b3]
|条約名|相手国|拘束|内容|h
|神聖同盟条約|ロシア|14年|防衛協定|
|神聖同盟条約|プロイセン|14年|防衛協定|
|(ランダム)|両シチリア|14年|独立保証を提供、貿易特権を提供、貿易特権を享受|
|(ランダム)|トスカーナ|14年|独立保証を提供、貿易特権を提供、貿易特権を享受|
|(ランダム)|パルマ|14年|独立保証を提供|
|(ランダム)|モデナ|14年|独立保証を提供|

メッテルニヒシステム(イデオロギー連合)の盟主であり、傀儡国であるクラクフと、両シチリア、トスカーナ、モデナ、パルマが加入している。原則は創造的な立法府Ⅰと防衛協力Ⅰ。
ところで、イタリア統一で非主要国以上のメンバーがいなくなると、原則のための権限獲得がほとんど進まなくなってしまう。どこか一国は確保しておこう。
最悪従属国を解放するのでもよいが、ドイツ統一にもイタリア統一にも参加しないスイスはこの役割にお誂え向きと言える。

プロイセンとの防衛協定は、相手から切られることが多い。多くの場合、ドイツ統一リーダーシップを巡る外交戦に突入するだろう。

関係20未満のイタリア国家があると、北イタリア母国州がリソルジメントジャーナルの対象となり得る。北イタリアPOPが急進化され、25%を超えると独立されてしまう。
初期状態で関係20未満はサルディーニャ=ピエモンテ(+10)だけで、初手で関係改善に着手すれば、あちらが民族主義の研究を終わらせる前に確定で回避できる。

***州 [#x9db35d9]
本ページの内容は、''ver1.9.8''で確認されたものです。
|州名|主要都市|初期インフラ(使用量/上限)|建設済の施設(施設名+初期レベル)|建設可能な資源・農業施設(施設名+最大レベル)|初期百姓数|初期失業者数|州補正(補正名称(補正内容))|h
|ボヘミア|プラハ|65/78|行政府10,武器工場2,食品産業5,ガラス工房3,工具工房2,大学2,石炭鉱山2,鉄鉱山5,伐採所3,ライ麦畑7,兵舎30,取引所2,建設局2||784k||エルベ川(インフラ+15)|
|モラヴィア|ブルノ|25/53|織物工場3,食品産業3,石炭鉱山2,伐採所3,小麦畑4,兵舎10||311k||なし|
|西ガリツィア|なし|8/63|行政府5,ライ麦畑2,家畜牧場1|石炭,鉄,伐採所|463k||なし|
|東ガリツィア|リヴィウ|7/63|行政府3,小麦畑2,家畜牧場2|石炭,伐採所|590k||なし|
|東スロバキア|コシツェ|5/40|伐採所3,小麦畑1,兵舎5|石炭,鉛|269k||なし|
|西スロバキア|プレスブルク|12/83|行政府3,家具工場2,鉄鉱山1,小麦畑2,兵舎5|石炭、伐採所|450k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)|
|オーストリア(首都)|ウィーン|58/95|家具工場5,製紙工場5,芸術院1,小麦畑10,家畜牧場3,兵舎20,行政府10,取引所4,大学2,建設局2|石炭,伐採所|335k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)|
|シュタイアーマルク|グラーツ|13/40|鉄鉱山2,鉛鉱山2,家畜牧場2,小麦畑1,兵舎10|石炭,伐採所|131k||ドラバ川(インフラ+15)|
|チロル|インスブルック|7/19|鉄鉱山1,金鉱山2,家畜牧場1|伐採所|113k||アルプス山脈(インフラ-15.0%、州の建設効率-15.0%)|
|南チロル|トレント|1/7|小麦畑1||37.7k||アルプス山脈(インフラ-15.0%、州の建設効率-15.0%)|
|ロンバルディア|ミラノ|40/78|武器工場5,織物工場5,大砲工場2,行政府3,小麦畑3,ブドウ園1,兵舎15,建設局3,取引所1|鉄,鉛,伐採所|451k||ポー川(インフラ+15)|
|ヴェネツィア|ヴェローナ|57/85|織物工場8,ガラス工房5,製紙工場5,漁港4,養蚕農園5,ブドウ園4,小麦畑2,兵舎10,海軍基地4,港3,行政府3,取引所1|石炭,硫黄,伐採所|295k||ポー川(インフラ+15)|
|トリエステ|トリエステ|15/30|工具工房3,軍用造船所1,造船所1,漁港4,取引所3,港2,海軍基地1|石炭,伐採所|125k||テラロッサ(農業+15%、農園+15%)|
|カルニオラ|リュブリャナ|7/32|伐採所2,小麦畑3,家畜牧場1,兵舎5|石炭|82.1k||ドラバ川(インフラ+15)|
|ダルマチア|スプリト|7/18|漁港3,ブドウ園2,小麦畑1,兵舎5,港1|伐採所|80.7k||クルカ滝(施設補正:電力+15.0%)、テラロッサ(農業+15%、農園+15%)|
|クロアチア|ザグレブ|14/47|伐採所3,漁港2,小麦畑2,ブドウ園1,家畜牧場1,兵舎10,行政府3,港1|石炭|155k||ドラバ川(インフラ+15)、テラロッサ(農業+15%、農園+15%)|
|スラヴォニア|スラヴォンスキ・ブロド|5/33|行政府2,家畜牧場1,小麦畑1,兵舎5|伐採所|69.8k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)|
|デールヴィデーク|ノヴィ・サド|5/45|家畜牧場3,小麦畑1,兵舎5|伐採所|156k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)、パンノニア平原(農業+10%、牧場+10%)|
|ドゥナーントゥール|セーケシュフェヘールヴァール|14/83|食品産業2,家畜牧場3,小麦畑1,ブドウ園1,兵舎20,取引所3|石炭,伐採所|499k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)|
|中央ハンガリー|ブダペスト|29/83|行政府5,食品産業2,鉄鉱山2,小麦畑3,家畜牧場3,ブドウ園5,兵舎15,建設局1|石炭,伐採所|411k||ドナウ川(インフラ+20、市場アクセス価格影響+5%)|
|ベーケーシュ|ナジヴァーラド|6/48|小麦畑2,家畜牧場2,兵舎10|伐採所|334k||パンノニア平原(農業+10%、牧場+10%)|
|バナト|ティミショアラ|7/38|家畜牧場4,小麦畑3|伐採所|249k||パンノニア平原(農業+10%、牧場+10%)|
|南トランシルヴァニア|ブラショヴ|12/34|鉄鉱山2,伐採所5,小麦畑1,養蚕農園1,兵舎5|鉛|201k||なし|
|北トランシルヴァニア|コロジュヴァール|10/33|行政府2,家具工場1,伐採所3,家畜牧場1,小麦畑1,兵舎5|鉄,石炭|205k||なし|
|モルダヴィア|なし|6/14|伐採所2,家畜牧場2,小麦畑1,ブドウ園1|鉄|59.8k||なし|
|モンテネグロ|なし|0/9|港2|鉛|4.66k||テラロッサ(農業+15%、農園+15%)|

