各国戦略/技術
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[[各国戦略]] #contents **どの分野を優先するか? [#zfc47850] 戦争しないなら軍事技術の大部分((港上限の強化は貿易立国なら欲しい。造船所の強化も同じ))が不要になる。 生産技術と社会技術のどちらを優先するかは状況によるが、各種資源や建設力が十分にある大国ならば基本的には生産技術のほうが強力な傾向がある。 一方で資源に乏しく建設も遅い中小国であれば、状況を選ばず有用で取得してすぐ効果が出る社会技術のほうが役に立つことも。 特に序盤はいかに内政基盤を整えるかが最重要。開始10年は有用な技術研究を積極的に研究したい。 積極的に戦争する場合でも、''ひたすら軍事技術を進めるのは避けたほうが良い''。戦争遂行能力の確保には十分な内政が必要だからだ。 ***先行研究について [#c72f5b98] [[各種データ/技術]]で触れられている通り、先行研究にはペナルティーが存在する。 前世代の未研究が1件程度なら大学を建てるなどして革新を上限まで稼ぐことができれば無視できる範囲だが、いくつもある状態だとペナルティが重くのしかかり、''二世代前の未研究がある状況での先行研究は無謀''だと考えて良い。 また、自国で研究した研究は普及の仕様により海外へ流出することもあり、先行研究そのもののメリットが少ない。 **生産技術 [#h3bf6b05] ***第一世代 [#f48bdcee] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「エンクロージャー」のみでスタート。 一通りの工場解放の「製造工場」鉱山解放の「縦坑式採鉱」すら終わってないのは非常に厳しい。 第二世代の前提として絡み合っている関係上、''開始時に埋まっていない部分は埋めるしかない''。 優先度が高いのは「製鉄」で、''伐採所での工具使用''を解放する。 ***第二世代 [#f21c5627] 産業革命の始まりとも言える技術が並ぶ世代。 いずれも序盤における生産寄与度が高く、研究優先度はトップクラス。 どれも重要であるために、特定の技術だけ先行研究するのはかえってタイムロスになる。 特にインフラ問題を抱える大部分の国で「メカニカルツール→大気圧機関→鉄道」の流れを優先したい。 「大気圧機関」のジャーナルによる研究バフを「鉄道」に乗せると効率的。 また鉄道を必要としてないとしても、大気圧機関は''鉱山の生産効率強化''、メカニカルツールは''工具と紙の生産強化''があるため第二世代の生産研究では屈指の最重要研究となる。 「集約農業」は農場と牧場を両方運用していればほぼ無条件での生産量増加となるため強力。化学プラントの整備が間に合っていなくとも、牧場から出る肥料を回すことで手っ取り早く畑が伸びる。 「ニトログリセリン」「水管ボイラー」は鉱山の生産を強化するが、それぞれ''爆発物・石炭''が必要なので、ただちに導入できるとは限らない。「ニトログリセリン」は化学プラントで''爆発物の生産方式であるアンモニアソーダ法のアンロック''があるため、そちらが主になる。 「鉄道」はその名の通り鉄道を開放する。州に建設した上で運用には''発動機・石炭''が必要だが''圧倒的なインフラ上昇力''を持つためこの世代では最優先で開放したい。 「機械化工房」は織物工場と家具工場の生産量増加の製法を開放し、''規模の経済''の最大値を20%から30%に伸ばす。前者はどの国でも役立ち、後者も大国プレイなら直ちに恩恵を受けられるだろう。 ***第三世代 [#j6683156] 電力系・ゴム系の施設・製法が初登場する世代。第二世代に比べると研究後即製法転換というのは難しくなってくるため研究の順番は吟味したい。 「改良肥料」は肥料をさらに増やして農場の生産を強化する。牧場の肥料だけでは賄うのはかなり難しいため化学プラントの整備が前提だろう。 爆発物目当ての化学プラントを増産により肥料供給過多になっている場合にこれを取るとだいたい釣り合いが取れるようになる。 農産物を増産しすぎて値崩れしないように配慮は必要。 「ポンプジャック」は遅れてきた農園の強化。アヘンや絹の生産が捗る。''発動機''需要の増加に備えておこう。また''石油のランダム発見''が生じるようになる。 「ダイナマイト」の鉱山強化は優秀だが、''爆発物''が必須なので''硫黄''と不可分の関係。むしろ''製法アンロックによる爆発物生産量の強化''が本命。 「スチームドンキー」「脱穀機」は省人化に貢献する。 「鉄筋コンクリート」は日本語だと''生産量''と表記されているが、規模の経済と同じく意味は''スループット''で、セクター1つ当たりの''建設資材使用量と建設能力の両方が上昇する''。 それでも人件費あたりの建設量は上がるので、この世代の最優先候補。 「発電」は省人化の鬼である電力を解放する。