#author("2025-03-15T16:44:54+09:00","","")
#author("2025-03-27T20:07:07+09:00","","")
[[各国戦略]]

#contents


**概要 [#ed16cc63]

列強の一角であり、ヨーロッパからアジアにまたがる世界最大の国家。

AIでは技術・経済で停滞することが多く、非承認国家のプレイヤーからジャーナル「認められる」による都合のいい宣戦相手に選ばれがち。しかし初期領土内に大量の木材・石炭・鉄・石油を抱え、足りない資源もゴム以外は中央アジアに転がっている。もちろん人口にも恵まれておりポテンシャルは列強でも随一。
法律や研究面では西欧に比べると遅れを取っておりスロースターターだが、干渉主義や比例課税といった重要法案を通した時のパワーアップぶりが魅力。

ロマノフ朝の専制を守り抜くか、改革を進め立憲帝政ロシアを目指すか、はたまた全ての権力をソビエトに集めるか。


***ゲーム内のフレーバーテキスト [#y3a702c3]

叛乱の殲滅による統治を開始したロシア皇帝のニコライ1世は、現在万力で締め上げるような施政を行い、正教、専制、国籍を教義として信奉している。19世紀において栄華を極めるのはこの権威主義体制のロシアだろうか。それとも異なる体制のロシアが新たに勃興するのか?


**初期状況 [#g4c482b5]

***基礎データ [#c6ca9873]

|>|~ロシア|~ランク|3(列強)|
|>|CENTER:&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_absolute_monarchy.png,left,nolink,192x128);|~陸軍|206|
|~|~|~海軍|73|
|~|~|~GDP|&ref(素材置場/Hud_money.png,left,nolink,24x24);28.3M|
|~|~|~人口|57.0M|
|~種別|承認国家|~&ref(素材置場/Literacy.png,left,nolink,24x24);識字率|14.6%|
|~ティア|帝国|~生活水準|苦境(8.6)|
|~政治体制|ツァーリ国|~国教|&ref(素材置場/Religion_orthodox.png,left,nolink,24x24);正教会|
|~&ref(素材置場/Legitimacy.png,left,nolink,24x24);正当性|100|~主要文化|ロシア|


***支配者 [#x793d877]

|名前|所属団体|イデオロギー|特性|備考|h
|~ニコライ ロマノフ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_arrogant.png,left,nolink,18x24);傲慢&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_imposing.png,left,nolink,18x24);堂々||

ツァーリはニコライ1世。地主IG所属の伝統主義者であり、ただでさえ強いロシアの地主IGをさらに強化している。
お世辞にも強いとは言えないのでアレクサンドルが4月29日に18歳になったら退位してもらおう。


***後継者 [#ac0beee8]

|名前|所属団体|イデオロギー|特性|備考|h
|~アレクサンドル ロマノフ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_market_liberal.png,left,nolink,24x24);市場自由主義者|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面&br;&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的|支配者である場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_market_liberal.png,left,nolink,24x24);市場自由主義者の出現率増加|

後継者は史実で「大改革」と呼ばれる農奴解放を実現したアレクサンドル2世である。
地主派閥だが市場自由主義者であり、法律改正が行える。
アレクサンドルは在位しているだけで市場自由主義者が登場しやすくなるため、その点でもさっさと王位を渡した方が良い。


***利益団体 [#j8a57938]

|利益団体名|影響力|代表名|代表イデオロギー|代表特性|備考|h
|~&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);上流階級会合(地主)|57.2%|セルゲイ ウヴァーロフ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面|忠実特性:&ref(各種データ/利益団体/16.png,nolink,left,18x24);儲かる不動産(貴族の投資プール貢献効率+15%)&br;幸福特性:&ref(各種データ/利益団体/17.png,nolink,left,18x24);ビロードの本(影響力+10%)&br;不幸特性:&ref(各種データ/利益団体/18.png,nolink,left,18x24);悪きボヤール(権力-10%)|
|~&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|18.7%|アレクサンドル フォン・ベッケンドルフ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_imperious.png,left,nolink,18x24);横柄||
|~&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);正教会(信者)|12.2%|フィラレット ドロズドフ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的|イデオロギー追加:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_russian_patriarch.png,left,nolink,24x24);ロシア正教会家父長主義&br;イデオロギー除去:&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_patriarchal.png,left,nolink,24x24);家父長制主義|
|~&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|4.1%|ミハイル スペランスキー|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_cautious.png,left,nolink,18x24);懐疑的&br;&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学|不幸特性:&ref(各種データ/利益団体/15.png,nolink,left,18x24);アイデンティティの危機(同化-15%)|
|~&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|3.2%|アレクセイ ボブリンスキー|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固||
|~&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|2.8%|イェウヘーン フレビンカ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的|忠実特性:&ref(各種データ/利益団体/19.png,nolink,left,18x24);オプシーナ(農業税収+10%)|
|~&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|1.3%|>|>|ランダム||
|~&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|0.0%|アレクサンドル ゲルツェン|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_republican.png,left,nolink,24x24);共和主義者|ランダム||

上流階級会合(地主)の忠実特性はデフォルトの地主の完全な上位互換。不幸特性は権力の減るものに変更されているが、専制的な法律により権力には余裕がある。
正教会(信者)の固有イデオロギー「ロシア正教会家父長主義」はデフォルトの家父長制主義に比べると、「農奴制」や「専制政治」を支持しており改革の障害となる。
知識人の固有不幸特性は同化を減少させるが、ver1.7時点では同化のメリットがあまりないので実質的には強化である。


***法律・制度 [#h2de4ea7]

|権力構造|経済|人権|h
|&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制|&ref(各種データ/法律/Law_traditionalism.png,left,nolink,24x24);伝統主義|&ref(各種データ/法律/Law_censorship.png,left,nolink,24x24);検閲|
|&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治|&ref(各種データ/法律/Law_mercantilism.png,left,nolink,24x24);重商主義|&ref(各種データ/法律/Law_no_workers_rights.png,left,nolink,24x24);労働基本権の無保障|
|&ref(各種データ/法律/Law_national_supremacy.png,left,nolink,24x24);国民至上|&ref(各種データ/法律/Law_land_based_taxation.png,left,nolink,24x24);土地ベース課税|&ref(各種データ/法律/Law_child_labor_allowed.png,left,nolink,24x24);児童労働許可|
|&ref(各種データ/法律/Law_state_religion.png,left,nolink,24x24);国教|&ref(各種データ/法律/Law_serfdom.png,left,nolink,24x24);農奴制|&ref(各種データ/法律/Law_women_own_property.png,left,nolink,24x24);財産をもつ女性|
|&ref(各種データ/法律/Law_hereditary_bureaucrats.png,left,nolink,24x24);世襲制の官僚|&ref(各種データ/法律/Law_no_colonial_affairs.png,left,nolink,24x24); 植民地なし|&ref(各種データ/法律/Law_no_social_security.png,left,nolink,24x24);社会保障なし|
|&ref(各種データ/法律/Law_peasant_levies.png,left,nolink,24x24);農民招集兵|&ref(各種データ/法律/Law_no_police.png,left,nolink,24x24);警察なし|&ref(各種データ/法律/Law_no_migration_controls.png,left,nolink,24x24);移住規制なし|
|&ref(各種データ/法律/Law_no_home_affairs.png,left,nolink,24x24);治安維持なし|&ref(各種データ/法律/Law_no_schools.png,left,nolink,24x24);学校なし|&ref(各種データ/法律/Law_slavery_banned.png,left,nolink,24x24);奴隷禁止|
||&ref(各種データ/法律/Law_no_health_system.png,left,nolink,24x24);医療制度なし||

列強で唯一の「世襲制の官僚」「農民召集兵」「伝統主義」「農奴制」であり制度は皆無。
病人扱いされているオスマンよりは多少マシと言うレベルの遅れっぷりであり、列強はおろか欧州全体で見ても遅れていると言ってよい。ちなみにお隣の清は「法的被後見」でこそあるが、「任命制の官僚」「文化的排斥」「良心の自由」であるため初期状態は法律だけ見ると欧州の列強というよりアジアの非承認大国だと思ったほうがいい。
税制はもちろん、治安維持や警察や学校がないのも改善したい。


***外交 [#u89ab96c]

ロシア帝国の統治を再現したロシースカヤ・インペリヤを率いている。
バージョン1.7でイギリスとの間に「本質的に敵」の態度補正が追加され、海外進出を妨害されやすくなった。


***市場 [#ia4ffd3a]

多数の伐採所を初期に持っており、木材についてはしばらく心配しなくてよい。
一方で工具は不足しており、開始時点で輸入している状況。
そのせいで牧場は未だに工具を使わない旧式製法のままである。
幸いにも鉱山資源には恵まれているため、工具や鉱山の開発から着手しよう。