西ガリツィア州は[[クラクフ>各国戦略/クラクフ]]、モルダヴィア州は[[モルダヴィア>各国戦略/モルダヴィア]]、モンテネグロ州はオスマン帝国およびモンテネグロと分割している。

初期領土ではゴム、アヘン、コーヒー、茶葉、タバコが生産できない。

***法律・制度 [#vdc7469f]
|権力構造|経済|人権|h
|君主制|干渉主義|検閲|
|専制政治|重商主義|労働基本権の無保障|
|国民至上|土地ベース課税|児童労働許可|
|良心の自由|小作農|財産を持つ女性|
|世襲制の官僚|植民地なし|社会保障なし|
|職業軍人|地方警察|移住規制|
|治安維持なし|公共学校|奴隷禁止|
| |医療制度なし| |
 
|制度|投資レベル|h
|教育|1|
|法執行機関|2|

ドイツ人よりも非ドイツ人の方が圧倒的に多いにもかかわらず、市民権が「国民至上」。早めに緩めていきたい。
ver1.9では汎用の少数派権利運動が新設されたため、意外に市民権法は改正しやすい。
後に「完全分離」を通すとカトリックの受容が低下するため、カトリックが多い北イタリアが母国州で受容ステータス最大になるよう
「人種隔離」ではなく「文化的排斥」を通したい。難度はほぼ変わらない。

初期から公共学校があるのはプラス。
しかしまさかの「土地ベース課税」スタート。先述のフェルディナンド1世の問題もあって、
知識人や実業家が政権に入るのを待っていると改正が大きく遅れ、開発が進むにつれて初期人頭課税のプロイセンに引き離されてしまう。
軍人を使うか、農民運動を使うか、いずれにせよ早期に通すには工夫が必要だ。

***利益団体[#vdc7469f]
・オーストリア貴族階級(地主ユニーク)
 二重帝国ルートの敵。
 通常の地主の特性に合わせて、「オーストリアの覇権主義者」の特性を持つ。国民至上および民族国家を支持し、それ以外には対立する。
 小ブルジョアと異なり主要文化との非系統特性共有条件がないため、イタリア人やハンガリー人の「オーストリア貴族階級」もおり、Vic3で唯一、自身を差別することを主張している。
 オーストリア=ハンガリーになると普通の地主に変更され、「オーストリアの覇権主義者」は失われる。