また伐採所の製法解放により木材産出が一気に増え、伐採所の製法による硬材生産方式を切り替えて増やすことも可能になるなどメリットが多い。 また発電には多少とも石炭の需要を抑える意味もあり、暖房需要や都市センターの製法を変更する事で石炭を代替できる。 「シフト勤務」は''規模の経済''の最大値を30%から50%に伸ばす。大国ならとんでもなく強力なので、こちらを目指すための「発電」からの先行もアリ。 「ゴムの素練り」以降は''ゴムのランダム発見''が生じる。早めに研究すれば早めに発見できるとも言える。 続く「加硫」は''工具の製法追加''と、生産技術では珍しい''陸軍の製法の自転車伝令''を解放する。優先したいが、十分にゴムが供給されていないと機能しない。 ***第四世代 [#oc26c4e3] 電力やゴムの需要が増し、ちらほらと石油を使う技術が現れてくる。 国内の状況によっては製法即転換どころかまともな運用すら行えないような技術もあるため、その技術が本当に必要かどうかをしっかり確認してから研究しよう。 「窒素固定」で畑が最終形態となるが、POPの生活水準が上がると穀物の需要は下がるのでそのままでは供給過剰不可避。食品産業の増産などで対応したいところ。 「空気工具」は''建設スループット''のオマケに''資源発見率+25%''も付いてきて嬉しい。さらに硬材+25%もついてくるため、硬材が足りないなら最優先。 「燃焼機関」は''自動車''の生産に加え、陸軍の動員オプション''自動車化偵察部隊''を解放する。軍事国家なら優先度高。 また石油の産出量を増大させる。燃焼機関デリックも存在するため石油と使い道が確保できているなら強力。 「電気鉄道」は鉄道の製法を進歩させ''インフラの供給''を強める。電気の需要増も甚だしいので注意。「電弧法」ともども生産物あたりの石炭の消費を抑える意味も。 ここにきてようやく発動機工場の生産能力が倍増する。 「人絹」は合成プラントで''硬材''から''絹''を生成できるようになるが変換効率は好ましくない。 ***第五世代 [#j2c17768] この世代の製法は「アーク溶接」「瞬間冷凍」を除くと、すべて石油を用いる製法となる。何れも高い効果を持つが、いかんせん石油が足りないのでピンポイントな運用に留まりがち。 「アーク溶接」は最後の建設製法''アーク溶接''を解放するこの世代の目玉。セクターの増える終盤の解放だけあって相対的に効果が凄まじく、建設量4桁を振り回せるようになる。 「圧縮点火」で解放される鉄道の''ディーゼル機関車''は終盤のインフラ対策としてかなり効果が高い。発動機の生産能力も上がり省人化・省電力化に貢献。 **軍事技術 [#cb57971c] 左が海軍、右が陸軍で明確に分かれている。 このゲームの戦闘は1世代違うだけで大きな差が生まれる為、新方式の必要物資確保は計画的に行いたい。 一方で、生産Ⅰの研究が終わってないような国家の場合、軍事研究Ⅰは後回しにすべき。 というのも、軍事研究Ⅰで必要なのは鉄と硬材。建築など他の用途が多いものである。 ***第一世代 [#u6146b5d] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「常備軍」のみでスタート。 「戦列歩兵」で同じく''戦列歩兵''が解放されるので辺境国同士の戦いで有利・・・と言いたいところだが、得てして''小火器''の確保がネックになる。 小火器を自前で生産するには「銃工」で''武器産業''を解放しよう。必要なのは鉄と硬材だ。 「大砲」の''カノン砲''、更に「ナポレオン戦争」の''自走砲''も戦局を一変させるが、十分な量の鉄が無ければ整備は難しく、軍事先行からのリターンの難しさが出る。 ***第二世代 [#jbf4aeda] やはり陸軍の''散兵''の存在が大きい。これを運用できる国家が勝つ時代である。 「幕僚」で''散兵''が解放される。前述のようにゲームチェンジャーなのだが、今度は''弾薬''が要求され早期の運用はシビア。 先行している場合は輸入も困難なため、「銃用信管」で''軍需工場''を解放し自前生産するのだが、それも''爆発物''の用意がシビアで、自力生産する場合は生産量研究のニトログリセリンは必須級。 「トリアージ」は''応急手当''を解放し、戦傷者の回復率を25%から50%に軽減する。 「堡塁」は即効性のある防御の強化。 「財産権」は海軍の訓練率を引き上げる。これがあるかないかで海軍の軍拡速度が思った以上に変わるので、海軍が必要な国家は早めに研究しよう。 ***第三世代 [#pb332900] この世代は陸軍よりも海軍の強化が目立つ。 「ガントリークレーン」は''近代港''を解禁。''要石炭・蒸気船''だが、輸送船団を大幅に増加し貿易が捗る。ただしこちらでは蒸気船の生産が解放されないので、「装甲艦」を先に取ると良い。 「装甲艦」は待望の新しい海軍ユニット。また同時に解禁される''蒸気船''を使うことで港系施設の出力を上げられるため内政にも寄与する。 「後装砲」は''榴弾散砲''を解放。弾薬需要の増加に備えておこう。 