***研究 [#rf4a0b35]

なんと「旋盤」が終わっていない。もちろんこれは列強で唯一。
病人のオスマンよりはマシと言えるかもしれないが、オスマンが比較に出る時点でお察しである。


**固有のコンテンツ [#i2111b7e]

***ジャーナル [#xbb4a4b7]

|ジャーナル名|発生条件|達成条件|達成時効果|備考|h
|~コーカサス戦争|初期|チェルケス・チェチェンが存在しない&br;クバーニ州地域・ダゲスタン州地域・北コーカサス州地域の全域を領有し、社会不安が25%以下である|イベント「''チェルケスの陥落''」「''イマームの終焉''」発生|開始時に対象州に補正「コーカサス戦争」(差別による急進派+50%、浪費税額+50%、死亡率+10%、チェルケスPOPの生活水準-3、北カフカースPOPの生活水準-2)が追加される&br;ボタン「コーカサス戦争の激化」を実行することでチェルケス・チェチェンとの停戦協定を破棄できる&br;対象州を全て失うと失敗となる|
|~東方の支配者|&ref(各種データ/技術/Invention_nationalism.png,left,nolink,24x24);民族主義&br;従属国でない&br;以下のいずれかの州地域の全域を領有していない&br;・プリモーリエ&br;・イリ&br;・トムスク&br;・キルギス|以下の州地域の全域を領有&br;・アムール&br;・プリモーリエ&br;・イリ&br;・アルタイ&br;自国または従属国がキルギス州地域の全域を領有|イベント「東方の支配者」発生|開始時に対象州の請求権を獲得&br;3つのボタンを実行することで中国から対象州を譲渡させることができる|
|~シベリア鉄道|&ref(各種データ/技術/Invention_railways.png,left,nolink,24x24);鉄道&br;モスクワ州地域の全域を領有&br;東シベリア戦略地域・西シベリア戦略地域の80%超の州を領有|以下の全ての州に鉄道がある&br;・モスクワ&br;・ヤロスラヴリ&br;・ニジニ・ノヴゴロド&br;・チェボクサル&br;・カザン&br;・ウファ&br;・チェリャビンスク&br;・ウラル&br;・トボリスク&br;・トムスク&br;・クラスノヤルスク&br;・イルクーツク&br;・ブリヤーティア&br;・チタ&br;以下のいずれか&br;・ヤクーツク及びオホーツクに鉄道がある&br;・アムール及び外満洲に鉄道がある|イベント「''シベリア鉄道''」発生||
|~チェルケスの追放|チェルケスが存在しない&br;チェルケス文化が国内で差別されている&br;クバーニ州地域の全域を領有|コーカサス戦略地域の全ての州でチェルケスPOPが5%以下|-|毎月チェルケスPOPが他国に移住していく|
|~チベット遠征|イベント「''遠征隊の出発''」|以下のいずれか&br;・以下を満たす&br;  イベント「''ラサ協定''」が発生した&br;  進捗が6に達した&br;・チベットが自国の直接の従属国である|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」がある場合、その進捗が10増加する||
|~草原の平定|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;ゲーム開始から690日後に発生するイベント「''ケネサリの騎行''」|サマーラ州地域・チェリャビンスク州地域の全域を領有&br;全てのカザフ文化の従属国またはそれ以下の国が、傀儡国であり自由への願望が25以下|イベント「''静寂の草原''」発生により、カザフ文化の従属国を全て併合し、それらの請求権を全て引き継ぐ。さらに選択肢で5州(ウズベキスタン、ホラスミア、トルクメン、キルギス、タジキスタン)の請求権を得るか、もしくはロシア領内のカザフ文化の州に急進派減少等の補正が付けられる。|失敗するとイベント「''カザフ反乱''」発生により、ジャーナル「''最後のカザフ・ハン''」が発動する|
|~最後のカザフ・ハン|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;イベント「''カザフ反乱''」|以下のいずれか&br;・カザフスタンが存在しない&br;・カザフスタンがロシアの従属国である|イベント「''静寂の草原''」発生により、カザフ文化の従属国を全て併合し、それらの請求権を全て引き継ぐ。さらに選択肢で5州(ウズベキスタン、ホラスミア、トルクメン、キルギス、タジキスタン)の請求権を得るか、もしくはロシア領内のカザフ文化の州に急進派減少等の補正が付けられる。|カザフスタンとの停戦協定がありカザフスタンが自国に従属していない場合、失敗|
|~トルキスタンの征服|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;従属国でない&br;以下の州を領有&br;・ウラリスク&br;・シルダリヤ&br;以下の州地域の全域を領有&br;・アクトベ&br;・アクモリンスク&br;・セミパラチンスク&br;技術「文明化の使命」研究済|自国または従属国が以下の州地域の全域を領有&br;・シルダリヤ&br;・ウズベキスタン&br;・キルギス&br;・ホラスミア&br;・トルクメン&br;・タジキスタン&br;・フェルガナ&br;・メルブ|	イベント「''グレート・ゲーム''」発生|ボタン「''トルクメン人を鎮める''」により''「辺境地の植民地化」を即時制定''できる|
|~パミールの国境画定|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;ペルシア戦略地域に関心がある&br;国家ランクが列強&br;アフガニスタンが存在する&br;自国または従属国が以下のいずれかの戦略地域にアフガニスタンとの隣接州を領有&br;・中央アジア&br;・北インド&br;自国または従属国がアフガニスタンとの隣接州を領有&br;ペルシア戦略地域に関心を持つ自国でない列強またはその従属国が以下のいずれかの戦略地域にアフガニスタンとの隣接州を領有&br;・中央アジア&br;・北インド|自国、競合列強、アフガニスタンが国境画定案を承認している|アフガニスタンが全ての請求権を破棄する&br;承認された国境画定案に基づきアフガニスタン国境が再編される|時間切れの場合、承認された国境画定案に基づき各国が請求権を獲得する|


***ディシジョン [#x0fa71c3]

|ディシジョン名|条件|効果|備考|h
|~チベット遠征|&ref(各種データ/技術/Invention_colonization.png,left,nolink,24x24);植民地化&br;&ref(各種データ/技術/Invention_civilizing_mission.png,left,nolink,24x24);文明化の使命&br;現在他の遠征を行っていない&br;戦争中でない&br;補正「チベットの大失敗」がない&br;国家ランクが列強以上である&br;ヒマラヤ戦略地域に関心を持つ&br;司令官が3人以上いる&br;チベットが以下を満たす&br;・存在する&br;・国家種別が非承認国家である&br;・国家ランクが列強以上でない&br;・自国の従属国でない&br;・最上位の宗主国が存在するなら、その国家ランクが列強未満である&br;・最上位の宗主国が存在するなら、その国家種別が非承認国家である&br;いずれの国もジャーナル「チベット遠征」未達成|イベント「''チベットへ!''」発生||


***目標「グレート・ゲーム」 [#b527944e]

目標「グレート・ゲーム」で開始すると、ジャーナル「グレート・ゲーム」を最終目標とするグレート・ゲーム関連のジャーナルが有効化される。
||||320||c
|ジャーナル名|発生条件|達成条件|達成時効果|備考|h
|~グレート・ゲーム|初期|以下のいずれか&br;・イギリスが列強未満&br;・コーカサス・中央アジア・ペルシア戦略地域の全ての州がいずれかの国の首都でない、またはロシア・イギリスの勢力下にある|以下のいずれか&br;1. 進捗が120以上、またはイギリスが列強未満でロシアが列強以上である場合、&br;  ロシアでイベント「''大勝利''」発生&br;  イギリスでイベント「''大敗北''」発生&br;2. 進捗が80超120未満、かつイギリス・ロシアともに列強以上である場合、&br;  ロシアでイベント「''こう着状態''」発生&br;  イギリスでイベント「''こう着状態''」発生&br;3. 進捗が80以下、またはロシアが列強未満でイギリスが列強以上である場合、&br;  ロシアでイベント「''大敗北''」発生&br;  イギリスでイベント「''大勝利''」発生|進捗が高いほどロシアの勝利に近づく&br;&br;ロシアの国家ランクが列強未満になると失敗する|

以下のジャーナルは、ジャーナル「グレート・ゲーム」があるときのみ発動する。
|ジャーナル名|発生条件|達成条件|達成時効果|備考|h
|~ペルシャ国境の確保|チェルケスが存在する|ジャーナル「''コーカサス戦争''」達成|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が15増加|ジャーナル「''コーカサス戦争''」に失敗するとこのジャーナルは失敗となり、ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が15減少する|
|~カザフ草原の和平|ジャーナル「草原の平定」がある|以下のいずれか&br;・ジャーナル「''草原の平定''」達成&br;・ジャーナル「''最後のカザフ・ハン''」達成|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が10増加|ジャーナル「''最後のカザフ・ハン''」に失敗するとこのジャーナルは失敗となり、ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が25減少する|
|~中国国境の成文化|&ref(各種データ/技術/Invention_nationalism.png,left,nolink,24x24);民族主義|以下の州地域について、自国が全域を領有し、自国以外の国が請求権を持たない&br;・アムール&br;・プリモーリエ&br;・イリ&br;・アルタイ|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が15増加||
|~中央アジア保有地の統合|&ref(各種データ/技術/Invention_nationalism.png,left,nolink,24x24);民族主義|以下の州を自国または従属国のみが領有している&br;・アクモリンスク&br;・ウラリスク&br;・アクトベ&br;・セミパラチンスク&br;・フェルガナ&br;・ウズベキスタン&br;・ホラスミア&br;・タジキスタン&br;・キルギス&br;・トルクメン&br;・メルブ|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が15増加||
|~満州の利権獲得|&ref(各種データ/技術/Invention_railways.png,left,nolink,24x24);鉄道&br;プリモーリエ州・アムール州のいずれかを編入州として領有|以下のいずれか&br;・満州戦略地域に条約港を領有&br;・以下の州地域の全域を領有&br;  盛京&br;  南満洲&br;  北満洲&br;満州戦略地域の州のうち、ロシアまたは満州文化の国または漢文化の国が領有するする全ての州に、ロシアの所有する鉄道が1以上ある|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が15増加||
|~朝鮮保護領の確保|いずれかの隣接州が、朝鮮の編入州である&br;朝鮮の国家種別が非承認国家である|朝鮮が自国の従属国である|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が25増加|朝鮮が承認国家になると失敗となり、ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が10減少する|
|~アフガン保護領の確保|いずれの国もジャーナル「''ペルシャに対する堅実な影響力''」達成済みでない&br;ペルシア戦略地域に関心を持つ|以下のいずれか&br;1. ペルシア戦略地域に首都があり主要文化がタジクまたはパシュトゥーンである全ての国が自国の従属国である&br;2. ペルシア戦略地域に首都があり主要文化がタジクまたはパシュトゥーンである国が存在せず、ペルシア戦略地域のパシュトゥーン母国州の60%以上を自国または従属国が領有している&br;自国または従属国が以下の州地域の全域を領有&br;・カブリスタン&br;・ヘラート&br;・カンダハル&br;進捗が120に達した|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が25増加|ペルシア戦略地域に首都があり主要文化がタジクまたはパシュトゥーンである全ての国が承認国家になると失敗する&br;いずれかの国がジャーナル「''ペルシャに対する堅実な影響力''」達成済み、またはいずれかの国がこのジャーナルを達成または失敗済みであると無効化される|
|~アフガニスタンの強化|ペルシア戦略地域に関心を持つ&br;アフガニスタンが存在する|アフガニスタンが存在する&br;いずれかの国がジャーナル「''パミールの国境画定''」達成済み|ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が10増加||
|~ペルシャに対する堅実な影響力|ペルシア戦略地域に関心を持つ|以下のいずれか&br;1. ペルシアが存在する場合、ペルシアが自国の従属国である&br;2. 1を満たさない場合、ペルシア戦略地域にあるペルシア母国州の60%以上を自国または従属国が領有している&br;ペルシアが存在する&br;自国または従属国が以下の州地域の全域を領有&br;・エラクエ・アジャミ&br;・タブリーズ&br;・ホルムズ&br;自国または従属国がアラビスタン州を領有&br;進捗が120に達した|ジャーナル「''アフガン保護領の確保''」が無効化される&br;ジャーナル「''グレート・ゲーム''」の進捗が25増加|ペルシアが承認国家になると失敗する|