**固有のコンテンツ [#nbf175a9]

***ジャーナル [#nab39acd]

|ジャーナル名|発生条件|達成条件|達成時効果|備考|h
|~ハンガリーの問題|初期|ハンガリーが受容文化である|イベント「二重君主制」発生|ハンガリーの分離進捗が50%超の場合失敗する&br;失敗した場合もイベント「二重君主制」が発生するが選べる選択肢が異なる&br;オーストリアでなくなると無効化される|
|~シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題|-|デンマークが存在する場合、以下を満たす&br;・自国がシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州を領有している&br;・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州を領有する''全て''の国は、南北ドイツ文化を主要文化に持ち、デンマークの従属国で''ない''|補正「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題」(威信&color(green){+25%};)を10年追加|他の国に先を越されると失敗する|
|~ドイツの国民意識|-|南北ドイツ文化を持つ国家のうち75%が&ref(各種データ/技術/Invention_nationalism.png,left,nolink,24x24);民族主義研究済み|イベント「ドイツの国民意識」発生により、ジャーナル「南ドイツ連邦」追加||
|~南ドイツ連邦|イベント「ドイツの国民意識」|いずれかの国でジャーナル「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題」達成済み&br;&ref(各種データ/技術/Invention_nationalism.png,left,nolink,24x24);民族主義&br;ドイツの唯一の統一候補国である|イベント「ドイツのリーダーシップ」発生||
|~ドイツ統一|イベント「ドイツのリーダーシップ」発生済み&br;国家ランクが&ref(素材置場/Flag_power_rank_03.png,left,nolink,24x24);大国以上&br;&ref(各種データ/技術/Invention_pan_nationalism.png,left,nolink,24x24);汎民族主義&br;従属国でない|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_GER_modern__1.png,left,nolink,24x16);ドイツである|イベント「ドイツ統一」発生により、ドイツ地域への請求権を得る|ハンガリーが主要文化であると無効化される|
|~クラクフの蜂起|&ref(素材置場/DLC_dlc004.png,left,nolink,24x24);Voice of the People&br;クラクフで革命が発生し、同時に発生するイベント「ポーランド国家への声明」で「直ちにクラクフの支配権を取り戻さなければならない。」を選択した|クラクフが存在しない&br;西ガリツィア州地域の全域を領有|イベント「クラクフ大公国」発生|クラクフが存在せず西ガリツィア州地域の全域を領有して''いない''場合、失敗する|


***イベント [#e8f5766b]

|イベント名|発生条件|選択肢|効果|備考|h
|~二重君主制|ジャーナル「ハンガリーの問題」達成、または失敗|オーストリアとハンガリーは統一された。&br;&br;''※&color(green){達成};時のみ選択可能''|ハンガリーを主要文化に追加&br;&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);オーストリア貴族階級(地主)からイデオロギー&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_caudillismo.png,left,nolink,24x24);オーストリアの覇権主義者を除去し、名称を地主に変更&br;&br;ハンガリー文化POPに体制派を&color(green){20%};追加||
|~|~|妥協点を受け入れなければならない。&br;&br;''※&color(red){失敗};時のみ選択可能''|ハンガリーを主要文化に追加&br;&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);オーストリア貴族階級(地主)からイデオロギー&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_caudillismo.png,left,nolink,24x24);オーストリアの覇権主義者を除去し、名称を地主に変更&br;&br;南ドイツ文化の貴族POPに急進派を&color(red){10%};追加&br;補正「オーストリア・ハンガリーの妥協」(威信&color(red){-100};)を20年追加||
|~|~|オーストリアは永遠にオーストリア人のものだ!&br;&br;''※&color(red){失敗};時のみ選択可能''|ハンガリー文化POPに急進派を&color(red){20%};追加&br;全てのハンガリー母国州に補正「ハンガリーの妥協案の拒否」(差別による急進派&color(red){+100%};)を10年追加||
|~ドイツのリーダーシップ|ジャーナル「南ドイツ連邦」達成|責任ある政治家は国民的英雄である。|全ての政府内利益団体の指導者に補正「ドイツを統べる者」(人気度&color(green){+50};)を10年追加|イベント発生時に南ドイツ国家の内、自国の支持国と関税同盟参加国を全て併合し編入する&br;それ以外の南ドイツ国家にイベント「オーストリアとの連合」発生|
|~|~|世界は我らの偉業を知ることだろう。|補正「ドイツを統べる者」(威信&color(green){+5%};、&ref(素材置場/Hud_influence.png,left,nolink,24x24);影響力&color(green){+10%};)を5年追加|~|