「手動クランク式機関銃」は即効性のある防御の強化。 「電信」は厭戦増加の低下を助け、「軍事統計」は動員された大隊からの需要を低減と継戦力を増加させる技術が目玉か。 ***第四世代 [#qe4dca82] 陸軍の防御が劇的に向上する世代。双方この世代だと防御が強すぎて戦線が膠着してしまうしまうことも出てくる。 「上陸用舟艇」は上陸ペナルティを無効化する。陸軍防御の大幅な向上もあって難しくなる上陸の効果が劇的に改善されるが、海軍数と質で勝らないとそもそも上陸できないので優先度はそこまで高くない。他の海軍技術を進めてからにしよう。 「塹壕歩兵」で''塹壕歩兵''が解放。防御面で散兵を圧倒するが攻撃面の強化は弱め。 史実第一次世界大戦の塹壕戦の如く、''この技術だけで防衛側有利の環境となる''。 また、例外的に家畜牧場の製法の''有刺鉄線''が解放される内政面の寄与がある。電気柵より性能は劣るが低コストなので電力需給や小作農余りなどの調整に役立つ。 「縦深防御」は即効性のある防御の強化。''+30%''と値が大きい。 戦争中の相手に取られたら泣いていい。 「戦闘作戦」は''攻城砲''を解放。弾薬需要の増加に備えておこう。 「自動機関銃」は専門部隊の''機関銃手''を解放。組み込むことで主に防御面が大きく上昇するが弾薬需要はさらに増加する。 「シーレーン戦略」は海軍基地の''シーレーン戦略''を解放する。これにより海軍基地の訓練率が向上し、海軍基地の雇用が進まない問題はかなり改善される。海軍基地が初期に少ない国はこの技術によって海軍の増産を図ると良いだろう。 ***第五世代 [#f9ba60e6] 四世代とは逆に陸軍の攻撃面が大きく強化される。 専門部隊はそれぞれの個性があるので、地域ごとの兵舎で編成を別とし、使い分けるのも面白い。 「コンクリート要塞」は即効性のある防御の強化。''+40%''と防御の有利が止まらない。専門部隊を活用しないと攻撃が覚束ない。 「軍用航空」は''航空偵察''に加えて''戦争兵器産業''を解放し、''飛行機''の生産→投入で攻撃を助ける。全世界で一番早く研究完了すると専用イベントが起きてバフ(と実績解除)が得られる。 「下士官訓練」は''分隊''を解放。無線の消費がネック。防御では塹壕歩兵より弱体化するが、塹壕歩兵を突破する大前提として必要。 「突撃歩兵」は専門部隊の''潜入者''を解放。下の二種に比べ戦闘面で劣るが、占領速度では最優秀。格下相手に有効か。''要無線''。 「火炎放射器」は専門部隊の''火炎放射部''を解放。上下に比べバランスの良い性能。''要石油''。 即効性のある効果として''殺傷率+5%''も付く。 「化学兵器戦争」は専門部隊の''化学兵器専門部隊''を解放。占領速度が低下するが、戦闘面では他の追随を許さない。敵軍も土地もボロボロになる。''要石油''。 最終兵器たる「車両装甲」は''機械化歩兵''を解放。攻撃・防御ともに最強だが、もちろん''要石油''。しかも消費する''戦車''の生産にも石油がいるので、世界中の油田を求めて戦争する羽目になるだろう。 **社会技術 [#x622f034] ***第一世代 [#h40c469f] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「都市化」のみでスタート。 鉄骨建設を解放する「都市計画」すら終わっていない。 「証券取引所」は貿易の''行政力消費''を軽減する。ただでさえ行政力の少ない小国は、これを取らないと貿易がままならない。また市場価格補正を引き上げるため、その重要性は全社会技術中でもトップクラス。 「ロマン主義」は経済法の''農本主義''を解放するため、伝統主義スタートの国家は優先度がかなり高い。ただし、「穀物法」ジャーナルを利用して早期に経済システムを変更できる国には不要。 「通貨本位制度」は''人頭課税''を解放するため、初期の税法が土地ベースの国は優先するのも手。ただ制定条件に経済法が「''伝統主義''でない」ことが含まれているので、先に「ロマン主義」から進めると良い。 「植民地化」は言わずもがな植民地創設の前提。ただし請求権の概念が増えたことにより植民地請求権がない国ではマラリア蔓延地域に進出するしかなく、これ単独で優先取得する意味がない。 「経験論」で政党がアンロックされる。投票制度を敷いて法律を変えていきたい国にとっては重要である。 ***第二世代 [#sac9a88a] 「弁証法」は大学の製法の''哲学部門''をアンロックする。''大学の革新出力が1.5倍''であり強力。革新の重要性は語るまでもなく、第二世代社会技術でも最重要と言っても過言ではない。 研究速度で差を付けるためにも早めに取っておきたい。 「中央公文書館」は課税キャパシティを高めつつ、行政府の製法の''規格化された書類整理システム''をアンロックする。これ以前は行政府は''課税額より維持費の方が高くて建てるだけ損をする''のだが、この製法により行政府1つの''課税キャパシティが2.5倍''になり、建てる方が得するようになる。