***史実人物 [#r6f6623d]

レーニンをはじめとして共産主義系イデオロギーを持つ扇動者が何人も登場するのが特徴。

-ロマノフ家
|名前|役割|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|h
|~ニコライ ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的|||ニコライ・アレクサンドロヴィチ&br;イベント「アレクサンドル2世の即位」|
|~アレクサンドル ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_imposing.png,left,nolink,18x24);堂々&br;&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_bigoted.png,left,nolink,18x24);偏屈|1848.1.1||アレクサンドル3世&br;イベント「突然の衰弱」|
|~ニコライ ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_authoritarian.png,left,nolink,24x24);権威主義者|&ref(素材置場/Character_trait_imperious.png,left,nolink,18x24);横柄&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1869.1.1||ニコライ2世&br;イベント「アレクサンドル3世の即位」|
|~ジョージィ ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_naval_commander.png,left,nolink,18x24);海軍司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_sickly.png,left,nolink,18x24);病弱|1871.1.1|1894.12.31|ゲオルギー・アレクサンドロヴィチ&br;イベント「ニコライ2世の即位」|
|~ミハイル ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_mountain_commander.png,left,nolink,18x24);砲撃司令官&br;&ref(素材置場/Character_trait_tactful.png,left,nolink,18x24);機知的|1895.1.1||ミハイル・アレクサンドロヴィチ&br;1895.1.1~1904.8.11にイベント「ニコライ2世の即位」&br;イベント「最後のドライブ」|
|~アレクセイ ロマノフ|&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);後継者|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jingoist.png,left,nolink,24x24);好戦主義者|&ref(素材置場/Character_trait_sickly.png,left,nolink,18x24);病弱&br;&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的&br;&ref(素材置場/Character_trait_arrogant.png,left,nolink,18x24);傲慢|1904.8.12||アレクセイ・ニコラエヴィチ&br;イベント「ニコライ2世の即位」&br;イベント「アレクセイの誕生」&br;支配者である場合、&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jingoist.png,left,nolink,24x24);好戦主義者の出現率増加|

ロシアは史実人物を後継者として生成するイベントが多数用意されていて、彼らはそのイベントで登場する。
詳細は[[ロマノフ家>./#romanov]]の項を参照。


-イベント出現
|名前|役割|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|h
|~ドミトリー ピサレフ|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);指導者|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|直接的&br;心理的苦痛|1858.1.1|1875.1.1|イベント「学界の楔」|
|~ヴァルフォロメイ ザイツェフ|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|扇動者&br;傲慢|1862.1.1|1882.1.1|イベント「ニヒリズム」|
|~ヤロスワフ ダブロウスキー|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|頑固&br;勇敢&br;山岳戦闘エキスパート|1862.1.2|1895.12.31|イベント「ダブロウスキーの飛行」|
|~ミハイル バクーニン|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_anarchist.png,left,nolink,24x24);無政府主義者|扇動者&br;頑固&br;偏屈|1863.1.2|1879.12.31|イベント「ベルリンのバクーニン」|
|~ピョートル クロポトキン|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_anarchist.png,left,nolink,24x24);無政府主義者|直接的&br;啓蒙的雄弁家|1872.1.2|1916.12.31|イベント「役に立つ存在に」|
|~ロサ ルクセンブルク|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_communist.png,left,nolink,24x24);共産主義者|扇動者&br;勇敢&br;空想的|1889.1.2||イベント「若きスパルタカス」|
|~ウラジーミル レーニン|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_vanguardist.png,left,nolink,24x24);前衛主義者|扇動者&br;カリスマ的&br;無鉄砲|1890.1.2||イベント「シベリアからの帰還」|
|~レオン トロツキー|&ref(素材置場/Character_role_agitator.png,left,nolink,24x24);扇動者|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_vanguardist.png,left,nolink,24x24);前衛主義者|革新的&br;カリスマ的&br;頑固|1898.1.2|1916.12.31|イベント「「リボフ」という名の男」|
|~イヴァン ツルゲーネフ|&ref(素材置場/Character_role_politician.png,left,nolink,24x24);指導者|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|頑固&br;空想的|||イベント「子供の非難」|
|~ドミトリ ミルユティン|&ref(素材置場/Character_role_general.png,left,nolink,24x24);将軍|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_jingoist.png,left,nolink,24x24);好戦主義者|&ref(素材置場/Character_trait_master_bureaucrat.png,left,nolink,18x24);天才的官僚&br;&ref(素材置場/Character_trait_cruel.png,left,nolink,18x24);残虐&br;&ref(素材置場/Character_trait_mountain_commander.png,left,nolink,18x24);山岳戦闘エキスパート|||イベント「ミルユティン覚書」|


-指導者(ランダム出現)
利益団体が非主流派でないことが前提。
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~イゴール カンクリン|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_protectionist.png,left,nolink,24x24);保護主義者|&ref(素材置場/Character_trait_master_bureaucrat.png,left,nolink,18x24);天才的官僚&br;&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的|1836.1.1|1845.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ニコライ クレメンティエフスキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面&br;&ref(素材置場/Character_trait_reserved.png,left,nolink,18x24);無口|1844.1.1|1856.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~エレナ ロマノワ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的|1845.1.1|1865.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「君主制」である|50|
|~コンスタンティン ロマノフ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_market_liberal.png,left,nolink,24x24);市場自由主義者|&ref(素材置場/Character_trait_wrathful.png,left,nolink,18x24);憤激&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家|1853.1.1|1870.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「君主制」である|100|
|~ニコライ ミルユティン|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_land_reformer.png,left,nolink,24x24);農地改革者|&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_political_operator.png,left,nolink,18x24);辣腕政治家|1855.1.1|1870.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ヤコフ ニコルスキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1856.1.1|1892.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~アレクサンダー アバザ|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_protectionist.png,left,nolink,24x24);保護主義者|&ref(素材置場/Character_trait_expensive_tastes.png,left,nolink,18x24);浪費家&br;&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的|1857.1.1|1893.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「民族国家」でない|50|
|~ミハイル ロリス・メリコフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);経験豊富な攻撃的計画立案者|1860.1.1|1885.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「民族国家」でない&br;アルメニア州を領有|50|
|~イヴァン ポポフ・ヴェニアミノフ|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_explorer.png,left,nolink,18x24);探検家&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_diplomat.png,left,nolink,18x24);外交家&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1865.1.1|1880.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~イヴァン スリコフ|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的|1865.1.1|1890.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ニコライ バンジ|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家&br;&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面|1870.1.1|1890.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ゲオルギ プレハノフ|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_social_democrat.png,left,nolink,24x24);社会民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_firebrand_orator3.png,left,nolink,18x24);扇動者&br;&ref(素材置場/Character_trait_cautious.png,left,nolink,18x24);懐疑的&br;&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的|1877.1.1|1918.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;技術「弁証法」研究済|50|
|~セルゲイ ヴィッテ|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|経験豊富な辣腕政治家&br;几帳面&br;革新的|1879.1.1|1915.1.1|利益団体はイデオロギー制限指向を持たない|50|
|~パヴェル レーヴ|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1880.1.1|1900.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~コンスタンティン ポベドノツェフ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_authoritarian.png,left,nolink,24x24);権威主義者|&ref(素材置場/Character_trait_bigoted.png,left,nolink,18x24);偏屈&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的|1880.1.1|1905.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~セルゲイ ロマノフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_ethno_nationalist.png,left,nolink,24x24);民族主義者|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面&br;&ref(素材置場/Character_trait_imperious.png,left,nolink,18x24);横柄&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_offensive_planner.png,left,nolink,18x24);攻撃的計画立案者|1890.1.1|1910.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「君主制」である&br;技術「汎民族主義」研究済|50|
|~アレクサンダー ヴァドコフスキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1898.1.1|1912.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~パヴェル イグナチェフ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_political_operator.png,left,nolink,18x24);辣腕政治家|1900.1.1|1920.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ピョートル ストリーピン|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_market_liberal.png,left,nolink,24x24);市場自由主義者|&ref(素材置場/Character_trait_master_bureaucrat.png,left,nolink,18x24);天才的官僚&br;&ref(素材置場/Character_trait_expert_political_operator.png,left,nolink,18x24);エキスパート辣腕政治家&br;&ref(素材置場/Character_trait_romantic.png,left,nolink,18x24);空想的|1900.1.1|1926.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~パヴェル ミリュコフ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_diplomat.png,left,nolink,18x24);経験豊富な外交家&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固|1900.1.1|1930.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ヴィクトール チェルノフ|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固|1900.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ヴァシリー ボゴヤヴレンスキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_imperious.png,left,nolink,18x24);横柄|1905.1.1|1920.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~アレクサンダー グチコフ|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_liberal.png,left,nolink,24x24);民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_reckless.png,left,nolink,18x24);無鉄砲&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家|1905.1.1|1920.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~アレクサンダー コノヴァロフ|&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_corporatist.png,left,nolink,24x24);協調組合主義|&ref(素材置場/Character_trait_basic_political_operator.png,left,nolink,18x24);辣腕政治家&br;&ref(素材置場/Character_trait_innovative.png,left,nolink,18x24);革新的|1905.1.1|1930.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;技術「協調組合主義」研究済|50|
|~ニコライ レリク|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_explorer.png,left,nolink,18x24);探検家&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_diplomat.png,left,nolink,18x24);外交家&br;&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学|1906.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;「国教」でない&br;「国家無神論」でない|50|
|~ニコライ ゴリツィン|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_liberal.png,left,nolink,24x24);民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_meticulous.png,left,nolink,18x24);几帳面&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家|1910.1.1|1925.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~アレクサンダー ケレンスキー|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_social_democrat.png,left,nolink,24x24);社会民主主義者|&ref(素材置場/Character_trait_arrogant.png,left,nolink,18x24);傲慢&br;&ref(素材置場/Character_trait_inspirational_orator1.png,left,nolink,18x24);啓蒙的雄弁家&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家|1912.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ヴァシリー ベラヴィン|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_reformer.png,left,nolink,24x24);改革論者|&ref(素材置場/Character_trait_charismatic.png,left,nolink,18x24);カリスマ的&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_political_operator.png,left,nolink,18x24);辣腕政治家|1915.1.1|1925.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~アレクセー フラポヴィツキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_traditionalist.png,left,nolink,24x24);伝統主義者|&ref(素材置場/Character_trait_experienced_political_operator.png,left,nolink,18x24);経験豊富な辣腕政治家&br;&ref(素材置場/Character_trait_bigoted.png,left,nolink,18x24);偏屈&br;&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔|1920.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|
|~ピーター ポリアンスキー|&ref(素材置場/IG_devout.png,left,nolink,24x24);信者|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢|1923.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|50|