-「オーストリアとの連合」
他国の従属国は確定で拒否するが、それ以外の国は90%の確率で併合を受諾する。

***企業 [#gc3f85d4]

|~ |~企業名|施設|産業権|高級品_商品区分|高級品_名称|繁栄ボーナス|設立条件|DLC|h
|~&ref(各種データ/企業/Company_skoda.png,left,nolink,48x48);|~シュコダ財閥|&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業&br;&ref(素材置場/Building_artillery_foundry.png,left,nolink,24x24);大砲工場|&ref(素材置場/Building_vehicles_industry_1_9.png,left,nolink,24x24);自動車産業|&ref(素材置場/Goods_steel.png,left,nolink,24x24);鋼鉄|&ref(素材置場/Goods_generic_steel_prestige.png,left,nolink,24x24);精錬鋼|戦線進行速度&color(green){+1};&br;&ref(素材置場/Unit_artillery_eu_siege.png,left,nolink,24x24);攻城砲攻撃&color(green){+15%};|&ref(各種データ/技術/Invention_shell_gun.png,left,nolink,24x24);技術「榴散弾砲」&br;州「ボヘミア」で以下のいずれかが5以上存在&br;・&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;・&ref(素材置場/Building_arms_industry.png,left,nolink,24x24);武器工場&br;・&ref(素材置場/Building_artillery_foundry.png,left,nolink,24x24);大砲工場||
|~&ref(各種データ/企業/Company_mavag.png,left,nolink,48x48);|~マーバグ|&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業&br;&ref(素材置場/Building_tooling_workshops.png,left,nolink,24x24);工具工房|&ref(素材置場/Building_vehicles_industry_1_9.png,left,nolink,24x24);自動車産業|&ref(素材置場/Goods_tools.png,left,nolink,24x24);工具|&ref(素材置場/Goods_generic_tools_prestige.png,left,nolink,24x24);精密工具|鉄道処理量&color(green){+10%};|&ref(各種データ/技術/Invention_railways.png,left,nolink,24x24);技術「鉄道」&br;州「中央ハンガリー」の&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業が5以上存在||
|~&ref(各種データ/企業/Company_manfred_weiss.png,left,nolink,48x48);|~マンフレート・ヴァイス・スチール&メタル・ワークス|&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;&ref(素材置場/Building_munition_plants.png,left,nolink,24x24);弾薬工場&br;&ref(素材置場/Building_vehicles_industry_1_9.png,left,nolink,24x24);自動車産業|&ref(素材置場/Building_iron_mine.png,left,nolink,24x24);鉄鉱山|&ref(素材置場/Goods_steel.png,left,nolink,24x24);鋼鉄|&ref(素材置場/Goods_generic_steel_prestige.png,left,nolink,24x24);精錬鋼|攻撃&color(green){+5%};&br;軍事技術伝播&color(green){+5%};|&ref(各種データ/技術/Invention_open_hearth_process.png,left,nolink,24x24);技術「平炉法」&br;州「中央ハンガリー」の&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所が5以上存在||
|~&ref(各種データ/企業/Company_galician_carpathian_oil.png,left,nolink,48x48);|~ガリシア・カルパティア石油会社|&ref(素材置場/Building_oil_rig.png,left,nolink,24x24);石油リグ|&ref(素材置場/Building_power_plant.png,left,nolink,24x24);発電所&br;&ref(素材置場/Building_coal_mine.png,left,nolink,24x24);石炭鉱山|なし|なし|鉄道処理量&color(green){+5%};&br;工具工房処理量&color(green){+10%};|以下のいずれかの州の&ref(素材置場/Building_oil_rig.png,left,nolink,24x24);石油リグが5以上存在&br;・西ガリツィア&br;・東ガリツィア||
|~&ref(各種データ/企業/Company_oevg.png,left,nolink,48x48);|~オーストリア兵器工場|&ref(素材置場/Building_arms_industry.png,left,nolink,24x24);武器工場&br;&ref(素材置場/Building_artillery_foundry.png,left,nolink,24x24);大砲工場|&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;&ref(素材置場/Building_munition_plants.png,left,nolink,24x24);弾薬工場&br;&ref(素材置場/Building_electrics_industry.png,left,nolink,24x24);電気産業|&ref(素材置場/Goods_small_arms.png,left,nolink,24x24);小火器|&ref(素材置場/Goods_generic_small_arms_prestige.png,left,nolink,24x24);強力な小火器|弾薬工場処理量&color(green){+10%};&br;防御&color(green){+5%};|&ref(各種データ/技術/Invention_percussion_cap.png,left,nolink,24x24);技術「銃用雷管」&br;州「オーストリア」の&ref(素材置場/Building_arms_industry.png,left,nolink,24x24);武器工場が5以上存在||
|~&ref(各種データ/企業/Company_ludwig_moser_and_sons.png,left,nolink,48x48);|~ルートヴィヒ・モーザー&サンズガラス工場|&ref(素材置場/Building_glassworks.png,left,nolink,24x24);ガラス工房|&ref(素材置場/Building_lead_mine.png,left,nolink,24x24);鉛鉱山|&ref(素材置場/Goods_glass.png,left,nolink,24x24);ガラス|&ref(素材置場/Goods_bohemian_crystal_prestige.png,left,nolink,24x24);ボヘミアンクリスタル|&ref(素材置場/Hud_influence.png,left,nolink,24x24);影響力&color(green){+5%};&br;芸術院処理量&color(green){+5%};&br;&ref(素材置場/Leverage.png,left,nolink,24x24);勢力の生成量&color(green){+10%};|州「ボヘミア」の&ref(素材置場/Building_glassworks.png,left,nolink,24x24);ガラス工房が5以上存在|CoC|
|~&ref(各種データ/企業/Company_gebruder_thonet.png,left,nolink,48x48);|~トネット兄弟社|&ref(素材置場/Building_furniture_manufacturies.png,left,nolink,24x24);家具工場|&ref(素材置場/Building_logging_camp.png,left,nolink,24x24);伐採所|&ref(素材置場/Goods_furniture.png,left,nolink,24x24);家具|&ref(素材置場/Goods_bentwood_furniture_prestige.png,left,nolink,24x24);曲木家具|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワPOP求心力+5%&br;政治運動に端を発する&ref(素材置場/Political_radical.png,left,nolink,24x24);急進派&color(green){-5%};&br;家具工場処理量&color(green){+10%};|州「オーストリア」の&ref(素材置場/Building_furniture_manufacturies.png,left,nolink,24x24);家具工場が5以上存在|CoC|
|~&ref(各種データ/企業/Company_ricordi.png,left,nolink,48x48);|~G. リコルディ & C.|&ref(素材置場/Building_arts_academy.png,left,nolink,24x24);芸術院|&ref(素材置場/Building_vineyards.png,left,nolink,24x24);ブドウ園|なし|なし|威信&color(green){+15%};&br;政治運動に端を発する&ref(素材置場/Political_loyalist.png,left,nolink,24x24);体制派&color(green){+5%};|州「ロンバルディア」の&ref(素材置場/Building_arts_academy.png,left,nolink,24x24);芸術院が5以上存在||
|~&ref(各種データ/企業/Company_stt.png,left,nolink,48x48);|~トリエスティーノ技術局|&ref(素材置場/Building_shipyards.png,left,nolink,24x24);造船所&br;&ref(素材置場/Building_military_shipyards.png,left,nolink,24x24);軍用造船所|&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業&br;&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所|なし|なし|海軍防御&color(green){+5%};&br;&ref(素材置場/Military_convoys.png,left,nolink,24x24);輸送船団&color(green){+5%};|&ref(各種データ/技術/Invention_gantry_crane.png,left,nolink,24x24);技術「ガントリークレーン」&br;州「イストリア(トリエステ)」で以下のいずれかが5以上&br;・&ref(素材置場/Building_shipyards.png,left,nolink,24x24);造船所&br;・&ref(素材置場/Building_military_shipyards.png,left,nolink,24x24);軍用造船所||
|~&ref(各種データ/企業/Company_mantero_seta.png,left,nolink,48x48);|~マンテロ・セタ|&ref(素材置場/Building_textile_industry.png,left,nolink,24x24);織物工場&br;&ref(素材置場/Building_silk_plantation.png,left,nolink,24x24);養蚕農園|&ref(素材置場/Building_cotton_plantation.png,left,nolink,24x24);綿花農園|&ref(素材置場/Goods_silk.png,left,nolink,24x24);絹|&ref(素材置場/Goods_como_silk_prestige.png,left,nolink,24x24);コモ・シルク|威信&color(green){+5%};&br;合成繊維プラント処理量&color(green){+10%};|州「ロンバルディア」の&ref(素材置場/Building_silk_plantation.png,left,nolink,24x24);養蚕農園が5以上存在|CoC|