また課税キャパシティ以外でも行政力を制度に使えるなど用途が多く、第二世代の社会技術でも最重要レベル。 「近代下水道」は人口大国なら実質的に全州のインフラ+10。ただ、''インフラのために研究するぐらいなら鉄道を研究して建てた方が遥かに有用''という話なので、優先度は高くない。 「中央銀行」は外交アクションの''融資''をアンロックする。関係改善にとても都合がいいので外交が重要な国では早期に研究したい。 「キニーネ」はマラリアを無効化+植民地公共施設の上限アップ。積極的に植民するなら優先度は高く、ケニアなどの植民激戦区を狙うなら初手「製薬」→「キニーネ」も視野に入る。 「平等主義」は''比例課税''を解放する。またPOPが労働組合を支持する確率を2倍にする。ただし''致命的欠点として「識字率による生活水準の最低値+1」がある''ため、取得タイミングに注意が必要。最初から識字率の高い欧州列強・開始時点で学校があるペルシア・教育に補正がある日本などではこの技術一つで生活水準由来の急進派が一気に増えることになりかねない。 「民族主義」は国家形成やジャーナルで必要とされやすい。ただ解放される''民族国家''は''多文化主義''の方が強いために採用されることはまずない。 ライバル国家に扇動者を送り込み、急進派を沸かせるコマンドがアンロックされるのは使い道次第で化ける。 「企業チャーター」は企業設立に必要だが、''この技術を研究するよりも企業設立条件を満たす方が難しい''ので優先度は低め。設立条件が比較的簡単な固有企業を持つ場合のみ優先研究対象。 ***第三世代 [#p524a65c] 「鉄骨建築物」は建設セクターの製法''鉄骨フレーム建築物''をアンロックする。ここから建築が本格的に回るようになってくる。研究完了に伴ってジャーナル「空に浮かぶ船」のカウントダウンが開始される。 「統合協調主義」の効果である生活水準による急進派減少は一見地味だが、この頃になると政治運動由来の急進派よりも生活水準由来の急進派の方が圧倒的に多いことを考えるとかなり重要。''信者が労働改革に賛成するようになる''のも魅了。 「投資信託」は施設所有の公開企業を解放し、資本家POPが片っ端から施設を所有できるようにする。特に公開企業にした農場は資本家を雇うようになるので地主の力を削ぐのにとても効果的。 「汎国家主義」も「国家主義」と同じく国家形成で必要とされやすい。必要な国では優先度が高いがそうでない国は後回し。 「教化ミッション」は植民地公共施設の上限アップ。植民レースを意識するなら優先度は高め。 「文明化の使命」は''新大陸国家が持つ植民ジャーナルの起動条件''。新大陸国家では該当ジャーナルがあるかないかで移民が大幅に変わるため、新大陸国家は優先度がかなり高い。 「人権」は''小学校義務教育''を筆頭に多くの法律をアンロックする。主に欲しいのは''小学校義務教育''の教育最大投資+2と、''言論の保護''の技術普及+25%、そしてなによりも''多文化主義''だろうか。 「フェミニズム」は''女性参政権''をアンロックする。''就業率((人口に対する労働者の比率))+15%''と破格の効果を持つのでできるだけ早く研究したい。また多文化主義を支持するリーダーの登場条件でもある。 ***第四世代 [#aea4b22b] 「多国間同盟」は外交プレイ時の''戦略''を増やす。名前に反して一気に大量の州を切り取るような侵略戦争プレイで役立つ。メイン効果は複数の同盟を組む方のはずだが簡単に見捨てることが可能なので、現状では空気。 「マラリア予防」はシビア・マラリアを無効化+植民地公共施設の上限アップだが、いかんせん世代が世代なので無理に先行するのは難しい。植民地が欲しい国家でなら優先順位が高くなる。 「政治的扇動」で解放される法律''異議の禁止''は技術の伝播を-15%するが、''そもそもここまで来たらプレイヤー国家の技術はほぼ世界一位''であるためこのデバフの影響が薄く、権力+200のメリットのみを享受しやすい。 議会共和制採用などで権力が不足気味の場合は有用な研究になる。 「飛行船」は効果自体は非常に弱いのだが、研究することで達成できる時限ジャーナル「空に浮かぶ船」によって''陸軍の攻撃力を2年間+30する''ことができる。これは陸軍が防御に偏重するこの時代において非常に欲しいバフである。つまり''社会技術というより軍事技術である''。 ただしジャーナル開始の「鉄骨建築物」がⅢ研究でも優先度が高いためのんびりしているとジャーナル期限切れになる場合も少なくない。 攻撃バフも2年期限のため、活かすなら事前にしっかりと研究・戦争計画を立てておこう。 「中央指令型経済」の''指令経済''解放は国家次第では優先度が高くなる。 ***第五世代 [#zea5ba8c] 「マクロ経済学」は貿易量を増やし市場価格補正を上昇させる貴重な内政強化。 他は企業関連を除くと全体的に地味。 **コメント欄 [#f196be4a] #pcomment(reply);