--イゴール カンクリン
地主の保護主義者であり、就任すれば地主が農本主義・介入主義を支持するようになるため早期の伝統主義脱却が実現できる。
ただし小作農は支持してくれないので、農奴制脱却には農民運動を強化する(v1.8)など別の方法を考える必要がある。
開始直後から出現するが高齢であるため、初期リーダーが自然退場する頃には彼の登場時期も終わっていることも多いのが難点。
もし登場した場合は法改正は早めにしておくとよい。

--コンスタンティン ロマノフ
要DLC「Sphere of Influence」。
同じく地主だがこちらは市場自由主義者。イゴール同様伝統主義脱却に役立つ。
農奴制脱却は別途方法を考える必要がある点もイゴールと同様。
彼の登場までに農奴制を放棄できていれば、直ちに介入主義への切り替えも可能となる。
DLCがあれば1853年以降、地主リーダー交代時にほぼ確定で出現するため戦略に組み込みやすい。
ランダム人物の市場自由主義者は実業家が非主流派である場合は出現しないため、非常に貴重な人材。


-扇動者(ランダム出現)
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~ルドウィク ミエロスラウスキー|&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワ|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|セレブ司令官&br;啓蒙的雄弁家&br;文学的|1836.1.1|1871.1.28|ポーランドが存在しない&br;プロイセン・ドイツに出現する可能性がある&br;利益団体が非主流派でない|50|
|~ドミトリー ピサレフ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人&br;&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|心理的苦痛&br;文学的&br;啓蒙的雄弁家|1858.1.1|1868.1.1|ウクライナに出現する可能性がある&br;利益団体が非主流派でない|50|
|~セルゲイ ネチャエフ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|&ref(素材置場/Character_trait_direct.png,left,nolink,18x24);直接的&br;&ref(素材置場/Character_trait_persistent.png,left,nolink,18x24);頑固&br;&ref(素材置場/Character_trait_demagogue_orator2.png,left,nolink,18x24);デマゴーグ|1868.1.1|1880.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|100|
|~ニコライ チャイコフスキー|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_radical.png,left,nolink,24x24);急進派|&ref(素材置場/Character_trait_pious.png,left,nolink,18x24);敬虔&br;&ref(素材置場/Character_trait_experienced_diplomat.png,left,nolink,18x24);経験豊富な外交家&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的|1872.1.1|1917.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|100|
|~アレクセイ アラディン|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_social_democrat.png,left,nolink,24x24);社会民主主義者|懐疑的&br;啓蒙的雄弁家&br;外交家|1892.1.1|1927.7.30|利益団体が非主流派でない|25|
|~オルハ タラトゥータ|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_anarchist.png,left,nolink,24x24);無政府主義者|&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢&br;&ref(素材置場/Character_trait_ambitious.png,left,nolink,18x24);野心的|1898.1.1|1930.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;技術「無政府主義」研究済|100|
|~マクシム ゴーリキー|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_communist.png,left,nolink,24x24);共産主義者|偏屈&br;文学的&br;カリスマ的|1899.1.1|1921.1.1|利益団体が非主流派でない|50|
|~アレクセー ボロヴォイ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者|&ref(素材置場/Character_trait_erudite.png,left,nolink,18x24);博学&br;&ref(素材置場/Character_trait_brave.png,left,nolink,18x24);勇敢&br;&ref(素材置場/Character_trait_inspirational_orator1.png,left,nolink,18x24);啓蒙的雄弁家|1900.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence|100|
|~アレクサンドラ コロンタイ|&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_humanitarism.png,left,nolink,24x24);人道主義者|&ref(素材置場/Character_trait_reckless.png,left,nolink,18x24);無鉄砲&br;&ref(素材置場/Character_trait_firebrand_orator3.png,left,nolink,18x24);扇動者&br;&ref(素材置場/Character_trait_basic_diplomat.png,left,nolink,18x24);外交家|1900.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;技術「フェミニズム」研究済|100|
|~ネストル マフノ|&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民&br;&ref(素材置場/IG_trade_unions.png,left,nolink,24x24);労働組合|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_anarchist.png,left,nolink,24x24);無政府主義者|野盗&br;堂々&br;セレブ司令官|1910.1.1|1935.12.31|ウクライナに出現する可能性がある&br;利益団体が非主流派でない|75|
|~アレクセー ソロノヴィッチ|&ref(素材置場/IG_intelligensia.png,left,nolink,24x24);知識人|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_anarchist.png,left,nolink,24x24);無政府主義者|&ref(素材置場/Character_trait_literary.png,left,nolink,18x24);文学的&br;&ref(素材置場/Character_trait_inspirational_orator1.png,left,nolink,18x24);啓蒙的雄弁家|1910.1.1|1936.1.1|&ref(素材置場/DLC_dlc010.png,left,nolink,Sphere of Influence,24x24);Sphere of Influence&br;技術「無政府主義」研究済|100|


-将軍(ランダム出現)
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~ピョートル チチェーリン|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_royalist.png,left,nolink,24x24);王党派|開放地形司令官|1836.1.1|1848.1.1||50|
|~フランツ・エドゥアルト フォン・トートレーベン|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|エキスパート防衛戦略家&br;革新的&br;塹壕ネズミ|1850.1.1|1884.1.1|ラトビア州地域の全域を所有している|50|
|~ミハイル スコベレフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_ethno_nationalist.png,left,nolink,24x24);民族主義者|エキスパート攻撃的計画立案者&br;人気の司令官&br;偏屈|1870.1.1|1910.1.1||50|
|~アレクセイ ブルシーロフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|エキスパート攻撃的計画立案者&br;革新的&br;直接的|1874.1.1|1920.1.1|ジョージア州地域の全域を所有している|50|
|~ポール フォン・レンネンカンプ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_royalist.png,left,nolink,24x24);王党派|攻撃的計画立案者&br;無鉄砲&br;頑固|1884.1.1|1920.1.1|エストニア州地域の全域を所有している|50|
|~大公ニコライ ロマノフ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_royalist.png,left,nolink,24x24);王党派|人気の司令官&br;敬虔&br;攻撃的計画立案者|1884.1.1|1920.1.1|「君主制」である|50|
|~ピョートル ヴラーンゲリ|&ref(素材置場/IG_landowners.png,left,nolink,24x24);地主|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_royalist.png,left,nolink,24x24);王党派|経験豊富な攻撃的計画立案者&br;人気の司令官&br;直接的|1914.1.1|1936.1.1||50|


-提督(ランダム出現)
|名前|所属団体|イデオロギー|特性|出現開始|出現終了|備考|出現可能性|h
|~パヴェル ナヒーモフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|勇敢&br;経験豊富な海軍司令官&br;几帳面|1836.1.1|1870.1.1||50|
|~ステパン マカロフ|&ref(素材置場/IG_armed_forces.png,left,nolink,24x24);軍部|&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_no_ideology.png,left,nolink,24x24);穏健派|探検家&br;経験豊富な海軍司令官&br;革新的|1881.1.1|1918.1.1||50|