ユニーク高級品3種を含む充実したラインナップ。
特に、ボヘミアンクリスタルはPOP需要に加え、鋼鉄フレーム建築物への切り替えで大量に生じる行政需要にも効くため、非常に有用である。

企業選定の一例を挙げると、
1:汎用紙(+伐採所)
オーストリアに限らず、人口が多く課税キャパシティがはじめから逼迫している国はすべて最初に取得することが推奨される。なかったら財政がきつすぎるので事実上選択肢がないレベル。

2:汎用鋼(+鉄鉱山)
マンフレートもあるが、建設効率ボーナス+平炉法研究のための3年で序盤の鉄鉱山建設に割と差が出る。もっとも攻撃ボーナスは貴重なので、プレイ方針によってはマンフレートを選択することになるだろう。
2:汎用鉱物(+鉄鉱山)
序盤は鉄鉱山建設で生き、貴重な硫黄をはじめ鉱物の国内生産上限が増えるため終盤まで生きる。

3:マーバグ(+将来的に自動車産業)
研究順序の好みにもよるが、勢力ブロック原則で企業獲得を目指す場合、鉄骨建造物までかなり時間を残した状態で3つ目を取得することになるだろう。鉄道処理量ボーナスは有用だし、組み合わせとして使いやすい。
なお、シュコダを採用するつもりなら組み合わせ的に2が汎用工具となり、鋼と工具の順序が入れ替わる。
3:シュコダ(+将来的に自動車産業)
研究順序の好みにもよるが、勢力ブロック原則で企業獲得を目指す場合、鉄骨建造物までかなり時間を残した状態で3つ目を取得することになるだろう。
自動車産業はいずれ企業に持たせたいが、ver1.9.8では工具の飽和が早いためマーバグは使いづらく、マンフレートは発動機を持たない。汎用自動車よりは高級品がある分明らかに優秀である。

4:ルートヴィヒ・モーザー&サンズガラス工場(+鉛鉱山)
ガラスの需要が急増する鋼鉄フレーム建築物への切り替えに前後して投資銀行を研究するのがおすすめ。どちらもtier3生産技術なので、それほど離れた時期にはならないはずだ。

