研究室/成長の限界
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[[研究室]] 本ページの内容は、''ver1.7.6''で確認されたものです。 #contents **労働力の限界 [#g0fdd953] 人口の多い州の征服、植民、そして移民である程度は対処可能。 また、技術の進歩により施設の製法を改善し、省人化できれば労働力を確保しやすくなる。 ただし材料をより要求されることもあり、その場合は資源などをしっかり確保しておきたい。 プレイ状況によっては労働力不足が成長の限界になりうる。 仮に世界征服をするなら、全体の労働力不足よりも遥か先に資源不足に陥るため、逆説的に心配ご無用。 ***法律による対策 [#f9171fbd] 予め制定しておくことで、移民増加や死亡率の減少、求職者の増加を促し労働力不足による限界をある程度遠ざけてくれる。 「人種隔離(or文化的排斥)」「完全分離」「移住規制なし」の三点セットを採用し、高い生活水準を維持できれば、同系統の文化圏から移民が流入してくる。 「人種隔離(or文化的排斥)」を「多文化主義」にすれば全文化圏からの流入が望め、労働力の限界がより遠のくが、狙って制定するのは難しい。 「公共健康保険」は死亡率を下げ生活水準を高めてくれるので、移民流入を含む人口増加の助けになる。 「規制機関」または「労働者の保護」も死亡率低下により労働力の限界を少し緩和してくれる。 ゲーム後半に「女性参政権」を制定すれば、人口大国ほど求職者が大きく増えるが、出生率はやや下がる。 **資源の限界 [#s85b443f] 建設を繰り返し、移民を呼び寄せ、製法を進歩させ、経済成長を続けてきたプレイヤーの前に限界の壁がやってくる。 その正体こそ''鉱山資源の制約''である。 ''工場は無限''に建設できるが、農場・鉱山は''州ごとに数の制約''がある。 更に悪いことに''AIの開発が遅い''ため、ただでさえ有限な資源が埋まったままで放置される。輸入はもちろん、同市場に組み込んでも全然ダメだ。 ***究極の限界 [#cc3e49a4] より長く成長を続けるためには、''戦争によって資源州を確保し、自ら開発する''しかない。 つまり世界征服が最大の経済成長ということ。 たとえ世界征服しても、すべての資源を掘り尽くしたところで成長は止まってしまう。そしてStellarisへ続く。 ***一般の限界 [#b753f59a] 世界征服は特殊なプレイであるので置くとして、一般のプレイで制約に陥りがちな資源について考える。 最注目は''石炭・石油''である、この二つは原料として多岐に渡る需要があり、野放図に製法を変えると大量に持っていかれる。 節約のため、両者を消費しない前時代的な製法に留まるのも選択肢だ。 問題児は''ゴム・石油''である。この二つはゲーム進行と共に''ランダムに発見''されていくため、たとえ産地を抑えていても供給されるとは限らない。 ゴムは''自動車・電話・ラジオ''に必須で、''高級衣類''の生産拡大にも用いる。自動車・ラジオは終盤の軍需品でもある。 石油は''自動車・飛行機・戦車''に必須で、''大多数の商品''の生産拡大にも用いる。軍需を優先するなら、なおさら用途を絞らねばならない。 ''絹・染料''は農園に加えて合成プラントから生産できるが、硫黄を筆頭に他資源を変換しているに過ぎない。 ''各種の食料''は相対的に余りやすいので、有限の農地では絹・染料と、三大嗜好品である''アヘン・コーヒー・茶''を優先したほうが良いだろう。 **生活水準の限界 [#b1b6eb72] ゲーム中では1~99の生活水準が用意されているが、60を超えるような生活水準は現実的ではない。 [[公式曰く>https://simulationian.com/2021/09/vic3-dd20210902/]]「多くのPOPが60以上に達することは想定していないが、プレイヤーが狂った経済的実験を行えるように多くの余裕を持たせてある」とのこと。 資源の限界のために全体の生活水準を引き上げ続けるのは不可能だが、''格差''によって一部のPOPの生活水準は引き上げることは可能。 しかし、生活水準が高いPOPは賃金水準も高くなるため、彼らの生活を維持する職場を用意するのが難しい。 **コメント欄 [#lbd9db78] #pcomment(reply)