***企業 [#gc3f85d4]

|~ |~企業名|設立条件|対象施設|繁栄ボーナス|h
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_vodka_monopoly.png,left,nolink,48x48);|~ウォッカ・モノポリー|&ref(各種データ/法律/Law_laissez_faire.png,left,nolink,24x24);レッセフェールで''ない''&br;いずれかの州の食品産業が5以上|&ref(素材置場/Building_food_industry.png,left,nolink,24x24);食品産業&br;&ref(素材置場/Building_vineyards.png,left,nolink,24x24);ブドウ園|生活水準の低下による&ref(素材置場/Political_radical.png,left,nolink,24x24);急進派&color(green){-15%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_putilov.png,left,nolink,48x48);|~プチーロフ工場協会|&ref(各種データ/技術/Invention_railways.png,left,nolink,24x24);鉄道&br;イングリア州で以下のいずれかが10以上&br;・発動機産業&br;・軍用造船所&br;・大砲工場|&ref(素材置場/Building_motor_industry.png,left,nolink,24x24);発動機産業&br;&ref(素材置場/Building_military_shipyards.png,left,nolink,24x24);軍用造船所&br;&ref(素材置場/Building_artillery_foundry.png,left,nolink,24x24);大砲工場|鉄道処理量&color(green){+10%};&br;&ref(素材置場/State_status_infrastructure.png,left,nolink,24x24);インフラ&color(green){+5%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_branobel.png,left,nolink,48x48);|~ブラノーベル|&ref(各種データ/技術/Invention_pumpjacks.png,left,nolink,24x24);ポンプジャック&br;アゼルバイジャン州の石油リグが5以上&br;''州の編入/未編入を問わない''|&ref(素材置場/Building_oil_rig.png,left,nolink,24x24);石油リグ|&ref(素材置場/State_status_mass_migration.png,left,nolink,24x24);移住求心力&color(green){+10%};&br;鉄道処理量&color(green){+5%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_izhevsk_arms_plant.png,left,nolink,48x48);|~イジェフスク兵器工場|&ref(各種データ/技術/Invention_rifling.png,left,nolink,24x24);施条&br;ペルミ州の武器工場が10以上|&ref(素材置場/Building_arms_industry.png,left,nolink,24x24);武器工場&br;&ref(素材置場/Building_munition_plants.png,left,nolink,24x24);弾薬工場|武器工場処理量&color(green){+10%};&br;大砲工場処理量&color(green){+10%};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_savva_morozov_and_sons.png,left,nolink,48x48);|~サヴァ・モロゾフ&サンズ|&ref(各種データ/技術/Invention_joint_stock_companies.png,left,nolink,24x24);株式会社&br;モスクワ州の織物工場が10以上|&ref(素材置場/Building_textile_industry.png,left,nolink,24x24);織物工場|威信&color(green){+10%};&br;&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家POP求心力+10%|
|~&ref(各種データ/企業/Company_russian_new_russia_company.png,left,nolink,48x48);|~新ロシア有限責任会社|&ref(各種データ/技術/Invention_bessemer_process.png,left,nolink,24x24);ベッセマー法&br;ハルキウ州で以下のいずれかが10以上&br;・製鉄所&br;・石炭鉱山&br;・鉄鉱山|&ref(素材置場/Building_steel_mills.png,left,nolink,24x24);製鉄所&br;&ref(素材置場/Building_coal_mine.png,left,nolink,24x24);石炭鉱山&br;&ref(素材置場/Building_iron_mine.png,left,nolink,24x24);鉄鉱山|鉄道処理量&color(green){+10%};&br;&ref(素材置場/IG_industrialists.png,left,nolink,24x24);実業家の支持&color(green){+2};|
|~&ref(各種データ/企業/Company_historical_persshelk.png,left,nolink,48x48);|~ペルシショルク|ペルシア母国州を領有&br;養蚕農園が4以上の州がペルシア戦略地域に3以上|&ref(素材置場/Building_silk_plantation.png,left,nolink,24x24);養蚕農園|威信&color(green){+5%};&br;&ref(素材置場/IG_petty_bourgeoisie.png,left,nolink,24x24);小ブルジョワPOP求心力+10%|
|~&ref(各種データ/企業/Company_historical_perskhlopok.png,left,nolink,48x48);|~ペルシフロポク|ペルシア母国州を領有&br;養蚕農園が4以上の州がペルシア戦略地域に4以上|&ref(素材置場/Building_cotton_plantation.png,left,nolink,24x24);綿花農園|織物工場処理量&color(green){+5%};&br;&ref(素材置場/IG_rural_folk.png,left,nolink,24x24);農村民の支持&color(green){+2};|

列強だが初期に採用できる企業は0である。


***国名・国旗の変化 [#d22c83ba]

基本的にはそれぞれ上にあるものが優先される。

国名の背景はマップカラー。
//default = #2f5b0b
//soviet_red = red_dark(#590604)
//nihilist_russia = nihilist_russia_color(#05130d)

|CENTER:||||c
|~国旗|~国名|条件|備考|h
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_soviet_technocracy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#590604):~ソビエト連邦|&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制である&br;&ref(各種データ/法律/Law_technocracy.png,left,nolink,24x24);技術家政治である|槌とコンパスは労働者と知識人の団結を表す|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_soviet_union.png,left,nolink,72x48);|~|&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制である|ソ連の国旗|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_fascist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家&br;支配者が以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_fascist.png,left,nolink,24x24);ファシスト&br;・&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_integralist.png,left,nolink,24x24);統合主義者|ロシア解放軍の旗|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_nihilist.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#05130d):~&color(white){新人民連合};|&ref(各種データ/法律/Law_state_atheism.png,left,nolink,24x24);国家無神論である&br;&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制で''ない''&br;&ref(各種データ/法律/Law_theocracy.png,left,nolink,24x24);神権制で''ない''&br;&ref(各種データ/法律/Law_council_republic.png,left,nolink,24x24);評議会共和制で''ない''&br;支配者が&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者である|黒単色|
|-|BGCOLOR(#05130d):~-|&ref(各種データ/法律/Law_state_atheism.png,left,nolink,24x24);国家無神論である&br;支配者が&ref(各種データ/イデオロギー/Ideology_leader_atheist.png,left,nolink,24x24);虚無主義者である|マップカラーのみ上書き|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_oligarchy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;&ref(各種データ/法律/Law_oligarchy.png,left,nolink,24x24);寡頭制である||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_absolute_monarchy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|&ref(各種データ/法律/Law_monarchy.png,left,nolink,24x24);君主制である&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家|19世紀の帝国紋章|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_dictatorship.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制&br;以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_autocracy.png,left,nolink,24x24);専制政治&br;・&ref(各種データ/法律/Law_single_party_state.png,left,nolink,24x24);一党独裁国家||
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_theocracy.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|&ref(各種データ/法律/Law_theocracy.png,left,nolink,24x24);神権制である|聖ゲオルギオスと竜|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_republic.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~-|以下のいずれか&br;・&ref(各種データ/法律/Law_presidential_republic.png,left,nolink,24x24);大統領共和制&br;・&ref(各種データ/法律/Law_parliamentary_republic.png,left,nolink,24x24);議会共和制|帝国旗および現代のロシア国旗|
|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_imperial.png,left,nolink,72x48);|BGCOLOR(#2f5b0b):~ロシア|デフォルト|1858~1914の帝国旗|


**基本方針 [#a8f519e4]

基本的に史実通り南下して港を求めることになる…というわけでもない。ロシアは大量の人口を有し、資源も使いきれないほど有するという立地だけは非常に恵まれた国である。
初期はひたすら内政を続け、資本家の影響力を上げ続ける。その資本家と元から少しいる知識人によって地主を消し去るというのが大体の流れである。

そして固有ジャーナルの東方の支配者がある。これを利用して領土拡張し、カザフの統合やヒヴァの征服を進めるのがよい。

30年ほど前モスクワからイングリア(サンクトペテルブルク)へ遷都している。元のモスクワやヤロスラヴリの方が発展性があるため、史実よりも90年近く早く再遷都して中心市場を移転してしまう方が将来的な発展が望める。


***技術 [#k0195c79]

識字率17%という列強最下位からスタートする上にかなり初期技術も貧弱。学校がない上に「''経験論''」すら終わってないためしばらく識字率は低いまま。
国土が広いのに「''証券取引所''」が終わっていないのが致命的。伝統主義と合わせて現地価格に大きなデバフがかかってしまっている状態なので経済重視なら可能な限り早めに終わらせておきたい。
「''旋盤''」も終わっていないため施設数の割に家具、服の価格が高騰してる。また工具や紙も足りているとは言えず、「''メカニカルツール''」の優先度も高い。
当面の間は伝播によって技術が広まることが主流だが上記の技術は早めに終わらせておいたほうがプレイは楽になる。


***上からの改革 [#ne4a37c4]

この国の歴史は大貴族との戦いであり、あまりにも強すぎる地主を弾圧したい。ただし市場自由主義の地主が生まれやすいロシアでは地主は意外と改革勢力として頑張ってくれる。
真の問題児は信者で、固有イデオロギーの「ロシア正教会家父長主義」により農奴制と専制政治を支持するという地主を超える反動勢力になっている。機嫌を損ねるとただでさえ低い教育機会を下げてくるうえに、トドメに初期リーダーはカリスマ特性持ちで改革の大きな障害となる。

まずゲーム開始時点から知識人を抑圧しているので解除し、逆に強化する。大抵は周縁団体にいるので強化されて政府に参加させられるようになるまで少し時間がかかる。
ある程度強化されたら、上流階級会合を怒らせないようにしながら後進国並みの法律を少しずつ改正しよう。


***工業化方針 [#qadf62d8]

日本や清程ではないが、西欧に比べると人口大国であり建築セクターと不足資源を補充していればすぐに強国になる。貧民ばかりのため労働者も集まりやすい。


***ロマノフ家 [#romanov]

ロシアには後継者を生成するイベントチェーンが用意されており、基本的には史実人物が登場するようになっている。
ただし、イベントではない自然死などでイベントチェーンが途切れる場合はある。

図中の&color(,gold){黄色};はイベント、&color(,greenyellow){黄緑};はイベントの選択肢または発生日による分岐を表す。
なお同名の人物が多いので、図では区別のために現代での一般的な呼称を用いている。

|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|ロシア後継者イベントチェーン|h
|||>|>|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);ニコライ1世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル2世|||||
|||>|>|↓|||||
|||>|>|BGCOLOR(gold):イベント「アレクサンドル2世の即位」&br;アレクサンドル2世即位時に発生&br;後継者の生成は1843.9.8以降のみ|||||
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|BGCOLOR(greenyellow): ~1843.9.7||>|>|BGCOLOR(greenyellow):1843.9.8~|||||
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|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);なし||>|>|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);ニコライ・アレクサンドロヴィチ|||||
|||>|>|↓|||||
|||>|>|BGCOLOR(gold):イベント「突然の衰弱」&br;1848以降、毎年一定確率で発生|||||
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|||>|>|┣|━|┓|||
|||>|>|↓||↓|||
|||>|>|BGCOLOR(greenyellow):「最期は暖かく快適な時間を過ごさせよう。」||BGCOLOR(greenyellow):「最新医療による治療を。」&br;''&ref(各種データ/技術/Invention_modern_nursing.png,left,nolink,24x24);現代看護研究済みの場合のみ選択可''&br;ニコライが生存する|||
|||>|>|↓|||||
|||>|>|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル3世|||||
|||>|>|↓|||||
|||>|>|BGCOLOR(gold):イベント「アレクサンドル3世の即位」&br;アレクサンドル3世即位時に発生&br;後継者の生成は1869.1.1以降のみ|||||
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|┏|━|>|>|┫|||||
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|BGCOLOR(greenyellow): ~1868||>|>|BGCOLOR(greenyellow):1869~|||||
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|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル3世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);なし||>|>|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);アレクサンドル3世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);ニコライ2世|||||
|||>|>|↓|||||
|||>|>|BGCOLOR(gold):イベント「ニコライ2世の即位」&br;ニコライ2世即位時に発生|||||
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|┏|━|>|>|╋|━|┳|━|┓|
|↓||>|>|↓||↓||↓|
|BGCOLOR(greenyellow): ~1870||>|>|BGCOLOR(greenyellow):1870~1894||BGCOLOR(greenyellow):1895~1904.8.11||BGCOLOR(greenyellow):1904.8.12~|
|↓||>|>|↓||↓||↓|
|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);ニコライ2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);なし||>|>|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);ニコライ2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);ゲオルギー・アレクサンドロヴィチ||┃||┃|
|↓||>|>|↓||┃||┃|
|┃||>|>|BGCOLOR(gold):イベント「最後のドライブ」&br;1895以降、毎年一定確率で発生||┃||┃|
|┃||↓||↓||┃||┃|
|┃||BGCOLOR(greenyellow):「急いで新しい病院へ。」&br;''&ref(各種データ/技術/Invention_antibiotics.png,left,nolink,24x24);抗生物質研究済みの場合のみ選択可''&br;50%でゲオルギーが生存する||BGCOLOR(greenyellow):「彼を見つけ出し、故郷へ連れて帰れ。」||┃||┃|
|┃||↓||↓||↓||┃|
|┃||┃||┗|→|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);ニコライ2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);ミハイル・アレクサンドロヴィチ||┃|
|┃||┣|━|━|→|~||┃|
|↓||↓||||↓||┃|
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(gold):イベント「アレクセイの誕生」&br;1904.8.12以降、毎年一定確率で発生||┃|
|||||||↓||↓|
|||||||┗|→|~&ref(素材置場/Character_role_ruler.png,left,nolink,24x24);ニコライ2世&br;&ref(素材置場/Character_role_heir.png,left,nolink,24x24);アレクセイ・ニコラエヴィチ|


