#author("2023-04-10T11:22:57+00:00","","")
#author("2023-04-10T11:25:30+00:00","","")
[[AAR/どう見てもドイツです。本当にありがとうございました。(v1.2)]]

*ビスマルク登場 [#gd95e65e]
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ということでついに大ドイツを成立させることに成功した。
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では戦後処理ですね。生産、軍備、インフラや課税キャパシティの不足、失業POPなどをチェックして、併合したドイツ領の安定を図っていきます。
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ふええ、やることが多すぎて目が回るよう。
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そういうときは優先順位をつけ、タスクを選別するんです。そう、この技術のように。
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トリアージって何?
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ぼくは「選別医療」と訳してるんですが、日本語の正式名称は知りません。致命傷を負って助からない負傷者や、治療を要しない患者を選別して、本当に治療するべき患者に医療リソースを振り分ける緊急医療の手法です。
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勉強になるAARだなあ。
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トリアージをアンロックしたので戦争による人的消耗を抑制できます。また法律の「女性は家庭に(法的被後見)」を可決させ、出生率にバフを得ます。今プレイでは移民に頼らず、「主要文化至上主義」を堅持するハウスルールですので、ドイツ人は大事なのです。血の一滴まで無駄にはしないつもりです。
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1847年から1848年にかけ、ラデツキー将軍とメッテルニヒ宰相が相次いで逝去した。一つの時代に区切りがついたということになるね。
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メッテルニヒの後継者はなんと、「あの」オットー・フォン・ビスマルクです。
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ビスマルク、国タグがドイツだと地主の指導者として登場するんですよね。何を思うのか...。
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偉大なドイツをつくりたいという思いは史実と変わらないんじゃないですかね。人気もそこそこですので政権も安定するんでしょう。ウィルヘルム2世みたいに彼と喧嘩しないでくださいね。
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1848年11月、鉄道railwayをアンロック。これでボトルネックの一つだったインフラ不足を解消できる。
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とりあえずエウスタライヒとベーメンに鉄道を敷いた後、インフラ不足の州にさらに敷設して、最終的には全土を鉄道化します。
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*バルカン戦争の勃発 [#g12eaecc]
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突然だが議会を開催することにした。「土地所有者による投票」Landed Votingを可決して、選挙を行い、地主と坊主からなる保守党conservative partyを与党に就ける。首相は例のビスマルクだ。
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なぜ、突然そんなことを。
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地主オンリーの政権ではやはりいろいろと辛くなってきてな。坊主とか、軍隊とか、プチブルとかを政権に入れて時代遅れな法律を改正していこうと思うんだ。
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なるほど。
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うっ!
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ど、どうしました?
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持病が...。
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じ、持病? ヨーゼフさん、なんか持病もってましたっけ。
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持病の「汚い国境恐怖症」の発作が。
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ああ、そういう。
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ドイツ人居住プロビとハンガリー人居住プロビは全域領有しているから綺麗だけど、ポーランド人居住プロビが汚い。
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ああ、ポーランド立憲君主国というのがロシア皇帝と同君連合国としてあることになってますもんね。あの辺りは確かに汚い。
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ということで戦争して、ロシアからポーランド領を割譲させる。
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え、そんな理由で戦争するんですか? でも、イギリスやフランスがポーランド領域に関心つけてますよ。この二か国はどちらもドイツをライバル指定していますから、必ず参戦してきますよ。勝てるんですか。
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さすがにイギリス、フランス、ロシアと同時に相手にしたら勝てないなあ。史実が私たちにそう告げている。
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おっ、ちょっとは賢くなりましたね。ビスマルクさんも言っています。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」。
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だけどポーランド周りの国境はどうにかしたい...。そうだ!
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悪い予感しかしないんですが。
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セルビアやワラキアやモルダヴィアといった正教国家を適当な理由をつけて侵略しよう。ロシアは正教徒の守護者を自称しているから、必ず釣りだせるはずだ。
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おやまあ、ヨーゼフさんとは思えない賢(さか)しさですね。それは妙案かもしれませんよ。やってみましょう。
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あら、セルビアを攻撃したらロシアじゃなくてトルコが釣れちゃった。てへぺろ。
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まあトルコもいずれは一撃を与えて無力化しておいたほうがよかったですし、これを機会にいろんな要求を乗せときますか。バルカンのブルガリア、ボスニア、アルバニアを独立させるということで。
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トルコ・セルビア連合はドイツの敵ではないから、戦争の経過については大胆にカットします。結論から申し上げますと、トルコは降伏し、すべての要求を受諾しました。
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じゃあつぎはワラキアを攻撃しましょうか。今度はロシアが釣れるといいですね。
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ワラキアは誰の援護も受けることができず、ドイツの傀儡になりました。
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悲しいなあ。最後はモルダヴィアを攻撃しましょう。今度こそロシアが釣れるといいですね。
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その前に、ちょっと悪名が過熱してきたので冷やそうか。
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いいですよ。
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このインターバル期間に、「電信」技術を解禁して、戦争疲弊度の上昇を抑制する効果を得た。また選挙があって保守党が例によって勝利した。そして1861年4月、フェルディナンド帝が逝去された。
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あらら。
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*フランツ・ヨーゼフの野望 [#ia308a78]
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1861年から1862年にかけて、ドイツとロシアの間でポーランドをめぐる戦争が起こった。モルダヴィアを攻撃したドイツは見事ロシアを釣りだすことに成功、軍質の差で勝利し、ポーランド地域を割譲させた。
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1862年11月にドイツはポーランド、ハンガリー、ルーマニア、クロアチア、そしてヴェネトとロンバルディアを傀儡国家として独立させ、ドイツ人のドイツ人によるドイツ人のための国家として生まれ変わりました。
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綺麗な国境だなあ。こういう民族分布に従った国境を見ると、心が洗われるねえ。
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もちろん、いろんな不満はあります。ドイツ人居住区でもあるオストプロイセンとシレジアがポーランド領になっていることとか、ルーマニアが分裂していることとかですね。でも、それらを差し引いても綺麗な国境ですね。
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オストプロイセンはまだしも、シレジアをとられるのは納得いかないんだよなあ。
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ドイツのコアステートは傀儡のコアと被っていても割譲されないとかいう仕様がほしいですよね。
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([[続く>AAR/どう見てもドイツです。本当にありがとうございました。(v1.2)/3]])

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