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[[各国戦略]] #contents **どの分野を優先するか? [#zfc47850] 戦争しないなら軍事技術の大部分((港上限の強化は貿易立国なら欲しい。造船所の強化も同じ))が不要になる。 生産技術と社会技術のどちらを優先するかは状況によるが、各種資源や建設力が十分にある大国ならば基本的には生産技術のほうが強力な傾向がある。 一方で資源に乏しく建設も遅い中小国であれば、状況を選ばず有用で取得してすぐ効果が出る社会技術のほうが役に立つことも。 特に序盤はいかに内政基盤を整えるかが最重要。開始10年は有用な技術研究を積極的に研究したい。 積極的に戦争する場合でも、''ひたすら軍事技術を進めるのは避けたほうが良い''。戦争遂行能力の確保には十分な内政が必要だからだ。 ***先行研究について [#c72f5b98] [[各種データ/技術]]で触れられている通り、先行研究にはペナルティーが存在する。 前世代の未研究が1件程度なら大学を建てるなどして革新を上限まで稼ぐことができれば無視できる範囲だが、いくつもある状態だとペナルティが重くのしかかり、''二世代前の未研究がある状況での先行研究は無謀''だと考えて良い。 また、自国で研究した研究は普及の仕様により海外へ流出することもあり、先行研究そのもののメリットが少ない。 **生産技術 [#h3bf6b05] ***第一世代 [#f48bdcee] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「エンクロージャー」のみでスタート。 一通りの工場解放の「製造工場」鉱山解放の「縦坑式採鉱」すら終わってないのは非常に厳しい。 第二世代の前提として絡み合っている関係上、''開始時に埋まっていない部分は埋めるしかない''。 優先度が高いのは「製鉄」で、''伐採所での工具使用''を解放する。 ***第二世代 [#f21c5627] 産業革命の始まりとも言える技術が並ぶ世代。 いずれも序盤における生産寄与度が高く、研究優先度はトップクラス。 どれも重要であるために、特定の技術だけ先行研究するのはかえってタイムロスになる。 特にインフラ問題を抱える大部分の国で「メカニカルツール→大気圧機関→鉄道」の流れを優先したい。 「大気圧機関」のジャーナルによる研究バフを「鉄道」に乗せると効率的。 また鉄道を必要としてないとしても、大気圧機関は''鉱山の生産効率強化''、メカニカルツールは''工具と紙の生産強化''があるため第二世代の生産研究では屈指の最重要研究となる。 「集約農業」は農場と牧場を両方運用していればほぼ無条件での生産量増加となるため強力。化学プラントの整備が間に合っていなくとも、牧場から出る肥料を回すことで手っ取り早く畑が伸びる。 「ニトログリセリン」「水管ボイラー」は鉱山の生産を強化するが、それぞれ''爆発物・石炭''が必要なので、ただちに導入できるとは限らない。「ニトログリセリン」は化学プラントで''爆発物の生産方式であるアンモニアソーダ法のアンロック''があるため、そちらが主になる。 「鉄道」はその名の通り鉄道を開放する。州に建設した上で運用には''発動機・石炭''が必要だが''圧倒的なインフラ上昇力''を持つためこの世代では最優先で開放したい。 「機械化工房」は織物工場と家具工場の生産量増加の製法を開放し、''規模の経済''の最大値を20%から30%に伸ばす。前者はどの国でも役立ち、後者も大国プレイなら直ちに恩恵を受けられるだろう。 ***第三世代 [#j6683156] 電力系・ゴム系の施設・製法が初登場する世代。第二世代に比べると研究後即製法転換というのは難しくなってくるため研究の順番は吟味したい。 「改良肥料」は肥料をさらに増やして農場の生産を強化する。牧場の肥料だけでは賄うのはかなり難しいため化学プラントの整備が前提だろう。 爆発物目当ての化学プラントを増産により肥料供給過多になっている場合にこれを取るとだいたい釣り合いが取れるようになる。 農産物を増産しすぎて値崩れしないように配慮は必要。 「ポンプジャック」は遅れてきた農園の強化。アヘンや絹の生産が捗る。''発動機''需要の増加に備えておこう。また''石油のランダム発見''が生じるようになる。 「ダイナマイト」の鉱山強化は優秀だが、''爆発物''が必須なので''硫黄''と不可分の関係。むしろ''製法アンロックによる爆発物生産量の強化''が本命。 「スチームドンキー」「脱穀機」は省人化に貢献する。 「鉄筋コンクリート」は日本語だと''生産量''と表記されているが、規模の経済と同じく意味は''スループット''で、セクター1つ当たりの''建設資材使用量と建設能力の両方が上昇する''。 それでも人件費あたりの建設量は上がるので、この世代の最優先候補。 「発電」は省人化の鬼である電力を解放する。また伐採所の製法解放により木材産出が一気に増え、伐採所の製法による硬材生産方式を切り替えて増やすことも可能になるなどメリットが多い。 