5:ガリシア・カルパティア石油会社(+石炭鉱山)
5:ガリシア・カルパティア石油会社(+発電所)
燃油需要が急増する自動車産業の開始後に企業統治を研究するのがおすすめ。発動機産業を石炭発電で動かすことで、国内のエネルギーを最大限活用することができる。
汎用石油の移住求心力ボーナスも魅力的で、検討の余地がある。

※ver1.9.8でAI建設の仕様が変更された結果、工具工場を企業に持たせると1890年代には世界市場が飽和してしまうため変更。今後もバージョンごとに状況が変化することが予想される。

***国名・国旗の変化 [#d98b9b3a]

基本的にはそれぞれ上にあるものが優先される。
''ハンガリーが主要文化になると、国名・マップカラーは他の条件によらずオーストリア=ハンガリーのものに変化する。''

国名の背景はマップカラー。
//default = #d3dcf0
//austria_hungary = austria_hungary_color(#8f5550)
//communist_austria = communist_austria_red(#eb2a3a)

|CENTER:||||c
|~国旗|~国名・色|条件|備考|h
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_communist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#eb2a3a):~-|&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制である&br;&br;''ハンガリーが主要文化である場合、国名・マップカラーはオーストリア=ハンガリーのものが優先される''||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_fascist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家&br;支配者が以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_fascist.png,left,nolink,24x24);ファシスト&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_integralist.png,left,nolink,24x24);統合主義者&br;&br;''ハンガリーが主要文化である場合、国名・マップカラーはオーストリア=ハンガリーのものが優先される''|祖国戦線の旗|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_KUK.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#8f5550):~オーストリア=ハンガリー|ハンガリーが主要文化である|二重帝国時代(1867年-1918年)の商船旗から国章を除いたもので、実在しない。国家形成できる「ドナウ連邦」と同じ旗である。|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_absolute_monarchy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~-|&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制である&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家|国章が入った国旗は共和制時代の1919年-1938年に採用されているが、帝政時代には採用されておらず、初期国旗でありながら実在しない。さらに言えば、この国章は帝政時代のものに近いが、実際には盾部分が三分割されて左からライオン、オーストリア大公国旗、ロートリンゲン紋となっている。|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_dictatorship.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家|1934年-1938年の国旗に近いが、盾がなく、鷲の頭の裏の丸もない。|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_republic.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制|現在の国旗|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS_theocracy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~-|&ref(各種データ/法律/Law_theocracy.png,left,nolink,24x24);神権制である||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#d3dcf0):~オーストリア|通常|オーストリア帝国の国旗(1804年-1918年)|

以下はオーストリアがドイツを形成した際にのみ使用できる国旗。
|CENTER:||||c
|~国旗|~国名・色|条件|備考|h
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_GER_austrian__1.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#93826e):~(ドイツ帝国)|&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制である&br;&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS.png,left,nolink,24x16);オーストリアによって形成された&br;&br;''国名は国家ランクが&ref(素材置場/Flag_power_rank_03.png,left,nolink,24x24);大国以上である場合のみ変化する''|1848年ドイツ革命時に短期間存在した「ドイツ帝国」の軍旗。国章の入らないものが国旗である。|

以下は中央ヨーロッパの国名・国旗。
//default = #fafaf5
//hre_republic = european_blue(#0f4299)
//hre_technate = technate_grey(#6c6f80)
//hre_communist = communist_hre_red(#801313)
//hre_fascist = paneuropa_grey(#3d3d40)
//
|CENTER:||||c
|~国旗|~国名・色|条件|備考|h
|-|BGCOLOR(#fafaf5):~神聖ローマ帝国|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_theocracy.png,left,nolink,24x24);神権制||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_HRE_communist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#801313):~人民共和国連合|&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制である||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_HRE_fascist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#3d3d40):~汎ヨーロッパ|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家&br;支配者が以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_fascist.png,left,nolink,24x24);ファシスト&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_integralist.png,left,nolink,24x24);統合主義者||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_HRE_technate.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#6c6f80):~汎ヨーロッパ技術家主義|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;&ref(各種データ/法律/Law_technocracy.png,left,nolink,24x24);技術家政治である||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_HRE_republic.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#0f4299):~ヨーロッパ合衆国|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_HRE.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#fafaf5):~中央ヨーロッパ|デフォルト||


**基本方針 [#caf8bd6b]

***ハンガリー問題とドイツ統一の関係について [#hungarian_and_germany]

ドイツ統一をすると国タグがオーストリアでなくなるため、ハンガリー問題ジャーナルは消えてしまう。
また、ハンガリーを主要文化に持っているとジャーナル「ドイツ統一」が無効化されるため、統一後にドイツ地域への請求権が得られない。

理屈の上ではハンガリー問題を解決した後にドイツ統一することもできるが、そもそも条件となる多文化主義を制定した時点で
ハンガリーが主要文化であろうがなかろうが受容ステータスは最大になる上、ドイツ形成によってハンガリーが主要文化でなくなる。
実質的な意味は、地主がオーストリアの覇権主義者でなくなる=市民権法を緩めた状態での支持値が高くなることくらいである。