***植民 [#i0380f60]

Ver1.2より初期法が「植民地なし」となったため、一気に植民地での拡張で大幅に不利になった。
とはいえロシアが請求権を持っているサハリンはやはりおいしいため、植民地法を取ってサハリンを抑えたいところ。
日本幕府が大日本帝国に変化するとサハリンへの請求権を得るので、それまでに押さえてしまうのがスマートか。

アラスカは露米会社(スタート時は勅許会社)の支配下となった。植民法を変更させればすぐにアラスカ全土は塗り絵してくれるので、売る気がなければ法律の変更命令は忘れずに。
植民が完了したところで露米会社は強くはないが、開発すればそれなりには裕福な州になる。一方、アメリカはアラスカの請求権がなくともアラスカを狙って敵対しやすくなるので、面倒であれば売ってしまうのも手。

**グレート・ゲーム [#great_game]

以下の地域への支配を広げることでグレート・ゲームの進捗が進む。
グレート・ゲームのジャーナルの進捗は合計200をロシアとイギリスで分けあう形で表示される。進捗バーの左側の青色部分がロシア、右側の橙色部分がイギリスの進捗である。


***コーカサス [#caucasus]

初期からあるジャーナル「コーカサス戦争」を達成すればジャーナルの進捗が15進む。
達成には、チェルケス・チェチェンの両国を併合し、クバーニ州・ダゲスタン州・北コーカサス州の3州の社会不安を25%以下にする必要がある。

この3州にはジャーナル開始時に、「差別による急進派&color(red){+50%};、浪費税額&color(red){+50%};、死亡率&color(red){+10%};、チェルケスPOPの生活水準&color(red){-3};、北カフカースPOPの生活水準&color(red){-2};」という厄介な補正がジャーナル達成まで付与される。
またゲーム開始時にクバーニ州・ダゲスタン州の全POPの20%が急進化して、さらにチェルケスPOPは30%、北カフカースPOPは20%が急進化する。
加えてこのジャーナルが有効な間はランダムにイベントが発生し、その効果でも急進派が増加する。
''放っておくと州が役に立たないどころか急進派で溢れてしまうため、特にこのジャーナルは早急に達成したい。''

チェルケス・チェチェンとは初めから20年の停戦協定が締結されているが、技術「施条」「兵站」を研究することで停戦を破棄するボタンが使用可能になる。

チェルケスとの停戦協定がなくなると、イベント「ミルユティン覚書」が発生する。
このイベントでミルユティン覚書を承諾すると、クバーニ州でチェルケスPOPに急進派を20%追加し、さらに州に「チェルケスPOPの生活水準&color(red){-15};、ユニットの殺傷率&color(green){+10%};、ユニットによる荒廃&color(red){+25%};、差別による急進派&color(red){+30%};、国外移住圧力&color(red){+25%};、死亡率&color(red){+10%};」が10年追加される。こうなるとクバーニ州からチェルケスPOPがいなくなるまで、社会不安は収まらない。
拒絶すると軍部の支持が5年間-5とロシア文化の士官POPの20%が急進加するだけにとどまる。チェルケスPOPを宥めて社会不安を減らすつもりなら、こちらを選んだ方がよいだろう。


***カザフ草原 [#kazakh_steppes]

ゲーム開始後しばらくするとジャーナル「草原の平定」が発動し、それに失敗するとジャーナル「最後のカザフ・ハン」が発動する。
どちらかを達成すれば進捗が10増加するが、ジャーナル「最後のカザフ・ハン」まで失敗してしまうと進捗が25減少する。

''ジャーナル「草原の平定」''はサマーラ州地域・チェリャビンスク州地域の全域を領有し、大ジュズ・中ジュズ・小ジュズが傀儡国かつ自由への願望が25以下になると達成になる。
上記のカザフ3国のいずれかの自由への願望が80以上になるか、内戦の進捗が50%を超えるか、ロシアが列強でなくなると失敗になり、イベントでカザフスタンが独立して戦争になる。

''ジャーナル「最後のカザフ・ハン」''は、カザフスタンとの戦争に勝利して併合するか従属国にすると達成になる。カザフスタンとの戦争で併合も従属もさせずに停戦になると失敗する。

自由への願望を抑えて「草原の平定」を達成する方法と、わざと反乱を起こさせて「最後のカザフ・ハン」を達成する方法の2通りがあるが、''自由への願望を抑える方法は達成に時間がかかるためあまり有効でない''。
反乱を起こさせて「最後のカザフ・ハン」を達成する場合、自由への願望を上げる方法としては市場管理権を与えるのが簡単である。デメリットとしてイベントによりカザフの急進派が少し増え、中央アジアの外交状況によってはイベントの効果で他の国がカザフスタン側で参戦する場合がある。また''注意点としてジャーナル「草原の平定」が発動時点ですでに自由への願望が80以上になっている場合、グレート・ゲームのジャーナル「カザフ草原の和平」が発動しなくなり進捗がもらえない''。

進捗以外の''達成時の報酬としてカザフ文化の従属国を即時併合する''ほか、トルキスタンの5州に請求権を得るかカザフ母国州の急進派を抑える補正を得るかを選ぶことができる。


***中国国境 [#chinese_border]

技術「民族主義」を研究すると開始する。
アムール・プリモーリエ・イリ・アルタイ・キルギスの5州が支配下にあり他国の請求権がなければ達成となり、進捗が15増加する。

ジャーナル「東方の支配者」の開始時に対象の5州に請求権をもらえる。これを利用して州の返還で手に入れることもできるが、その場合大清の請求権が付与されてしまいもう一度戦争する必要がある。
ジャーナル「東方の支配者」のボタンを使用すると平和的に州を譲渡させることができるが、大清のジャーナル「脆い団結」の進捗が進まないと使用できないため、やや時間がかかる。


***中央アジア [#central_asia]

アクモリンスク・ウラリスク・アクトベ・セミパラチンスク・フェルガナ・ウズベキスタン・ホラスミア・タジキスタン・キルギス・トルクメン・メルブの11州を自国または従属国のみが領有すると達成となり進捗が15増加する。

技術「文明化の使命」を研究してウラリスク・シルダリヤ・アクトベ・アクモリンスク・セミパラチンスクの5州を領有すると、ジャーナル「トルキスタンの征服」が発動する。
ボタン「トルクメン人を鎮める」により「辺境地の植民地化」を即時制定できるが、植民地化の法律が欲しいだけなら普通に制定した方が早い。


***ペルシア [#persia]

ペルシア戦略地域に関するジャーナルは「アフガン保護領の確保」と「ペルシャに対する堅実な影響力」の2つがあるが、「ペルシャに対する堅実な影響力」を先に達成すると「アフガン保護領の確保」は無効化されてしまう。
達成時の報酬はいずれも進捗+25。

基本的にペルシア戦略地域の独立国を併合するか従属させるかしていけば達成できる。


***アフガニスタン [#afghanistan]

ジャーナル「パミールの国境画定」を達成すると進捗が10増加する。
しかし「パミールの国境画定」はいずれかの国がアフガニスタンを形成しないと発動しないため、そもそも発動までたどり着かないこともある。


***満州 [#manchuria]

プリモーリエ州またはアムール州を編入するとジャーナル「満州の利権獲得」が発動する。
満州戦略地域に条約港を持つか盛京・南満洲・北満洲の3州の全域を領有し、満州戦略地域に鉄道を敷き詰めれば達成となり、進捗が15増加する。


***朝鮮 [#korea]

朝鮮に隣接する州を持つとジャーナルが発動する。朝鮮を自国の従属国にできれば進捗が25増加する。
朝鮮が承認国家になると失敗し進捗が10減少するが、AIが承認を獲得することはまずないので気にする必要はない。


**拡張戦略 [#cfdd6718]

ロシア国内で供給できない資源にはゴムと染料・アヘンがあり、これらは貿易か侵略で勝ち取る必要がある。
バージョン1.7で初期領内に硫黄がいくつか追加されたため、硫黄には余裕ができた。
以下、優先度の高い地域順に。

***ペルシア [#o6e1cab6]

グレートゲーム関与国。意外にも列強の関心が向きにくく、アヘン・染料が取れるしゆくゆくは石油も出る。
保護国化すると資源供給、アフガニスタンへの勢力拡大、非承認地域大国としてのそれなりの軍量(最初から宗教学校を制定しているため非承認の割には技術も比較的追い付きやすく、イベントで軍事強化も起こる)、傀儡国化による上納金も無視できない額となりメリットが大きい。
保護国化すると資源供給、アフガニスタンへの勢力拡大、非承認地域大国としてのそれなりの軍量(イベントで軍事強化も起こる)、傀儡国化による上納金も無視できない額となりメリットが大きい。
時間が経つと英仏の介入確率も増えるため、どうせなら初手で保護国化してしまうことをお勧めする。
初手なら他列強の介入はまずなく、保護国化による悪名は約30でそこまで無茶な数字ではない。