また発電には多少とも石炭の需要を抑える意味もあり、暖房需要や都市センターの製法を変更する事で石炭を代替できる。 「シフト勤務」は''規模の経済''の最大値を30%から50%に伸ばす。大国ならとんでもなく強力なので、こちらを目指すための「発電」からの先行もアリ。 「ゴムの素練り」以降は''ゴムのランダム発見''が生じる。早めに研究すれば早めに発見できるとも言える。 続く「加硫」は''工具の製法追加''と、生産技術では珍しい''陸軍の製法の自転車伝令''を解放する。優先したいが、十分にゴムが供給されていないと機能しない。 ***第四世代 [#oc26c4e3] 電力やゴムの需要が増し、ちらほらと石油を使う技術が現れてくる。 国内の状況によっては製法即転換どころかまともな運用すら行えないような技術もあるため、その技術が本当に必要かどうかをしっかり確認してから研究しよう。 「窒素固定」で畑が最終形態となるが、POPの生活水準が上がると穀物の需要は下がるのでそのままでは供給過剰不可避。食品産業の増産などで対応したいところ。 「空気工具」は''建設スループット''のオマケに''資源発見率+25%''も付いてきて嬉しい。さらに硬材+25%もついてくるため、硬材が足りないなら最優先。 「燃焼機関」は''自動車''の生産に加え、陸軍の動員オプション''自動車化偵察部隊''を解放する。軍事国家なら優先度高。 また石油の産出量を増大させる。燃焼機関デリックも存在するため石油と使い道が確保できているなら強力。 「電気鉄道」は鉄道の製法を進歩させ''インフラの供給''を強める。電気の需要増も甚だしいので注意。「電弧法」ともども生産物あたりの石炭の消費を抑える意味も。 ここにきてようやく発動機工場の生産能力が倍増する。 「人絹」は合成プラントで''硬材''から''絹''を生成できるようになるが変換効率は好ましくない。 ***第五世代 [#j2c17768] この世代の製法は「アーク溶接」「瞬間冷凍」を除くと、すべて石油を用いる製法となる。何れも高い効果を持つが、いかんせん石油が足りないのでピンポイントな運用に留まりがち。 「アーク溶接」は最後の建設製法''アーク溶接''を解放するこの世代の目玉。セクターの増える終盤の解放だけあって相対的に効果が凄まじく、建設量4桁を振り回せるようになる。 「圧縮点火」で解放される鉄道の''ディーゼル機関車''は終盤のインフラ対策としてかなり効果が高い。発動機の生産能力も上がり省人化・省電力化に貢献。 **軍事技術 [#cb57971c] 左が海軍、右が陸軍で明確に分かれている。 このゲームの戦闘は1世代違うだけで大きな差が生まれる為、新方式の必要物資確保は計画的に行いたい。 一方で、生産Ⅰの研究が終わってないような国家の場合、軍事研究Ⅰは後回しにすべき。 というのも、軍事研究Ⅰで必要なのは鉄と硬材。建築など他の用途が多いものである。 ***第一世代 [#u6146b5d] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「常備軍」のみでスタート。 「戦列歩兵」で同じく''戦列歩兵''が解放されるので辺境国同士の戦いで有利・・・と言いたいところだが、得てして''小火器''の確保がネックになる。 小火器を自前で生産するには「銃工」で''武器産業''を解放しよう。必要なのは鉄と硬材だ。 「大砲」の''カノン砲''、更に「ナポレオン戦争」の''自走砲''も戦局を一変させるが、十分な量の鉄が無ければ整備は難しく、軍事先行からのリターンの難しさが出る。 ***第二世代 [#jbf4aeda] やはり陸軍の''散兵''の存在が大きい。これを運用できる国家が勝つ時代である。 「幕僚」で''散兵''が解放される。前述のようにゲームチェンジャーなのだが、今度は''弾薬''が要求され早期の運用はシビア。 先行している場合は輸入も困難なため、「銃用信管」で''軍需工場''を解放し自前生産するのだが、それも''爆発物''の用意がシビアで、自力生産する場合は生産量研究のニトログリセリンは必須級。 「トリアージ」は''応急手当''を解放し、戦傷者の回復率を25%から50%に軽減する。 「堡塁」は即効性のある防御の強化。 「財産権」は海軍の訓練率を引き上げる。これがあるかないかで海軍の軍拡速度が思った以上に変わるので、海軍が必要な国家は早めに研究しよう。 ***第三世代 [#pb332900] この世代は陸軍よりも海軍の強化が目立つ。 「ガントリークレーン」は''近代港''を解禁。''要石炭・蒸気船''だが、輸送船団を大幅に増加し貿易が捗る。ただしこちらでは蒸気船の生産が解放されないので、「装甲艦」を先に取ると良い。 「装甲艦」は待望の新しい海軍ユニット。また同時に解禁される''蒸気船''を使うことで港系施設の出力を上げられるため内政にも寄与する。 「後装砲」は''榴弾散砲''を解放。弾薬需要の増加に備えておこう。 「手動クランク式機関銃」は即効性のある防御の強化。 