それを踏まえて、「多文化主義→ドイツ統一」、「ドイツ統一(→多文化主義)」、「多文化主義のみ」、「多文化主義もドイツ統一もなし」の4つからどれを採るかを選択しよう。

***建築 [#construction]

基本通り建築局と伐採所・工具工房・鉄鉱山から立て始めよう。プロイセンと戦うための軍備も整えたいが、まずはそれを支えるための経済力が必要である。
そして終わる頃に大学を建築しておきたい。

***研究 [#research]

ver1.9の目玉である企業だが、なんとオーストリアは企業チャーターの研究が終わっておらず、初期状態で1件も設立することができない。これは列強では他にオスマンだけである。
とはいえ、中央公文書館を取らないと課税キャパシティが厳しいし、メカニカルツールと鉄道を取らないとインフラが厳しい…
そして、散兵を導入し弾薬を自給するには集約農業、銃用雷管、幕僚の研究が必要である。普墺戦争の時期には振れ幅があるため、どうやっても間に合わないケースもある。やることをやった上で祈ろう。
ドイツ統一から降りるのであればやるべきことは明確なので、綿密な計画を立てるべし。

**ジャーナル「ハンガリーの問題」 [#dual_monarchy]

帝国における自治権を求めるハンガリーを表現したジャーナル。
市民権法を多文化主義にすることで達成、ハンガリーの分離進捗が50%超になると失敗になり威信が大幅に低下する。
ジャーナルの達成・失敗によらず、イベントでハンガリーを主要文化に得ることができ''オーストリア=ハンガリー''になれる。

***二重帝国 [#Ausgleich]

多文化主義の制定には運が絡むため、確実に通す方法は存在しない。そもそもハンガリー民族主義運動は多文化主義を要求していないのである。
(何なら、ハンガリーが主要文化になるとハンガリー人の一部が小ブルジョワとなって国民至上を要求し始めるところまで史実通りである)
ver1.9ではハンガリーに限らず反乱が起きにくくなっており、故意に施設を破壊して失業者を出すような方法を取らないと失敗することも難しい。
基本的には多文化主義を制定できるまで粘ることになるだろう。

***オーストリア人の国家 [#austrian]

二重帝国を目指さず、オーストリアを維持することもできる。ハンガリー文化が主要文化でない場合、ドイツ統一時にドイツ地域への請求権を得られる。
上記の通り、多文化主義を制定しない限り通常のプレイでは達成にも失敗にもならない。
文化的排斥+完全分離なら母国州の受容ステータスは最大なので差別はほとんど問題にならない。

なお、ドイツ統一をしないのであればゲーム的なメリットはない。国名や国旗をオーストリアのままにしたい場合のロールプレイ向きの選択肢となる。

**ドイツ統一 [#Greater_Germany]

オーストリアはその国力の高さからドイツ統一の有力候補である。神聖ローマ帝国随一の権門たるハプスブルク家のもとにドイツを統一する、という正統性もある。
統一を達成すると非ドイツ地域を含む、いわゆる中欧帝国になる。史実では異民族を巻き込むとドイツ民族の統一という目的が果たされなくなるということで立ち消えたが、この世界ではハンガリー人やボヘミア人やスロバキア人を抱える統一ドイツが爆誕する。
必ずしもドイツを形成しなければならない訳ではないが、関連イベントの効果は強力であり統一は大きなメリットをもたらす。

基本的にやることはプロイセンと同じ。
プロイセンに比べて初期領土にドイツ形成の必要州が少ないため、プロイセンより積極的に動いて支持国や必要州を集める必要がある。プロイセンを定期的に叩いて国家の開放により小分けにし、列強から落としてオーストリア中心のドイツに賛成してくれる諸侯を増やすとよいだろう。
「国民至上」を変更すると統一に賛成してくれる諸侯がイデオロギーの違いによって減ってしまうので注意。

AIプロイセンはかなり統一に積極的であり、もたもたしているとプロイセン側から戦争を吹っかけられる。そこまで時間的余裕があるわけではないので序盤から対プロイセンを念頭にプレイしよう。

***普墺戦争 [#austro_prussian_war]

ドイツ統一のためには統一候補が自国のみでなければならない。そのため''プロイセンと戦争して「統一リーダーシップ」の戦争目標を通す必要がある''。
プロイセンは軍質も軍量も多く、1国では史実の普墺戦争同様相手にならない。そのため諸外国の協力は必須。
とはいえ、フランスは将来の敵でロシアも基本的に中立と協力相手は探すのに苦労する。