***アフリカ・中東 [#f49ab25c]

アフリカは中南米・東南アジアと並ぶゴムの供給元だが、ロシアの場合は中東・エジプトを版図に収めるだけで陸路で繋がるため、他国よりアフリカを狙うメリットは大きい。
特にザンジ地域を優先的に獲得し、エチオピアから直結させるのが一番簡単だろう。
特に''ザンジ地域''を優先的に獲得し、エチオピアから直結させるのが一番簡単だろう。
エジプトの保護国化は悪名値を下げる補正が付く中盤以降の方が無難か。
ロシアの入植は序盤立ち遅れるため、英仏に対してゴムの独占を狙うなら入植・侵略は計画的に。
エジプトはアヘンも取れるため、ペルシャ・中央アジアと併せてさらに増産できる。

中東は石油も取れるが、ロシアの場合は道路以外の重要性は低め。普通はシリアをエジプトやオスマンから剥がして保護国化するのが楽だが、状況によりアフリカに繋がるならなんでもいい。
それでもイギリスに取られるくらいなら湾岸地域も押さえてしまった方がいいかもしれない。

***東南アジア [#odf1b515]

アフリカでのゴム確保に出遅れてもこちらがある。
オランダを保護してしまえば蘭印がゴム地域の大半をカバーしているので、直接支配にこだわらなければこれが一番早い。
オランダを保護してしまえば''蘭印がゴム地域の大半をカバーしている''ので、直接支配にこだわらなければこれが一番早い。
北ボルネオは金山が出るため、別個で確保するのもあり。
補給線が長いため、戦争で供給が途絶しやすくなってしまうのが難点。輸送船は余裕を持って。

大陸部は英仏が狙ってくる。アヘン生産等で英仏には利のある地域のため、適宜妨害するといいだろう。

***中央アジア [#z797eab2]

中央アジアではアヘンが産出するため、拡張に旨味のある地域。しかしグレート・ゲームによりイギリスも積極的に狙ってくる。
とはいえアフガニスタンを突破されなければそれより北にイギリスはあまり手出しできないため、アヘンの増産を急ぐのでなければ進出には余裕がある。
ペルシャを保護国化してアフガニスタンの平定を任せておけると安心だ。
草原の平定イベントでコーカンド・ブハラ・ヒヴァの3ハン国の大部分には請求権がつく。
たまに清が介入してきて鬱陶しい事があるが、キルギスと東トルキスタンから追い出せばもはや関わってくることはない。

***東欧・バルカン [#b66f6d7b]
***東欧・バルカン・北欧 [#b66f6d7b]

基本的に承認国・列強が相手となる地域のため悪名・外交管理のコストは他に挙げた地域より高い。なるべく君主制帝国の保護国化を使って広げていきたい。

東西ガリツィアはウクライナ人の故地であり、石炭等のほか石油資源も湧く比較的富裕な地域なのでガリツィア・ロドメリア解放等で回収すると旨味が大きい。
東西ガリツィアはウクライナ人の故地であり、石炭等のほか石油資源も湧く比較的富裕な地域なので''ガリツィア・ロドメリア解放''等で回収すると旨味が大きい。
オーストリアからこの地域を剝がすとオーストリアの請求権が付くが、南北ドイツ人の故地ではないので意外と関係性はあまり損ねない。オーストリアを叩くとプロイセンとのパワーバランスが崩れる事もあるので状況に応じて考えたい。
ワラキアも石油が出る比較的富裕な地域であり、住民も正教のため扱いやすい。
その他バルカン地域はあまり旨味がないが、RPとして正教の守護者をする場合は適宜解放・保護・領有していくといいだろう。但し、目を向けない場合でもドブロジャだけはきれいにしておいた方が良いかもしれない。
また、シレジアをプロイセンから奪うとプロイセンは一気に弱体化するため、ドイツ地域を勢力下に置きたい場合はここから始めるといい。

北欧はスカンジナビア統一戦争への注意が必要(下の別項目に詳細あり)。
デンマークを保護国にしてしまえば特に序盤での関心の節約に繋がるのでお得だが、他の列強の注目が高いため保護国化に踏み切るのは状況を見極めて。

***極東 [#j9146715]

他の列強にとっては市場や労働力のラストフロンティアとなる極東だが、ロシアにとっては市場としてはともかく、労働力確保の優先順位は若干低くなるかもしれない。
人口は豊富だが、清や日本は移民法の関係で直接支配しないと移民を発生させない。
日本はロシアの場合樺太で陸続きにできるため他国より介入しやすいが、非承認大国の場合が多いため保護国化は難しく、支配して移民源にするなら清のステートの方が優秀。北海道や琉球諸島に条約港を作って他の列強の介入を防ぎつつ、優先的に市場を牛耳る程度でいいだろう。
朝鮮は属国移譲が可能な上移民法で移民を発生させる可能性はあるが、ロシアの人口比的にわざわざ取るほどでもない。清市場の一部のためそのまま市場になってもらえば十分だろう。グレートゲームの進捗もほかの条件を整えたほうが早いだろう。
清はロシアのアヘン生産力をぶつける絶好の市場となる。早めに条約港を確保し、最終的には他国の条約港を破壊することで権益を独占したい。
清はロシアの''アヘン生産力をぶつける絶好の市場''となる。早めに条約港を確保し、最終的には他国の条約港を破壊することで権益を独占したい。
また、悪名覚悟で人口の多いステートを割譲させれば華僑が国内の人口空白地帯の労働力となってくれるだろう。
北京は一度正教POPを一人でも送り込めれば、多文化を制定せずとも国教・文化的排斥で徐々に湧いた漢・正教POPが紫禁城で働いて正統性を生み出すようになる。陸路直結もしやすいため、清のステートを直接支配したいならまずはここから。

外満洲は史実の国境通りの請求権が貰え、領有すればバフも貰えるため、切り取ってウラジオストクを建設したい。清から満洲を独立させた方が後々扱いやすいか。



**プレイ方針例 [#k411bde8]

***第三のローマ [#l9fcfdb2]

東ローマ帝国滅亡以来、史実のロシア帝国における国是の一つが正教会の守護である。
ツァーリの称号はローマ帝国のカエサルに由来し、またロシアの国章双頭の鷲はローマ帝国の紋章が由来である。
ゲーム的には特に意味はないが、ツァーリならばやはりアナトリアを制圧し、東ローマ帝国の帝都コンスタンティノープルを手中に収めたい。
幸いオスマンは瀕死の病人であり、列強の介入さえ何とか出来るのであれば制圧は容易。
バルカン半島は文化もヨーロッパの遺産を有しており併合が速い。
コンスタンティノープルには宗教派閥の魅力を増やすアヤソフィアが存在しており、モスクワの聖ワシリイ大聖堂と合わせると中々の存在感を誇示するようになる。
ここをとるのであれば完全分離法は諦めて正教徒と心中するぐらいの気持ちでいた方がいい。
宗教学校を獲得してスンニ派を改宗させてもいいだろう。

***「国教」維持(Ver1.8系+VoPで記述) [#o4c3b0ab]

VIC3では宗教政策は完全分離を制定し、移民を呼びやすくすることでGDPを最大化するプレイが多くなる。
宗教勢力はただでさえリーダーイデオロギーが安定しにくい中、ロシアはロシア正教会が農奴制と専制政治を支持する都合上、一般の宗教勢力よりさらに扱いにくく見える。
しかし、ロシアにおいてロシア正教会との共存は案外悪くない択かもしれない。

まず、ロシアの人口は膨大で、しばらく移民を必要としない。人口が不足気味になってきた場合はロシアという人口大国に対して西欧は馬力不足。むしろ自分で中国やインドを取りに行かねばならないため、物理的に移民を確保するなら完全分離は不要。さらにVer1.8では生活水準さえ高ければ国教でも移民の流入はそこまで減らない。
リーダーイデオロギーに関しては、ロシア正教会は史実指導者が充実している。
改革論者は市民権の前進や子供の権利向上(⇒教育強化)に役立つ。末期に伝統主義者が出てくるリスクはあるが、追放ガチャで民族主義者などの厄介イデオロギーを引きづらいのは安心な点。
専制政治についてはランダム性が強いが、民主主義者の扇動者は地主より遥かに拾いやすい。教会の協力を得たタイミングで富裕者投票・官僚制改革を通してしまえば地主は沈む。
農地改革についてが一番の問題点か。教会の支持を高く取り付け、抵抗少なく改革を進めたい。

宗教学校の制定で改宗は早く進み、同化より改宗した異民族は教会を支持し、小ブルジョアに流れない。至上主義を低く抑え込めば市民権や移民規制に文句もつかない。
教会は福祉国家を支援し、生活水準の引き上げにも役立つ。
ニクサを救い史実君主のフラグを折ればこの状況では君主はほぼ教会派になり、終盤のお邪魔キャラの地主は非主流派に、一方で教会は高識字率でも影響力が半分近いことも。
このように、宗教関係以外の先進的な法律を兼ね備えた国家と教会は共存可能だ。

あとはロールプレイ要素を追加してもいいだろう。バルカンに進出し東方問題の勝者となるもよし、さらに東地中海全体を制し東ローマ帝国の版図を回収するもよし、ローマを征服して五大総主教座を手中に収めるもよし。
他国では中々方針として取りづらい、ロシアならではの国教プレイを楽しんでみるのもいかがだろうか。
なお、国内が安定し革命は起き辛くなるため、万が一革命での悪名リセットを狙う場合は注意。
また、ロシア正教会を強化した状況で医療制度を''慈善病院にしてしまうと公共医療保険に変えることは(革命でも起こさない限り)不可能''になる。
慈善病院は序盤での強みはあるものの、汚染影響削減効果の差で後半には公共医療保険には劣るため、制定は慎重に。