「電信」は厭戦増加の低下を助け、「軍事統計」は動員された大隊からの需要を低減と継戦力を増加させる技術が目玉か。 ***第四世代 [#qe4dca82] 陸軍の防御が劇的に向上する世代。双方この世代だと防御が強すぎて戦線が膠着してしまうしまうことも出てくる。 「上陸用舟艇」は上陸ペナルティを無効化する。陸軍防御の大幅な向上もあって難しくなる上陸の効果が劇的に改善されるが、海軍数と質で勝らないとそもそも上陸できないので優先度はそこまで高くない。他の海軍技術を進めてからにしよう。 「塹壕歩兵」で''塹壕歩兵''が解放。防御面で散兵を圧倒するが攻撃面の強化は弱め。 史実第一次世界大戦の塹壕戦の如く、''この技術だけで防衛側有利の環境となる''。 また、例外的に家畜牧場の製法の''有刺鉄線''が解放される内政面の寄与がある。電気柵より性能は劣るが低コストなので電力需給や小作農余りなどの調整に役立つ。 「縦深防御」は即効性のある防御の強化。''+30%''と値が大きい。 戦争中の相手に取られたら泣いていい。 「戦闘作戦」は''攻城砲''を解放。弾薬需要の増加に備えておこう。 「自動機関銃」は専門部隊の''機関銃手''を解放。組み込むことで主に防御面が大きく上昇するが弾薬需要はさらに増加する。 「シーレーン戦略」は海軍基地の''シーレーン戦略''を解放する。これにより海軍基地の訓練率が向上し、海軍基地の雇用が進まない問題はかなり改善される。海軍基地が初期に少ない国はこの技術によって海軍の増産を図ると良いだろう。 ***第五世代 [#f9ba60e6] 四世代とは逆に陸軍の攻撃面が大きく強化される。 専門部隊はそれぞれの個性があるので、地域ごとの兵舎で編成を別とし、使い分けるのも面白い。 「コンクリート要塞」は即効性のある防御の強化。''+40%''と防御の有利が止まらない。専門部隊を活用しないと攻撃が覚束ない。 「軍用航空」は''航空偵察''に加えて''戦争兵器産業''を解放し、''飛行機''の生産→投入で攻撃を助ける。全世界で一番早く研究完了すると専用イベントが起きてバフ(と実績解除)が得られる。 「下士官訓練」は''分隊''を解放。無線の消費がネック。防御では塹壕歩兵より弱体化するが、塹壕歩兵を突破する大前提として必要。 「突撃歩兵」は専門部隊の''潜入者''を解放。下の二種に比べ戦闘面で劣るが、占領速度では最優秀。格下相手に有効か。''要無線''。 「火炎放射器」は専門部隊の''火炎放射部''を解放。上下に比べバランスの良い性能。''要石油''。 即効性のある効果として''殺傷率+5%''も付く。 「化学兵器戦争」は専門部隊の''化学兵器専門部隊''を解放。占領速度が低下するが、戦闘面では他の追随を許さない。敵軍も土地もボロボロになる。''要石油''。 最終兵器たる「車両装甲」は''機械化歩兵''を解放。攻撃・防御ともに最強だが、もちろん''要石油''。しかも消費する''戦車''の生産にも石油がいるので、世界中の油田を求めて戦争する羽目になるだろう。 **社会技術 [#x622f034] ***第一世代 [#h40c469f] 最も後進的な国(ヴィクトリア湖周辺)だと「都市化」のみでスタート。 鉄骨建設を解放する「都市計画」すら終わっていない。 「証券取引所」は貿易の''行政力消費''を軽減する。ただでさえ行政力の少ない小国は、これを取らないと貿易がままならない。また市場価格補正を引き上げるため、その重要性は全社会技術中でもトップクラス。 「ロマン主義」は経済法の''農本主義''を解放するため、伝統主義スタートの国家は優先度がかなり高い。ただし、「穀物法」ジャーナルを利用して早期に経済システムを変更できる国には不要。 「通貨本位制度」は''人頭課税''を解放するため、初期の税法が土地ベースの国は優先するのも手。ただ制定条件に経済法が「''伝統主義''でない」ことが含まれているので、先に「ロマン主義」から進めると良い。 「植民地化」は言わずもがな植民地創設の前提。ただし請求権の概念が増えたことにより植民地請求権がない国ではマラリア蔓延地域に進出するしかなく、これ単独で優先取得する意味がない。 「経験論」で政党がアンロックされる。投票制度を敷いて法律を変えていきたい国にとっては重要である。 ***第二世代 [#sac9a88a] 「弁証法」は大学の製法の''哲学部門''をアンロックする。''大学の革新出力が1.5倍''であり強力。革新の重要性は語るまでもなく、第二世代社会技術でも最重要と言っても過言ではない。 研究速度で差を付けるためにも早めに取っておきたい。 「中央公文書館」は課税キャパシティを高めつつ、行政府の製法の''規格化された書類整理システム''をアンロックする。これ以前は行政府は''課税額より維持費の方が高くて建てるだけ損をする''のだが、この製法により行政府1つの''課税キャパシティが2.5倍''になり、建てる方が得するようになる。また課税キャパシティ以外でも行政力を制度に使えるなど用途が多く、第二世代の社会技術でも最重要レベル。 