戦略が余るなら国家の解放を要求しプロイセンを小分けにしよう。悪名も上がらない。

***統一戦争 [#german_unification_war]

「統一リーダーシップ」の戦争に勝利すればあとは必要州を自国と支持国で確保するだけである。
ドイツ諸侯は普通に支持を集めればよいのだが、プロイセンはドイツの必要州の内12州を領有するためこれを無視することができず、解体または征服が必要になる。
23州確保できるまで叩いてからプロイセン以外で平和裏に統一しても良いが、「ドイツ統一」を開戦事由に宣戦し勝利すると列強でないドイツ諸侯まで問答無用で併合できる。
ただし''ドイツ統一戦争にはフランスが敵側で確定参戦する''ので、準備は十二分にしておこう。

**クラクフ蜂起 [#ye75a163]

傀儡国であるクラクフで反乱が起きるとジャーナルが発生、鎮圧後に併合することができる。
反乱自体は自然発生に任されており、以前から史実の1846年より大きく遅れて発生するのが常だったが、
ver1.9のゲームバランスでは最後まで発生しないことが多い。

**神聖ローマ帝国の形成 [#hre]

9つの主要文化を持つ覇権国家となり、ナポレオンに奪われた栄光を取り戻す。条件州42のうち35の領有が必要([[各種データ/国家形成]]参照)。
オーストリアは条件州11を初期から領有しており、ドイツ統一が達成されていれば15-23州が加わっているはず。
最後はどうしても征服要求にならざるを得ないので、あらかじめどこをターゲットにするかは決めておこう。
例えば、史実における解体直前の状況を復元するためにワロンとフランドルを取るつもりなら、ロンドン会議には出席しないほうがいいだろう。

なお神聖ローマ帝国は君主制または神権制であるときの国名なので、あくまで神聖ローマ帝国の国号にこだわるなら法律には注意。
また、二重帝国を経由しドイツを形成していなかったとしても、ハンガリーを主要文化に残すことはできない。

**その他の拡張方針 [#leab9ce9]

***バルカン半島 [#f03fa8ea]
2025年第3四半期にはDLCによるコンテンツ追加が約束されているが、現時点ではイベントは用意されていない。
ルーマニアの燃油は魅力だが、オスマンと敵対するとイギリスがついてきやすいため、慎重さが求められる。
トルコ人は多文化主義でしかまともに受容できないことにも注意。

***イタリア半島 [#scc40b7e]
一時期アメリカがやたら絡んできて手を出すと泥沼になっていたが、1.9.8betaでは進出しようと思えば普通に進出できるようになっている。
シチリアの硫黄は魅力的で、ぜひ市場内に入れたい。

***ポーランド・ウクライナ [#a0b909fc]
開発余地は大きいが、当然ロシアと正面からぶつかることになる。
相手が戦力を集中させられないような工夫が必要。

***植民 [#colonization]

最終的に必要なものを考えてみよう。
硫黄、砂糖(とアニリン研究前の染料)は国内での生産数が限られるが、貿易により十分に入ってくるので高騰することはなく、別に困らない。
よって必要なものは自動車産業が無限に使うゴムと燃油、POP需要のお茶またはコーヒーということになり、これらが取れる場所を狙っていきたい。

なお、史実ではオーストリアはアフリカやアジアに植民することはなく、
アメリカ南北戦争の時期にフランスを後ろ盾としてメキシコに皇帝を送り込んでいる。
特にイベントなどは用意されていないが、ゴム、燃油、コーヒーが取れるので、ロールプレイ志向なら一考の余地がある。

**実績 [#vfd08d81]

|>|実績名|達成条件|h
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_three_hurrahs.png,left,nolink,48x48);|~歓呼三唱|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_GER_modern__1.png,left,nolink,24x16);ドイツである|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_habsburg_resurgence.png,left,nolink,48x48);|~ハプスブルクの再興|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_AUS.png,left,nolink,24x16);オーストリアである((ドイツを形成してはならない))&br;シレジア州を領有&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_PRU.png,left,nolink,24x16);プロイセンが存在しない&br;・&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_PRU.png,left,nolink,24x16);プロイセンの国家ランクが大国未満|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_huge_ego_sorry.png,left,nolink,48x48);|~大きなエゴ|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_GER_modern__1.png,left,nolink,24x16);ドイツである&br;支配者がイベント「ニヒリズム」で登場したマックス シュティルナーである|

-ハプスブルクの再興
オーストリア=ハンガリー化はOKだがドイツ化は国家タグが変わって達成できなくなる。つまり、統一前に条件を満たす必要がある。
なおここでのプロイセンは、プロイセン起点で形成される国家すべてが対象(北ドイツ連邦やドイツでも、プロイセンが形成した場合はプロイセンとして扱われる)。
シレジアのために最低1回は戦争を行う必要がある。屈辱を入れて国威を削るのも有効。
バイエルンとヘッセ・カッセルをプロイセンの関税同盟から外させると西の飛び地部分が市場アクセス0%になり弱体化を狙えるので、狙えるならこちらを狙ってもいいだろう。
ハノーファーが残っている場合、ブランデンブルクを侵略できればさらに沿岸部と内陸部で分断可能。
内陸部側が首都になればプロイセン経済は壊滅するのでほぼクリアしたも同然となる。


**コメント欄 [#j5e32ba8]
#pcomment(reply);

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