**その他 [#kccb1494]

***即座にアレクサンドルに譲位(~Ver1.7)(要DLC:Voice of People) [#p4cbdf67]

君主の手動退位は後継者が18歳以上でないと基本的にはできない。初期後継者のアレクサンドルは17歳であるため、退位には誕生日の4/29まで4か月ほど待つ必要がある。
ただし、この''年齢制限は革命の進行中に限り無視することができる''。また一度退位を発動して''イベントが発生すれば、イベント発生中に革命が収まったとしてもイベントは維持される''。
これを利用することで初期君主を一ヶ月ほどで退位させることができ、''さらに任意の利益団体の政治力を下げることもできる''。
やり方は以下の通り
+知識人の抑圧を解除し政府にいれる
+入植の審議を開始
+地主が離脱して革命発生
+退位コマンドを使用して退位イベントを発生(選択肢は押さない)
+入植を取り消して革命が収まるまで待つ
+収まった後影響力を下げたい利益団体を政府に入れる
イベントの選択実行時に政府内利益団体には政治力-90%の補正が付く
+退位イベントの選択肢「時間がある内に国境を越えて逃げよう。」を選択

これを行うと年齢を無視してアレクサンドルに変更することができる。
革命が収まる前にイベントの選択肢を実行すると神権政が制定されてしまうので注意。
この方法を用いる場合は知識人以外の利益団体を政府に入れてから退位させ、そのまま地主リーダーを追放してしまうと良い。そうすると地主リーダーが史実人物の保護主義者に変わる。
そのまま知識人と地主政府で小作農を制定させれば地主賛同のもと伝統主義改正を行える。アレクサンドルの効果も手伝って小作農が通りやすく、伝統主義改正に関しては即座に終わる。
市場自由主義の地主リーダーを使いたい場合の注意点として、史実政治家以外にも実業家が主流派にならない限りアレクサンドルが居ても地主から市場自由主義が生まれることはないことが挙げられる。5年後の追放クールタイムが終わるまでに実業家を主流派にして地主リーダーを追放し市場自由主義に変えるのが無難。もしくは小作農を変えて穀物価格を高騰させ穀物法の制定を狙うことになる。
DLC:Sphere of Influenceがある場合は、1853年以降高確率で市場自由主義者のコンスタンティン・ロマノフが地主リーダーとして登場する。

余談ながらver1.7.5現在、ロシアに限らず革命中に「退位」を使用することで後継者を即位させると、後継者が後継者の役割を失わずに支配者兼後継者になるバグがある。
ロシアでこれをすると、アレクサンドルが死亡した時点で自動生成ネームのキャラクターがそのまま帝位に就いてしまうことになってしまい、革命中の「退位」の使用はRP的には非常に問題がある。ただしロシアの場合は後継者を上書きできるイベントがあるため、そのタイミングなら革命中の「退位」をしても史実のロマノフ朝を維持できる。


***君主戦略(Ver1.8) [#ceba3ec7]
***君主戦略と革命退位(Ver1.8)(要DLC:Voice of People)[#ceba3ec7]

アレクサンドル2世後のロシアの史実君主はアレクサンドル3世、ニコライ2世、(ロシア革命)と続くが、ゲーム内では(史実の振る舞いを反映して)それぞれ伝統主義者・権威主義者の地主団体であり、キャラクター特性も含めてプレイヤーの妨げになりやすい。
もちろんロールプレイとして史実君主を楽しむ場合・早期に君主制を投げ捨てる場合にはそれでもいいが、そうでない場合はランダム君主に移行したほうがいいだろう。
そのためには、知識人団体のニコライ・アレクサンドロヴィチ(ニクサ)を生存させるか、革命退位(要DLC:Voice of People)で史実君主リレーのフラグを折ることが必要。

ニクサ生存の場合は、「突然の衰弱」イベント前に現代看護を発明し、ニクサを救う必要がある。
一つ目の方法としては、研究点をしっかり確保した上で、研究を軍事に振ると史実の時期にギリギリ間に合うが、一方で技術の遅れたロシアで生産・社会研究を捨てることは国家の発展を制約する。
二つ目の方法としては、1848年以降に起こるイベント「ニコライの病気」でニコライ1世を救い、アレクサンドル2世の即位を遅らせると、ニクサも後継者として登場するのが遅れるため、一つ目の方法より余裕ができる。
とはいえ、ニコライ1世はイベント後病弱特性となり崩御時期は運要素が強くなり、また、ニクサの為に「地主・伝統主義者・堂々(悪名減-25%)・傲慢(正当性-10)」のニコライ1世の治世を延長しては本末転倒かもしれない。

革命退位の場合、Ver1.8では法案審議での退位はほぼ不可能になった(革命発生時に法案を審議している場合は取り下げ、その後に革命が残らないと退位を選べない)。
法案審議取り消しを繰り返して政治運動の急進化を煽れば法案賛成派の革命は残る可能性があるが、ロシア序盤においての国内の安定性を考えるとハードルは高めな上、退位後の情勢を制御できるかもわからなくなる。
%%おすすめなのは、序盤に''非承認国の州をもぎ取り、不安定化させ分離運動を起こす''こと。運は絡むが、通常の政治運動よりも情勢をコントロールしやすい。清の人口過剰な州は飢餓に陥りやすいため、国民至上を維持していると分離が起きやすい。%%
%%これを使ってニコライ1世を早期に退位させてしまえば、ニクサは出現しないがアレクサンドル2世の下で経済の自由化が進みやすくなる。%%
人種関係での退位は不可。やはり狙って退位を起こすのは難しい。
革命退位の場合、Ver1.8では法案審議だけでの退位はほぼ不可能になった(革命発生時に法案を審議している場合は取り下げ、その後に革命が残らないと退位を選べない)。
一方、審議取り下げによる政治団体の急進化は起こるため、ニコライ1世を退位させたいだけなら以下の方法が使える。

1. アレクサンドルが18歳になるまで待つ
2. 農民運動が発生していることを確認する
3. 農村民を政府内に入れ、消費ベース課税+入植を審議→即取消
4. 農民運動による革命が起こるためそのまま革命退位

革命退位の際、上の選択肢ではニコライ1世が退位するだけで終わるが、下の選択肢を選ぶと小作農が制定された上で''アレクサンドル2世は死亡し、ランダムな人物(将軍・提督が優先)が君主''となる。
1843年9月8日以降であればニクサが後継者となるが「突然の衰弱」への対処も必要。それ以前の場合はランダム後継者となりロマノフ家は滅亡する。
小作農の制定とニコライ1世の退位が同時にされるため強力ではあるが、RP的には抵抗が大きいかもしれない。アレクサンドル2世が潰されるのも多少痛い。
なお、審議取消による急進性上昇は入植+消費ベース課税または小作農で足りるが、小作農を使うと下の選択肢で消費ベース課税を強制され実質詰みとなるので注意。
(ちなみにこの革命退位セットは他の制度後進国でも広く使える)

早期のランダム君主化の問題は地主団体君主の可能性が高くなること。後半に影響力を4%以下に落とした地主が君主のせいで延命すると邪魔になる。
教会と融和している場合は生成時に教会団体の優先度が高くなるが、体制によっては実業家等も充分ありうる。
君主が優秀ではない場合はまた革命退位を狙いたいが、後半の情勢下で都合のいい革命を起こすのは少々骨が折れるので、その点は気を付けたい。
とはいえ、ランダム君主の方が大抵史実君主のリレーよりは扱いやすいはずだ。

ちなみに、革命退位を使って「突然の衰弱」前にアレクサンドル2世からニクサに移行してしまう手もあるが、革命のコントロールのしにくさも含め、それが有益かどうかは状況による。


***早期農奴制廃止(Ver1.8で確認)(要DLC:Voice of People) [#h4ef470a]

史実の農奴解放令はアレクサンドル2世即位後の1861年だが、プレイヤーとしては農奴制は早めに廃止したい。
そこでゲーム開始直後の農村民の指導者、フレビンカを初手で追放し、直後に扇動者で雇うと大抵の場合は農民運動の支持者になる(万が一ほかの支持者になった場合はリセット推奨)。

農民運動を強化すると共に、農奴解放に反対する地主やロシア正教会は法的被後見を制定して支持を高くしておこう。
そうすると40年代前半までには農民運動が盛り上がり小作農の制定支持者が現れると共に、高い支持の地主や教会は小作農なら反対しなくなる。(入植は強い反対を招く上、農村民を制御できなくなるので非推奨)

無事小作農が通ったら地主の保護主義者、カンクリンを使って経済システムを干渉主義に変えてしまおう。
カンクリンが死去した場合は小作農切り替えのタイミングで穀物法ジャーナル発生を狙う、革命でアレクサンドル即位を狙い市場自由主義者を引き寄せる(※コンスタンティンまでは運要素強め)などで早めに伝統主義を脱却したい。


***スカンジナビア統一戦争への注意 [#w1c37827]

概ね1860年後半頃から、AIスウェーデンがスカンジナビア化のために周囲に喧嘩を売ることがある。
この時に属国のフィンランドも巻き込まれるため要注意。
スカンジナビア・北ドイツに関心を貼っておかないと、いつの間にかフィンランドの大部分を没収されることになる。


**実績 [#l522f590]

|>|実績名|達成条件|h
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_great_game.png,left,nolink,48x48);|~グレート・ゲーム|&ref(各種データ/国名と国旗の変化/Flag_RUS_imperial.png,left,nolink,24x16);ロシアである&br;中央アジア戦略地域の全州を領有|
|~&ref(各種データ/実績/Achievement_great_game_no_re.png,left,nolink,48x48);|~再戦なし|目標「グレート・ゲーム」で開始&br;ジャーナル「グレート・ゲーム」達成|

-グレート・ゲーム
カザフ・ヒバ・ブハラ・コカンドの4国の征服および清からイリ・ジュンガリア・キルギスタン・天山を奪う必要がある。
カザフは傀儡併合、小国3つは傀儡→併合が楽。外交プレイは確実に引き下がるので州の征服で要求を出すと1州しか取れず面倒になる。
清はアヘン戦争中に切り取ったり欧州と同盟して叩くのが楽か。そうでなくとも散兵の運用が出来るようになれば容易に倒せる。北京に上陸作戦を仕掛けるのも有効だ。
こちらが欧州と同盟できている場合は引き下がるパターンも少なくないので国境線の領土から征服要求を出すようにしておこう。
ジャーナル「東方の支配者」を完了する頃には自ずと達成できるはず。


**コメント欄 [#f29131d0]
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