「近代下水道」は人口大国なら実質的に全州のインフラ+10。ただ、''インフラのために研究するぐらいなら鉄道を研究して建てた方が遥かに有用''という話なので、優先度は高くない。 「中央銀行」は外交アクションの''融資''をアンロックする。関係改善にとても都合がいいので外交が重要な国では早期に研究したい。 「キニーネ」はマラリアを無効化+植民地公共施設の上限アップ。積極的に植民するなら優先度は高く、ケニアなどの植民激戦区を狙うなら初手「製薬」→「キニーネ」も視野に入る。 「平等主義」は''比例課税''を解放する。またPOPが労働組合を支持する確率を2倍にする。ただし''致命的欠点として「識字率による生活水準の最低値+1」がある''ため、取得タイミングに注意が必要。最初から識字率の高い欧州列強・開始時点で学校があるペルシア・教育に補正がある日本などではこの技術一つで生活水準由来の急進派が一気に増えることになりかねない。 「民族主義」は国家形成やジャーナルで必要とされやすい。ただ解放される''民族国家''は''多文化主義''の方が強いために採用されることはまずない。 ライバル国家に扇動者を送り込み、急進派を沸かせるコマンドがアンロックされるのは使い道次第で化ける。 「企業チャーター」は企業設立に必要だが、''この技術を研究するよりも企業設立条件を満たす方が難しい''ので優先度は低め。設立条件が比較的簡単な固有企業を持つ場合のみ優先研究対象。 ***第三世代 [#p524a65c] 「鉄骨建築物」は建設セクターの製法''鉄骨フレーム建築物''をアンロックする。ここから建築が本格的に回るようになってくる。研究完了に伴ってジャーナル「空に浮かぶ船」のカウントダウンが開始される。 「統合協調主義」の効果である生活水準による急進派減少は一見地味だが、この頃になると政治運動由来の急進派よりも生活水準由来の急進派の方が圧倒的に多いことを考えるとかなり重要。''信者が労働改革に賛成するようになる''のも魅了。 「投資信託」は施設所有の公開企業を解放し、資本家POPが片っ端から施設を所有できるようにする。特に公開企業にした農場は資本家を雇うようになるので地主の力を削ぐのにとても効果的。 「汎国家主義」も「国家主義」と同じく国家形成で必要とされやすい。必要な国では優先度が高いがそうでない国は後回し。 「教化ミッション」は植民地公共施設の上限アップ。植民レースを意識するなら優先度は高め。 「文明化の使命」は''新大陸国家が持つ植民ジャーナルの起動条件''。新大陸国家では該当ジャーナルがあるかないかで移民が大幅に変わるため、新大陸国家は優先度がかなり高い。 「人権」は''小学校義務教育''を筆頭に多くの法律をアンロックする。主に欲しいのは''小学校義務教育''の教育最大投資+2と、''言論の保護''の技術普及+25%、そしてなによりも''多文化主義''だろうか。 「フェミニズム」は''女性参政権''をアンロックする。''就業率((人口に対する労働者の比率))+15%''と破格の効果を持つのでできるだけ早く研究したい。また多文化主義を支持するリーダーの登場条件でもある。 ***第四世代 [#aea4b22b] 「多国間同盟」は外交プレイ時の''戦略''を増やす。名前に反して一気に大量の州を切り取るような侵略戦争プレイで役立つ。メイン効果は複数の同盟を組む方のはずだが簡単に見捨てることが可能なので、現状では空気。 「マラリア予防」はシビア・マラリアを無効化+植民地公共施設の上限アップだが、いかんせん世代が世代なので無理に先行するのは難しい。植民地が欲しい国家でなら優先順位が高くなる。 「政治的扇動」で解放される法律''異議の禁止''は技術の伝播を-15%するが、''そもそもここまで来たらプレイヤー国家の技術はほぼ世界一位''であるためこのデバフの影響が薄く、権力+200のメリットのみを享受しやすい。 議会共和制採用などで権力が不足気味の場合は有用な研究になる。 「飛行船」は効果自体は非常に弱いのだが、研究することで達成できる時限ジャーナル「空に浮かぶ船」によって''陸軍の攻撃力を2年間+30する''ことができる。これは陸軍が防御に偏重するこの時代において非常に欲しいバフである。つまり''社会技術というより軍事技術である''。 ただしジャーナル開始の「鉄骨建築物」がⅢ研究でも優先度が高いためのんびりしているとジャーナル期限切れになる場合も少なくない。 攻撃バフも2年期限のため、活かすなら事前にしっかりと研究・戦争計画を立てておこう。 「中央指令型経済」の''指令経済''解放は国家次第では優先度が高くなる。 ***第五世代 [#zea5ba8c] 「マクロ経済学」は貿易量を増やし市場価格補正を上昇させる貴重な内政強化。 他は企業関連を除くと全体的に地味。 **コメント欄 [#f196be4a] #pcomment(reply);
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