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[[研究室]] 本ページの内容は、''ver1.7.6''で確認されたものです。 #contents **労働力の限界 [#g0fdd953] 人口の多い州の征服、植民、そして移民である程度は対処可能。 また、技術の進歩により施設の製法を改善し、省人化できれば労働力を確保しやすくなる。 ただし材料をより要求されることもあり、その場合は資源などをしっかり確保しておきたい。 プレイ状況によっては労働力不足が成長の限界になりうる。 仮に世界征服をするなら、全体の労働力不足よりも遥か先に資源不足に陥るため、逆説的に心配ご無用。 ***法律による対策 [#f9171fbd] 予め制定しておくことで、移民増加や死亡率の減少、求職者の増加を促し労働力不足による限界をある程度遠ざけてくれる。 「人種隔離(or文化的排斥)」「完全分離」「移住規制なし」の三点セットを採用し、高い生活水準を維持できれば、同系統の文化圏から移民が流入してくる。 「人種隔離(or文化的排斥)」を「多文化主義」にすれば全文化圏からの流入が望め、労働力の限界がより遠のくが、狙って制定するのは難しい。 「公共健康保険」は死亡率を下げ生活水準を高めてくれるので、移民流入を含む人口増加の助けになる。 「規制機関」または「労働者の保護」も死亡率低下により労働力の限界を少し緩和してくれる。 ゲーム後半に「女性参政権」を制定すれば、人口大国ほど求職者が大きく増えるが、出生率はやや下がる。 **資源の限界 [#s85b443f] 建設を繰り返し、移民を呼び寄せ、製法を進歩させ、経済成長を続けてきたプレイヤーの前に限界の壁がやってくる。 その正体こそ''鉱山資源の制約''である。 ''工場は無限''に建設できるが、農場・鉱山は''州ごとに数の制約''がある。 更に悪いことに''AIの開発が遅い''ため、ただでさえ有限な資源が埋まったままで放置される。輸入はもちろん、同市場に組み込んでも全然ダメだ。 ***究極の限界 [#cc3e49a4] より長く成長を続けるためには、''戦争によって資源州を確保し、自ら開発する''しかない。 つまり世界征服が最大の経済成長ということ。 たとえ世界征服しても、すべての資源を掘り尽くしたところで成長は止まってしまう。そしてStellarisへ続く。 ***一般の限界 [#b753f59a] 世界征服は特殊なプレイであるので置くとして、一般のプレイで制約に陥りがちな資源について考える。 最注目は''石炭・石油''である、この二つは原料として多岐に渡る需要があり、野放図に製法を変えると大量に持っていかれる。 節約のため、両者を消費しない前時代的な製法に留まるのも選択肢だ。 問題児は''ゴム・石油''である。この二つはゲーム進行と共に''ランダムに発見''されていくため、たとえ産地を抑えていても供給されるとは限らない。 ゴムは''自動車・電話・ラジオ''に必須で、''高級衣類''の生産拡大にも用いる。自動車・ラジオは終盤の軍需品でもある。 石油は''自動車・飛行機・戦車''に必須で、''大多数の商品''の生産拡大にも用いる。軍需を優先するなら、なおさら用途を絞らねばならない。 ''絹・染料''は農園に加えて合成プラントから生産できるが、硫黄を筆頭に他資源を変換しているに過ぎない。 ''各種の食料''は相対的に余りやすいので、有限の農地では絹・染料と、三大嗜好品である''アヘン・コーヒー・茶''を優先したほうが良いだろう。 **生活水準の限界 [#b1b6eb72] ゲーム中では1~99の生活水準が用意されているが、60を超えるような生活水準は現実的ではない。 [[公式曰く>https://simulationian.com/2021/09/vic3-dd20210902/]]「多くのPOPが60以上に達することは想定していないが、プレイヤーが狂った経済的実験を行えるように多くの余裕を持たせてある」とのこと。 資源の限界のために全体の生活水準を引き上げ続けるのは不可能だが、''格差''によって一部のPOPの生活水準は引き上げることは可能。 しかし、生活水準が高いPOPは賃金水準も高くなるため、彼らの生活を維持する職場を用意するのが難しい。 **コメント欄 [#lbd9db78] #pcomment(reply)
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